1. QQキッズ
  2. 英語ブログ
  3. 親子留学の費用相場はいくら?人気5カ国・期間別(1週間/1ヶ月/1年)比較と安く抑える7つの秘訣

親子留学の費用相場はいくら?人気5カ国・期間別(1週間/1ヶ月/1年)比較と安く抑える7つの秘訣

親子留学の費用相場はいくら?人気5カ国・期間別(1週間/1ヶ月/1年)比較と安く抑える7つの秘訣
カテゴリー
英語コラム

「子どもの将来のために海外経験を積ませたいけれど、一人で行かせるのはまだ心配」という保護者の方に選ばれているのが「親子留学」です。

親が近くで見守りながら、一緒に異文化を体験できる安心感がある一方、最も気になるのが「一体、総額でいくらかかるのか?」という費用面ではないでしょうか。

大人1人の留学とは異なり、親子留学では学費・航空券・滞在費が2人分必要になるため、事前の綿密な資金計画が欠かせません。結論からお伝えすると、親子2名(親1名・子ども1名)で留学する場合の総額目安は以下のとおりです。

  • 1週間の短期留学:約30万円〜55万円
  • 1ヶ月の休暇留学:約40万円〜85万円
  • 1年間の長期留学:約250万円〜700万円

渡航先が東南アジア(フィリピン、マレーシア)か、欧米・オセアニア(カナダ、オーストラリア、ハワイ)かによって、費用は2倍近く変わります。

この記事では、親子留学で人気の主要5カ国を対象に、期間別の費用相場や詳細な内訳、渡航先ごとのメリット・デメリット、そして費用を賢く抑える実践テクニックまで徹底的に解説します。

【一覧表】親子留学の費用相場|人気5カ国×期間別比較

親子留学の費用は、渡航先の物価、為替レート、受講するプログラム、滞在形態によって大きく変動します。

まずは、人気5カ国(フィリピン、マレーシア、カナダ、オーストラリア、ハワイ)における期間別の総額相場を把握しましょう。

※費用は親1名・子ども1名(小学生想定)の2人分の合計目安です。学費・滞在費・航空券代・生活費など渡航に関わる概算費用を含んでいます。

国名1週間(超短期)1ヶ月(夏休み等)1年間(長期・教育移住)
フィリピン(セブ島など)約30万円〜約40万〜55万円約250万〜350万円
マレーシア約35万円〜約55万〜70万円約350万〜450万円
カナダ約45万円〜約70万〜90万円約550万〜700万円
オーストラリア約50万円〜約75万〜95万円約600万〜750万円
ハワイ(アメリカ)約55万円〜約85万〜120万円約700万〜900万円

フィリピンをはじめとするアジア圏は、欧米圏と比較して費用を約3分の1から半額程度に抑えられる点が大きな魅力です。

親子留学のスタイルで費用はどう変わる?主な5つの形態

「親子留学」と一口に言っても、親の関わり方やレッスンの受け方によって費用構成は異なります。代表的なスタイルは以下の5つです。

  1. 親も子も英語レッスンを受ける(最も一般的) 昼間は子どもも親も語学学校で授業を受けます。親もスキルアップを目指せる定番スタイルで、学費は2名分かかります。
  2. 子ども中心で学び、親は付き添い・サポーター 子どもは現地の語学学校やサマースクール、インターナショナルスクールに通い、親は送迎や身の回りのケアに専念します。親の学費がかからないため、授業料を抑えられます。
  3. 親がメインで学び、子どもは託児所・現地校へ預ける 親が本格的に語学学習や資格取得を目指し、未就学児や学齢期の子どもを現地のデイケア(託児所)や現地校に通わせるスタイルです。
  4. 親子で講師宅にホームステイ(教師宅ホームステイ) 英語講師の自宅に滞在し、マンツーマンレッスンと生活を共にする集中型です。プライベート性が高い反面、費用はやや割高になります。
  5. ジュニアキャンプ・サマーキャンプへの参加 夏休みや春休みに開催される専用プログラムに参加する形式です。アクティビティや遠足がパッケージ化されているため、短期集中で充実した体験ができる分、通常の語学留学より費用設定が高めです。

親子留学にかかる費用の内訳|出発前・渡航中・現地払いの全項目

留学の見積書を見たときに「授業料と宿泊代だけ」を予算と考えていると、現地で想定外の出費に驚くことになります。親子留学の総費用は、大きく「出発前の支払い」「現地での諸手続き費用」「滞在中の生活費」の3つに分類されます。

① 出発前に支払う費用(学費・宿泊費・航空券・保険)

日本にいる段階で事前に決済が必要となる固定費です。

  • 入学金・登録料 学校へ支払う事務手数料です。1人あたり1万〜2万円程度が一般的で、親子2名分で約2万〜4万円かかります。
  • 授業料(レッスン代) 受講するコマ数やレッスンの形態(マンツーマンかグループレッスンか)によって異なります。
  • 宿泊費・滞在費 語学学校の学生寮、コンドミニアム、ホテル、ホームステイなど形態により差が出ます。フィリピンの語学学校の多くは学費と寮費(食事込み)がパッケージになっています。
  • 往復航空券代 渡航時期によって最も価格が乱高下する項目です。アジア圏ならLCC利用で往復2名で8万〜15万円程度、欧米やハワイではレガシーキャリア利用で20万〜40万円以上になるケースもあります。
  • 海外旅行保険料 慣れない環境での子どもの急な発熱や怪我に備え、手厚い医療補償が付いた保険への加入が必須です。親子2名で1週間なら約1万円、1ヶ月なら2万〜3万円、1年なら20万〜30万円程度が目安です。

② 現地で支払う諸費用(ビザ・各種登録料・保証金)

入国後、現地通貨で学校や公的機関に直接支払う費用です。留学見積もりに含まれていないことが多いため注意が必要です。

  • 特別就学許可証(SSP)などの公的許可費用 たとえばフィリピンでは、観光ビザで入国して合法的に学習するために「SSP(Special Study Permit)」の取得が法律で義務付けられており、1名あたり約6,500〜7,000ペソ(約1万8,000円前後)が必要です。
  • ビザ延長費用 30日以上の滞在となる場合、滞在国のイミグレーションでビザの延長申請費用が発生します。
  • 滞在施設のデポジット(保証金)および光熱費 寮やコンドミニアムに入居する際、退去時に返還されるデポジットや、滞在日数に応じた電気・水道料金の実費を現地で支払うケースが一般的です。

③ 現地生活費・アクティビティ費(食費・交通費・観光)

日々の暮らしや思い出作りに必要な流動費です。

  • 食費 滞在先が3食提供付きの寮であれば食費はほぼゼロに抑えられます。一方、自炊や外食が必要なコンドミニアム滞在の場合、現地の物価や外食頻度によって大きく変動します。
  • 交通費 スクールへの通学や週末の移動にかかる費用です。東南アジアでは配車アプリ(Grab)が手頃で安心ですが、欧米では公共交通機関の定期券代などがかかります。
  • 観光・アクティビティ費 週末のアイランドホッピング、マリンスポーツ、テーマパーク見学、ショッピングなどの費用です。親子2名で1回のお出かけにつき数千円〜3万円程度を見込んでおくと余裕が持てます。

【期間別】親子留学の費用モデルケースと詳細内訳

具体的な留学期間ごとに、代表的な国のモデルケースと詳細な内訳を比較します。

【1週間(短期・お試し)】フィリピン vs ハワイの費用内訳比較

学校の連休や有給休暇を利用して参加しやすい1週間の短期留学です。

フィリピン(セブ島):合計 約30万〜35万円

  • 往復航空券(2名分・直行便または経由便):約12万〜15万円
  • 学費・滞在費(全寮制・1日3食・洗濯清掃込み):約13万〜15万円
  • 現地諸費用(SSP発行料・空港ピックアップ代等):約3万円
  • 現地お小遣い・アクティビティ代:約2万〜4万円

特徴:学校内で3食提供・掃除・洗濯のサービスが含まれるため、現地で使うお金が非常に少なく済みます。フライト時間が約4時間半〜5時間と短く、時差も1時間のため、1週間の滞在でも初日からフルに学習時間を確保できます。

ハワイ:合計 約55万〜70万円

  • 往復航空券(2名分):約20万〜25万円
  • 学費(子ども:語学学校キッズプログラム / 親:一般英語):約15万〜20万円
  • 滞在費(コンドミニアムまたはホテル・7泊):約15万〜20万円
  • 生活費・食費・交通費:約7万〜10万円

特徴:リゾートを満喫できる一方、近年の円安とハワイ現地の物価高、チップ文化が重なり、短期間の滞在であっても生活費が大きくなりやすい傾向があります。

【1ヶ月(夏休み・春休み)】フィリピン vs カナダの費用内訳比較

夏休みや春休みの長期休暇を利用し、英語環境にしっかり浸かる1ヶ月プランです。

フィリピン(セブ島):合計 約45万〜60万円

  • 往復航空券(2名分):約14万〜18万円
  • 学費・滞在費(マンツーマン中心・食事付き寮・4週間):約25万〜32万円
  • 現地諸費用(ビザ延長代・SSP代・教材費・光熱費):約4万〜6万円
  • 海外旅行保険(2名分):約2万円
  • 週末観光・生活費:約4万〜6万円

特徴:1日6〜8コマのレッスンを朝から夕方まで受けられ、その大半がマンツーマン形式です。1ヶ月間みっちり英語を話すアウトプット量を確保できるため、最も学習対費用効果が高い選択肢となります。

カナダ(バンクーバー等):合計 約75万〜100万円

  • 往復航空券(2名分):約30万〜40万円
  • 学費(子どものサマースクール+親の語学学校):約25万〜30万円
  • 滞在費(ホームステイ2名1室、またはアパートメント):約15万〜20万円
  • 海外旅行保険(2名分):約3万円
  • 現地生活費・交通費:約8万〜12万円

特徴:治安が安定しており、ネイティブの美しい発音環境で学べます。ただし1ヶ月の滞在となると航空券や滞在費のベースが高いため、総額はフィリピンの1.5〜2倍近くになります。

【1年間(長期・教育移住)】マレーシア vs オーストラリアの費用内訳比較

子どもの本格的なバイリンガル教育や将来の海外進学を見据えた1年間の長期留学・教育移住です。

マレーシア(クアラルンプール等):合計 約350万〜450万円

  • 往復航空券(2名分):約15万〜20万円
  • インターナショナルスクール学費(子ども1名・1年):約80万〜150万円
  • 親の保護者ビザ・子どもの学生ビザ申請費用:約10万〜15万円
  • 住居費(プール・ジム付きコンドミニアム・12ヶ月):約100万〜140万円(月8万〜12万円)
  • 現地生活費(食費・光熱費・通信費・交通費等):約120万〜150万円(月10万〜12万円)
  • 保険・諸雑費:約25万円

特徴:多民族国家ならではの多様なインター校があり、イギリス式や国際バカロレア(IB)などの高水準な教育を欧米の半額以下の学費で受けることができます。親にガーディアンビザ(保護者ビザ)が発給される点も移住しやすいポイントです。

オーストラリア:合計 約650万〜850万円

  • 往復航空券(2名分):約25万〜35万円
  • 公立または私立校学費(子ども1名・1年):約160万〜250万円
  • ビザ申請費用・健康診断料:約15万〜20万円
  • 住居費(シェアハウス個室や賃貸アパート・12ヶ月):約240万〜350万円(月20万〜30万円)
  • 現地生活費:約180万〜220万円(月15万〜18万円)
  • OSHC(留学生健康保険)等:約20万〜30万円

特徴:教育の質の高さと治安の良さは世界トップクラスですが、家賃をはじめとする現地の生活コストが高水準です。親が学生ガーディアンビザを取得して同行する形が一般的です。

親子留学におすすめの国5選|特徴とメリット・デメリット

費用だけでなく、現地の教育環境、生活のしやすさ、治安などを総合的に考慮して渡航先を選ぶことが失敗しない親子留学の鉄則です。

ここでは代表的な5カ国の特徴と、メリット・デメリットを詳しく解説します。

フィリピン(セブ島など)|圧倒的な低価格とマンツーマン集中授業

アジア圏で最も人気が高いのがフィリピン(特にセブ島)です。

公用語が英語であり、ビジネス英語指数でも世界トップクラスを誇るフィリピンは、日本から約4〜5時間、時差1時間という抜群のアクセスを誇ります。

  • メリット
    • 圧倒的なコストパフォーマンス:欧米圏の半額〜3分の1程度の費用で留学が可能です。
    • マンツーマン主体の手厚いレッスン:欧米のような1クラス10〜15人のグループ授業ではなく、1対1のレッスンが中心のため、人見知りや英語初心者のお子さまでも自分のペースで発話量を確保できます。
    • 家事負担ゼロの生活環境:多くの語学学校が「校舎・宿泊施設・カフェテリア」の一体型で、1日3食の食事提供、部屋の掃除、毎日の洗濯サービスが学費・滞在費に含まれています。親御さんが家事に追われることなく、子どもと向き合ったり自身の学習に専念したりできます。
    • ホスピタリティ溢れる国民性:フィリピン人は子ども好きで穏やかな気質が多く、幼い子どもでも温かく受け入れてくれます。
  • デメリット
    • インフラ面のギャップ:水回り(トイレットペーパーを流せない場所がある等)や道路の舗装状況など、日本との生活環境の違いに最初は戸惑うことがあります。
    • 地域ごとの治安差:都市部や観光エリアから離れた下町など、治安に注意が必要な場所があります。滞在先にはガードマンが24時間常駐するキャンパス型スクールや、リゾートエリア(マクタン島等)、開発が進む安全なビジネス街(ITパーク等)を選ぶことが重要です。

マレーシア|多民族文化とインター校への長期教育移住

クアラルンプールやジョホールバルを中心に、単なる語学留学にとどまらず「母子移住」「教育移住」先として熱い注目を集めているのがマレーシアです。

  • メリット
    • ハイレベルな国際教育:国内に180校以上のインターナショナルスクールが存在し、イギリス式、アメリカ式、カナダ式、国際バカロレア(IB)など、国際水準の教育プログラムを欧米より割安な学費で選択できます。
    • 治安の良さと近代的な生活水準:東南アジアの中でもインフラが極めて発達しており、大型ショッピングモールや清潔な医療機関が充実しています。
    • 保護者ビザ(ガーディアンビザ)の取得しやすさ:子どもが学生ビザを取得すれば親1名に保護者ビザが発給されるため、長期滞在のハードルが比較的低いです。
  • デメリット
    • 短期の選択肢が少なめ:1〜2週間の短期受け入れを行っている学校は限られており、多くは1学期単位や1年単位の長期向けです。
    • 独特の発音(マングリッシュ):街中で話される英語にはマレー系や中華系の独特なアクセントがあり、ネイティブのクリアな発音に慣れていると最初は聞き取りづらい場合があります。

カナダ|治安の良さと高い教育水準の英語圏

英語圏の中でも治安の良さと暮らしやすさで常に上位に挙げられるのがカナダ(バンクーバーやトロントなど)です。

  • メリット
    • クセのない標準的な英語:発音やイントネーションが標準的で聞き取りやすく、世界で広く通用するきれいな英語を身につけられます。
    • 質の高い公教育:教育水準が国全体で厳格に管理されており、公立学校であっても非常に高いレベルの教育を受けられます。親がカレッジ等の学生ビザや就労ビザを保持している場合、子どもの公立校学費が免除される州(BC州やオンタリオ州の一部など)もあります。
    • 多文化への寛容性:移民を積極的に受け入れてきた歴史から、異なる文化や人種に対して寛容で、英語初学者へのサポート体制が整っています。
  • デメリット
    • 費用の高さ:近年の物価高と為替相場により、航空券、授業料、家賃ともに高額です。
    • 冬の気候:バンクーバーなど西海岸を除き、冬場は氷点下になる地域が多く、防寒対策や移動に手間がかかります。

オーストラリア|大自然と治安の良さ、日本との時差の少なさ

自然との触れ合いやアウトドアアクティビティを重視するご家庭に根強い人気を誇るのがオーストラリアです。

  • メリット
    • 時差がほとんどない:日本との時差がわずか1〜2時間(地域やサマータイムによる)のため、渡航直後の時差ボケがなく、日本にいる家族との連絡やリモートワークもしやすい環境です。
    • キッズプログラムの多様さ:現地のチャイルドケアセンター(保育園)体験や、動植物と触れ合うファーム体験など、体験型・情操教育型のプログラムが豊富です。
    • 過ごしやすい気候:日本の季節と逆になるため、日本の厳しい寒さや暑さを避けて快適に滞在できます。
  • デメリット
    • 親子受け入れ滞在先の不足:単身留学生向けのホームステイは多いものの、小さな子どもと一緒に滞在できるホームステイ先は限られており、アパートやホリデーアパートメントの手配が必要になると宿泊費が高騰します。
    • 物価・家賃の高止まり:シドニーやメルボルンなどの主要都市では家賃や外食費が高水準にあり、滞在費の負担が重くなります。

ハワイ(アメリカ)|日本語が通じる安心感とリゾート滞在

リゾート地としての圧倒的な魅力と安心感を兼ね備えているのがハワイ(オアフ島)です。

  • メリット
    • 日本語が通じる医療機関・店舗の多さ:緊急時の医療機関や日系スーパーが充実しており、海外滞在が初めての親御さんでも心理的な負担が最小限で済みます。
    • 観光と学びの両立:平日は語学学校やサマースクール、週末はビーチやアクティビティと、家族旅行の延長線上で楽しむことができます。
  • デメリット
    • 圧倒的なコスト高:アメリカ本土以上の物価高に加え、宿泊費、毎日の外食費、チップの支払いが重なるため、5カ国の中で最も予算が高くなります。
    • 英語環境の甘さ:街中に日本語があふれているため、意識して行動しないと「日本語だけで過ごしてしまい、英語を使う機会が少なかった」という結果に陥りがちです。

親子留学の費用を賢く抑える7つの秘訣

親子留学の総費用は、渡航時期や学校選びの工夫次第で数十万円単位の節約が可能です。費用対効果を最大化するための7つの実践テクニックを紹介します。

1. ハイシーズン(7〜8月)を避けてオフシーズンを狙う

夏休み(7月中旬〜8月下旬)や年末年始、春休み(3月)は、航空券代が通常の1.5〜2倍に跳ね上がり、語学学校側も「ハイシーズン追加料金(週あたり数千円〜1万円程度)」を設定することが一般的です。

 もし未就学児や、学校のスケジュール調整が可能な小学生であれば、5〜6月や9〜11月のオフシーズンに渡航することで、航空券と宿泊費を大幅に圧縮できます。

また、オフシーズンは生徒数が落ち着いているため、講師やスタッフの手厚いサポートを受けやすいという学習上のメリットもあります。

2. LCC(格安航空会社)と早期予約を活用して渡航費を半減させる

親子2人分の航空券代は、総費用の20〜40%を占める大きな支出です。 アジア圏(フィリピンやマレーシア)であれば、セブパシフィック航空、エアアジア、スクートなどのLCCが直行便や経由便を多数運航しています。

LCCのセール時期や渡航の3〜5ヶ月前に手配すれば、親子2名往復で7万〜10万円前後に抑えることも可能です。受託手荷物(預け荷物)の重量枠や座席指定のオプションを親子で共有し、余分なオプション料金を削ることもポイントです。

3. 食事・洗濯付きの全寮制スクールを選び「生活費のブレ」をなくす

留学先で予算をオーバーする最大の原因は「毎日の外食代と日用品代」です。 欧米やハワイでコンドミニアムに滞在すると、毎回の自炊に追われるか、高額な外食(チップ込み)に頼ることになります。

一方、フィリピンの語学学校のように「宿泊・1日3食・部屋掃除・洗濯代」がすべてコミコミになったスクールを選べば、滞在中の追加出費がほぼゼロになり、為替や物価変動による予算オーバーを確実に防ぐことができます。

4. 部屋タイプを工夫する(ファミリールームや2人部屋の活用)

滞在先の部屋割りによって宿泊費用は大きく変動します。 1人部屋を2部屋取るのではなく、親子2名で1室を利用できる「ファミリールーム」「2人部屋」を選択するのが基本です。

また、兄弟や祖父母も含めた3〜4名で渡航する場合は、3人部屋・4人部屋(ドミトリータイプ)を活用することで、1人あたりの滞在単価を一段と下げることができます。

5. 早期申込キャンペーンや長期割引を適用する

多くの語学学校や留学エージェントでは、出発の3〜6ヶ月以上前に申し込む「早割(アーリーバード割引)」や、4週間以上の滞在で適用される「長期滞在割引」を用意しています。

1人あたり数万円の割引でも、親子2名合わせれば5万〜10万円の差になります。渡航計画はおおむね半年前から開始し、キャンペーン枠を確実に確保しましょう。

6. 手数料無料のエージェントまたは学校直営の窓口から申し込む

留学エージェントの中には、数万円〜十数万円の「留学手配手数料」「サポート料」を請求する有料エージェントと、提携学校からの送客手数料で運営しているため「相談料・手配料が完全無料」のエージェントが存在します。 

また、学校が直接運営している公式窓口から申し込めば、中間マージンが一切かからず、現地サポートもダイレクトに受けられるため、最も無駄のない費用設計が可能です。

7. 渡航前からオンライン英会話で基礎力をつけ、現地レッスンの投資対効果を最大化する

費用を抑える最も本質的な方法は、「現地でアルファベットや超初歩の単語を覚える時間をゼロにする」ことです。 現地の高額な授業料を払っている時間中に、日本語で基礎文法を教わったり、単語帳をめくったりするのは非常にもったいない時間の使い方です。

渡航前の数ヶ月間、日本で毎日オンライン英会話を受講し、「外国人の先生と英語でやり取りすることへの恐怖心をなくしておく」「基本の挨拶や自己紹介ができる状態にしておく」だけで、現地初日から実践的な会話トレーニングに入ることができます。

同じ1週間、1ヶ月の滞在でも、英語力の伸び率が2倍以上変わり、結果として留学費用の費用対効果を最大化できます。

親子留学の費用に関するよくある質問(FAQ)

親子留学を検討中の方から頻繁に寄せられる疑問について、一問一答形式で回答します。

Q1:子どもが何歳から親子留学に参加できますか?

一般的には満3〜4歳(トドラー・未就学児)から受け入れを行っている学校があります。3歳前後までは託児所(ベビールーム)やベビーシッターの手配が中心となり、先生と机に向かってマンツーマンレッスンを受けられるようになるのは4〜5歳頃からです。

小学生以上になると、ほぼすべての学校で通常プログラムへの参加が可能になります。

Q2:親は英語が全く話せなくても大丈夫ですか?

問題ありません。特にフィリピンなど日本人留学生の多いスクールでは、日本人スタッフや日本語対応可能なマネージャーが常駐しており、入国オリエンテーションから体調不良時の病院付き添いまで日本語でサポートしてくれます。

また、親向けのレッスンもアルファベットや超初級の日常会話からレベルに合わせてカリキュラムが組まれるため、安心して参加できます。

Q3:円安の影響を一番受けにくい国はどこですか?

フィリピンが最も為替の影響を抑えられます。

現地通貨(フィリピンペソ)建てやドル建ての学費であっても、そもそも現地の物価ベースが日本の2分の1〜3分の1程度と低く、学費の中に滞在費・食費がすべて含まれているため、アメリカやオーストラリアのように「現地のスーパーで買い物をするたびに円安の打撃を受ける」という事態を避けられます。

Q4:兄弟・姉妹(子ども2名以上)を連れて行く場合、費用はどうなりますか?

親1名+子ども2名の計3名で渡航する場合、航空券代と授業料は人数分(ほぼ3人分)かかりますが、滞在費は3人部屋をシェアできるため、単純に1.5倍〜2倍にはならず、割安になります。

1ヶ月のセブ島親子留学の場合、親子2名で約50万円のところ、子どもが1名増えて3名になっても約65万〜75万円程度に収まるケースが一般的です。

Q5:病気や怪我をした場合の現地医療費はどうなりますか?

海外での診療や入院は自由診療となるため、無保険だと数万〜数十万円の高額請求になるリスクがあります。そのため、東京海上日動やAIGなどの「キャッシュレス診療対応」の海外旅行保険に加入しておくことが必須です。

日本人向けサポートが手厚い地域(セブ島やクアラルンプールなど)であれば、総合病院内にジャパニーズヘルプデスクがあり、自己負担金ゼロ・日本語通訳付きで受診できる体制が整っています。

まとめ|費用対効果を高める鍵は「渡航前の事前準備」

親子留学にかかる費用は、渡航先や期間によって大きく異なります。

  • とにかく費用を抑え、マンツーマンで確実な発話量を確保したいなら「フィリピン(セブ島)」
  • 将来的なインター校進学や長期教育移住を見据えるなら「マレーシア」
  • ネイティブ環境と高い治安・教育水準を求めるなら「カナダ」や「オーストラリア」
  • 家族でのリゾート休暇を兼ねた滞在なら「ハワイ」

各国の特徴とご家庭の予算・目的に合わせて、最適な選択肢を絞り込んでいきましょう。

そして最後に忘れてはならないのが、留学の成果は「出発前の準備」で8割決まるということです。 現地に着いてから「Hello」や「Thank you」の使い方を学んでいては、高額な学費と貴重な滞在時間を無駄にしてしまいます。

日本にいるうちにお子さまが「英語で話す楽しさ」を知り、最低限のやり取りに慣れておくことで、現地での学びは何倍にも深まります。

「QQキッズ」では、子ども専門のプロ教師によるマンツーマンレッスンを、ご自宅から手軽に受講いただけます。

まずは無料体験レッスンを活用して、親子留学を最高のかたちで迎えるための第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

無料レッスンを受けよう※2回の無料チケットは2回の無料体験後、24時間以内に契約された方が対象です。

関連記事

英会話レッスンを無料体験する