「保育園」と「幼稚園」は英語でどう言うの?親子で学ぶスクール英語

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子供が通う 「保育園」や「幼稚園」。
日本では日常的によく使う言葉ですが、英語ではどのように表現するかご存じでしょうか?
海外ドラマや英語の絵本を見ていると、「kindergarten」 や 「nursery」 という言葉が出てきます。
しかし、実はそれぞれニュアンスや使われる場面が少し異なります。
今回は、親子で楽しく学びながら、「保育園」と「幼稚園」を英語でどう言うのか をわかりやすくご紹介します。
日常生活や遊びの中で、子供と一緒に英語に触れるきっかけとしても役立ちますよ!
「保育園」は英語でどう言うの?

お子様を保育園に通わせていると、「英語で保育園ってどう言うの?」と気になることはありませんか?
実はひとことで「保育園」といっても、英語ではいくつかの表現があり、国や地域によっても使い分けが少し違います。
この章では、日常会話や海外の教育事情の中でよく使われる「nursery school」「daycare」「preschool」といった表現をわかりやすくご紹介します。
nursery school(ナーサリースクール)
イギリスでよく使われる言い方で、「小さな子供が通う保育施設」 という意味です。
日本の保育園に近いニュアンスで使われ、遊びや生活習慣を中心に学ぶ場所として位置づけられています。
親子で「nursery school」という言葉を覚えておくと、海外のドラマや絵本でも出てくる表現なので理解しやすくなります。
daycare(デイケア)
アメリカで一般的に使われる表現で、「保育サービス」 という意味が強く、働く親に代わって子供を預かってくれる場所を指します。
例文
She is at daycare.
(彼女は保育園にいます。)
「daycare」は「教育よりも預かること」を重視している施設が多いため、目的によって使い分ける必要があります。
preschool(プリスクール)との違い
「preschool」は 「小学校に入る前の子供が学ぶ場所」 というニュアンスがあり、教育面に重点があります。
文字通り学びの要素が強く、読み書きや簡単な計算、社会性の育成なども行われます。
一方で、「daycare」 は「預かる」ことが中心なので、遊びや生活サポートがメインです。
子供を預ける目的や重視する内容によって、これらの表現を使い分けると自然です。
「幼稚園」は英語でどう言うの?

お子様の通う「幼稚園」、英語ではどう表現するのでしょうか?
一番よく使われるのは「kindergarten」ですが、国や地域によっては「preschool」 や 「nursery school」という言い方もあります。
日本語の「幼稚園」はひとつの言葉でも、英語では年齢や教育制度の違いによって呼び方が分かれるんです。
この章では、それぞれの表現の違いや使い分けをわかりやすくご紹介します。
kindergarten(キンダーガーテン)が一般的
「kindergarten(キンダーガーテン)」 は、アメリカやカナダなどで広く使われている表現です。
対象は 5歳前後から小学校に上がる前の子供 で、遊びを通した学びだけでなく、読み書きや数字などの基礎学習 も取り入れられる教育機関を指します。
幼稚園という日本語のイメージに近く、日常生活や学校生活の準備ができる場所です。
例文
I’m going to kindergarten.
(幼稚園に行きます。)
このように、親子で日常会話の中で使うだけでも、英語に自然に触れられるきっかけになります。
preschool と kindergarten の違い
「preschool」は3~4歳くらいの子供を対象とした教育施設で、遊びを中心に社会性や生活習慣を学ぶことが多いです。
一方、「kindergarten」 は小学校入学に向けた準備として、読み書きや数字、簡単なルールを学ぶ学びの場が増えます。
年齢や教育の目的によって施設を使い分けることがポイントです。
国によって呼び方が変わる理由
アメリカでは 「kindergarten」、イギリスでは 「nursery school」 や 「reception」 と呼ぶこともあります。
これは、国ごとに教育制度や年齢の区分が異なるためです。
同じ「幼稚園」という言葉でも、国によって呼び方やカリキュラムが違うことを理解しておくと、海外での英語学習や情報理解にも役立ちます。
保育園・幼稚園にまつわる英語フレーズ
子供が通う場所について話すときに使える、簡単で日常的な英語フレーズをご紹介します。
親子で遊びながら使うことで、自然に覚えることができます。
例文
I’m going to kindergarten.
(幼稚園に行きます。)
→ 幼稚園に行く日常のシーンで使えるフレーズです。
She is at daycare.
(彼女は保育園にいます。)
→ 誰かの居場所を伝えるときに使えます。
He goes to nursery school every day.
(彼は毎日保育園に通っています。)
→ 日課として通っていることを表すフレーズです。
子供にもわかりやすく教えるコツ

「幼稚園は英語でなんて言うの?」
お子様からこんな質問をされたら、ちょっと迷ってしまいますよね。
実は英語では 「kindergarten」 が一番よく使われますが、「preschool」 や 「nursery school」 という言い方もあります。
難しい説明をしなくても、絵や遊びを通して教えると子供にもスッと伝わります。
この記事では、子供に楽しく「幼稚園=kindergarten」を教えるコツをご紹介します。
日本語と英語をセットで伝える
日常会話の中で、日本語と英語をセットにして伝えると子供は理解しやすくなります。
例えば、
「今日は「幼稚園」に行くね。In English, it’s “kindergarten!”」
このように声をかけると、英語の意味がすぐに結びつき、子供も自然に覚えられます。
日常の中で少しずつ使うことで、英語が身近なものになっていきます。
絵カードやイラストを活用する
視覚的な情報と英語を組み合わせると、理解がよりスムーズになります。
例えば、「園バスの絵」「園庭で遊ぶ絵」 を見せながら、「bus / playground / slide」 などの単語を教えると、子供も楽しみながら覚えられます。
絵カードを使った遊び感覚の学習は、記憶の定着にも効果的ですよ!
実際の通園シーンを英語で言ってみる
生活の中のリアルな場面で英語を使うと、自然に定着します。
玄関で靴を履くときに
Let’s go to daycare!
(保育園に行こう!)
と声をかけたり、園バスに乗るときに
Time to go to kindergarten!
(幼稚園に行く時間だよ!)
と声をかけるだけでも、生活と英語がリンクして覚えやすくなります。
親子で毎日のルーティンに少しずつ取り入れることが、英語習慣を作るコツです。
まとめ

「保育園」や「幼稚園」は英語で 「nursery school」「daycare」「kindergarten」 など複数の表現があります。
国や教育制度によってニュアンスが違うので、親子で絵本や動画を見ながら「どの言葉を使っているのかな?」と学んでみると楽しく学べます。
毎日の通園シーンを英語に置き換えるだけでも、自然とスクール英語が身についていきますよ。