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「私」は英語でどう言うの?I・me・my の使い分けをわかりやすく解説

「私」は英語でどう言うの?I・me・my の使い分けをわかりやすく解説
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英語で何ていう?

英語を学び始めた子供にとって、日本語の「」に当たる表現は「 I, me, my, mine」 といくつかの形があります。 

それぞれ使い方が少しずつ違うため、最初は戸惑うことも多いでしょう。

日常生活の中で自然に使い分けられるよう、親子で楽しみながら学ぶことが大切です。

単語の意味だけでなく、どんな場面で使うのかを一緒に確認しながら練習すると、理解がより深まります。

「私」は英語でどう言うの?

英語で自分のことを話すとき、まず必要になるのが「」をどう表現するかです。

日本語の「私」は状況や相手によって使い分けますが、英語ではシンプルに「I」を使うのが基本です。

ここでは、「私」を英語で表すときの使い方や、会話でのポイントをわかりやすく解説します。

主語のときは I を使います

文章の主語として自分を表すときは 「I 」を使います。

子供と一緒に、自分の気持ちや行動を言う練習をすると覚えやすくなりますよ!

例文

I am happy.
はうれしいです。)

I am hungry.
はおなかがすいた。)

I like apples.
はりんごが好きです。)

たとえば

I am hungry.
(おなかがすいた。)

I like apples.
(りんごが好き。)

など、日常の小さなことから始めるのがおすすめです。

目的語のときは me を使います

動詞や前置詞の後に来る「」を表すときは 「me」を使います。

文章の中で自分が動作の対象になる場合に使うのがポイントです。

例文

This is for me.
(これはのためです。)

Give me the ball.
(ボールをにちょうだい。)

Can you help me?
(手伝ってくれる?)

子供に「誰のため?」と質問しながら答えさせると、自然に 「me」 の使い方を理解できます!

身近な物や日常の場面を使って練習することで、ゲーム感覚で覚えやすくなります。

たとえば、おもちゃやお菓子を渡すときに

Give me the toy.
(おもちゃを私にちょうだい。)

と声に出して練習すると、意味が体感として残りやすくなりますね!

所有を表すときは my や mine

私の~」を表すときは 「my」、単独で「私のもの」を言うときは 「mine」 を使います。

例文

My book is on the table.
私の本は机の上にあります。)

This pencil is mine.
(この鉛筆は私のものです。)

子供の身の回りの物を指さしながら使うと、遊び感覚で覚えられます。

例文で覚える「私」の英語表現

「私」を英語でどう言うかは分かっても、実際の会話で使いこなすのは少し難しいものです。

そこで、例文を使って覚えると理解しやすく、すぐに日常会話で使えるようになります。

ここでは、シンプルな自己紹介から気持ちを伝える表現まで、「私」を使った英語の例文をわかりやすく紹介します。

日常会話で使える「私」を含むフレーズ 

子供が日常生活の中で自然に使える「私」を含む英語のフレーズをいくつか紹介します。

例文

I think so.
(私もそう思います。)

意見を伝えるときに便利な表現です。

I don’t think so.
(私はそう思わない。)

も合わせて覚えると、自分の考えを伝える幅が広がります。

例文

Let me help you.
(私に手伝わせてください。)

家事や片付け、遊びの中で実際に使うと、言葉の意味だけでなく行動と結びつけて覚えられます。

自分から「手伝いたい」と言う表現としても使えるので、子供の自主性を育てるきっかけにもなりますよ!

例文

It’s mine.
(それは私のものです。)

自分の物を主張するときに使える、日常生活で非常に実用的なフレーズです。

おもちゃやお菓子など、身近な物を使いながらゲーム感覚で練習すると、楽しく覚えられます。

これらのフレーズを繰り返し使うことで、子供は「私」を表す英語表現を自然に身につけられます。

子供への教え方のコツ

子供に英語を教えるときは、ただ単語や文法を覚えさせるだけではなく、楽しく学べる工夫が大切です。

遊びやゲーム、身近な体験を取り入れることで、子供は自然と英語に興味を持ち、積極的に使おうとします。 

ここでは、子供が飽きずに学べる英語の教え方のポイントや工夫をわかりやすく紹介します。

自分を指差しながら「I」と言ってみる

子供に「I=自分」という感覚を身につけさせるには、視覚と動作を組み合わせるのが効果的です。

自分を指差しながら「I」と声に出すことで、単語と自分の存在を結びつけやすくなり、自然に覚えられます。

絵カードやジェスチャーで「me」「my」を区別

子供に 「me」と 「my」 の違いを理解させるには、視覚と動作を組み合わせるのが効果的です。

物や動作を絵カードで示しながら、「私に」や「私のもの」という意味の違いを体感させます。

たとえば、

Give me the apple.
(そのりんごを私にちょうだい。)

と言いながら実際にりんごを渡したり

This is my apple.
(これは私のりんご。)

と言って自分のりんごを指さしたりすると、意味がしっかり結びつきます。

ジェスチャーや実物を組み合わせることで、子供は遊び感覚で自然に覚えることができます。

家族で「I spy game」をしてみよう

家の中や庭で 「I spy game」 をすると、遊びながら英語を使う練習ができます。

I spy with my little eye something red.
(私の小さな目で赤いものを見つけた。)

のように色や形、身近な物を題材にして探すゲーム形式にすると、子供は自然に文章の作り方や単語を覚えられます。

また、家族みんなで一緒に遊ぶことで楽しい思い出も作れ、英語学習へのモチベーションも高まります。

日常の中で短時間でも取り入れやすいので、毎日の遊びにさりげなく組み込むのがおすすめです。

おうちでできる練習のアイデア

毎日のルーティンでフレーズを使う

食事やおやつ、遊びの時間など、日常の中で簡単なフレーズを取り入れると、自然に英語に触れることができます。

たとえば

I’m hungry.
(おなかがすいた。)

It’s mine.
(それは私のもの。)

Let me try.
(やってみたい。)

などを、食べ物やおもちゃを使いながら声に出して言わせると、子供は覚えやすくなります。

毎日の習慣にすると、無理なく身につきます。

カードやおもちゃを使った遊び

カードや人形、ブロックなど、身近なおもちゃを使った遊びも効果的です。 

自分の物を指さしながら

Mine!
(私のもの!)

と言わせたり、おもちゃを順番に使う際に

It’s yours.
(あなたのもの。)

と教えたりすることで、所有や人称の感覚を楽しく学べます。

遊びながら学ぶことで、子供は英語を自然に使う経験を積めます。

簡単なロールプレイ

親子で「お店屋さんごっこ」や「おうちごっこ」をすると、フレーズを実際に使う練習になります。  

たとえば、

I want this.
(これがほしいです。)

This is for me.
(これは私のためです。)

などの表現をやり取りの中で使うことで、文の構造や言い回しを体感しながら覚えられます。

ロールプレイは想像力も刺激するので、楽しみながら英語力を育てられる方法です。

まとめ

英語の「私」は 「I, me, my, mine」 と使い分けがありますが、日常の中で楽しく繰り返し練習することで自然に身につきます。

指差しや遊び、身近な物を使ったフレーズを活用して、親子で楽しく英語を学んでみましょう。

身近な生活の中で少しずつ英語を使うことで、子供も自信を持って「私」を英語で表現できるようになります。

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