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親子で楽しく学べる!よく使う命令形フレーズ30選

親子で楽しく学べる!よく使う命令形フレーズ30選
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英語コラム

英語の命令形は、日常生活の中で子供と自然に英語に触れ合う絶好のチャンスです!

英語を日々の生活に取り入れることで、楽しみながら英語に親しむことができ、子供たちの英語力も自然と伸びます。

特に、命令形のフレーズは、簡単で覚えやすいため、親子での会話やアクティビティにピッタリです。

「Sit down.(座って)」「Let’s play!(遊ぼう!)」など、シンプルで使いやすい表現がたくさんあります。

命令形を使うことで、お子様が積極的に反応したり、指示を理解しやすくなります。

また、英語で指示を出すことで、お子様が言葉に対してより敏感になり、英語の理解力が向上することも期待できます。

今回は、親子で楽しく学べる命令形フレーズを30個ご紹介します!

これらのフレーズは、家庭の中でよく使う動作や指示に役立ちます。

日常のさまざまなシーンで使えるフレーズを覚えて、英語のコミュニケーションを楽しみましょう!

命令形ってどんな文?英語ではどう使うの?

お子様との会話の中で、「これしてね!」「座ってね!」といった指示を出す場面はよくありますよね?

英語でも、こうしたお願いや指示をシンプルに伝える方法があります。

それが「命令形」です。

命令形とは、主語を省略して動詞から始める文のこと。

日本語でいう「〇〇して!」にあたる表現です。

例えば以下のような表現があります。

例文

Sit down.
(座って。)

Stand up.
(立って。)

Wash your hands.
(手を洗って。)

英語では、この命令形を使うことで、行動を促したり、ルールを伝えたり、優しく指示したりすることができます。

ポイントは、言い方や表情、声のトーンで印象が大きく変わるということ!

同じ命令形でも、笑顔でやさしく言えば、子供たちも安心して受け入れてくれます。

また、命令形はおうちの中だけでなく、園や学校、習い事、英語のアクティビティなど、いろんな場面でとても役立つ表現です。

親子で命令形を楽しく使いながら、英語に自然に親しむきっかけを作っていきましょうね!

主語がないのがポイント!

英語の命令形で一番大きな特徴は、主語(I, you, he, she…など)をつけないことです。

普通の英文では、

I eat lunch.
(私はお昼ごはんを食べます。)

のように主語が必要ですが、命令形ではいきなり動詞からスタートします。

例文

Eat your lunch.
(お昼ごはんを食べてね。)

Brush your teeth.
(歯をみがこうね。)

このように、言いたい行動をそのまま動詞で伝えるだけなので、とってもシンプルです!

ちょっとしたコツとして、「あなたに話しかけている」という意識を持って言うと、自然と命令形っぽくなります。

英語に慣れていないお子様でも、ジェスチャーを交えながら声かけすると、楽しく理解できるようになりますよ!

命令文でも、優しく言えばOK!

「命令形」と聞くと、なんだか強い口調をイメージしてしまうかもしれませんが、英語では言い方や声のトーン次第で、とても優しく伝えることができます。

Sit down、please.
(座ってくださいね。)

Come here.
(こっちにおいで。)

のように、どちらも命令形ですが、笑顔で優しく言えば、まったくきつい印象にはなりません。

特に子供に話しかけるときは、Pleaseをつけたり、やわらかい声で言ったりすると、「お願いしている」ように聞こえます。

また、親子で英語を使うときは、遊びの中で楽しく命令形を取り入れるのがおすすめです!
たとえば、かけっこのときに 

Ready, set, go!
(よーい、ドン!)

と声をかけたり、絵本を読む前に 

Open the book.
(本を開いてね。)

と言ってみたり。

英語の命令形は、「怖い」「厳しい」ものではなく、やさしく行動を促す便利な表現なんだ、と親子で楽しく覚えていきましょう!

よく使う命令形フレーズを覚えよう

英語の命令形は、日常のちょっとした場面でどんどん使える表現です。

親子で英語に親しむチャンスを増やすためにも、まずはおうちの中お出かけ先で使えるフレーズから覚えていきましょう!

ポイントは、「まずは簡単な動作からスタートすること」です。

慣れてきたら、少しずつ長い命令文にもチャレンジしていけます。

それでは、シーン別に使える命令形フレーズを紹介していきます!

おうちの中でよく使うフレーズ(お片づけ・着替えなど)

まずは、毎日の生活でよく出てくるシーンから!

お片づけや着替えのときなど、おうち時間に使える命令形フレーズを集めました。

覚えるまで何度も繰り返し声に出して練習してくださいね!

Clean up your toys.(おもちゃを片づけて。)
Put on your pajamas.(パジャマを着て。)
Brush your teeth.(歯を磨いて。)
Wash your hands.(手を洗って。)
Come to the table.(テーブルに来て。)
Eat your vegetables.(野菜を食べて。)
Finish your homework.(宿題を終わらせて。)
Turn off the TV.(テレビを消して。)
Go to bed.(寝て。)
Wake up.(起きて。)

お出かけや公園で使えるフレーズ

お出かけ先や公園でのちょっとした声かけも、英語でしてみるととっても楽しくなります。

簡単な命令形フレーズを覚えて、親子で自然に英語を取り入れてみましょう!

Put on your shoes.(靴を履いて。)
Hold my hand.(手をつないで。)
Look both ways.(左右を見て。)
Wait for me.(待って。)
Don’t run.(走らないで。)
Be careful.(気をつけて。)
Stay close.(近くにいて。)
Let’s go to the park.(公園に行こう。)
Time to go home.(帰る時間だよ)
Say goodbye.(さようならを言って)

体を動かす英語遊びにもぴったり!

おうちの中や公園で、体をたくさん動かす遊びは子供たちが大好きですよね?

そんなときにも、英語の命令形フレーズを使ってみましょう。

実際に体を動かしながら声に出してみると、お子様は楽しんでフレーズを覚えてくれますよ!

例文

Jump!
(ジャンプして!)

Clap your hands.
(手をたたいて。)

Spin around.
(くるっと回って。)

Touch your toes.
(つま先に触れて。)

Dance with me.
(一緒に踊って。)

Sing a song.       
(歌を歌って。)

March!         
(行進して!)

Stretch your arms.
(腕を伸ばして。)

Sit cross-legged.
(あぐらをかいて座って。)

Let’s play a game.
(ゲームをしよう。)

命令形でも「やさしい英語」が伝わるコツ

命令形は、英語では「〜して」といった指示を出す時に使われますが、時に強い印象を与えることもあります。

特に、子供に対して命令形を使うと、どうしても「命令」や「強制」という印象を持たせてしまうことがありますよね。

しかし、ちょっとした工夫をすることで、優しく、穏やかに伝えることができます!

お子様に指示を出すときでも、親しみやすく伝えるためのポイントを覚えておけば、コミュニケーションがスムーズに進みます。

Please をつけてやわらかい印象に

命令形の前に「Please」を加えることで、指示が優しく、お願いのような印象になり、お子様が「頼まれている」という気持ちになり、素直に応じやすくなります。 

例文

Please clean your room.
(部屋を片づけてね。)
Please put away your toys.
(おもちゃを片づけてね。)

「Please」は非常に強力な魔法の言葉で、お願いごとや指示を柔らかくしてくれます!

声のトーンで伝え方が変わる!

命令形は、声のトーンによって全く印象が変わります。

低い、強い声で命令すると圧迫感を与えてしまいますが、優しく、明るいトーンで話すと、親しみを感じてもらえます!

子供は声のトーンに敏感なので、柔らかい声で伝えることが大切です。

例文

Sit down, please.
(座ってくださいね。)→ 穏やかなトーンで
Come here!
(こっち来て!)→ 強い声だと威圧感を与えるので注意!

声のトーンを調整することで、優しいトーンで指示をすることもできるので、覚えておきたいですね!

「Let’s 〜」で親子一緒にやる気持ちもプラス!

命令形を使わずに「Let’s 〜」の形で、一緒にやろうという気持ちを伝える方法もあります。

これなら、お子様と一緒に何かをする感覚が強く、指示ではなく協力を呼びかけるニュアンスになります。

例文

Let’s clean up your toys.
(おもちゃを一緒に片づけよう。)
Let’s go to bed.
(寝ようね。)

親子でチャレンジ!命令形を使った英語遊び

命令形を使った英語遊びは、お子様が楽しみながら英語を学べる絶好の方法です。

英語で指示を出して体を動かしたり親子で一緒に遊ぶことで、命令形の使い方を自然に身につけることができます!ここでは、親子で楽しめる命令形の英語遊びをいくつかご紹介します。

ぜひ、遊びながら英語を学んでみましょう!

「Simon says」で楽しく命令形を体験

Simon says」は、命令形を使った代表的な遊びで、お子様と一緒に楽しむことができます。

このゲームでは、親が「Simon says」の後に指示を出し、その指示を実行するゲームです。

命令形のフレーズを使って体を動かすので、楽しみながら英語を覚えることができます!

例文

Simon says, jump!
(サイモンがジャンプと言ったらジャンプ!)
Simon says, touch your toes.
(サイモンがつま先に触れてと言ったら触れて!)
Simon says, clap your hands.
(サイモンが手をたたいてと言ったらたたいて!)

ポイントは、「Simon says」がないときに指示に従わないこと!

お子様に「Simon says」のルールをしっかり教えて、どんどん指示を出してみましょう。

英語の命令形を使って体を動かすことで、楽しみながら学ぶことができますね!

英語で家族ルールを言ってみよう

日常の中で家族ルールを英語で表現することで、お子様に命令形を使う実践的な練習ができます。

おもちゃを片づけなさい」や「食事の前に手を洗いなさい」といった家族で決めたルールを英語で言うことで、自然に命令形を覚えることができます。

例文

Clean up your room.
(部屋を片づけなさい。)
Wash your hands before dinner.
(食事の前に手を洗いなさい。)
Put your shoes away.
(靴を片づけなさい。)

家族みんなでルールを守りながら、英語での命令形も身につけられます。

楽しさを感じながら、お子様に命令形を伝えられますよ。

人形やぬいぐるみに指示を出して遊んでみよう

お子様が好きなぬいぐるみや人形に英語で指示を出して遊ぶことも、命令形を学ぶ楽しい方法です。

ぬいぐるみを使って、親子で命令形を練習しましょう。

人形やぬいぐるみを指示することで、お子様は英語での命令形を楽しく覚えることができます。

お子様が好きなお人形を使うことで、モチベーションが上がること間違いなしです!

例文

Give the bear a hug.
(クマにハグをして。)
Put the doll to bed.
(人形を寝かせて。)
Make the teddy bear dance.
(テディベアを踊らせて。)

ぬいぐるみや人形を使って遊ぶことで、英語を身近に感じながら命令形を覚えることができるので、お子様も飽きずに楽しく練習できます。

まとめ

英語の命令形は、日常生活の中で自然に取り入れやすい表現です!

​親子で一緒に使うことで、楽しく英語を学ぶことができます。​

今回ご紹介した30のフレーズを参考に、日常のさまざまなシーンで英語の命令形を活用してみてください。

​優しいトーンや「Please」「Let’s」などを使って、子供が安心して英語に触れられる環境を作りましょう。​

親子で英語を楽しむことで、子供の英語力だけでなく、親子のコミュニケーションも深まります。

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