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【2023年度版】英検の試験日程|英検S-CBTの活用法も

【2023年度版】英検の試験日程|英検S-CBTの活用法も
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英検情報
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  • 「英検の最新版の試験日程が知りたい」
  • 「英検って年に何回開催されるの?」
  • 「〇月までにどうしても英検に合格したい!受験回数のリミットは?」

上のようなお悩みをお持ちの方は、本記事を読むことで答えが分かります。

今回は最新の2023年度英検試験日程を、本会場・準会場別にご紹介します。

英検S-CBTを利用することにより受験チャンスを増やすことができるという、そんな裏技的受験の仕方も詳しく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

試験日程から英検を知ろう!

英検は年に3回実施される、国内最大級の英語検定試験です。

「5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級」の7つのグレードに分かれており、従来型の試験では全ての級の受験ができます

5級と4級は1次試験のみ(リーディング・リスニング)で合否が出ますが、ご自宅のデバイスからスピーキングテストを任意で受験することも可能です。

3級以上の級では、ライティング(英作文)が筆記試験の中にはじめて登場します。

1次試験に合格された方は、スピーキング力を測る2次試験へ進みます(3級以上の級)。

そこで合格基準スコア以上の結果を得た方が、該当級の英検合格となるのです。

おさらい

  • 英検の試験実施回数は年3回
  • 英検5級・4級は1次試験の結果のみで合否が判定される
  • 1次試験の「ライティング」は3級以上から
  • 2次試験も3級以上から

日程調整に不安がある方必見!英検S-CBTの活用法

3級・準2級・2級・準1級を受験予定の方は、英検S-CBTによる受験ができます。

英検S-CBTとは、1日で4技能を測ることができる1日完結型の試験です。
受験者は各地域にあるテストセンターにあるパソコンを使って受験をします。

前章「英検の試験実施回数と試験概要」でも述べた英検は、年に3回実施される従来型の英検です。

英検との併願ができる英検S-CBTを活用することで、同一期間内の受験回数を増やすことができます。

具体的に述べますと、英検S-CBTは各検定期間(たとえば4月~7月)に同じ級を2回まで受験でき、従来型と併願をすることで同一期間内に計3回まで受験が可能となります。

また、試験日は毎週土日を実施しているところを中心に平日開催しているところもあり、英検S-CBTは非常に受験しやすい環境です。

「〇月までに英検に合格したい!」といった期限付きの目標を持ったお子さまに、英検S-CBTはおすすめです。

ただし、英検5級・4級・1級は英検S-CBTでの受験ができません。

とはいえ、高校入試で有利に働くのが3級以上の級となるため、英検に合格したい受験生の方にはぜひ活用していただきたい試験です。

基本的なパソコン操作(マウスのクリック等)が分かれば誰でも受験ができるため、英検S-CBTを有効活用し合格のチャンスを広げましょう。

おさらい

  • 英検S-CBT(対象級は3級・準2級・2級・準1級)を活用すれば、英検との併願ができる
  • 従来型の英検と併願することで、同一期間内での受験チャンスが最大3回に
  • 開催日時が豊富にあり1日で試験が完結する英検S-CBTは、忙しい受験生や中学生におすすめ

【2023年度版】英検試験日程

2023年度の英検試験の日程は以下の通りです。

英検ホームページの掲載情報をもとに、本会場・準会場別に試験日程をまとめてみました。

【第1回検定】

【第2回検定】

【第3回検定】

※1 全級、海外含む。
※2 2~3級
※3 1・準1級

参考:「2023年度の試験日程」公益財団法人日本英語検定協会.英検.

本会場で受験される方は、1次試験の日程の選択肢がありません。
また、2次試験の日程は、申込方法(個人申込なのか団体申込なのか)・受験級・年齢・受験地によっても変わります。

なお、英検S-CBTは試験形態が異なることから、上記の開催日時とは異なります。

開催日時については年度によってスケジュールパターンが変わることがあるため、最新の情報を英検ホームページで常にチェックし、ご自身にピッタリの受験スケジュールを立てていきましょう。

本会場と準会場の違い

本会場とは英検が指定する公開会場で、個人申込をされた方は本会場での受験となります。

全国に会場が設置され、受験者は受験地を選択できますが、試験会場の選択はできません。

いっぽう準会場はというと、日本英語検定協会の認定する団体が設置した受験会場で、主に学校・塾・企業などが挙げられます。

ご自身が所属している団体が英検の準会場であれば、普段から通い慣れている場所で、緊張せずに受験ができるのでおすすめです。

また、本会場と準会場の検定料は下記の通り異なります。

【2022年度】検定料の比較

単位:円(税込み)

2級準2級3級4級5級
本会場8,4007,9006,4004,5003,900
準会場※6,4005,7004,7002,9002,500

※ 1次試験が準会場、2次試験が本会場受験のケース(5級・4級は2次試験なし)

参考:「2022年度の検定料」公益財団法人日本英語検定協会.英検.

準会場を選ぶことで、「普段から行き慣れている場所での受験ができる」「検定料を抑えられる」などのメリットがあります。

ただし、準会場での受験対象級は5級・4級・3級・準2級・2級に限定されますので、対象外の級は本会場での受験となります。

まとめ

今回は2023年度版英検試験全級における日程を、本会場・準会場別にご紹介しました。

年に3回実施される英検と、パソコンを使用した1日完結型の英検S-CBTを併願することで、受験チャンスを年に9回まで増やすことができます。

また、本会場と準会場の違いも分かったところで、まずはご自身が受験できる団体が身近にないかを確認しましょう。

ご自身の力が十分発揮できるように、普段行き慣れている場所での受験をおすすめします。

2023年度の英検試験の申込みも間もなく始まります。

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また、2次試験対策には3級・準2級・2級・準1級を対象のカリキュラムもございます。

「英検受験を今後予定している方」「どうしても英検に合格されたい方」など、ぜひ一度当スクールの英検対策に挑戦してみてください。

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