1. QQキッズ
  2. 英語ブログ
  3. 小学校で習う英単語は何語?全600語の一覧・レベルと絶対覚えられる効率的な勉強法

小学校で習う英単語は何語?全600語の一覧・レベルと絶対覚えられる効率的な勉強法

小学校で習う英単語は何語?全600語の一覧・レベルと絶対覚えられる効率的な勉強法
カテゴリー
英語コラム

「小学校で英語が必修化されたけれど、子供は一体何単語くらい覚える必要があるの?」
「中学に入る前に、どんな英単語をマスターしておけばいいの?」

2020年度からスタートした新学習指導要領により、小学校での英語教育は大きく変わりました。

以前のように「英語になれ親しむ」ことだけが目的ではなく、小学校卒業までに一定数の英単語を「聞き、話し、読み、書く」力が求められています。

この記事では、小学校で習う英単語の正確な語彙数(約600〜700語)とその内訳、学年別のレベル、絶対に定着する効率的な勉強法からおすすめのアプリまで、分かりやすく徹底解説します。

お子様の英語学習のサポートや、中学英語へのスムーズなステップアップにぜひお役立てください。

1. 小学校で習う英単語は「約600〜700語」!新学習指導要領の変更点

現在、日本の小学校で学習する英単語の数は約600〜700語と定められています。

かつては「中学校に入ってから本格的な英語学習(アルファベットや英単語の暗記)が始まる」のが主流でしたが、現在は小学校5・6年生で英語が正式な「教科(外国語)」となったため、小学生のうちに基礎的な語彙をしっかり蓄えておく必要があります。

なぜ英単語が増えた?小学校英語必修化の背景(文部科学省の基準)

文部科学省が推進する「新学習指導要領」では、グローバル化に対応できる英語コミュニケーション能力の育成を目標としています。

  • 小学3・4年生(外国語活動): 英語を聞く・話す体験を通して、コミュニケーションの素地をつくる。
  • 小学5・6年生(教科・外国語): 音声で親しんできた英語を「読む・書く」段階へ進め、文字や文法構造の基礎を理解する。

このように、単に単語を丸暗記するのではなく、「文脈の中で使える語彙」として約600〜700語を身につけることが期待されています。

中学校・高校で習う単語数との比較【比較表】

小学校・中学校・高校のそれぞれで習う語彙数を比較してみましょう。

学校区分習う英単語数の目安主な学習の目的・特徴
小学校(3〜6年)約600〜700語身近な概念(身の回りのもの・日常会話)を音声と文字で理解する
中学校(1〜3年)約1,600〜1,800語基本的な文法構造を理解し、日常的なトピックで表現・読解する
高校(1〜3年)約1,800〜2,500語学術的・社会的なトピックについて論理的に思考し、英語で発信する
小・中・高 合計約4,000〜5,000語大学受験・実用英語レベルの基盤となる語彙力

※以前の学習指導要領(中学校で約1,200語)と比較すると、小・中・高全体で学習する語彙数は大幅に増加しています。

小学校での600〜700語の蓄えがあることで、中学校に入ってからの「英語嫌い」「英語のつまずき」を防ぐ重要なカギとなります。

2. 【学年別・レベル別】小学生が覚えるべき主な英単語一覧

小学校で習う英単語は、子供たちの成長段階や身近な生活環境に合わせて分類されています。学年ごとにどのような単語に触れるのかを見ていきましょう。

小学3・4年生(外国語活動)で親しむ単語【身近な言葉】

小学3・4年生の「外国語活動」では、主に音声を中心に、自分のことや身の回りのものを表現する単語を学びます。まずは「耳で聞いて意味が分かり、口に出せる」ことが目標です。

挨拶・気持ち・自己紹介

  • 挨拶: Hello, Good morning, Goodbye, Thank you, See you.
  • 気持ち: happy(嬉しい), sad(悲しい), hungry(お腹が空いた), tired(疲れた)

数字・色・形

  • 数字: one, two, three … ten, eleven, twelve.
  • 色: red, blue, yellow, green, white, black, pink, orange.
  • 形: circle(丸), square(四角), star(星).

食べ物・動物・身の回りのモノ

  • 果物・食べ物: apple, banana, cake, ice cream, pizza.
  • 動物: dog, cat, bear, rabbit, bird, elephant.
  • 身近なモノ: desk, chair, pen, pencil, book, bag.

小学5・6年生(教科)で習う・書けるようにする単語【表現が広がる言葉】

小学5・6年生の「外国語(教科)」では、これまでの音声学習に加えて「読むこと」「書くこと」が本格的に導入されます。自分の考えや日常の動作、学校生活、将来の夢などを具体的に伝えるための単語が増えていきます。

月・曜日・季節・天気

  • 月(Months): January, February, March, April, May, June, July, August, September, October, November, December.
  • 曜日(Days of the Week): Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday.
  • 季節・天気: spring, summer, fall (autumn), winter, sunny, rainy, cloudy, snowy.

校内・教科・日課

  • 学校施設・教科: classroom, library, gym, English, math, science, social studies, P.E.(体育), music, art.
  • 日常の動作(動詞): play, study, eat, drink, go, come, sleep, watch, listen, read, write.

将来の夢・職業・場所

  • 職業: teacher, doctor, soccer player, baker, scientist, police officer, vet(獣医).
  • 場所: park, station, hospital, supermarket, restaurant, school, home.

【要チェック】小学生がつまずきやすい英単語ランキング&対策

小学生が英単語を「読む」「書く」際に、特に間違いやすい英単語には明確なパターンがあります。あらかじめつまずきポイントを知っておくことで、効率的なフォローが可能です。

1位:曜日・月(綴りが長く、発音と一致しにくい)

  • 代表例: Wednesday(ウェンズデー), February(フェブラリー), August(オーガスト)
  • つまずく理由: 「Wednesday」の「d」や、「February」の「r」のように、日本語の発音(耳から聴く音)と実際の綴り(アルファベットの並び)にズレがあるためです。
  • 対策: 「フォニックスのルール」を意識しつつ、「ウェド・ネス・デイ(Wed-nes-day)」のようにローマ字読み風に分解して音と文字をリンクさせるリズム暗記が効果的です。

2位:発音しない文字(サイレントEやサイレントLetters)が含まれる単語

  • 代表例: make, write, know, listen
  • つまずく理由: 「make」の語尾の「e」を発音しない(サイレントE)ルールや、「know」の「k」、「listen」の「t」など、読まないアルファベットが存在するため書き忘れてしまいます。
  • 対策: 単体の文字ではなく「語尾が a_e(エイ)の音になる」といったフォニックスのルールを型として覚えることが近道です。

3位:似た形のアルファベットや間違えやすい文字

  • 代表例: 「b」と「d」、「p」と “q” の混同 / 「Monday」と「Sunday」の頭文字の大文字化忘れ
  • つまずく理由: アルファベットの左右反転による認知の混乱や、英語独自の「曜日や月は頭文字が大文字」というルールの定着不足です。
  • 対策: アルファベットの形を単独で覚えるのではなく、単語のカタマリ(視覚的イメージ)として何度も書いて手に覚えさせることが重要です。

3. 小学生が効率よく英単語を覚えるための5つのコツ

大人と同じような「単語帳を暗記する」方法では、小学生の集中力は長続きしません。

子どもが楽しみながら、脳にしっかりと定着させるための5つの効率的な勉強法を紹介します。

【効率的な英単語暗記の5大原則】① フォニックス:音と文字のルールをセットで覚える② イメージ化:日本語訳を通さず絵や概念で捉える③ 五感の活用:声に出し、聴き、書いて全身で覚える④ カテゴリー化:関連する単語をグループでまとめる⑤ 反復学習:エビングハウスの法則に沿って何度も触れる

①【フォニックス】発音と文字のルールをセットで覚える

英単語学習で最も重要とされるのが「フォニックス(Phonics)」です。フォニックスとは、英語の「音(発音)」と「文字(アルファベット)」の間にあるルールを学ぶ学習法です。

  • 例えば、「c, a, t」というアルファベットの名前は「シー・エイ・ティー」ですが、フォニックスの音では「ク・ア・トゥ」となります。これを合わせると「キャット(cat)」と読めるようになります。

フォニックスの基本ルールを一度身につければ、初めて見た単語でも自力で発音できるようになり、耳で聴いた音を正しい綴りで書ける確率が格段にアップします。

②【イラスト・イメージ】単語の「意味」を絵で捉える

「apple = りんご」と日本語に置き換えて覚えるのではなく、「apple」という音や文字を見たときに赤くて丸いりんごのイラストや情景が頭に浮かぶ状態(英語脳)を作るのが理想的です。

市販の絵本やピクチャーディクショナリー(絵辞典)、イラスト付き単語カードを活用することで、直感的に意味を理解できるようになり、記憶の定着率が跳ね上がります。

③【五感活用】声に出して書いて耳で聴く(音読学習)

単語を覚えるときは、机に向かって黙々とノートに書くだけでは不十分です。人間は視覚だけでなく、複数の感覚を同時に使うほうが記憶に残りやすくなります。

  1. 耳で聴く: 正しいネイティブの発音音声を聴く
  2. 声に出す: 聴いた音をまねして大きな声で発音する(リピーティング)
  3. 手で書く: 発音しながら指先を使ってアルファベットを書く

「聴く・話す・書く」をセットで行う「音読書き取り学習」を徹底しましょう。

④【テーマ別グループ化】関連する英単語をまとめて覚える

単語をランダムに覚えようとすると脳への負担が大きくなります。記憶のネットワークを広げるために、共通のテーマやカテゴリーごとにまとめて覚える「グループ化」が有効です。

  • 動物グループ: dog, cat, rabbit, bear, lion
  • スポーツグループ: soccer, baseball, basketball, swimming
  • 感情グループ: happy, sad, angry, tired

関連する言葉を紐づけて覚えることで、「動物の単語を引き出しから出す」感覚で思い出しやすくなります。

⑤【エビングハウスの忘却曲線】復習のタイミングを最適化する

人間の脳は、一度覚えても24時間後には約70%の情報を忘れてしまう仕組み(エビングハウスの忘却曲線)になっています。

そのため、「休日に1時間まとめて覚える」よりも「毎日10分間、同じ単語に何度も触れる」ほうが圧倒的に効果的です。

  • 1日目: 新しい単語を5つ覚える
  • 2日目: 前日の5つを復習 + 新しい単語を5つ追加
  • 3日目: 過去2日分の10個をサッと確認 + 新しい単語を追加

このように、インターバルを置きながら何度も反復する仕組みを作ることが、長期記憶へ定着させる最大のヒントです。

4. 【保護者必見】家庭でできる英単語学習のサポート&習慣化テクニック

小学生の英単語学習において、最も重要なのは「継続できる環境づくり」です。

保護者の方が少し工夫やサポートをしてあげるだけで、お子様の学習意欲と定着度は劇的に向上します。

家の中のモノに英語ラベル(付箋)を貼る

日常的に目に入る環境を作るため、家の中にある身近な家具や文房具に英語のラベルや付箋(ポストイット)を貼ってみましょう。

  • 例: 「door」「desk」「refrigerator(冷蔵庫)」「clock」「mirror(鏡)」など

言葉と実際のモノが生活の中でセットで脳に入ってくるため、単語帳を開かなくても自然と日常語彙が身につきます。読めるようになったらラベルを剥がす「英語ラベルはがしゲーム」にするのもおすすめです。

親子で英語のゲームやクイズを楽しむ

「勉強させられている」と感じると、子どもは途端にモチベーションを失ってしまいます。遊びの延長として英単語に触れられるゲームを取り入れましょう。

  • 英単語かるた / フラッシュカード: 音声を読み上げてカードを取り合う。
  • スリーヒントクイズ: 「It’s an animal. It’s big. It likes bananas. What is it?(正解:Elephant)」のようにヒントを出して当てる。
  • ハングマン(Hangman) / 文字あてゲーム: 単語の文字数分の穴埋め枠を作り、アルファベットを1文字ずつ当てていくゲーム。

無理に丸暗記させず「褒めて伸ばす」環境づくり

小学生の段階で最も避けたいのは「英語への苦手意識」を持たせてしまうことです。

スペルを1文字間違えたからといって「なんで書けないの?」と責めるのではなく、「発音がすごくキレイ!」「昨日より3つも多く覚えられたね!」と達成したプロセスを具体的に褒めることが大切です。

小さな成功体験の積み重ねが、自発的な学習習慣につながります。

5. 小学生におすすめの英単語学習ツール(アプリ・教材・カード)

家庭学習をより楽しく効率的に進めるために、現代の便利なデジタルツールや専用教材をフル活用しましょう。

無料〜有料で楽しく学べる!おすすめ英単語アプリ3選

スマホやタブレットでゲーム感覚で学べるアプリは、隙間時間の学習や毎日の習慣化に最適です。

  1. トド英語(Todo English)
    • 特徴: 未就学児〜小学生向けに設計された圧倒的人気の英語学習アプリ。ゲームや動画、絵本を通して、フォニックスから英単語・日常会話まで段階的に学べます。
  2. Duolingo(デュオリンゴ)
    • 特徴完全無料で世界中で使われている語学アプリ。キャラクターと一緒にゲーム感覚で問題を解くスタイルで、小学生(高学年〜)の単語・文法クイズにぴったりです。
  3. 英検®Prep / 英検®過去問・単語アプリ
    • 特徴: 小学校高学年で英検5級・4級を目指すお子様向け。イラスト付きの単語帳機能や音声テストが充実しています。

手元でじっくり学べる!小学生向けおすすめ英単語帳・単語カード

紙の教材は、実際に手を動かして書く練習や、ページをめくりながら達成感を味わうのに適しています。

  • 『絵で見てわかる小学生の英単語帳』(学研など): カタカナのルビに頼らず、イラストとセットで視覚的に直感理解できる工夫が施されています。
  • 音声ペン付き英単語タッチ図鑑: 付属のタッチペンでイラストをタッチすると、ネイティブの発音が流れる教材。低学年のお子様でも一人で楽しく学べます。

オンライン英会話を活用して「使って覚える」

知識として覚えた単語は、「実際に外国人講師に通じた!」という成功体験を得ることで初めて生きた知識に変わります。

子ども向けのオンライン英会話スクールを活用し、レッスンの中で覚えたての単語(例:「I like apples!」「I have a cat.」など)を使ってみる環境を用意してあげるのが、最も効果的なアウトプット学習法です。

6. 小学校の英単語に関するよくある質問(FAQ)

小学校の英語学習に関して、保護者の方からよく寄せられる質問にお答えします。

Q1:小学校で習う英単語は、すべて「書いて」覚える必要がありますか?

すべての単語を完璧に書ける必要はありません。まずは「聞いて意味がわかる」「発音できる」ことが最優先です。

小学校3・4年生では音声(耳と口)が中心です。5・6年生になると少しずつ書き取りが入ってきますが、テストのために丸暗記するのではなく、日常的に使う頻度が高い基本的な単語(数字、曜日、自分の好きなものなど)から徐々に「書ける単語」を増やしていけば十分です。

Q2:英単語テストで点数が取れない時はどうすればいいですか?

ローマ字読みの癖が残っていないか、フォニックスのルールが理解できているかを確認してみましょう。

日本語の「ローマ字(例:Takada, Fuji)」と英語の「英単語(例:Make, Come)」はルールが異なります。ローマ字の感覚のまま暗記しようとすると混乱の原因になります。

一度フォニックスの動画やアプリに戻って、「音とスペルのルール」を再確認してあげるのが解決の近道です。

Q3:英検(5級・4級)を受ける場合、小学校の英単語だけで足りますか?

小学校で習う約600〜700語をしっかりマスターしていれば、英検5級(中学1年修了レベル:約600語)には十分対応可能です。

英検4級(中学2年修了レベル:約1,300語)を目指す場合は、小学校の範囲に加えて動詞の過去形や接続詞、少し長めの熟語表現などをプラスで補強する必要があります。

まとめ:楽しく反復学習して小学校の英単語をマスターしよう!

2020年度の新学習指導要領により、小学校で習う英単語は「約600〜700語」へと増加しました。

一見すると多く感じるかもしれませんが、正しい学習ステップを踏めば決して難しい目標ではありません。

  • 音声優先: まずは耳で聴き、声に出して発音する
  • フォニックス: 音と文字のルールをセットで覚える
  • イメージ化: 日本語に訳さず絵や概念で捉える
  • 習慣化: アプリやゲームを活用し、毎日5〜10分でも触れ続ける

中学校へ進学したときに英語が得意科目になるかどうかは、小学校時代の英単語への親しみ方で大きく決まります。

ぜひ本記事で紹介した勉強法やツールを取り入れて、お子様と一緒に楽しみながら英単語力を育んでいってください!

無料レッスンを受けよう※2回の無料チケットは2回の無料体験後、24時間以内に契約された方が対象です。

関連記事

英会話レッスンを無料体験する