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小学生の英検対策法と合格のためのコツ

小学生の英検対策法と合格のためのコツ
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「英検そろそろ受けさせてみたいな。」

そう感じている保護者さまが増えているようです。

先日、QQキッズで行ったアンケートによりますと、
小学校卒業までに、英検3級を取得させることが目標」
と答えられた保護者の方が3割もいらっしゃいました。

英検は年間3回ありますが、運動会や遠足、塾に試験に…と、最近の小学生は忙しいですね。

ついつい「次回でいいかな。」
と先延ばしにしがちなのも英検でしょう。

そんな保護さまのために、今回は「受けさせてみようかな。」と思っていただけるよう、小学校低学年からの英検対策法と合格のコツをお伝えしてみたいと思います。

小学生の英検対策と合格のためのコツ


英検とは実用英語技能検定の略称で、公益財団法人日本英語検定協会が運営しています。

5級から1級までの7段階のレベルがあり、(準2、準1級を含む)年間3回実施されています。(6, 10, 1月)

※コンピューターで受験をする英検S-CBTであれば毎週末受けることができます。(3級~準1級)

国際的な英語力指標CEFR(セファール)に対応しているので、信頼性が高く、高校、大学入試に活かせることで人気が高まっています。
(私立中学への進学には英検3級の取得が必要になってくるでしょう)

英検の試験の結果は「試験慣れをしているか、否か」で大きく違います。 
場数を踏むという意味でも不合格を恐れず、どんどんチャレンジして欲しいと思います。

そうは言っても「成功体験を積み上げさせてあげたい。」が親心ですよね。

合格を目指して親子で一緒に頑張ってみませんか?

小学校卒業までに英検3級を取得することを想定し、

  • 小学校低学年で5級に合格
  • 小学校中学年で4級に合格
  • 小学校高学年で3級に合格

 する為の対策とコツをお伝えしていきます。

(初めて英検を受験される小学校中学年以上のお子さまは5級からのチャレンジ、または実力より1レベル落としてからの挑戦をお勧めします)

英検5級の特徴


英検5級は中学初級レベルです。(受験者は中学年からが多い)

英検5級の試験内容

  • 筆記試験:25分 / 425点
  • リスニング:約20分 / 425点
  • 合格基準点:419 / 850点(49%)(英検CSEスコア)

また、二次試験のスピーキングテストは合否に関係なく受験できます。
(自宅のパソコンなどを使用した音声入力による試験)

英検5級を受験するには、

  • 日常生活で使う身近な単語を理解することができる
  • 簡単な文章を理解することができる
  • 日常的なあいさつや単語を聞き取ることができる

ことが必要です。

それでは英検5級の

  1. 大問1・短文の穴埋め(15問)
  2. 大問2・会話文の穴埋め(5問)
  3. 大問3・並び替え問題(5問)
  4. リスニング(25問)

の内容を参照して、対策とコツをお伝えしていきます。

英検5級合格への対策とコツ【低学年編】


英検5級の筆記試験で得点するためには、短文が読めて意味が分かることが必要です。

低学年で英検5級を受験する場合、最も重要なことは「単語を覚えること」です。
見て、聞いて意味がわかる語彙をどれだけ増やせるかがポイントです。

「うちの子まだ短文読めないし、意味もわかっていないのでは…?」

という場合、圧倒的に語彙数が足りていません

英検5級対策の単語帳を1冊(600語彙数程度)用意して、8割を目安に覚えていきましょう。(CD、アプリなどで音声付と一緒に)
QQキッズのカリキュラムには「出る順パス単」を使用した英検対策もあります。

文章の中に知っている単語が多ければ多いほど、内容を推測することができます。

大問1・2(短文・会話文の穴埋め)

【例題】
A: Look at that (  ) over there, Jack.
B: Wow!The water is very blue.
1.class  2. river  3. foot  4. Textbook(選択肢)
(出典:英検5級2022年度第1回)

知っている単語が3つでも、何となく答えが推測できますね。
知っている単語をどんどん増やしていきましょう。

例文でも分かるように、筆記試験の英文は会話形式です。

大問の2は、「会話文」の穴埋めです。
上のような会話文を読んで、会話の流れを読み取り、正しい会話表現で返せるかが問われます。

日頃から英会話をする機会を増やしていきましょう。
たくさんの会話表現に触れることを意識してみて下さい。

難しい場合は「過去問」をたくさん解いて、多くの会話表現を学んでいきましょう!

その他、英語の絵本やWork bookにもたくさんの会話文が載っています。
上手に活用してみて下さい。

大問3(並び替え問題)

大問3は並び替え問題です。
小学校低学年では難しく感じる場合もあるでしょう。

しかし、アウトプットする力が付くと、自然に並び替えができるようになります。

1問でも多く「取れそうな問題で得点する」がポイントです。

【例題】
ウォーカーさんは土曜日に車を洗います。
1.his car  2.washes  3.on  4.Mr. Waker
(出典:英検5級2022年第1回)

大問3のコツは以下の通りです。

  • 日本語をしっかりと読む
  • 肯定文、否定文、疑問文なのか、などをしっかりと把握する
  • 一番初めにくる選択肢を間違えないように訓練する
  • その後は英語の感覚で並べていく
    (英語の勉強を始めたばかりのお子さまは英語の語順の説明が必要)

文法の勉強は必要?

日常的に英会話に触れている場合、文法は会話の中で自然に習得しています。
ただし、まだ触れていない文法事項が出ることも考えられます。
小学生のための英検5級ドリルなどを、1冊用意すると安心です。

受験までに時間の余裕があるお子さまは是非、ドリルなどを使い学習して欲しいと思います。

学習が上手くいかない場合は、最低限、

  • 質問の形(5W1Hを含む)
  • be動詞
  • 固有名詞(Ben,Tom, etc)
  • 未来の形(will, be going to..)

は押さえておきましょう。

リスニング対策とコツ

低学年の子どもたちはリスニングが得意です。

普段から英語の音に慣れているお子さまは、高得点を取ることができるでしょう。
(ここで高得点が取れれば筆記試験で失敗しても十分にカバーできます)

リスニングのスピードはゆっくりで、2回流れます。

ただし「答え方が分からなくて解答できなかった」というケースがありますので、過去問のリスニングテストは必ず、事前に何度か実施してください。 

英検4級の特徴


英検4級は中学生英語の中級レベルです。

英検4級の試験内容

  • 筆記試験35分 / 500点
  • リスニング約30分 / 500点
  • 合格基準点:622 / 1000点(62%)(英検CSEスコア)
    ※5級同様に合否の判定には含まないがスピーキングテストの受験ができる

英検4級を受験するには

  • 短文を読んで理解することができる
  • 中学2年生までの文法をある程度理解している
  • まとまった量の文章を読むことができる

ことが必要です。

英検4級では

  1. 大問1・短文の穴埋め(15問)
  2. 大問2・会話文の穴埋め(5問)
  3. 大問3・語句の並び替え問題(5問)
  4. 大問4・長文問題 (10問)

で、構成されています。

英検4級合格への対策とコツ【中学年編】

英検4級は5級と同じく、主に会話文のやり取りが文章になっています。

単語の難易度も高くなり、文法を理解していないと解けない問題が増えてきます。 
中学年になれば、落ち着いて机に向かうことができるようになります。
文法の学習を始めるとよいでしょう。

大問4の長文の長さに初めは圧倒されるかもしれませんが、内容の8割は情報を見つける問題です。
小学校中学年になれば、難しいけれど答えを見つけることができるでしょう。

先ずは質問を読んで理解し、長文の中に答えを探しにいきましょう。

筆記試験対策

  • 英検4級対策に特化した単語を覚える(出る順パス単4級etc..)
  • 中学2年生までの文法を学ぶ(小学生のための英検4級合格ドリルなどを活用でも可)
  • 日常で英会話表現にたくさんふれる
  • 英文をたくさん読む(スラッシュリーディングで、前から)
  • 過去問を何回も解く

リスニング対策

  • 日常で英会話をする機会を増やす
  • 英語の音声を意識して聞く
  • 過去問などを使って、シャドーイングをする(真似して追いかける)

英検4級合格のコツ

英検4級合格のコツは時間配分です。

穴埋め問題、語句の並び替えに時間をかけすぎると、長文問題を解く時間がなくなります。
できる限り正確に早く解き、リスニング問題の先読みをしましょう!

リスニングで高得点を取るためには、リスニング問題の解答用紙に書かれた文章を先読みして、内容を予測しておくことが重要です。
感覚がつかめるまで、何度も過去問を解きましょう!

英検3級の特徴


英検3級は中学校卒業レベルです。
また、英検3級より、一次試験を合格後、二次試験を受験することになります。

英検3級の試験内容

  • 筆記試験50分 / 1100点(英作文を含む)
  • リスニング約25分 / 550点 
  • 合格基準点:1103 / 1650(67%)(英検CSEスコア) 

英検3級の一次試験では、以下の内容が出題されます。

  1. 大問1・短文の穴埋め(15問)
  2. 大問2・会話文の穴埋め(5問)
  3. 大問3・長文問題(10問)
  4. 大問4・英作文
  5. リスニング(30問)

一次試験を合格すると、二次試験は面接(スピーキング)です。

英検3級合格への対策とコツ【小学校高学年編】


英検3級に合格するための対策は「英語の4技能の力をバランスよく付ける」ことです。

英検4級までのチャレンジで、英検の学習方法はある程度身についているでしょう。
ここでは、初めて加わる英作文とリスニングの対策をお伝えしていきます。

英作文は筆記試験50分の中に含まれています。
時間配分をしっかり行い、英作文にかける時間を確保しましょう。
ここが英検3級合格のための重要なポイントです。

配点の内訳は、筆記試験550点、英作文550点、リスニング550点です。
英作文を書かずに終了したら、550点分が0点になります。
英作文対策をしっかり行うことが大切です。

英作文対策

  • 過去問の定型文に当てはめて書く練習をする
  • 語数の目安は25~35語
  • 単語のスペルミスはしない
  • 簡単な文章でよいが、正しい文法を使う(減点方式のため)

 また、以下に英作文の定型文の一例をご紹介します。

定型文の例(理由を二つ書くように指示があった場合)

  1. 自分の意見を書く(質問に対してあなたがどう思うか)
  2. 二つ理由があることを書く (I have two reasons.)
  3. 理由1を書く(First, I..)
  4. 理由2を書く(Second, I..)
  5. 結論を書く

初めは、過去問の答えを写し書きして定型文を覚えましょう。
質問に対する自分の考えを日頃から言えるようにしておきましょう。
(初めは日本語でもOKです)

リスニング対策

  • 選択肢を読みながら聞くのは難しいので、必ず先読みをする
  • 過去問を何度も解いて解答するリズムを作る
  • 聞きとりを難しく感じる場合はシャドーイングを毎日続ける
    (リスニング力が必ず上がります)

英検3級合格のコツ

英検3級合格のコツは、英検4級と同じく時間配分です。

どんなに力があっても、時間配分を間違えると、力を出し切ることができません。

筆記試験時間(50分)のうちの30分で問題を解き、15分で英作文に取り組み、5分はリスニングの先読みの時間に残しておきましょう。
試験前には時間を図って、マークシートに記入するなど、本番と同じ環境で過去問を解きましょう。

二次試験・面接(スピーキング)

一次試験を無事に合格した後は、二次試験の面接にすすみます。

アイコンタクトを取って、大きな声でやり取りを行いましょう。

Attitude(態度)を評価する項目があります。
そのため、積極的な態度が高く評価されます。
緊張するかもしれませんが、態度にも気を配りましょう。

また、QQキッズでは、面接の対策をオンラインレッスンで行っています。
多くの合格者がこの「英検二次面接対策」を受講して良かったと答えています。

合格への対策として、受講させてみてはいかがでしょうか?
自信をもって試験に挑むことができるようになります。

二次試験は失敗しても更に3回のチャンスがありますが、1回目での合格を目指しましょう!

最後に

小学生のための英検対策と合格のコツをお伝えしてみました。

「英検受けてみる?」とお子さんに尋ねてみて下さい。
案外「うん。受ける!」と気楽に答えてくれますよ。

英語に限らずたくさんの経験は子どもを成長させてくれます。

「経験」の積み重ねが大きな自信につながっていくでしょう。

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