親子の会話で取り入れよう!英語で時計の読み方から日常で使えるフレーズまで紹介

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「今何時?」
「3時に遊びに行くよ!」
こんな日常のやりとりを英語で言えるようになったら、親子の会話ももっと楽しくなりますよね?
この記事では、英語での時間の言い方を、時計の読み方から日常で使えるフレーズまで、わかりやすく紹介しています。
遊びながら覚えられる工夫もたくさんあるので、英語が初めてのお子様でも安心です。
親子で一緒に練習しながら、自然と「時間の英語表現」に親しんでいきましょう!
英語での時間の基本表記

英語で時間を伝えるとき、「〇時〇分」のように表現する方法を知っておくと、会話や旅行先でもとても役立ちます。
たとえば、レストランの予約時間を伝えたり、待ち合わせの時間を確認したりと、日常のさまざまな場面で使えるスキルです。
今回は、英語での時間の基本的な言い方を、親子で楽しく学べるようにわかりやすくご紹介します!
「AM」「PM」の意味と使い方
英語では1日を「AM(午前)」と「PM(午後)」に分けて時間を表します。
AM(ante meridiem)は「午前」=夜中0時から正午12時まで
PM(post meridiem)は「午後」=正午12時から夜中0時まで
例:
7:00 AM → 午前7時
3:00 PM → 午後3時
デジタル時計とアナログ時計の表記の違い
デジタル時計では「3:45」や「16:10」のように、はっきりと数字で時間が表示されるので読み取りやすいですよね。
一方、アナログ時計では「長針(minute hand)」と「短針(hour hand)」を見て、時間を読み取る必要があります。
最初は少し難しく感じるかもしれませんが、アナログ時計を読む力は、時間の感覚を養うのにも役立ちます。
英語では、どちらの時計の読み方も使われるため、デジタルとアナログ両方の読み方を覚えておくととても便利です!
親子で一緒に時計を見ながら、
What time is it?
(今何時?)
とクイズ形式で楽しんでみましょう!
24時間表記と12時間表記のちがい
日本では14:00のような「24時間表記」が広く使われていますが、英語圏では主に「12時間表記」が一般的です。
12時間表記では、午前と午後を区別するために「AM」や「PM」をつけて時間を表します。
例えば、日本の14:00は英語では「2:00 PM」と言います。
このように時間の表し方が違うため、英語で時間を伝えるときは「AM」「PM」をしっかり使うことがポイントです!
英語での時間の読み方

英語では、時間の言い方に少し独特な表現があります。
たとえば、「1時ちょうど」は 「one o’clock」、「3時15分」は 「a quarter past three」 など、数字だけでなく 「past」 や 「to」 を使うのが特徴です。
ここでは、よく使う時間表現をわかりやすくご紹介します。
整った時間(例:1:00 → one o’clock)
「ちょうど○時」は、数字+ o’clock と言います。
例文
It’s one o’clock.
(1:00です。)
It’s five o’clock.
(5:00です。)
○時15分・30分・45分の表現
時間を英語で表すとき、15分・30分・45分の区切りには特別な表現が使われます!
これらは日常会話でもよく出てくるので、親子で覚えておくととても役立ちます。
例文
15分 → a quarter past ○(○時15分)
It’s a quarter past three.
(3:15です。)
30分 → half past ○(○時30分)
It’s half past six.
(6:30です。)
45分 → a quarter to ○(次の○時の15分前)
It’s a quarter to ten.
(9:45です。)
○時○分の表現(例:7:20 → twenty past seven)
英語では「○時○分」を表すとき、「○分過ぎ」や「○分前」という形で言うことが多いです!
これを覚えると、よりナチュラルな言い方ができるようになります。
例文
分過ぎ:○ minutes past ○
It’s twenty past seven.
(7:20です。)
分前:○ minutes to ○
It’s ten to nine.
(8:50です。)
これらの表現を声に出して練習したり、時計のおもちゃを使ってクイズ形式で遊んでみたりすると、親子で楽しく身につけることができます!
覚えたら、ぜひ「今何時?」と聞き合って、日常に取り入れてみましょう。
よく使う時間に関する英語表現

日常生活の中で、時間を聞いたり伝えたりする場面はとても多いですよね?
英語学習の基本として、時間に関するフレーズをしっかり覚えることはとても大切です。
特に親子で一緒に声に出して練習すれば、楽しみながら自然に身につけることができます。
ここでは、毎日の会話でよく使う時間に関する英語表現をたっぷりご紹介します。
ぜひ繰り返し声に出して、使いこなせるようになりましょう!
What time is it?(今何時?)
時間を聞くときの定番フレーズです。
「ワッ タイム イズ イット?」と、リズムよく口に出してみましょう!
時計を見ながら実際の時間を英語で答える練習をすると、表現に慣れるだけでなく、実践的な力も身につきます。
たとえば、朝7時なら 「It’s seven o’clock!」、夕方5時半なら 「It’s five thirty!」 と言ってみましょう。
お子様と一緒に、クイズ形式で「今何時?」→「It’s ○○!」と遊ぶのも楽しく学べておすすめです。
It’s almost ten.(もうすぐ10時)
almost は「もうすぐ」という意味を持つ便利な副詞です。
時間の感覚を伝えるときによく使われ、朝の支度中やお出かけ前、寝る前など、さまざまな場面で活躍します。
たとえば、お子様に
It’s almost ten. Let’s get ready!
(もうすぐ10時だよ。準備しよう!)
と声をかけると、英語を生活の中で自然に取り入れることができます。
例文
It’s almost bedtime.
(もうすぐ寝る時間だよ。)
It’s almost lunchtime.
(もうすぐお昼ごはん。)
日常のルーティンと結びつけることで、「almost」 の使い方がぐっと身近になりますよ。
Let’s meet at five thirty.(5時半に会いましょう)
「at + 時間」で、予定の時間を伝えることができます。
家族での待ち合わせや、スケジュールの確認にも便利な表現です!
例文
Let’s have dinner at six.
(6時に夕ごはんを食べよう。)
The movie starts at eight.
(映画は8時に始まるよ。)
こうしたフレーズを日常の中に取り入れて、「英語で時間を言ってみよう!」と声かけしてみると、自然と英語に慣れていきます。
時計を使ったミニゲームなども取り入れながら、親子で英語タイムを楽しんでくださいね!
親子でできる!時間を英語で覚えるアクティビティ

時計を読む練習をしながら、英語の表現も一緒に学べるアクティビティをこの章でご紹介します!
たとえば、おもちゃの時計を使って「What time is it?」と聞き、針を動かして「It’s three o’clock!」などと答える遊びがおすすめです。
ゲーム感覚で取り組めば、小さなお子様でも楽しく学べます。
「half past」「quarter to」なども、何度も使ううちに自然と覚えられますよ。
親子で声に出して練習することで、英語の音にも慣れ、会話の幅も広がります。
時計の絵を描いて、英語で時間を当てよう
紙に丸く時計の絵を描いて、短針と長針を好きな位置に描きましょう。
親が 、
What time is it?
(今何時?)
と聞いて、子供が
It’s quarter past four!
(4時15分です!)
などと答えるクイズ形式にすると、ゲーム感覚で楽しめます。
時間に関するクイズゲームをしてみよう
身近な生活の中から英語で時間を答える練習もおすすめです!
「朝ごはんは何時?」「お風呂に入るのは何時?」など、家族のルーティンをテーマにすると、覚えやすくなります。
例文
Q: What time do you go to school?
(何時にが学校に行きますか?)
A: I go to school at eight o’clock.
(8時に学校に行きます。)
Q: What time do you eat dinner?
(何時に夕食を食べますか?)
A: I eat dinner at six thirty.
(6時半に夕食を食べます。)
英語で「1日のスケジュール」を話してみよう
1日の流れを振り返りながら、英語で自分のスケジュールを言ってみましょう!
絵やイラストと一緒に表現すると、さらに分かりやすくなります。
例文
I wake up at seven.
(7時に起きます。)
I eat lunch at twelve thirty.
(12時半に昼食を食べます。)
I go to bed at nine thirty.
(9時半に寝ます。)
英語の時間表現は、生活と結びつけることでぐんと覚えやすくなります!
親子で声に出しながら、日々の会話に英語を少しずつ取り入れてみてくださいね。
まとめ

英語での時間の言い方は、毎日の生活にぴったり寄り添った実用的な表現ばかりです。
「今何時?」「寝る時間は?」「出かけるのは何時?」など、親子の会話の中に取り入れやすいのが魅力です。
まずは
It’s seven o’clock.
(7時です。)
It’s half past eight.
(8時半です。)
といった基本の言い方からスタートしましょう。
時計を見ながらクイズ形式で遊んだり、ぬいぐるみと一緒にロールプレイをしたりすれば、自然と英語が身につきます。