親子で学ぼう!「分数」は英語でどう言うの?

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分数を英語で言えるようになると、学校の勉強はもちろん、買い物やお料理のときにもとっても便利ですよね!
たとえば、「1/2って英語でどう言うんだろう?」と考えることも多いですが、実はとても簡単に覚えられます。
「分数はちょっと難しそう…」と思うかもしれませんが、安心してください!
親子で一緒に声に出して練習すれば、楽しく覚えられますよ。
例えば、ケーキを切るときや、レシピで使う量を伝えるときなど、日常的に分数を使う場面はたくさんあります。
英語でも分数をうまく使えると、コミュニケーションがもっと豊かになります。
今回は、分数の基本的な読み方から、日常的に使える表現まで、やさしく、わかりやすくご紹介します。
分数を英語で言えるようになったら、お料理も買い物ももっと楽しくなりますよ!
「分数」の読み方を親子で学ぼう

分数は、英語でもよく使われる大切な表現です。
「3分の1」や「2分の1」など、日常の中で見かける数字を英語でどう言うのか、親子で楽しく学んでみましょう。
絵を見ながら、声に出してリズムよく言ってみると、子供たちもすぐに覚えられますよ!
まずは基本の形から、一緒に練習していきましょう。
「1/2」は何て読む?まずは基本の読み方をチェック
英語で分数を読むとき、まず最初に覚えるべきことは「分子(上の数字)」と「分母(下の数字)」を正しく読むことです。
例えば、1/2という分数は 「one-half (ワン・ハーフ)」と言います!
最初にこの基本的なルールを覚えることで、どんな分数でも英語で読む準備ができます。
1/2以外にも、「1/3」は 「one-third」、「1/4」は 「one-quarter」 と、分母の数字が小さいうちは比較的簡単に覚えられます。
これらを覚えておけば、いろいろな分数を英語で読む際に便利です。
「分子」と「分母」の読み方のルールを知ろう
分子の数字はそのまま英語で読みますが、分母の数字には少し特別な読み方があります。
例えば、1/3の場合、「one-third」となりますが、これを「one-three」とは言いません。
また、分母が「2」の場合は「half」と呼びます。1/2を「one-half」と言うのがその例です。
分母の数字が大きくなると、英語の読み方も少し変わります!
たとえば、「5」の場合は 「fifth」 になりますし、「8」の場合は 「eighth」 となります。
これらのルールを覚えることで、他の分数も英語でスムーズに読めるようになります。
数が大きくなっても、ルールは同じ!
分数が「1/2」や「1/4」から「10/3」や「7/8」に変わっても、基本的な読み方は同じです。
例えば、7/8は 「seven-eighths」 と読みます!
このように、分子と分母を組み合わせて読みます。
数字が大きくなっても、このルールを応用することで、難しい分数も英語で正しく表現できます。
よく使う!基本の分数の英語の言い方

英語でよく使われる分数を覚えることで、日常生活で困ることなく使えるようになります。
まずは、特によく使う基本的な分数を見てみましょう!
1/2, 1/3, 1/4…は特別な読み方になるよ
分数の中でも、1/2、1/3、1/4などは特別な読み方をします。
例えば、1/2は 「one-half(ワン・ハーフ)」 、1/3は 「one-third(ワン・サード)」 、1/4は 「one-quarter(ワン・クォーター)」 というように、これらはよく使われる分数です。
- 1/2 → one-half(半分)
- 1/3 → one-third(3分の1)
- 1/4 → one-quarter(4分の1)
これらは日常的に使うことが多いので、最初に覚えておくと便利ですね!
2/3 や 3/4 のように「分子が2以上」のときはどう読む?
分子が 2 以上になる場合、読み方は少し変わります!
例えば、2/3は 「two-thirds(トゥー・サーズ)」 、3/4は 「three-quarters(スリー・クォーターズ)」 となります。
このように、分子が 2 以上の時は分子の数字をそのまま英語で読み、分母の部分には「-s」をつけて複数形にします。
- 2/3 → two-thirds(3分の2)
- 3/4 → three-quarters(4分の3)
分母の読み方は「序数」(second, third, fourthなど)に基づいています。
これは分数の読み方で重要なポイントです。
分母の言い方は「序数(first, second…)」になるのがポイント
分母の数字に応じて、英語では「序数」を使うことが多いです。
例えば、1/3は 「one-third」 ですが、2/5の場合は 「two-fifths」 となります。
分母の数字に応じて、「first(1番目)」 や「second(2番目)」 といった「序数」を使うのがポイントです。
- 1/3 → one-third(3分の1)
- 2/5 → two-fifths(5分の2)
- 3/8 → three-eighths(8分の3)
この「序数」の使い方を覚えると、分母が大きくても正確に分数を英語で表現できます。
分数の英語を使ったフレーズを覚えよう!

分数を英語で言えるようになると、料理や買い物で役立つフレーズが増えます!
親子で実際に使えるフレーズを覚えて、英語で会話してみましょう。
A half of the cake「ケーキの半分」って言えるかな?
例えば、ケーキを半分に切ったときに「ケーキの半分」を英語で表現する場合、「A half of the cake」と言います。
数を使って、物の一部を表す方法を覚えると、日常生活でも使えるフレーズになります。
- A half of the cake (ケーキの半分)
- One-fourth of the pie (パイの4分の1)
こういった表現は、料理やピクニック、食事の際に役立つので覚えておきましょう!
Three-quarters of the pizza「ピザの4分の3」もよく使う表現!
ピザを分けるときに「ピザの4分の3」は英語で「 Three-quarters of the pizza」 と言います。
この表現は、食事のシーンでよく使われるので、親子で覚えておくと便利です。
- Three-quarters of the pizza (ピザの4分の3)
- Two-thirds of the cake (ケーキの3分の2)
食べ物を分けるシーンでは、このように分数を使った表現が大活躍します。
料理のレシピや買い物でも使える便利な表現
料理のレシピや買い物で分数を使うシーンが多いため、分数の英語表現を覚えておくととても便利です!
例えば、レシピで分量を示すときには 「half a cup(半カップ)」 や 「one-third of a teaspoon(小さじ3分の1)」などをよく使います。
- One-third of a cup of sugar (砂糖の3分の1カップ)
- Half a liter of milk (ミルクの半リットル)
こういった表現を覚えることで、英語のレシピを読んだり、買い物をする際にも役立ちます。
英語で表現できる幅が広がると、英語を学ぶことがより楽しくなるので、お子様には是非覚えて貰いたいですね!
親子でチャレンジ!分数クイズにトライ!

学んだ分数の読み方を確認しながら、親子で楽しくクイズに挑戦してみましょう!
数字カードを使ったり、実際に物を分けてみたりして、分数を覚えながら遊んで学ぶことができます。
この分数、英語でなんて言う? 2択クイズで楽しく覚えよう
お子様に2択クイズを出して、分数の読み方をチェックしましょう。
どちらが正しいかを選んでもらうことで、楽しく学べます。
- 1/3 → A. one-third, B. one-half
- 2/5 → A. two-fifths, B. two-third
正しい答えを選ぶことで、英語での分数の読み方が確実に身につきます。
数字カードを使って、英語で読み上げごっこ!
数字カードを使って、親子で「分数の読み上げごっこ」をしてみましょう!
たとえば 1/2 や3/4 など、カードに書かれた分数を英語で声に出して読んでみる遊びです。
「One half!」 や 「Three quarters!」 など、ゲーム感覚で練習すれば、自然と英語の言い方が身につきます。
タイムを測ってみたり、交代で先生役をしたりすると、さらに盛り上がりますよ!
実際にピザやお菓子で分けて「〇分の〇」を体験しよう!
分数は、実際に目で見て、手で触れて学ぶとグッと分かりやすくなりますよ!
チョコレート、おせんべいなどを使って「〇分の〇」を体験してみましょう。
たとえば、ピザを2枚に切ったら
This is a half of the pizza!
(これはピザの半分だよ!)
と英語で言ってみたり、クッキーを4人で分けるときに
One fourth for you!
(あなたに4分の1!)
と言ってみたり。
こうすることで、遊び感覚で分数の言い方が自然と身につきます。
「じゃあ今度は3人でこのチョコを分けてみようか? What do we say in English?」とクイズのように声をかけてあげると、楽しく会話が続きますよ!
分数の表現を聞いたり話したりするコツ

英語で「3分の1」や「2分の1」など、分数を話すとき、ちょっと戸惑ったことはありませんか?
学校では 「one third」 や 「a half」 などと習っても、実際の会話ではうまく使えない…そんな悩みを持つお子様も多いはず。
でも大丈夫!
分数は、ちょっとしたコツをつかめば、リズムよく話せるようになります。
今回は、親子で一緒に練習できる「英語の分数表現」のポイントをご紹介します!
分数を読むときは「/(スラッシュ)」をどう読む?
日本語では「3分の1」と言いますが、英語では1/3 = one thirdというふうに、分子(上の数)を先に言います。
スラッシュ「/」は、英語で読むときは「over」または「divided by」と表現します。
- 1/2 → one half(または a half)
- 1/3 → one third
- 2/3 → two thirds
- 3/4 → three fourths(アメリカ英語)または three quarters(イギリス英語)
ちなみに、分母にあたる数(3や4など)は序数(third, fourth)で言います。1だけは a や one に変わるのもポイントです。
リズムよく言えるように練習してみよう
英語の分数は、リズムで覚えるのがコツです。
たとえば、
- One half(ワン・ハーフ)
- One third(ワン・サード)
- Two thirds(トゥー・サーズ)
このように、リズムにのせて言ってみると、体で覚えられてスムーズに口から出るようになります。
親子で一緒に、「言ってみようチャレンジ!」の時間をつくって、楽しく発音練習してみてくださいね。
よく使う表現を声に出して覚えるのがポイント!
分数の言い方を覚えるには、よく使うフレーズをそのまま声に出して覚えるのが一番!
会話の中で自然に言えるようになると、英語がどんどん楽しくなります。
例文
I ate half of the cake.
(ケーキの半分を食べました。)
She drank two-thirds of the juice.
(彼女はジュースの3分の2を飲みました。)
One fourth of the students were absent.
(生徒の4分の1が欠席でした。)
こうした例文を、親子でリズムよく読み上げたり、身近なものに置きかえて作り変えてみるのも効果的です。
「じゃあ、今日のクッキーのうち、何個食べた? 英語で言えるかな?」なんてクイズにしても楽しいですね!
声に出すことで、英語の表現がぐっと身近になりますよ。
まとめ

英語の分数表現は、ちょっとした言い方のコツとリズムが大切です。
「スラッシュ=over」「分子が先、分母は序数」など、基本のルールを覚えたら、あとは繰り返し声に出して練習するだけ!
親子で声に出して読んだり、おやつやジュースの量を使って「これは1/2?それとも1/3?」とクイズを出し合ったりしながら、日常に取り入れてみてください。
自然と英語の感覚が身につき、分数表現にも自信がついてきますよ!