英検®︎ 2級の合格点は何点?CSEスコアの仕組みや合格に必要な目安を解説

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「子供が英検®︎ 2級を受験する予定だけれど、何点取れば合格できるの?」
英検®︎ 2級を目指す子供の保護者様の中には、このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
英検®︎ 2級では、単純に「何問正解したら合格」という仕組みではありません。
現在の英検®︎ では、英検®︎ CSEスコアを使って合否が判定されます。
この記事では、英検®︎ 2級の合格基準スコアやCSEスコアの仕組み、合格に必要な正答率の目安、子供が合格するための勉強法、さらに保護者様ができるサポートについて詳しく解説します。
英検®︎ 2級の合格点は何点?

まず、英検®︎ 2級の合格点について確認しましょう。
英検®︎ 2級は、一次試験と二次試験のそれぞれで合格基準スコアが設定されています。
一次試験ではリーディング・リスニング・ライティング、二次試験ではスピーキングが評価されます。
英検®︎ 公式によると、2級の一次試験の合格基準スコアは1520点、二次試験の合格基準スコアは460点です。
英検®︎ 2級は一次試験と二次試験に分かれている
英検®︎ 2級は、大きく分けて一次試験と二次試験があります。
一次試験では、以下の3技能が測定されます。
- リーディング
- ライティング
- リスニング
二次試験では、面接形式でスピーキングが測定されます。
つまり、英検®︎ 2級に合格するためには、単語や長文を読む力だけでなく、英作文や英語を聞く力、さらに面接で英語を話す力も必要です。
特に子供の場合、「筆記試験の勉強はしているけれど、スピーキングの練習をしていない」という状態にならないよう注意しましょう。
英検®︎ 2級の一次試験の合格基準スコア
英検®︎ 2級の一次試験の合格基準スコアは、CSEスコア1520点です。
一次試験では、リーディング・リスニング・ライティングの3技能を合わせたスコアによって合否が判定されます。
ここで注意したいのが、「1520点」という数字を、そのまま「1520点満点のテストで1520点取る」という意味で考えないことです。
英検®︎ では、実際の正答数をCSEスコアに換算して評価します。
そのため、過去問を解いたときに「何問正解したからCSEスコアが何点になる」と正確に計算することはできません。
英検®︎ 2級の二次試験の合格基準スコア
二次試験では、スピーキングが評価されます。
英検®︎ 2級の二次試験の合格基準スコアは、CSEスコア460点です。
二次試験では、面接委員とのやり取りを通して、英語を使って質問に答える力などが評価されます。
そのため、一次試験に合格してから慌てて面接対策を始めるのではなく、できれば一次試験の学習と並行して、少しずつ英語を話す練習をしておくとよいでしょう。
素点ではなくCSEスコアで判定される
英検®︎ 2級で特に重要なのが、合否は単純な素点ではなくCSEスコアによって判定されるという点です。
英検®︎ 公式では、各技能の正答数などをもとに技能別のCSEスコアが算出され、合格基準スコアに達しているかどうかによって合否が判定されると説明されています。
また、問題の難易度などによって同じ正答数でもCSEスコアが変わる場合があります。
そのため、「過去問で70%正解したから必ず合格」というように考えることはできません。
過去問の正答率は、あくまでも現在の実力を確認するための目安として活用しましょう。
英検®︎ 2級のCSEスコアとは?

では、そもそもCSEスコアとはどのようなものなのでしょうか。
英検®︎ CSEスコアは、英検®︎ の各級で英語力を共通の尺度で表すためのスコアです。
英検®︎ では、このCSEスコアを使って合否を判定しています。
CSEスコアの基本的な仕組み
英検®︎ 2級では、4技能それぞれにCSEスコアが設定されています。
2級では、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの各技能の満点は650点です。
つまり、4技能を合わせると2600点満点となります。
ただし、一次試験ではスピーキングを除いた3技能で合否を判定し、二次試験ではスピーキングで合否を判定します。
一次試験の合格基準が1520点、二次試験の合格基準が460点と、それぞれ別に設定されている点を理解しておきましょう。
リーディング・リスニング・ライティングのスコア
一次試験では、下記の3技能が評価されます。
- リーディング
- リスニング
- ライティング
それぞれの技能は、CSEスコア上では均等に扱われます。
英検®︎ 公式も、技能ごとの問題数は異なるものの、CSEスコアでは技能ごとに均等にスコアが配分されると説明しています。
これは英検®︎ 2級対策を考えるうえで非常に重要です。
例えば、リーディングが得意だからといって、リーディングだけで大きく稼いで合格を目指すのではなく、リスニングやライティングもできるだけ伸ばす必要があります。
スピーキングのスコア
二次試験ではスピーキングが評価されます。
英検®︎ 2級の二次試験では、面接形式で英語による受け答えを行います。
子供によっては、リーディングやリスニングは得意でも、「英語を話すことには慣れていない」というケースがあります。
その場合、二次試験の直前だけ練習するのではなく、普段から簡単な質問に英語で答える習慣を作ることが大切です。
例えば、家庭で次のような質問をしてみてもよいでしょう。
例文
What did you do today?
(今日は何をしましたか?)
What do you think about it?
(それについてどう思いますか?)
最初から長い英文を話す必要はありません。
まずは英語で答えることに慣れることを目指しましょう。
英検®︎ 2級は何問正解すれば合格できる?

英検®︎ 2級を受験する子供の保護者様からよく聞かれるのが、「結局、何問正解すれば合格できるの?」という疑問です。
結論から言うと、正答数だけで正確な合否を判断することはできません。
正答数だけでは合否を判断できない
英検®︎ では、単純に「1問=何点」という方式でCSEスコアが決まるわけではありません。
英検®︎ 公式によると、各回の答案を採点した後、統計的な手法を用いてCSEスコアが算出されるため、受験者自身が正答数から正確なCSEスコアを計算することはできません。
そのため、過去問を解くときには「合格点に届いたか」だけを見るのではなく、
- どの技能が得意なのか
- どこで失点しているのか
- 前回より正答率が上がっているか
- ライティングで安定して点を取れているか
などを確認することが大切です。
リーディングで目指したい正答率
リーディングについては、まず6割程度以上を一つの目安として考えるとよいでしょう。
英検®︎ 公式では、過去の試験結果を分析した情報として、2級以下では各技能で正答率6割程度の受験者の多くが合格していたと説明しています。
ただし、これは「6割取れば必ず合格」という意味ではありません。
実際には、リスニングやライティングの得点状況によっても変わります。
そのため、学習段階では6割を最低限の目安として、可能であれば7割以上を安定して取れる状態を目指すと、より余裕を持って本番に臨みやすくなります。
リスニングで目指したい正答率
リスニングについても、まずは6割程度を一つの目標にするとよいでしょう。
ただし、リスニングは一朝一夕で大きく伸びるものではありません。
子供の場合は、毎日10~15分程度でもよいので、英語を聞く時間を作ることが重要です。
例えば、過去問の音声を聞いた後に、
- まず普通に聞く
- 答え合わせをする
- スクリプトを確認する
- もう一度聞く
- 音声に合わせて発音してみる
という流れで学習すると、聞き取れなかった部分を確認しやすくなります。
ライティングで得点を伸ばすポイント
英検®︎ 2級では、ライティングも重要な得点源です。
リーディングやリスニングのように「正解を選ぶ」問題とは異なり、自分で英文を作る必要があるため、苦手意識を持つ子供も少なくありません。
しかし、ライティングは書き方の型を身につけることで、安定して取り組みやすくなります。
例えば、
- 自分の意見を明確にする
- 理由を述べる
- 具体的な説明を加える
- 最後に内容をまとめる
という基本的な構成を意識します。
また、難しい単語を無理に使う必要はありません。
自分が確実に使える単語と文法を使い、意味の通る英文を書くことを優先しましょう。
英検®︎ 2級合格に向けた目標点の決め方

「合格基準は1520点」と分かっても、子供が実際にどのくらいを目標にすればよいのか迷うことがあります。
その場合は、現在の実力を確認してから具体的な目標を決めることが大切です。
まずは過去問で現在の実力を確認する
最初に取り組みたいのが、英検®︎ 2級の過去問です。
まだ学習を始めたばかりであれば、最初から時間を計って本番と同じように解く必要はありません。
まずは、「単語はどのくらい分かるのか」「長文はどの程度読めるのか」「リスニングはどれくらい聞き取れるのか」「英作文を書けるのか」などを確認します。
英検®︎ 公式サイトでも過去問や試験内容が公開されています。
苦手な技能を把握する
次に、技能ごとの得意・不得意を整理しましょう。
例えば、
- リーディング:65%
- リスニング:45%
- ライティング:まだ不安
という結果であれば、リーディングだけを勉強するのではなく、リスニングとライティングにも学習時間を配分します。
保護者様が結果を見るときも、「何点だったか」だけではなく、「どこで点を落としているか」を確認することが大切です。
子供が英検®︎ 2級に合格するための勉強法

ここからは、子供が英検®︎ 2級を目指す場合におすすめしたい勉強法を紹介します。
英単語を毎日少しずつ覚える
英検®︎ 2級対策では、英単語の学習を毎日の習慣にしましょう。
英単語が分からなければ、長文の内容を理解することも、リスニングの内容を聞き取ることも難しくなります。
ただし、一日に大量の単語を覚えようとする必要はありません。
例えば、「朝に10分」「学校から帰った後に15分」など、短い時間でも毎日継続することが重要です。
また、単語帳を何度も繰り返すことも効果的です。
一度覚えた単語でも、数日後には忘れていることがあります。
「一度で完璧に覚える」のではなく、「何度も見て思い出す」ことを意識しましょう。
英文読解の練習を続ける
英検®︎ 2級では、社会的なテーマを扱った文章なども出題されます。
英検®︎ 公式でも、2級は社会生活に必要な英語を理解し、使用できる程度が目安とされています。
そのため、単語だけでなく、文章全体を読む練習も必要です。
長文を読むときには、
- 誰について書かれているのか
- 何が問題になっているのか
- 筆者は何を伝えたいのか
- 文章の流れはどうなっているのか
などを意識しましょう。
最初からすべての英文を日本語に訳す必要はありません。
英文を英語の語順のまま理解する練習も少しずつ取り入れていきましょう。
リスニングを習慣化する
リスニングは、毎日少しずつ取り組むことが大切です。
例えば、学校に行く前や夕食後など、毎日同じ時間に英語を聞く習慣を作ります。
子供が興味を持てる英語の動画や音声を取り入れるのもよいでしょう。
大切なのは、「週末にまとめて1時間聞く」よりも、「毎日10分聞く」というように継続することです。
また、聞き流すだけではなく、聞き取れなかった部分を確認する時間も作りましょう。
英作文は書き方の型を身につける
ライティングでは、毎回ゼロから英文を考えるのではなく、基本的な構成を身につけることがおすすめです。
例えば、
「自分の意見」
↓
「理由1」
↓
「理由1の説明」
↓
「理由2」
↓
「理由2の説明」
というように、文章の流れを決めておきます。
もちろん、実際の問題に合わせて内容を変える必要があります。
しかし、基本的な文章構成を身につけておけば、「何を書けばよいのか分からない」という状態を防ぎやすくなります。
保護者様ができる英検®︎ 2級対策のサポート

英検®︎ 2級は、子供本人の努力だけでなく、家庭での環境づくりも大切です。
ただし、保護者様が毎日長時間勉強を監視する必要はありません。
むしろ、子供が自分で学習を続けられる環境を作ることを意識しましょう。
点数だけでなく学習の過程も評価する
英検®︎ の結果はもちろん大切ですが、点数だけを評価基準にすると、子供が「点数を取らなければ怒られる」と感じてしまう可能性があります。
例えば、「毎日単語を続けられたね」「前より長文が読めるようになったね」など、具体的な成長を伝えましょう。
英語学習では、すぐに点数として表れない成長もあります。
以前は読めなかった文章が読めるようになったり、聞き取れる単語が増えたりすることも、大切な進歩です。
まとめ

英検®︎ 2級では、「何問正解すれば合格」という単純な仕組みではなく、英検®︎ CSEスコアによって合否が判定されます。
現在の英検®︎ 2級では、一次試験の合格基準スコアは1520点、二次試験の合格基準スコアは460点です。
一次試験はリーディング・リスニング・ライティング、二次試験はスピーキングで判定されます。
英検®︎ 2級は、子供にとって簡単な試験ではありません。
しかし、現在の実力を確認し、苦手分野を一つずつ改善していけば、合格を目指すことは十分可能です。
保護者様が子供に合った学習環境を整えながら、無理なく継続できるペースを一緒に作っていくことが、英検®︎ 2級合格への大きな支えになります。


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