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英語初心者が単語ではなく文章で受け答えができるようになるには?

英語初心者が単語ではなく文章で受け答えができるようになるには?
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英語コラム

英語学習者の多くが「英会話において文章で受け答えできず、単語でしか答えられない」という悩みを抱えています。

例えば、
「今朝は何を食べましたか?(What did you eat in the morning?)」
と質問された場合、
「パン(bread)」
と答えられても、
「私はパンを食べました(I ate bread)」
と答えられる人は少ないようです。

単語のみの返答でも会話が成り立つ場面もありますが、十分なコミュニケーションを取ることや、会話を長続きさせることは難しいでしょう。

そこで本記事では、英語初心者が単語でしか受け答えできない原因を説明したうえで、単語ではなく文章で受け答えできるようになるための方法を説明します。

英語初心者が文章ではなく、単語でしか受け答えできない理由


多くの日本人が、外国人との会話を単語だけで成り立たせようとします。
これは、彼らがそうしたコミュニケーションを望んでいるわけではなく、文章を瞬時に作れず、なおかつ単語しか頭に思い浮かばないことが原因です。

英語初心者が文章ではなく、単語でしか受け答えできない原因は単語単位での暗記を行っていることと関係します。

幼児や小学校低学年を対象にした英語教室では、講師が「りんご(apple)」や「駅(station)」、「学校(school)」などといった日常生活でよく使う単語が書かれたフラッシュカードを子どもたちに見せて、単語単位で暗記させようとしています。

例えば、講師は生徒に「apple」と書かれたカードを見せながら、自ら発音して手本を見せます。
そのあと、子どもたちは講師に続いて「apple」と発音します。


また、単語単位の学習方法は中学校以上でもメジャーな学習方法です。
フラッシュカードを使った単語の丸暗記は、中学や高校でも行われています。
また、多くの学校が英語の授業で単語テストを導入しています。

単語単位で暗記する学習方法を実践すると、それぞれの単語を暗記することができます。
また、長文を読む際にもある程度効果的で、文章のなかに覚えた単語があると、書かれた内容を予想できることもあります。

しかし、これらの方法では、実際にコミュニケーションを行う際に、会話に関係する単語が頭に受かんでも文章では出てこないという事態になってしまうのです。

文章で受け答えできるようになるための3つの学習方法


文章で受け答えできるようになるための学習方法は下記の3つです。

  • チャンクで暗記する
  • 例文を暗記する
  • 英語圏のアニメを視聴する

それぞれの学習方法について詳しく見ていきましょう。

チャンクで暗記する

チャンクとは単語のある程度のまとまりのことです。
単語を暗記するにあたって、一単語ごとではなく、一つのまとまりで覚えることをおすすめします。

例えば、下記の文章を見てみましょう。

I am pleased to have the chance to go to the concert.
(そのコンサートに行くことができて嬉しいです。)

この一文には、いくつかのチャンクが含まれています。

「pleased」は文において一語で使うことはほとんどできず、「人+be pleased to」というまとまりです。
また、「go」は「go to+場所」という使い方を文の中でします。

つまり、単語を暗記する際、
「please=嬉しい」
「go=行く」
といったように日本語と結びうけて丸暗記するのではなく、
「人+be pleased to=人は~して嬉しい」
「go to+場所=~の場所に行く」
といったようにまとまりでインプットすることが大切です。

このような方法で単語を覚えていくことで、会話をする際にインプットしたチャンクを適切な形で繋げ、文として答えられるようになります。


また、英単語を学習する際は、単語を意味と照らし合わせたり、チャンクで暗記したりするだけでなく、その単語が使われている例文をチェックすることも忘れないようにしてください。
例文をチェックすることで、単語をインプットしやすくなるだけでなく、例文を参考にして文章を組み立てられるようにもなります。

ただし、単語をチャンクで覚える方法を実践しても、即日で文章で受け答えできるようになるわけではありません。
ある程度の時間をかけて、まとまり単位で暗記した単語を増やしていき、実際に多くの英文にも触れて使い方を吸収していく必要があります。

例文を暗記する

お子さまの4技能のなかでもスピーキングを特に伸ばしたい場合、例文の暗記をおすすめします。

スピーキングスキルを伸ばすためには英文読解よりも、多くの英文を吸収しなければなりません。

例えば、下記のようなコミュニケーションはホームステイ先や外国人の友人との間でもよく行われる会話でしょう。

「明日の予定は?」
(Any plan for tomorrow?)
「友達の家に行くよ」
(I’m going to a friend’s house tomorrow)
「友達の家で何する予定?」
(What are you going to do at a friend’s house tomorrow?)
「まだ決まってないよ。だけど、ゲームをしたいな」
(Not decide yet. But, I want to play a game)

この会話は、回答者が「Friend’s house」や「Game」など単語のみで答えたとしても成り立つでしょう。
しかし、上記のように文章で話すことで、明日の予定や自分の考えについてより明確に相手に伝えることができます。


文章で受け答えできるようになるためには先程紹介したチャンクでの暗記とあわせて、例文を丸ごと暗記する学習方法がおすすめです。
例えば、上述の例文を暗記しておけば、曜日や予定を入れ替えることによって何通りにも使えます。

また、例文の丸暗記は海外旅行を目的に英語学習を行っている人たちも実践している方法です。
例えば、飛行機でCAにドリンクを頼む際の会話の流れや、ホテルのチェックインの会話の流れを暗記し、旅行先で対応できるよう勉強しています。

英語初心者は最初のうちは例文を暗記しても、例文通りの受け答えしかできないかもしれません。
多くの例文をインプットしていくことにより、インプットした例文のなかから自由に組み合わせたり、意味を予想したりして、さまざまなシチュエーションに対応できるようになります。

英語圏のアニメを視聴する

アニメの登場人物のセリフを、お子さまが真似て声に出しているのを聞いたことのある親御さんもいるでしょう。
例えば、小さなお子さまであれば、アニメのセリフをご両親やお友達との会話のなかで引用するお子さまも珍しくありません。

あるいは、大人の方であっても映画の台詞を無意識のうちに覚えたり、ドラマのセリフをふざけてそのまま口に出したりした経験がある方もいるのではないでしょうか。


お子さまは英語圏のアニメを視聴することで、印象的な場面でアニメの登場人物が話す英語を無意識のうちに暗記したり、短いフレーズであれば自然に覚えたりすることもあります。
アニメの視聴は勉強があまり好きではないお子さまであっても、楽しく、なおかつナチュラルに英語を身につけられるはずです。

また、お子さまはアニメを通してネイティブの英語に触れることができます。
アニメでは登場人物が動作やシチュエーションに合わせて言葉を発しているため、自分の知らない表現や単語が出てきても比較的理解しやすいでしょう。

まとめ


文章で英語を話せるようになるためには、スピーキングスキル向上に特化した学習に取り組む必要があります。
英文を読んだり、単語単位の暗記を行ったりすれば読解力は向上しても、英語を文章で受け答えができるようになるとは限りません。

文章で受け答えできるようになるためには、チャンクや例文の暗記など地道な努力が必要です。
この作業を怠ってしまうと、ALTの先生や子ども同士で英語で会話する場を設けても、文章で話すことができず、単語での受け答えに留まってしまうこともあります。

単語ではなく文章で受け答えできるようになるためには、多くの英語をインプットしたうえで、リアルな英語に触れることが大切です。

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