ごぼうって英語でなんて言うの?外国のお友だちにも伝えてみよう!

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今日のテーマは、和食にもよく使われる野菜、「ごぼう」です。
きんぴらやお味噌汁、炊き込みご飯など、私たちの食生活に欠かせない存在ですよね?
でも、この「ごぼう」、英語ではどう表現すればいいのか、ちょっと迷ってしまう方も多いかもしれません。
さらに、外国の方にはなじみの薄い野菜なので、どんな野菜なのかを英語で説明するのもちょっとしたコツが必要です。
今回は、そんな「ごぼう」の英語での言い方や、外国のお友達に伝えるときに使えるやさしい英語フレーズを親子で楽しく学べるようにご紹介します!
ごぼうってどんな野菜?

ごぼうは、日本の食卓ではおなじみの食材ですが、実は海外ではあまり見かけない珍しい野菜です。
外国のお友だちと話していて「ごぼうって英語でなんて言うの?」と聞かれたとき、どんなふうに説明すればいいのでしょうか?
ここでは、ごぼうがどんな野菜なのか、その特徴や味わい、料理での使われ方などを、英語で紹介するときに役立つポイントと一緒にご紹介していきます。
日本ではなじみのある根菜
ごぼうは、日本の食卓ではとてもよく見かける野菜ですね。
細長くて茶色い見た目で、ちょっと泥がついていることもあります。
でも、皮のすぐ下にはおいしさと栄養がたっぷりあるんですよ。
畑から掘り出して使うので、「根菜(こんさい)」と呼ばれています。
「根菜」というのは、にんじんや大根のように、土の中にできる野菜のことです。
ごぼうも同じで、地面の下で長く育ちます。
お料理にすると、シャキシャキした食感がたまりませんね!
体にいいって本当?
ごぼうには、食物繊維がたっぷり含まれていて、この食物繊維には、お腹の調子を整えたり、体の中をきれいにしてくれたりする働きがあります!
そのため、ごぼうを食べることは健康にもとても良いとされています。
また、お味噌汁や煮物など、さまざまな料理に使いやすいのも、ごぼうのうれしいポイントです。
毎日の食事に取り入れることで、自然と体にやさしい習慣が身につきますよ。
ごぼうは英語でなんて言うの?

ごぼうは、英語で 「burdock root(バードック・ルート)」 と言います。
「burdock」 は植物の名前で、「root」 は「根っこ」という意味です。
だから、「burdock root」 で「ごぼうの根っこ」という意味になります!
ただし、海外ではごぼうを使う料理があまりないため、通じない場合もあります。
どうして「root」がつくの?
英語では、野菜の名前にどの部分を食べるかを表す言葉がつくことがよくあります。
たとえば、「carrot(にんじん)」や「radish(大根)」も、「root vegetable(根の野菜)」の仲間です。
ごぼうも「土の中にある根っこ」を食べるので、英語では 「root」 がついているんですね。
だから、「burdock root」 と言えば、「ごぼうの根っこ」という意味がはっきり伝わります。
これは、ごぼうの特徴をしっかり説明するのにとても便利な表現です。
英語でごぼうを説明してみよう

ごぼうは日本ではよく食べられる根菜ですが、海外の人にはあまりなじみがありません。
だから、外国のお友だちにごぼうを紹介するときには、簡単でわかりやすい英語の説明があると便利です。
例えば、こんなふうに言ってみましょう。
例文
Burdock root is a long, thin root vegetable commonly used in Japanese cooking.
(ごぼうは、細長い根菜で、日本料理によく使われます。)
また、ごぼうの味や使い方についても伝えてみると、もっと興味を持ってもらえますよ。
英語で説明することで、お子様も言葉の楽しさを感じられ、コミュニケーションの幅が広がります。
「It’s a root vegetable.」ってどういう意味?
「ごぼうってなに?」と聞かれたら、まずこう答えてみましょう!
It’s a root vegetable.
この文は、「それは根菜です」という意味になります。
ごぼうは地中にできる野菜なので、英語ではこのように説明できます。
「vegetable」 は「野菜」、「root」 は「根っこ」なので、「root vegetable」 で「根菜」という意味になります。
簡単な英語でごぼうを紹介しよう!
食べ物は、国や文化をつなぐとても大切なコミュニケーションのツールです。
日本の伝統的な食材であるごぼうを英語で紹介できれば、外国のお友だちとの会話がもっと楽しくなりますし、お互いの文化への理解も深まります。
親子で英語のフレーズを覚えながら、ごぼうの魅力や日本の食文化をシェアすることで、自然と英語力もアップしますよ。
食べ物の話題は子供たちも興味を持ちやすいので、ぜひ日常の中で取り入れてみてくださいね!
野菜にまつわるスラング
野菜は毎日の食事に欠かせない大切な食材ですよね?
英語でも野菜に関するスラングはたくさんあります。
普段の会話でよく使う言葉やフレーズを覚えておくと、お子様との英語学習にも役立ちます!
ここでは、身近な野菜の名前でよく使われるスラングをご紹介します。
Couch potato
「ソファに座ってばかりいる人」のこと。
直訳は「じゃがいもみたいに動かない人」という意味で、怠け者や運動しない人を指します。
例文
He’s such a couch potato on weekends.
(彼は週末はいつもゴロゴロしているよ。)
Veg out
「ぼーっとする」「だらだら過ごす」という意味。
野菜の「veg」からきていて、何もせずリラックスする時に使います。
例文
I just want to veg out and watch TV tonight.
(今夜はただぼーっとしてテレビを見たいな。)
Small potatoes
「大したことないもの」「つまらないこと」を意味します。
野菜の小さいジャガイモから来ています。
例文
Don’t worry about that mistake. It’s small potatoes.
(そのミスは気にしないで。大したことないよ。)
Hot potato
「扱いに困る問題や話題」のこと。
熱いジャガイモを持つように、誰も触りたがらない難しい話題を指します。
例文
The issue of money is a hot potato in our family.
(お金の問題は家族の中で厄介な話題だよ。)
外国のお友だちと食文化をシェアしよう!

食べ物は国や文化をつなぐ素敵なきっかけになります。
日本のごぼうのように、外国の人にはあまり馴染みがない食材を紹介することで、海外の友達との会話がより楽しく、深いものになりますよ!
親子で英語の簡単なフレーズを覚えながら、食文化をシェアする楽しさを体験してみましょう。
きっと、お子様の英語への興味もぐっと高まります。
ごぼう料理ってどんなのがある?
ごぼうは、いろいろな料理に使われています。
たとえば、きんぴらごぼう、ごぼうの味噌汁、ごぼうの天ぷら、ごぼうサラダなど、たくさんのメニューがあります。
特に「きんぴらごぼう」は、日本の代表的な家庭料理としてとても人気があり、甘辛い味付けでごぼうの風味を楽しめる一品です!
親子で一緒にごぼう料理を作ったり話したりしながら、英語での表現も覚えていくと楽しいですね。
「Kinpira gobo」って英語で説明できる?
「きんぴらごぼう」は英語で説明すると、ちょっとむずかしそうに思えるかもしれません。
でも、簡単な言葉で説明することができます!
例文
Kinpira gobo is a Japanese dish made with sliced burdock root and carrots. It’s cooked with soy sauce and sugar.
(きんぴらごぼうは、スライスしたごぼうとにんじんを使った日本の料理です。しょうゆと砂糖で味つけされています。)
これなら、小学生でもしっかり伝えられますね!
まとめ

今回は、「ごぼう」について、英語でどう言うのか、そして外国のお友だちにどんなふうに紹介すればいいのかを学びました。
日本の食べ物を英語で紹介することは、とっても楽しいことです。
外国のお友だちと食べものの話をすると、もっと仲良くなれるかもしれませんね。
これからも、いろいろな日本のことを英語で話せるように、少しずつ覚えていきましょう!
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