「頑固」は英語でどう表現する?「stubborn」の意味や使い方を解説

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「頑固な人」「頑固で考えを変えない」など、日常会話でもよく使われる「頑固」という言葉。
英語ではどのように表現するのか、気になる人もいるのではないでしょうか。
「頑固」を表す代表的な英語が「stubborn」です。
自分の考えや態度をなかなか変えない人に対して使われ、「頑固な」「強情な」といった意味があります。
ただし、日本語でも「頑固」と「意志が強い」では少し印象が違うように、英語でも伝えたいニュアンスによって使う言葉が変わります。
「stubborn」は相手を批判するような意味で使われることもあるため、使う場面には少し注意が必要です。
また、「persistent」や「determined」など、一見すると「stubborn」と似ていても、意味や相手に与える印象が異なる英語もあります。
この記事では、「頑固」を表す英語「stubborn」の意味や使い方を中心に、似ている英語との違いや日常会話で使える例文まで、英語初心者にもわかりやすく紹介します。
「頑固」は英語で何て言う?

日本語の「頑固」は、自分の考えややり方をなかなか変えない人に対して使われる言葉です。
英語にも「頑固」を表す言葉はいくつかありますが、代表的なのが「stubborn」です。
ただし、「頑固」と「意志が強い」では、相手に与える印象が少し違います。
まずは「stubborn」の基本的な意味からみていきましょう。
「stubborn」が最もよく使われる「頑固」
「頑固」を英語で表現するときによく使われるのが、「stubborn」です。
「stubborn」には、「頑固な」「強情な」「意地を張る」といった意味があります。
人が自分の考えや態度をなかなか変えようとしない様子を表すときに使われます。
例えば、「彼は頑固です」と言いたい場合は、次のように表現できます。
例文
He is stubborn.
(彼は頑固です。)
また、人だけでなく態度や性格について表現することもできます。
例文
She has a stubborn personality.
(彼女は頑固な性格です。)
「stubborn」は日常会話でも使われる言葉なので、「頑固」を表す基本的な英語として覚えておくとよいでしょう。
「stubborn」の発音と読み方
「stubborn」の発音記号は「/ˈstʌb.ɚn/」です。
カタカナでは「スタバーン」に近い音ですが、日本語のカタカナと英語の発音は完全には同じではありません。
発音するときは、最初の「stub」の部分を強く発音するのがポイントです。
| 英語 | 発音記号 | 意味 |
| stubborn | /ˈstʌb.ɚn/ | 頑固な、強情な |
「stubborn」は形容詞なので、次のように「be動詞+stubborn」の形でもよく使われます。
例文
Don’t be so stubborn.
(そんなに頑固にならないで。)
まずは単語だけで覚えるのではなく、短い文章と一緒に声に出して練習すると使い方も覚えやすくなります。
「頑固」と「意志が強い」は同じじゃない?
「頑固」と「意志が強い」は似ているように感じますが、英語ではニュアンスに違いがあります。
「stubborn」は、基本的に「考えや態度を簡単には変えない」という意味です。
そのため、状況によっては少し否定的な印象を与えることがあります。
一方、「目標に向かって諦めない」「強い意志を持っている」と前向きに伝えたい場合は、「determined」などが使われます。
| 英語 | 主な意味 | ニュアンス |
| stubborn | 頑固な、強情な | 考えや態度を変えようとしない |
| determined | 意志が強い、決意している | 目標に向かって努力する |
例文
He is stubborn.
(彼は頑固です。)
He is determined.
(彼は意志が強いです。)
この2つは似ているようでも、相手に与える印象が異なります。
相手を褒めたいときに「意志が強い」という意味で「stubborn」を使うと、意図とは違って伝わる可能性があるので注意しましょう。
「stubborn」はどんなときに使う?

「stubborn」は、人の性格だけでなく、ある場面で考えや態度を変えようとしない様子を表すときにも使えます。
そのため、「あの人は頑固な性格だ」という場合だけでなく、「今日はどうしても意見を変えてくれない」といった場面でも使われます。
実際の使い方を例文と一緒にみていきましょう。
「言うことを聞かない・考えを変えない」を表す
「stubborn」は、周囲から何かを言われても、自分の考えや態度をなかなか変えようとしない様子を表すときに使われます。
例えば、家族が何度説明しても考えを変えない場合には、次のように言えます。
例文
My father is very stubborn.
(私の父はとても頑固です。)
また、相手が自分の意見を変えようとしないことを表すなら、
He is too stubborn to change his mind.
(彼は頑固すぎて考えを変えようとしません。)
と表現できます。
ただし、「stubborn」は必ずしも単純に「言うことを聞かない」=「stubborn」となるわけではありません。
「stubborn」が表すのは、単に指示に従わないことよりも、自分の考えや意思を曲げようとしない頑固さです。
このニュアンスを意識すると、より自然に使えるでしょう。
「頑固な人」は英語でどう表現する?
「頑固な人」は、シンプルに「a stubborn person」と表現できます。
「stubborn」は形容詞なので、後ろに人を表す名詞を置いて使うことができます。
- a stubborn person(頑固な人)
- a stubborn man(頑固な男性)
- a stubborn child(頑固な子供)
例えば、
He is a stubborn person.
(彼は頑固な人です。)
と表現できます。
一方、日常会話では「person」を付けずに、
He is stubborn.
(彼は頑固です。)
のように言うことも多くあります。
「stubborn」は相手の性格を否定的に評価しているように聞こえる場合もあります。
本人に直接使うときは、言い方や状況に気をつけましょう。
「stubborn」を使った簡単な英語例文
最後に、「stubborn」を使った簡単な例文をいくつか見てみましょう。
例文
My brother is stubborn.
(私の兄は頑固です。)
She can be stubborn sometimes.
(彼女はときどき頑固になることがあります。)
Why are you so stubborn?
(どうしてそんなに頑固なの?)
Don’t be stubborn.
(意地を張らないで。)
He is stubborn about his ideas.
(彼は自分の考えについて頑固です。)
特に「be stubborn」は覚えやすく、さまざまな文章で使えます。
ただし、「stubborn」には「強情」「意地を張る」といったニュアンスが含まれることもあります。
相手を褒める意味で「意志が強い」と伝えたい場合は、「determined」など別の表現を選ぶとよいでしょう。
「頑固」を表す英語はほかにもある?

「頑固」を表す代表的な英語は「stubborn」ですが、似た意味を持つ言葉はほかにもあります。
特に「persistent」や「determined」は、簡単には諦めない人を表すときに使われる言葉です。
ただし、「stubborn」とは相手に与える印象が異なります。
それぞれの意味を知って、伝えたい内容に合わせて使い分けてみましょう。
「persistent」と「stubborn」の違い
「persistent」には、「粘り強い」「根気強い」「しつこい」などの意味があります。
「stubborn」が自分の考えや態度を変えようとしないことを表すのに対して、「persistent」は諦めずに何かを続けることに重点が置かれています。
例文
She is persistent and never gives up.
(彼女は粘り強く、決して諦めません。)
「persistent」は努力を続ける人を評価するような意味で使われることもありますが、状況によっては「しつこい」という否定的な意味になることもあります。
違いを簡単に整理すると、次のようになります。
| 英語 | 主な意味 | ポイント |
| stubborn | 頑固な・強情な | 考えや態度を変えない |
| persistent | 粘り強い・しつこい | 諦めずに続ける |
どちらも「簡単にはやめない」という共通点がありますが、何を伝えたいのかによって使い分けることが大切です。
「determined」は前向きな「意志が強い」
「頑固」という言葉を、前向きな意味で「意志が強い」と表現したい場合には、「determined」が使えます。
「determined」には、「決意している」「意志が固い」という意味があり、目標に向かって努力する人などに使われます。
例文
She is determined to achieve her goal.
(彼女は目標を達成しようと強く決意しています。)
また、
He is a determined person.
(彼は意志の強い人です。)
のように、人の性格や姿勢について表現することもできます。
「stubborn」は「周囲の意見を聞かず、考えを変えない」という印象になることがあります。
一方、「determined」は「目標に向かって簡単には諦めない」という前向きな印象を与えやすい言葉です。
相手を褒めたいときには、「stubborn」よりも「determined」のほうが適している場合があります。
「hard-headed」はどんな意味?
「hard-headed」も、人の性格や考え方について使われる英語です。
ただし、「stubborn」とまったく同じ意味ではありません。
「hard-headed」には、文脈によって「頑固な」「頭が固い」という意味がありますが、「現実的な」・「感情に流されず実際的に考える」という意味で使われることもあります。
例文
He can be very hard-headed.
(彼はとても頑固になることがあります。)
一方で、
She is a hard-headed businesswoman.
(彼女は現実的な考え方をするビジネスウーマンです。)
のように、必ずしも悪い意味になるとは限りません。
「hard-headed」は意味が文脈によって変わりやすいため、英語初心者の場合は、まず「頑固=stubborn」を基本として覚えておくと使いやすいでしょう。
「頑固」を日常会話で使ってみよう

「stubborn」は、家族や友達について話すときなど、日常会話でも使うことができます。
ただし、相手に直接言うと「強情だ」「人の話を聞かない」と批判しているように聞こえることもあります。
ここでは、実際の会話で使いやすい表現と、使うときに気をつけたいポイントを紹介します。
家族や友達との会話で使える表現
家族や友達について「頑固だな」と感じたときには、「stubborn」を使って次のように表現できます。
例文
My dad is really stubborn.
(私のお父さんは本当に頑固です。)
My sister can be stubborn sometimes.
(私の姉(妹)は、ときどき頑固になることがあります。)
相手に直接言う場合は、
You’re so stubborn!
(本当に頑固だね!)
という表現もあります。
また、相手が意地を張っているときには、
Don’t be so stubborn.
(そんなに意地を張らないで。)
と言うこともできます。
「You’re stubborn.」と言い切ると強く聞こえることがあります。
「sometimes(ときどき)」や「can be(~になることがある)」を使うと、性格そのものを決めつけるのではなく、そのときの態度について話す表現にしやすくなります。
「頑固おやじ」は英語でどう言う?
日本語では、考えをなかなか変えない父親や年配の男性を「頑固おやじ」と呼ぶことがあります。
英語には「頑固おやじ」とまったく同じ意味・使われ方をする決まった言葉があるわけではありません。
伝えたい意味に合わせて表現します。
「頑固な年配の男性」という意味なら、
a stubborn old man
(頑固な年配の男性)
と表現できます。
父親について話していることが分かっている場合は、
My dad is very stubborn.
(私の父はとても頑固です。)
のように表現するほうが自然な場合もあります。
また、「grumpy old man」という表現を見かけることもありますが、「grumpy」は「不機嫌な」「気難しい」という意味です。
そのため、「頑固」を表す「stubborn」とは意味が異なります。
日本語の「頑固おやじ」を無理に一つの英語に置き換えず、その人が「頑固」なのか「気難しい」のかを考えて表現するとよいでしょう。
「stubborn」を使うときの注意点
「stubborn」は便利な言葉ですが、人に対して使うときには少し注意が必要です。
「stubborn」には、単に「自分の考えを持っている」という意味だけではなく、「人の意見を聞かない」「必要なのに考えを変えようとしない」といった否定的なニュアンスが含まれることがあります。
そのため、相手を褒めたいときに、
You are stubborn.
(あなたは頑固です。)
と言うと、「意志が強い」と褒めたつもりでも、違う意味で受け取られる可能性があります。
前向きに伝えたい場合は、次のような言葉を選ぶとよいでしょう。
- determined(意志が強い、決意している)
- persistent(粘り強い、根気強い)
- strong-willed(意志が強い)
英語でも日本語と同じように、似た言葉でもニュアンスによって相手に与える印象が変わります。
まずは「stubborn=考えや態度をなかなか変えない頑固さ」と覚え、褒めるときには「determined」などを使い分けることを意識してみましょう。
まとめ|「頑固」を表す英語を使い分けよう

「頑固」を英語で表現するときによく使われるのが、「stubborn」です。
自分の考えや態度をなかなか変えない人に対して使われ、「頑固な」「強情な」といった意味があります。
ただし、「頑固」に近い英語は「stubborn」だけではありません。
伝えたいニュアンスによって、次のように使い分けることができます。
- stubborn(頑固な、強情な)
- persistent(粘り強い、根気強い、しつこい)
- determined(意志が強い、決意している)
- hard-headed(頑固な、現実的な)
- strong-willed(意志が強い)
特に「stubborn」は、相手を批判するような意味になることもあります。
「意志が強い」と前向きに伝えたい場合は、「determined」などを使ったほうが自然なこともあるので注意しましょう。
まずは基本となる「stubborn」の意味と使い方を覚えてから、少しずつ似た表現との違いも覚えていくと、英語で伝えられるニュアンスの幅が広がります。







