英検二次試験の「時間」に関する悩みを一発解消|受験級ごとに解説!
- 「英検二次試験の時間を事前に知りたい」
- 「英検二次試験の面接の時間やトータルの時間はどれくらい?」
- 「英検二次試験の会場へは、いつ頃到着すべき?」
このように、英検二次試験の時間に関するお悩みはありませんか?
今回のテーマである英検二次試験の時間について、あらゆる情報を級ごとに詳しく解説していきますので、上のような不安は解消されるはずです。
一次試験を終えたばかりの方や二次試験を控えている方など、ぜひ本記事を参考に受験にお役立てください。
【英検二次試験は3級から】5級・4級は任意のスピーキングテスト
英検の二次試験は、3級以上の級「3級、準2級、2級、準1級、1級」が対象です。
二次試験の時間に関する説明は次章以降で説明しますので、3級以上を受験される方は本章を読み飛ばして頂いて大丈夫です。
5級と4級は一次試験の結果のみで合否が出ますが、バーチャルで行う録音形式のスピーキングテストを任意で受けることができます。
一次試験の合否に関わらずご自宅からインターネット上で気軽に受験ができるため、「リスニング・リーディング」だけではなく「スピーキング」の力を試したいという方にもおすすめです。
スピーキングテストの受験は、個人成績表の右上部に具体的な受験可能期間が掲載されていますが、この期間はおおよそ1年ほどです。
スピーキングテストの結果は受験日から30日以内にWeb上で閲覧可能となり、一次試験のような成績表の郵送はありません。
わずか5分で終わる気軽に受けられるテストなので、5級・4級を受験された方はぜひ忘れずに挑戦してみてください。
英検二次試験の時間は事前に分かる?
3級以上の級を受験され、晴れて一次試験に合格した方は二次試験に進みます。
二次試験の日程については、英検の受験申込みをする際にホームページや各種案内などで確認ができるのですが、開催時間までは言及されていないのが実情です。
正確な時間については二次試験の受験票を手にした時に分かりますが、いったい何時頃に開催されるものなのか、あらかじめ知っておきたいところですよね。
実は二次試験の受験票が届く前でも、開催時間の予測は可能です。
なぜなら、受験級によって二次試験のおおよその開催時間は固定されているからです。
以下は受験級ごとにまとめた二次試験のおおよその開催時間となります。
級 | 開催時間 |
1級 | 午後(午前開催のケースもあり) |
準1級 | 午前 |
2級 | 午後 |
準2級 | 午前 |
3級 | 午後(午前開催のケースもあり) |
参考:「試験時間」公益財団法人日本英語検定協会.英検.
ご覧の通り、二次試験の時間が午前になるのか午後になるのかは受験級ごとに決まっています。
英検二次試験のおおよその時間を事前に把握しておきたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
また、一次試験に手ごたえがあった方も、二次試験へ向け当日の大まかなスケジュールを押さえておきましょう。
2023年度の英検試験日程に関しては「【2023年度版】英検の試験日程|英検S-CBTの活用法も」の中で詳しく解説しています。
2時試験の時間に関するあらゆる情報やアドバイスを知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
英検二次試験にかかる総時間は?
おおよその開催時間が分かったところで、二次試験にかかる総時間についても触れていきましょう。
英検ホームページによれば、二次試験の時間は受付を通った時間から60分前後との記載があります。
面接自体は数分で終わるのですが、受付手続きから順番が来るまでの待ち時間があるためです。
早めに受付手続きを済ました人から順番に案内がされるため、集合時間ギリギリに到着すると待機室での待ち時間は長くなる傾向があります。
とはいえ、開催される場所や時期によって、この待ち時間は変わってきます。
なかなか順番が呼ばれないなど予想以上に時間がかかることもありますので、二次試験当日は、余裕を持ったスケジュールでのぞむようにしましょう。
英検二次試験の面接にかかる時間は?
以下の通り面接自体の時間は5分~10分程度と、受験級によって変わります。
級 | 二次試験 |
3級 | 約5分 |
準2級 | 約6分 |
2級 | 約7分 |
準1級 | 約8分 |
1級 | 約10分 |
級が上がるごとに難易度が上がるため、面接時間も比例して長くなることが分かります。
受験する級に関わらず共通しているのは、グループ面接ではなくいずれも個人面接であるという点です。
他の受験者と一緒に面接を受けるわけではないので、周囲の状況に左右されずに面接に集中しやすい環境であると言えるでしょう。
事前に行った二次試験対策で学んだことを十分発揮できるように、肩の力を抜いて本番にのぞんでください。
英検二次試験の会場にはいつ頃到着するべき?
英検会場は準会場での受験でない限り、希望地の選択はできるものの会場の指定はできません。
英検の一次試験の合否が分かる「個人成績表」の右上部が二次試験の受験票となっていて、ここで初めて二次試験の会場や時間が分かるようになっています。
ご自宅から受験会場までは、公共の交通機関を使って行かれる方がほとんどかと思われます。
受験地までの所要時間を事前に確認し、万一交通機関の乱れが発生しても重合時間に遅れることのないように、余裕を持ったスケジュールを組まれると良いでしょう。
早めに会場へ到着することで集合時間からの待機時間が短縮されるため、帰宅もスムーズになるというメリットもあります。
心の焦りが二次試験本番に影響を及ぼしてしまうことのないように、到着時間に関しても余裕を持ったスケジュールで会場入りするようにしましょう。
また、小さなお子さまが受験するような場合はなるべく早めに会場に到着するようにし、会場の雰囲気に慣れてもらい、待機時間が少なくなるように早めに受付を済ませることをおすすめします。
保護者の方は会場外で待つことになるため、事前に試験後の待ち合わせ場所についても決めておくようにしましょう。
まとめ
本記事では英検二次試験の「時間」をテーマに、さまざまな視点から解説しました。
二次試験の面接自体は受験級により多少異なりますが、自分の順番が来ればあっという間に試験は終わります。
面接自体は5分〜10分程度、受付手続きを済ませてから約1時間ほどで二次試験は終了します。
当日は、万が一交通機関が乱れても遅れてしまうことのないように、余裕を持ったスケジュールで二次試験にのぞみましょう。
また、上で挙げた情報は今後変わる可能性もあります。
英検ホームページなどから、常に最新の情報をチェックするようにしてください。
なお当スクールQQキッズでは、英検3級・準2級・2級・準1級を対象とする英検二次試験対策のカリキュラムをご用意しています。
QQキッズ完全オリジナルの教材と、旺文社出版の『英検® 二次試験・面接完全予想問題』に沿った2種類のカリキュラムからお選び頂くことができます。
二次試験対策を徹底的に行いたい方には非常におすすめです。
英検の二次試験は事前にどれだけ練習を行ったか、いわゆる準備が非常に大切である試験だと言えます。
下記のような英検二次試験に特化したカリキュラムを積極的に活用し、二次試験突破を目指しましょう。
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