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小5の英語授業はどう変わる?教科化の内容・成績・小34との違いと家庭でできる学習法

小5の英語授業はどう変わる?教科化の内容・成績・小34との違いと家庭でできる学習法
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英語コラム

小学5年生になると、学校での英語学習が大きく変化します。

「これまでは歌やゲームで楽しく親しんでいたけれど、5年生からはどう変わるの?」「成績はどのようにつくの?」「家庭でどうサポートすればいい?」と不安や悩みを感じている保護者の方も多いのではないでしょうか。

小学校高学年に差し掛かると、英語教育は単に「親しむ」段階から、より実践的で体系的な「学び」の段階へと移行します。

この記事では、「小5の英語」における授業内容や成績評価の仕組み、小学3・4年生(外国語活動)との違いをはじめ、家庭で無理なく取り組める勉強法や英会話の活用法まで詳しく解説します。

お子様が英語を好きになり、自信を持って学べる環境づくりにぜひお役立てください。

1. 小5から始まる「外国語(英語)」とは?小3・小4(外国語活動)との大きな4つの違い

小学校での英語教育は、学年によって位置づけが大きく異なります。

小学3・4年生で行われる「外国語活動」と、小学5・6年生で必修化されている「外国語科(英語)」には、主に以下の4つの大きな違いがあります。

① 授業時間数が2倍に(年間35時間→70時間)

小学3・4年生の外国語活動では年間35時間(週1コマ程度)だった授業時間が、小学5年生からは年間70時間(週2コマ程度)へと倍増します。

授業ペースが上がり、英語に触れる時間が大幅に増えることになります。

② 成績(通知表)がつく「教科」へと変更

最も大きな変化の一つが、「教科(外国語科)」として成績評価の対象になることです。

小学3・4年生の外国語活動では、数値や段階評価ではなく文章による所見中心の評価であり、内申点等には直接反映されませんでした。

しかし、小5からは国語や算数と同じように数値や段階評価(「よくできた」「できた」や3段階評価など)で通知表に成績が記載されます。

③ 単語数・文法の増加(小5・6で約600〜700語)

小学5・6年生の2年間で扱う語彙数は約600〜700語にのぼります。

中学校で学ぶ語彙数(約1,600〜1,800語)と合わせると、小・中を通して従来の学習指導要領よりも大幅に多くの単語を扱うようになります。

また、単なる単語の暗記だけでなく、簡単な文構造(「I like…」「I want to…」など)を意識した学習が始まります。

④ 指導領域に「読む・書く」が追加

小学3・4年生では「聞くこと」「話すこと(やり取り・発表)」の2領域を中心とした音になじむ活動が主でした。

一方、小学5年生からはこれらに「読むこと」「書くこと」が加わった4技能(5領域)をバランスよく学んでいきます。

アルファベットの活字体の大文字・小文字を読み書きしたり、簡単な単語やフレーズを書き写したりする作業が含まれるようになります。

【比較表】外国語活動(小3・4)と外国語科(小5・6)の違いまとめ

項目小学3・4年生小学5・6年生
区分外国語活動外国語科(正式な教科)
授業時間数年間35時間(週1コマ)年間70時間(週2コマ)
成績評価文章による記述(内申反映なし)数値・段階での評価(通知表に記載)
扱う単語数英語に親しむ程度2年間で約600〜700語
主な指導領域「聞くこと」「話すこと」「聞く」「話す」「読む」「書く」

2. 小5英語の授業内容・教科書で学ぶこと一覧

小学5年生の英語授業では、日常の身近なシチュエーションを題材にし、実際のコミュニケーションで使える英語スキルを育みます。

具体的にどのような内容を学ぶのかを見ていきましょう。

① 主な学習目標・身につくコミュニケーションスキル

小5の外国語科では、中学校英語へのスムーズな接続を見据え、次のような表現力を培うことが目標とされています。

  • 自己紹介をする: 自分の名前、名前の綴り、好きなもの、宝物などの紹介
  • 日常の習慣や日課を伝える: 普段何時に起きるか、放課後に何をするかなどの表現
  • 夢や仕事について話す: 将来なりたい職業ややりたいことの表現
  • 身近な道案内や提案: 目的地の場所を案内したり、注文ややり取りをしたりする表現

② 授業でよく使われる会話フレーズ・質問例(和訳付き)

授業のペアワークややり取りで頻出する代表的なフレーズ例です。

英語の質問・表現英語の回答・返答例和訳
How do you spell your name?K-E-N-T-A.あなたの名前はどうつづるの? / K-E-N-T-Aです。
What sport do you like?I like soccer.どんなスポーツが好きですか? / サッカーが好きです。
What time do you get up?I get up at 6:30.何時に起きますか? / 6時30分に起きます。
What do you want to be?I want to be a doctor.将来何になりたいですか? / 医者になりたいです。
Where is the music room?Go straight. It’s on the left.音楽室はどこですか? / 直進してください。左側にあります。

③ 小5で習う代表的な英単語例(ジャンル別)

小5の教科書では、生活に身近な名詞や形容詞を中心に学んでいきます。

  • 曜日(Days of the week): Monday(月曜日), Tuesday(火曜日), Wednesday(水曜日), Thursday(木曜日), Friday(金曜日), Saturday(土曜日), Sunday(日曜日)
  • 身近な食べ物・果物(Foods & Fruits): apple(りんご), banana(バナナ), orange(オレンジ), peach(もも), pineapple(パイナップル), rice(ごはん), bread(パン)
  • 職業(Jobs): doctor(医師), teacher(教師), police officer(警察官), soccer player(サッカー選手), baker(パン屋さん)
  • 学校の教科・教室(Subjects & School): math(算数/数学), science(理科), P.E.(体育), music room(音楽室), library(図書室)

④ 小5英語で出てくる基本的な文法・表現ルール

小5段階では、文法用語を暗記するような座学ではなく、フレーズを通じて文構造に親しむアプローチが取られます。

  • 「I like 〜 / I don’t like 〜」(好みや感情を伝える)
  • 「I can 〜 / I can’t 〜」(できること・できないことを伝える)
  • 「I want 〜 / I want to be 〜」(欲しいものや将来の夢を伝える)
  • 「What 〜 do you like? / Where is 〜?」(尋ねる・答える疑問文の基本)

3. つまずきを防止!小5で英語が難しく感じる理由と解決策

小5になると英語の授業レベルが一段階上がり、それまでは「英語が好き・楽しい」と感じていたお子様でも、途中で壁にぶつかってしまうケースが増えてきます。

ここでは、小5でつまずきやすい3つの理由と、その解決策を解説します。

理由1:「読む・書く(スペル)」が入って嫌いになる

小学3・4年生までの「聞く・話す」中心の授業から一転し、アルファベットの読み書きや単語の綴り(スペル)を書く作業が増えることで、「急に勉強っぽくなった」「書くのが難しい」と感じて苦手意識を持つお子様が多くなります。

  • 解決策:アルファベットの音ルール(フォニックス)から楽しく触れる単語を丸暗記させるのではなく、「アルファベットの文字と音の関係性」を学ぶフォニックス(Phonics)を取り入れるのが効果的です。文字と音のルールがわかると、初めて見る単語でも読みやすくなり、綴りを書く抵抗感も大幅に減ります。

理由2:覚える単語数が一気に増える

小5・6の2年間で約600〜700語という単語数は、これまで英語に触れてこなかったお子様にとっては大きな負担に感じられることがあります。

  • 解決策:丸暗記ではなく「映像や音声」と一緒に覚える単語帳やノートに何度も書いて覚えさせる暗記法は、小学生には苦痛になりがちです。イラスト付きの単語カード、音声付きの絵本、動画などを活用し、「音・意味・イメージ」をセットにして視覚と聴覚で自然に定着させましょう。

理由3:評価(成績)を意識しすぎて苦手意識を持つ

小5から成績(通知表)がつくようになるため、「間違えたら恥ずかしい」「テストの点が取れないかも」とプレッシャーを感じ、積極的に発言できなくなるお子様もいます。

  • 解決策:失敗を恐れず話せる「家庭での雰囲気づくり」小学校の英語学習で最も重要なのは、「間違えずに完璧に話すこと」ではなく「伝えようとするコミュニケーションの姿勢」です。ご家庭ではテストの点数だけでなく、「今日学校でどんな英語を話したの?」と問いかけ、間違いを責めずに挑戦したことを褒めるサポートを心がけましょう。

4. 親ができる!小5向けおすすめの家庭英語学習・サポート法5選

学校での学習をより効果的にし、お子様の「英語=楽しい」という気持ちを育むために、ご家庭でできるおすすめのサポート方法を5つご紹介します。

① 好きなプリントドリルを子供自身に選ばせる

英語の学習教材を選ぶ際、保護者が一方的に買い与えたドリルでは「やらされている感覚」が強くなってしまいます。

一緒に書店へ行き、お子様自身に「これが分かりやすそう!」「イラストが可愛くてやってみたい」と思えるドリルを選ばせましょう。

自分で選んだテキストを使うことで自主性とモチベーションが高まります。

② YouTubeやアニメ動画で楽しくリスニング力を鍛える

小学生にとって、動画を活用した学習はリスニング力向上に非常に効果的です。

英語の歌やキッズ向けの海外アニメ、教育系YouTubeチャンネルなどを日常的に流しておくだけで、英語独特のリズムやネイティブの発音に自然と耳が慣れていきます。

③ 1言からOK!英語日記(単語リスト→短文)に挑戦する

書く力を養うために、簡単な英語日記を書いてみるのもおすすめです。最初から「I went to the park and played soccer.」のような文章を書く必要はありません。

まずはその日にあったことや気分を「school」「happy」「soccer」といった単語1つでメモすることから始め、慣れてきたら「I played soccer today.」などの短い文へと少しずつステップアップしていきましょう。

④ 親子でできる道案内・お買い物シミュレーション英会話

ご家庭でのごっこ遊び感覚の英会話も効果的な実践練習になります。

保護者が外国人観光客役や店員役になり、お子様が案内役・お客さん役となって「Where is the station?」「Go straight.」「I want an apple, please.」などのやり取りを行います。

わからない表現があればその都度一緒に調べることで、学校の授業(ロールプレイング)でも物おじせず発言できるようになります。

⑤ アプリやゲーム感覚で英単語・フォニックスを身につける

スマートフォンやタブレットの英語学習アプリ(英単語ゲームやクイズアプリなど)を活用するのも手軽で効果的です。

スキマ時間にゲーム感覚で取り組めるため、勉強という感覚を持たずに語彙力やフォニックスのルールを身につけることができます。

5. 小5から英語塾やオンライン英会話は必要?メリットと選び方

「学校の授業だけで十分?」「そろそろ塾や英会話に通わせたほうがいい?」とお悩みの保護者の方も多いでしょう。

結論から言うと、中学校進学後の英語学習でつまずかないための準備として、小5からの本格的な英会話・外部学習の検討は非常に有効です。

小5から英会話・塾を検討すべき理由(中学英語への準備)

中学校に入ると、英語は文法や定期テスト中心の本格的な受検教科へとさらに難易度が上がります。

小学5・6年生の段階で「リスニング力」や「英語でコミュニケーションを取る楽しさ」を体得しておくことで、中学に入ってからの英語に対する苦手意識を劇的に減らすことができます。

通塾とオンライン英会話の比較

比較項目対面型の教室・学習塾オンライン英会話
送迎の手間送迎が必要な場合が多い自宅で受けられるため不要
費用の目安月額 8,000円〜15,000円前後月額 4,000円〜8,000円前後
レッスン形態グループ指導が多めマンツーマン指導が中心
発話量他の生徒と分け合う1対1のため圧倒的に多い
スケジュールの柔軟性曜日・時間が固定されやすい直前予約・振替などが柔軟

オンライン英会話が小5にぴったりな3つの理由

理由1:移動なしで他の習い事・勉強と両立しやすい

小5になると他の習い事や塾、学校の宿題も忙しくなります。

オンライン英会話なら送迎の移動時間がかからず、自宅でスキマ時間を活用して受講できるため、忙しいスケジュールの中でも無理なく続けられます。

理由2:マンツーマンでレベルに応じた指導が受けられる

学校の集団授業では理解が追いつかない部分や、逆に「もっと話したい」という個々のレベルに合わせて、講師がマンツーマンで指導を行ってくれます。

お子様のペースに合わせて丁寧にサポートしてもらえる点が大きな魅力です。

理由3:発話量が圧倒的に多く「話す力」が身につく

集団クラスと異なり、レッスンの時間は講師とお子様の1対1です。

実際に英語を口に出して話す時間(発話量)が圧倒的に多いため、学校の授業だけでは不足しがちな「スピーキング力」や「即興でのやり取りする力」が自然と鍛えられます。

6. 小5の英語学習に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 小5から英検(5級など)を受けさせるべき?

お子様のモチベーションになるのであれば、英検5級(中学1年生修了レベル)からの挑戦は非常におすすめです。

ただし、無理に受けさせて英語が嫌いになってしまっては本末転倒です。

まずはゲーム感覚で過去問や英検対策アプリに触れさせ、「受けてみたい!」という意欲が見られたタイミングで挑戦させると良いでしょう。

Q2. 学校の英語の成績(評価)を上げるにはどうすればいい?

単体のテストの点数だけでなく、「授業への主主体的な参加姿勢」と「パフォーマンステスト(発表・やり取り)」が重視されます。

小学校の評価基準(観点)には、「知識・技能」だけでなく「思考・判断・表現」や「主体的に学習に取り組む態度」が含まれます。

家庭では「間違えてもいいから元気に声に出して発表しよう」と声をかけ、自己紹介やスピーチなどの課題に前持って練習して臨むことが成績向上に直結します。

Q3. 英語が嫌い・苦手になってしまった時の対処法は?

一度文法や単語の「勉強」から離れ、アニメや歌、ゲームなど「好き」から入る環境に切り替えましょう。

「勉強しなさい」と無理強いすると苦手意識が固定化してしまいます。

お子様が好きなアニメの英語吹き替え版を見たり、英語のポップスを一緒に歌ったりするなど、楽しさを再発見できるアプローチを取り入れてみてください。

7. まとめ:小5英語は家庭でのサポートと「楽しむ習慣」が成功の鍵

小学5年生からの英語学習は、「外国語活動」から評価がつく「教科」へと変わり、学習量や範囲も格段に広がります。

単語数が増え、「読む・書く」領域が加わることで戸惑うお子様も少なくありません。

しかし、この小5という時期に家庭で楽しく英語に触れる環境を整え、「英語で伝えられた!」という成功体験を積み重ねておくことは、中学校以降の本格的な英語学習に向けた強力なアドバンテージとなります。

ご家庭でのちょっとした声かけや工夫、そしてオンライン英会話などのツールも上手に活用しながら、お子様が自信を持って英語に取り組めるようサポートしていきましょう。

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