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【決定版】英語の品詞の見分け方完全ガイド!10種類の役割と一瞬で見抜く3つのコツ

【決定版】英語の品詞の見分け方完全ガイド!10種類の役割と一瞬で見抜く3つのコツ
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英語コラム

英語の文章を読んだり書いたりするとき、「この単語の品詞は何だろう?」「形容詞と副詞の区別がつかない…」と悩んだことはありませんか?

英語の文法を攻略するうえで、品詞の理解は全ての基礎となります。

品詞の見分け方をマスターすると、英文の構造がひと目でわかるようになり、長文読解のスピード向上や、英作文・資格試験(英検やTOEIC)での文法問題の正答率アップに直結します。

この記事では、英語の品詞10種類の特徴と、実際の問題で一瞬で見分けるための「3つのコツ」を分かりやすく解説します。

1. 英語の品詞の見分け方は3ステップ!迷ったときの万能判定法

単語の品詞に迷ったときは、感覚に頼るのではなく、次の3つのステップの順に確認することで、誰でも正確に見分けることができます。

ステップ①:文の中での「位置(語順・文型)」を見る

英語は「置かれる位置によって品詞が決まる」という強い性質を持っています。

英文の基本形である「5文型」を基準にすると、主要な要素(S・V・O・C)に入る品詞はあらかじめ決まっています。

  • S(主語) になれる品詞:名詞・代名詞
  • V(動詞) になれる品詞:動詞
  • O(目的語) になれる品詞:名詞・代名詞
  • C(補語) になれる品詞:名詞・形容詞

文構造の中での位置を確認するだけで、「主語の位置にあるから名詞だ」「動詞の後ろの補語の位置にあるから形容詞だ」というように絞り込むことができます。

ステップ②:単語の「語尾(接尾辞)」を見る

単語の形、特に語尾(接尾辞:せつびじ)を見ることによって、意味を知らなくても品詞を判別できるケースが多くあります。

例えば、-tion や -ness で終わる単語は「名詞」、-ful や -able で終わる単語は「形容詞」、-ly で終わる単語の多くは「副詞」です。

未知の単語に出会ったときでも、語尾のパターンを知っておけば瞬時に品詞を特定できます。(※詳しい語尾一覧は第3章で解説します)

ステップ③:修飾している(説明している)相手を見る

「かざり言葉」である形容詞や副詞の見分けで有効なのが、「その単語がどの単語を説明(修飾)しているか」をたどる方法です。

  • 名詞を説明している ➔ 形容詞
  • 動詞・形容詞・他の副詞・文全体を説明している ➔ 副詞

説明相手が「名詞」か「それ以外」かを確認することで、迷いやすい修飾語の品詞を明確に判別できます。

2. 混同しやすい品詞の見分け方【一番見られているポイント】

多くの学習者が特につまずきやすい「似た役割を持つ品詞同士の見分け方」を具体例とともに深掘りします。

「形容詞」と「副詞」の見分け方(何・どこを修飾しているか?)

形容詞と副詞はどちらも「何かを詳しく説明する(修飾する)」言葉ですが、修飾する対象が決定的に異なります。

見分け方の比較表

品詞修飾する対象例文解説
形容詞名詞のみShe is a beautiful singer.(彼女は美しい歌手です。)beautiful は名詞 singer を説明している
副詞名詞以外
(動詞・形容詞・副詞・文全体)
She sings beautifully.(彼女は美しく歌います。)beautifully は動詞 sings を説明している

判定のコツ: その単語を取り除いたときに、残りの文章で「どの言葉にかかっているか」を確かめましょう。名詞にかかっていれば形容詞、動詞や形容詞などにかかっていれば副詞です。

「名詞」と「代名詞」の見分け方(具体名詞か・置き換えか?)

名詞と代名詞はどちらも文の主語(S)や目的語(O)になれるため混同しやすいですが、「単語自体が具体的なものを指しているか」で見分けます。

  • 名詞(Noun):人や物、概念の「実際の名前」。1単語だけで具体的に何を指しているかが明確に分かります。
    • 例:Ken(ケン)、Tokyo(東京)、apple(リンゴ)、freedom(自由)
  • 代名詞(Pronoun):すでに登場した名詞の「代わり」をする言葉。それ単独では文脈がないと具体的に誰・何を指すのかわかりません。
    • 例:he(彼=Kenの代わり)、it(それ=appleの代わり)、this(これ)

「動詞」と「助動詞」の見分け方(単独で述語になるか・サポート役か?)

「動作や状態」を表すグループですが、文の中での立ち位置が異なります。

  • 動詞(Verb):文の核となる述語を作り、単独で動作や状態を表せます(例:runeatknow)。
  • 助動詞(Auxiliary Verb):単独では使えず、必ず動詞の原形の前に置いて意味(感情・可能性・義務など)を添えるサポート役です。
    • 例:can(〜できる)、will(〜するつもりだ)、must(〜しなければならない)

例文:She can speak English.

  • can ➔ 動詞 speak の前に置かれて意味を助けているので助動詞
  • speak ➔ 実際の動作を表す中心語なので動詞

3. 語尾(接尾辞)で一目瞭然!品詞別パターン一覧表

単語の末尾に付く「接尾辞(語尾)」のルールを知っておくと、意味を知らない単語であっても一瞬で品詞を特定できるようになります。資格試験や長文読解で非常に役立つテクニックです。

名詞を作る代表的な接尾辞

主に「~すること」「~な人」「~な状態・性質」を表す言葉を作ります。

接尾辞意味・ニュアンス代表的な単語例
-tion / -sion動作・状態・結果action(行動), decision(決定), information(情報)
-ment動作・状態・手段development(開発), management(管理), agreement(同意)
-ness性質・状態kindness(親切さ), darkness(暗闇), happiness(幸せ)
-ance / -ence性質・状態・行為importance(重要性), difference(違い), acceptance(受容)
-er / -or / -ist~する人・物・専門家teacher(先生), actor(俳優), scientist(科学者)
-ity / -ty状態・度合いpossibility(可能性), safety(安全), beauty(美しさ)
-ship身分・関係・技術friendship(友情), leadership(指導力), ownership(所有権)
-hood集団・時期・間柄childhood(幼少期), neighborhood(近所)

動詞を作る代表的な接尾辞

主に「~化する」「~にする・させる」という動作を表す言葉を作ります。

接尾辞意味・ニュアンス代表的な単語例
-ize / -ise~化する、~にするrealize(実現する・理解する), organize(組織する)
-fy / -ify~にする、~化するclassify(分類する), simplify(単純化する), satisfy(満足させる)
-ate~させる、~するactivate(起動させる), differentiate(区別する)
-en~にする、~になるshorten(短くする), broaden(広げる), darken(暗くする)

形容詞を作る代表的な接尾辞

主に「~のような」「~できる」「~に満ちた」など、名詞の状態を説明する言葉を作ります。

接尾辞意味・ニュアンス代表的な単語例
-ful~に満ちた、~でいっぱいのcareful(注意深い), useful(役に立つ), beautiful(美しい)
-less~のない、~を欠いたcareless(不注意な), useless(役に立たない), homeless(家のない)
-able / -ible~できる、~に適したreadable(読める), edible(食べられる), possible(可能な)
-ive / -ative性質・傾向があるcreative(創造的な), active(活動的な), conservative(保守的な)
-ous / -ious~に満ちた、特徴があるfamous(有名な), dangerous(危険な), delicious(美味しい)
-al~の、~に関するnatural(自然の), official(公式の), cultural(文化的な)
-ic / -ical~の、~的なhistoric(歴史的な), economical(経済的な)

副詞を作る代表的な接尾辞

主に形容詞の後ろに付いて「~に」「~のように」という意味を付け加えます。

接尾辞意味・ニュアンス代表的な単語例
-ly~に、~な様子でquickly(素早く), kindly(親切に), clearly(明確に)
-ward / -wards~の方向へbackward(後ろへ), forward(前へ), inward(内側へ)

注意!「形容詞 + ly = 副詞」と「名詞 + ly = 形容詞」の違い -ly で終わる単語の多くは「副詞」ですが、名詞の後ろに -ly が付いた場合は「形容詞」になる点に注意しましょう!

  • 形容詞 + ly ➔ 副詞(例:kind「親切な」+ ly = kindly「親切に」)
  • 名詞 + ly ➔ 形容詞(例:friend「友達」+ ly = friendly「親切な・友好的な」, love + ly = lovely「ステキな」)

4. 英語の基本10品詞の役割と具体例一覧

英語を構成する基本となる10種類の品詞について、それぞれの特徴・役割・具体例を整理して解説します。

① 名詞(Noun)

人、物、場所、概念などの「名前」を表す品詞です。文の主語(S)・目的語(O)・補語(C)になります。

  • 役割: 事物の名前を示す。単体で意味が成立する。
  • 分類:
    • 可算名詞(数えられる): 1つの時は a/an を付け、複数の時は語尾に s/es を付ける(例:appledogbookschool
    • 不可算名詞(数えられない): 形が一定でないものや固有名詞など(例:waterinformationJapanmusic

② 代名詞(Pronoun)

前に出てきた名詞の「繰り返しを避ける」ために、名詞の代わりとして使う品詞です。

  • 役割: 名詞の代わりに主語や目的語になる。
  • 主な種類と具体例:
    • 人称代名詞: Iyouheshetheyit
    • 指示代名詞: this(これ), that(あれ), these(これら)
    • 所有代名詞: mine(私のもの), yours(あなたのもの)
    • 疑問代名詞: whatwhowhich

③ 動詞(Verb)

主語の「動作」や「状態」を表す、文章の心臓部となる品詞です。

  • 役割: 述語(V)となり、「~する」「~である」を表す。
  • 主な種類と具体例:
    • be動詞: 状態や存在を表す(amisarewaswere
    • 一般動詞: 具体的動作や状態を表す(playeatstudyliverun

④ 形容詞(Adjective)

名詞や代名詞の状態・様子・性質を「修飾(説明)」する品詞です。

  • 役割: 名詞を詳しく説明する。補語(C)になることができる。
  • 2つの使い方:
    • 限定用法(名詞の直前に置く): a beautiful flower(美しい花)
    • 叙述用法(補語として使う): The flower is beautiful.(その花は美しい)

⑤ 副詞(Adverb)

名詞「以外」(動詞・形容詞・他の副詞・文全体)を修飾する品詞です。

  • 役割: 状態、時間、場所、頻度、程度などを付け加える。
  • 具体例:
    • 頻度・度合い: always(いつも), sometimes(時々), very(とても)
    • 状態・様態: slowly(ゆっくりと), well(上手に)
    • 接続文脈・文全体: however(しかしながら), fortunately(幸運にも)

※副詞は補語(C)にはなれないため、文から取り除いても文法的には文が成立するのが大きな特徴です。

⑥ 助動詞(Auxiliary Verb)

動詞の直前に置いて、話し手の気持ちや判断(可能・許可・推量・義務など)を添えるサポート役です。

  • 役割: 動詞の原形を伴い、意味を付け加える。
  • 具体例: can(~できる), will(~するつもりだ), must(~しなければならない), may(~かもしれない), should(~すべきだ)

⑦ 前置詞(Preposition)

名詞や代名詞の「直前」に置き、時間・場所・方向・手段などの関係性を示す品詞です。

  • 役割: 「前置詞 + 名詞」のかたまりを作って、形容詞や副詞の役割を果たす。
  • 具体例: in(~の中に), at(~で), on(~の上に), to(~へ), with(~と一緒に), for(~のために)

⑧ 冠詞(Article)

名詞の直前に付き、その名詞が「不特定のものか」「特定のものか」を示す品詞です。

  • 種類と使い分け:
    • 不定冠詞(a / an): 「1つの~」「ある~」。聞き手にとって特定されていない単数名詞に使う(例:a bookan apple)。
    • 定冠詞(the): 「その~」。話し手と聞き手の間で特定できる名詞に使う。単数・複数問わず使用可能(例:the sunthe book)。

⑨ 接続詞(Conjunction)

単語と単語、語句と語句、あるいは文と文をつなぐ橋渡し役の品詞です。

  • 主な種類と具体例:
    • 等位接続詞(対等につなぐ): and(~と), but(しかし), or(または)
    • 従位接続詞(主文に理由や条件などを添える): because(~なので), if(もし~なら), when(~のとき), while(~の間)

⑩ 間投詞(Interjection)

話し手の感情(驚き・喜び・あいづちなど)を直接表現する言葉です。

  • 役割: 文の構造からは独立して使われることが多い。
  • 具体例: Oh!(おや!), Wow!(わあ!), Oops!(おっと!), Well...(ええと…), Hi(やあ)

5. 実践!例文で試す「品詞の見分け方」クイズ【理解度チェック】

ここまで学んだ「品詞の見分け方のコツ」を使って、実際の英文で下線部の単語がどの品詞にあたるかを当ててみましょう!

第1章でご紹介した「①位置(語順)」「②語尾」「③修飾相手」の3ステップを意識しながら考えてみてください。

問題

次の各英文の下線部(太字)の品詞を答えてみましょう。

  1. She spoke kindly to the children.
  2. This new computer is very useful.
  3. We need to find a solution to this problem.
  4. They can solve the puzzle easily.
  5. He went to the park because it was a sunny day.

解答と解説

1. She spoke kindly to the children.

  • 正解:副詞
  • 見分け方の解説:
    • 語尾: -ly(kind「形容詞」+ ly)で終わっています。
    • 修飾相手: 「どのように話した(spoke)か」という動詞 spoke を修飾しているため、副詞であると判定できます。

2. This new computer is very useful.

  • 正解:形容詞
  • 見分け方の解説:
    • 語尾: -ful で終わっています。
    • 位置(文型): 主語(S = This new computer)+ 動詞(V = is)に続く補語(C)の位置にあります。
    • 修飾相手: 主語である名詞 computer の状態を説明しているため、形容詞となります。

3. We need to find a solution to this problem.

  • 正解:名詞
  • 見分け方の解説:
    • 語尾: -tion で終わる単語は名詞の典型的なパターンです。
    • 位置: 冠詞 a の直後に置かれており、動詞 find の目的語(O)の役割を果たしています。

4. They can solve the puzzle easily.

  • 正解:助動詞
  • 見分け方の解説:
    • 位置: 動詞の原形 solve(解く)の直前に置かれています。
    • 役割: 動詞に対して「〜できる(可能)」という話し手の判断の意味を添えているため、助動詞です。

5. He went to the park because it was a sunny day.

  • 正解:接続詞(従位接続詞)
  • 見分け方の解説:
    • 役割: 「He went to the park(彼は公園に行った)」と「it was a sunny day(晴れていたから)」という2つの節(文)を結びつけ、理由を表しているため、接続詞となります。

6. まとめ:品詞の見分け方をマスターして英語力を飛躍させよう

英語の品詞の見分け方をマスターするためのポイントを改めて整理します。

  1. 文脈や位置(語順・文型)を見る: S・V・O・Cにどの品詞が入るかを把握する。
  2. 語尾(接尾辞)を見る: -tion(名詞)、-ful(形容詞)、-ly(副詞)などの法則を活用する。
  3. 修飾相手を確認する: 名詞を説明していれば「形容詞」、名詞以外を説明していれば「副詞」。

単語の品詞を意識しながら英文を読む・書く習慣をつけるだけで、文法問題の解法スピードが見違えるように向上し、長文読解や英文作成の正確性も格段に高まります。

ぜひ今回ご紹介した「3ステップ」と「接尾辞一覧」を活用して、日々の英語学習で品詞の見分け方を実践してみてください!

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