1. QQキッズ
  2. 英語ブログ
  3. 親子で楽しく学ぶ!英語の熟語を覚えるコツとおすすめフレーズ

親子で楽しく学ぶ!英語の熟語を覚えるコツとおすすめフレーズ

親子で楽しく学ぶ!英語の熟語を覚えるコツとおすすめフレーズ
カテゴリー
英語コラム

英語の熟語(イディオム)を知っていると、会話がぐっと自然になり、表現の幅も広がります。

特に、英語圏の人が日常的に使うイディオムを覚えると、英語がより生き生きとしたものになります。

でも、「たくさんあって覚えられない…」と感じることもありますよね?

そこで、親子で楽しく学べる方法をいくつかご紹介します。

遊びながら学べば、自然と覚えられるので、ぜひ一緒にチャレンジしてみてください!

熟語ってなに?覚えるとどう役立つの?

熟語とは?英語の表現がぐっと自然になるポイント

熟語とは、2語以上の単語が組み合わさって特別な意味を持つ表現のことです。

単語ごとに直訳すると意味が分かりにくいものもありますが、日常会話でよく使われる重要な表現なので、覚えておくと英語がぐっと自然になります!

例えば、break the ice は 「氷を割る」 という意味ではなく、「場の空気を和ませる」 という意味になります。

このように、熟語を知っていると、英語の理解が深まり、スムーズな会話につながりますよ!

知っておくと便利!日常会話でよく使われる熟語

その他の表現も見ていきましょう!

例えば、次のような熟語は日常生活でとてもよく使われます。

get up(起きる):例文

I get up at 7 o’clock.
(私は7時に起きます。

look for(探す):例文

I’m looking for my keys.
(鍵を探しています。

give up(あきらめる):例文

Don’t give up!
あきらめないで!)

上記の日常的に使われる熟語を何度も練習することで、日常英会話がスムーズになりますね!

覚えやすい!イメージで学ぶ熟語

熟語を覚えるときは、単語をそのまま暗記するのではなく、イメージでとらえると記憶に残りやすくなります。

例えば、spill the beans は直訳すると「豆をこぼす」ですが、実際の意味は 「秘密をバラす」 です。

豆をこぼして中身が見えてしまうイメージをすると、意味を覚えやすくなりますよ!

また、hit the sack「布袋を叩く」は 「寝る」 という意味。

昔、藁を詰めた袋のような寝床があったことが由来と言われています。

このように、言葉の背景やイメージを知ると、楽しく覚えられますよ!

「look after」=「世話をする」→ お母さんが子供を見るイメージ

お母さんが子供を見るイメージで覚えてみましょう!

 look(見る)+ after(後ろ)で、「後ろを振り返って気にかける」→ 「世話をする」 という意味になります。

例えば、こんな風に使えます。

例文

Can you look after my cat?
(私の猫の世話をしてくれる?)

お母さんが子供を見守るように、誰かの面倒をみる」イメージを持つと覚えやすくなりますよ!

「break up」=「別れる・終わる」

何かが壊れて離れるイメージで覚えましょう。

break(壊れる)+ up(分かれる)で、関係やグループがバラバラになるというイメージです。

例文

They broke up last month.
(彼らは先月別れました。)

壊れるものがバラバラになる」と考えると、関係が終わるイメージがわかりやすくなりますね!

「run into」=「偶然会う」

走ってぶつかるイメージで覚えよう!

 run(走る)+ into(〜の中に)で、「偶然人に出くわす」という意味になります。

例文

I ran into my old friend yesterday.
(昨日、昔の友達に偶然会った。)

「走ってぶつかる」イメージを持つと、予期しない出会いがよりイメージしやすくなります!

親子でできる!楽しい熟語の覚え方

イラストやジェスチャーを使って覚えよう

言葉を覚えるとき、実際に体を使って覚えると、とても効果的です。

たとえば、run into「偶然会う」を覚えたい時、親子で「走る」ジェスチャーをして、お互いに「ぶつかる」ふりをしてみましょう。

こうすると、「偶然会う」という意味がしっかり頭に残ります。

具体例

保護者様が I ran into my friend at the park. と言いながら走って、ぶつかるジェスチャーをする。

子供も一緒に走って Oh! I ran into you! と言って、楽しみながら覚えることができます。

日常の中で使ってみよう

日常の生活の中で、親子で実際に使ってみると、より熟語を自然に覚えられます。

たとえば、片付けをするときや掃除をするときに、Let’s clean up !や Can you turn off the TV? というフレーズを使ってみましょう。

毎日の会話で自然に熟語を取り入れることで、無理なく習慣になりますよ。

具体例

おもちゃを片付けるとき:Let’s clean up!
テレビのリモコンを持っている時:Can you turn off the TV?
料理をしているとき:Can you pass me the salt?

こうして身の回りでよく使うフレーズを覚えていくと、英語がもっと身近に感じられます!

歌やリズムに合わせて覚えよう

英語の熟語を覚えるとき、リズムに乗せて覚えると楽しくなります。

たとえば、pick up(拾う)を覚えるときに、簡単な歌にしてみましょう。

Pick up, pick up, pick up your bag!というフレーズをリズムに乗せて何度も繰り返します

リズムがついていると、無理なく覚えやすく、自然と口から出てきますよ!

例えば、保護者様が歌を歌って、子供が一緒にリズムに合わせて歌ったり、身の回りの物を拾いながら言ったりするのがオススメです。

具体例

保護者様が Pick up pick up your toys! と言いながら、子供が自分のおもちゃを拾う。
子供も楽しみながらPick up my shoes! と言って、おもちゃや靴を拾う。

歌やリズムに合わせることで、楽しみながら英語を覚えられますし、集中力も高まります!

役立つシチュエーション別熟語

日常生活でよく使う熟語を、シチュエーションごとにまとめました!

基本的な熟語を覚えることで、自然と口から英語がでるようになるので覚えてしまいましょう!

学校でよく使う熟語

hand in(提出する):例文

Please hand in your homework.
(宿題を提出してください。)

pick up(迎えに行く):例文

I will pick you up at 5.
(5時に迎えに行くよ。)

友だちとの会話で使える熟語

hang out(一緒に過ごす):例文

Let’s hang out this weekend.
(週末に遊ぼうよ。)

cheer up(元気づける):例文

Cheer up! Everything will be fine.
(元気出して!大丈夫だよ。)

おうちで使える熟語

put away(片付ける):例文

Put away your toys.
(おもちゃを片付けなさい。)

turn off(消す):例文

Don’t forget to turn off the lights.
(電気を消すのを忘れないでね。)

クイズ&ゲームで熟語をマスターしよう!

覚えた熟語を、楽しいゲームで確認してみましょう。

ゲームを通じて英語を学ぶことで、子供の習熟度が一段と高まります。

「この熟語の意味は?」親子でクイズに挑戦!

例えばですが、次の熟語の意味をクイズとして出してみてください。

沢山問題を出しすぎてしまうと、お子様がクイズに飽きてしまう可能性があるので、できるだけ数は少ない方がお勧めです。

また、クイズに苦戦していたら、ジェスチャーなども交えてあげると、問題に答えやすくなりますね!

1. give up
2. look for
3. break up
4. take off

(答え)

1. あきらめる
2. 探す
3. 別れる・終わる
4. 脱ぐ・離陸する

かるたやフラッシュカードを使って遊びながら覚えよう

親子で楽しく遊びながら英語の熟語を覚える方法として、かるたやフラッシュカードを使ったゲームがとても効果的です。

かるたやカードを使って、英語のフレーズや熟語を正しく覚えることができます。

ここでは、カードを使って楽しく学べる方法を紹介します!

かるたで遊びながら覚える

かるたのように、カードに英語の熟語やその意味を記載しておき、親子で遊びながら覚えましょう。

例えば、pick up(拾う)や turn off(消す)など、覚えたい熟語を書いたカードを用意し、親が英語の熟語を言ったら、子供はその意味に対応するカードを素早く取るというゲームです。

具体例

親:pick up!
子供:カードを探して「迎えに行く」や「拾う」と書かれたカードを取る

この方法で遊びながら、英語の熟語とその意味を自然に覚えることができます。

競争する楽しさも加わることで、お子様は楽しく英語を学ぶことが出来ます!

また、手で取るのではなく、おもちゃのハエたたきなどを使うと、カードを叩いた時に音がなるので、お子様の興味を一層惹くことができます!

フラッシュカードを使って覚える

フラッシュカードを使って、素早く熟語とその意味を覚える練習をしましょう。

保護者様がフラッシュカードをシャッフルして、順番にカードを見せながら熟語を言います。

お子様はその意味をすぐに言うか、対応するカードを選ぶようにします。

例えば、カードにrun into(偶然会う)と書かれていたら、子供は「I ran into my friend yesterday.」のように、その熟語を使った文を作ってみると良いでしょう。

ゲームを工夫してさらに楽しむ

さらに楽しくするために、ゲームのルールを少し工夫してみましょう。

たとえば、親子で対決して、どちらが素早く正しいカードを取れるか競争したり、時間を計ってどちらが早く熟語の意味を覚えられるかを試したりするのも面白いです。

また、間違えたときはその熟語を使って短い会話をするようにしたり、フラッシュカードに絵を描いて視覚的に覚える方法も効果的です。

まとめ

英語の熟語は、ただ暗記するのではなく、イメージを持って学ぶと覚えやすくなります。

親子でジェスチャーやゲームを取り入れながら、楽しく練習してみてください。

日常生活の中で積極的に使いながら、少しずつ自分の言葉として定着させていきましょう!

無料レッスンを受けよう※2回の無料チケットは2回の無料体験後、24時間以内に契約された方が対象です。

関連記事

英会話レッスンを無料体験する