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英語の道案内はもう怖くない!中学英語レベルでも道案内できる 

英語の道案内はもう怖くない!中学英語レベルでも道案内できる 
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中学生向け

これまで学校で英語を学んできても、「もし外国人に道を尋ねられたら、どうしよう…」と不安に感じる方は多いのではないでしょうか。

とっさのことで思うように言葉が出てこないかもしれませんが、覚えるべき単語やフレーズは実はそんなに多くないのです。

たとえば、「Go straight.(まっすぐ進んでください。)」や「Turn right.(右に曲がってください。)」といった基本的なフレーズを知っているだけで、しっかりと道案内ができます。

いくつかの定型文をマスターしておけば、相手に確実に伝わり、自信を持って説明が可能です。

この記事では、外国人に道を聞かれた際に役立つ具体例や便利な英語表現を紹介しています。

これらを習得すれば、英語で自信を持って道案内をすることができるようになります。

英語で上手に道案内したいなら?

外国人に英語で上手に道案内したいなら、詳細な説明ではなく、大まかな方向を示すことが大切です。

「5分ほどまっすぐ進むと目的地に着きます」といった簡潔な指示を心掛けましょう。

海外からの訪日観光客が毎年増加する中、2025年の大阪万博の開催によってさらに大勢が見込まれます。

ここでは、実際に役立つ2つの道案内フレーズを紹介します。

まずは相手の質問を理解しよう!

外国人が道を尋ねる際には、決まり切った言い方があります。

ここでは日常的によく使われる6つのフレーズを紹介します。

相手が「どこに行きたいのか」をしっかり聞き取るために覚えておくと便利です。

例文

  • Excuse me, where is the nearest bank?
    (すみません、一番近い銀行はどこにあるのでしょうか?)
  • Could you tell me where Tokyo station is?
    (すみません、東京駅はどこにあるか教えてもらえますか?)
  • How can I get to Ueno station?
    (上野駅へはどうやって行けばいいですか?)
  • Could you tell me how to get to Kyoto station?
    (京都駅への行き方を教えていただけますか?)
  • Is there a Kiyomizu temple near here?
    (この近くに清水寺はありますか?)
  • I’m looking for ATM.
    (ATMを探しているのですが。)

このように道を尋ねる際には、「Where is 〇〇?」や「Could you tell me where 〇〇 is?」、そして「How can I get to 〇〇?」のような表現が頻繁に使われます。

地名によって意味を推測するのも一つの方法ですが、これらのフレーズを定型文として覚えておくと、確実にコミュニケーションを取れます。

相手の質問が聞き取れない時は

相手の言葉が聞き取れない場合には、慌てずに「もう一度お願い」「ゆっくり話してほしい」と言えば良いでしょう。

口調は上昇調で話すことがコツです。

例文

  • Sorry? / Excuse me?
    (すみません、何とおっしゃいましたか?)
  • Could you say that again?
    (もう一度言ってもらえますか?)
  • Could you speak more slowly please?
    (もう少しゆっくり話していただけますか?)

道順を説明するとき

道順を案内するときには、主に7つの表現があります。

  • you will see ~「~が見える」
  • go straight until ~「~までまっすぐ進む」
  • go along ~「~に沿って進む」
  • go under ~「~をくぐる」
  • go through ~「~を通っていく、通り抜ける」
  • go back to ~「~まで戻る」
  • cross~「横断する、反対側へ行く」

you will see ~「~が見える」

例文

Follow this path and you will see a temple surrounded by trees.
(この道を進むと、木々に囲まれた小さなお寺が見えるでしょう。)

go straight until ~「~までまっすぐ進む」

例文

Go straight until the end of the road, and then turn right.
 (道の突き当たりまで真っすぐ進み、右に曲がってください。)

go along ~「~に沿って進む」

例文

Go along this street, and you will find a AEON supermarket on your left.
 (この通りを進むと、左手にイオンがあります。)

go under ~「~をくぐる」

例文

Go under the the iron bridge, and you will see the entrance to the science museum.
 (アーチの下をくぐると、科学博物館の入り口が見えます。)

go through ~「~を通っていく、通り抜ける」

例文

Go through the tunnel, and you will find the bus stop.
 (トンネルを通り抜けると、バス停があります。)

go back to ~「~まで戻る」

例文

It’s time to go back to class after recess.
(休み時間が終わって、教室に戻る時間だよ。)

cross~「横断する、反対側へ行く」

例文

We need to be careful when we cross the street.
(私たちは通りを渡るとき、気をつけないといけないよ。)

目的地までの所要時間を伝えるとき

目的地までの所要時間を伝えるときは、 「It takes~」(~(時間)かかる)と言います。

例文

It takes about ten minutes from here.
(ここからおよそ10分かかります。)

It takes about thirty minutes to get there.
(そちらまで到着するのに約30分かかります。)

目的地まで同行して案内するとき

目的地までの経路が分かりづらかったり、説明が難しかったりする場合には、時には一緒に行くこともあります。

目的地まで同行しながら案内する際に役立つ英語表現は主に3つです。

  • Let’s go together.「一緒に行きましょう」
  • Shall I go with you?「一緒に行きましょうか?」
  • I will take you ~.「~まで連れていきますよ」

Let’s go together.「一緒に行きましょう」

例文

I’m going to the same station , so let’s go together.
(私も同じ駅へ行くので、一緒に行きましょう

Shall I go with you?「一緒に行きましょうか?」

例文

Shall I go with you to the shopping mall to make sure you don’t get lost?
(迷わないようにショッピングモールまで一緒に行きましょうか?

I will take you ~.「~まで連れていきますよ」

例文

I’ll take you to the school.
(学校まで連れていきますよ。)

道順や場所について知らないとき

英語で道を尋ねられても、自分がその場所について詳しくないこともあるかもしれません。

その際には「申し訳ありません、その場所について詳しくありません」や「ちょっとわかりません」と言えば良いでしょう。

ここでは4つの便利なフレーズを紹介します。

例文

  • I’m sorry, I don’t know.
    (申し訳ないのですが、分かりません。)
  • I’m not familiar with this area.
    (私はこの地域には慣れていません。)
  • Sorry, I don’t know this area very well.
    (ごめんなさい、私はこの地域は良く知りません。)
  • Please ask someone else.
    (誰か他の人に聞いてください。)

中学英語レベルでも道案内できる単語や英語表現

ここでは中学英語レベルでも道案内できる単語や英語表現をクローズアップします。

覚えておくと安心な2つの基本フレーズを紹介しましょう。

  • 方向を示す英語表現
  • 位置を示す英語表現

方向を示す英語表現

方向を示す英語表現は主に3つです。

turn +方向:例文

  • Turn left.
    (左に曲がってください。)
  • Turn right. 
    (右に曲がってください。)

go +方向:例文

  • Go right.
    (右に行ってください。)
  • Go left.
    (左に行ってください。)
    Go straight on.
    (まっすぐに進んでください。)
  • Go past.
    (~を通りすぎてください。)

cross +場所:例文

Cross the street.
(通りを横断してください。)

位置を示す英語表現

道案内する際には、まず初めに進むべき方向を伝えた後に目的地の位置を説明しましょう。

よく使われる表現として10種類あります。

  • on (上に)
  • in front of(前に)
  • behind(後ろに)
  • next to (隣に)
  • beside(そばに)
  • near(近くに)
  • opposite(反対に)
  • on/at the corner (角に)
  • on your left (あなたの左側に)
  • on your right (あなたの右側に)

on (上に):例文

The bank is on the main street.
(銀行は大通りあります。)

in front of(前に):例文

The post office is in front of the bank.
(郵便局は銀行の前にあります。)

behind(後ろに):例文

The hospital is behind the bank.
(病院の後ろにあります。)

next to (隣に):例文

The school is next to the bank.
(学校は銀行の隣にあります。)

beside(そばに):例文

It is beside the police office.
(交番のそばにあります。)

near(近くに):例文

It is near the police office.
(交番の近くにあります。)

opposite(反対に):例文

It is opposite the police office. 
(交番の反対にあります。)

on/at the corner (角に):例文

It is on/at the corner.
角にあります。)

on your left (あなたの左側に):例文

You will see it on your left.
(あなたの左側に見えます。)

on your right (あなたの右側に):例文

You can find it on your right.
(あなたの右側にあります。)

困っている外国人に声をかけるには?

道に迷っている外国人を見かけた際には、まず「Excuse me」(すみません)と声をかけるのがおすすめです。

この一言は相手の関心を引きつけるだけでなく、フレンドリーで親しみやすく感じられるでしょう。

ここでは4つの便利なフレーズを紹介します。

例文

  • Excuse me, are you looking for somewhere?
    (すみません、どこかを探しているのですか。)
  • Excuse me, are you ok?
    (すみません、大丈夫ですか。)
  • Excuse me, so you have any problem?
    (すみません、お困りですか。)
  • Excuse me, would you like me to help?
    (すみません、お助けしましょうか。)

まとめ

本記事では、「英語で道案内を行う方法」について詳しく解説しました。

英語を話す人々の言葉をしっかり聞き取ることが最初のステップです。

さらに、「もしも理解に苦しんだ場合の適切な返答」や「具体的にどう道を案内するか」についての方法も紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

英語での道案内に使えるフレーズや英単語を身に着けるためには、子供の頃から英語の表現に親しむことが大切です。

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