美術館と博物館の違いを親子で学ぼう!英語で楽しむ文化体験

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親子での文化体験は、子供にとって知識や観察力を育むだけでなく、英語に触れる良い機会にもなります。
「美術館」と「博物館」はどちらも展示を楽しめる場所ですが、その目的や展示内容には違いがあります。
今回は、親子で楽しく学びながら、英語での表現も身につけられる方法をご紹介します。
美術館と博物館って何が違うの?

まずは、美術館と博物館の違いを理解することから始めましょう。
一見似ている場所に思えますが、展示されているものや目的にははっきりとした違いがあります。
それぞれの特徴を知っておくと、子供と一緒に訪れたときに「これは何を見て学ぶ場所なのか」を伝えやすくなり、声かけや会話も自然に広がります。
見学が「見るだけ」で終わらず、学びにつながる体験になります。
美術館(Art Museum)の特徴
美術館は、絵画や彫刻、現代アートなどの作品を展示する施設です。
鑑賞や芸術の体験を目的としており、作品の美しさや表現を楽しむことが中心です。
- 見ることが主な目的
- 芸術作品の保存・展示・研究がメイン
- 静かに鑑賞する雰囲気が多い
英語では「Art Museum」と言います。
発音は「/ɑːrt mjuːˈziːəm/」で、覚えておくと海外の美術館でも使えます。
例文
We are going to the art museum today.
(今日は美術館に行きます。)
Look at that painting! It’s beautiful.
(あの絵を見て!きれいだね。)
博物館(Museum)の特徴
博物館は、歴史、自然、科学、民俗など幅広い分野の展示物を集めている施設です。
展示物から学ぶことや知識を深めることが目的です。
- 観察・学習・研究が中心
- 実物資料や模型、標本が多い
- 展示を通して情報を理解する体験が多い
英語では「Museum」と言い、「Art Museum」との違いを意識すると良いでしょう。
例文
We visited the science museum yesterday.
(昨日、科学博物館に行きました。)
The dinosaur skeleton is huge!
(恐竜の骨格は大きいね!)
展示内容や目的の違い
美術館と博物館をまとめると以下のような違いがあります。
親子で違いを確認しておくと、訪問時に「ここは何を見る場所かな?」と自然に英語で声かけできるようになります。
| 項目 | 美術館 (Art Museum) | 博物館 (Museum) |
| 展示物 | 絵画・彫刻・アート作品 | 歴史資料・科学標本・文化資料 |
| 目的 | 芸術を楽しむ・表現を学ぶ | 学習・観察・知識を深める |
| 雰囲気 | 静かで落ち着いた空間 | 説明や体験が多く学びの場 |
| 英語表現 | Art Museum | Museum |
英語で表現してみよう

次に、美術館や博物館に関する簡単な英語表現を覚えて、親子で実際に使ってみましょう。
展示を見ながら感じたことや気づいたことを英語で言ってみることで、学びがより深まります。
こうした表現は、旅行先や校外学習など、さまざまな場面でも役立ちます。
「美術館に行く」を英語で言うと?
美術館に行く予定を話すときや、これから出かける場面では、「行く」という表現を英語で言えるととても便利です。
難しい言い回しを使わなくても、シンプルなフレーズで十分に伝わります。
親子でお出かけの予定を話しながら使うことで、英語を実生活の中で自然に練習できます。
例文
We are going to the art museum.
(美術館に行きます。)
Let’s visit the art museum this weekend.
(今週末、美術館に行こう。)
親子で「art museum」を指差ししながら言うと、場所の意味も理解しやすくなります。
「博物館を見学する」を英語で言うと?
博物館を訪れるときは、「見る」「学ぶ」といった行動を表す英語表現を使うと、体験をそのまま言葉にできます。
展示を見ながら感じたことを英語で言ってみることで、観察力と英語表現の両方を伸ばすことができます。
親子で声に出して使うのがおすすめです。
例文
We are visiting the museum today.
(今日は博物館を見学します。)
Let’s look at the exhibits in the museum.
(博物館の展示を見てみよう。)
「exhibit(展示品)」や「skeleton(骨格標本)」など、簡単な単語を合わせると学びが深まります。
親子で使える簡単フレーズ例
美術館では、難しい英語を使わなくても、短くてシンプルなフレーズで十分に気持ちや感想を伝えることができます。
親子で展示を見ながら、「見つけた!」「きれい!」「これ好き!」と感じたことを、そのまま英語にして声に出すだけでOKです。
会話というよりも感想を共有する感覚で使えるので、英語に慣れていないお子様でも自然に取り入れやすいのがポイントです。
例文
What is this?
(これは何?)
Look at this painting!
(この絵を見て!)
I like this sculpture.
(この彫刻が好き。)
※sculpture:/ˈskʌlp.tʃər/
短いフレーズで十分伝わるので、子供と一緒に声に出して楽しみましょう。
親子で楽しむポイント

美術館や博物館は、ただ静かに展示を見る場所ではありません。
親子で「見て・話して・感じる」体験をしながら、簡単な英語を取り入れることで、学びはぐっと深まります。
作品や展示物について質問したり、感じたことを言葉にしたりすることで、英語だけでなく観察力や表現力も自然に育ちます。
ここでは、親子で無理なく楽しめる工夫や声かけのポイントを紹介します。
美術館・博物館のどちらを選ぶかの目安
お出かけ先を選ぶ際は、子供が何に興味を持っているかを基準に考えるのがおすすめです。
絵や彫刻などの芸術作品に関心がある場合は、美術館(Art Museum)を選ぶとよいでしょう。
一方、恐竜や科学、歴史などに興味がある場合は、博物館(Museum)が適しています。
訪問前に「どんなものを見たい?」と子供に聞いてから行き先を決めることで、当日の学習意欲や集中力も自然と高まります。
展示を見ながら英語で声かけするコツ
美術館や博物館では、難しい説明をしようとする必要はありません。
展示を一緒に見ながら、目に入ったものをそのまま英語で言葉にするだけで、十分な学習になります。
指差しやリアクションを交えながら声かけをすると、子供も自然に英語に反応しやすくなります。
ここでは、保護者様が英語に自信がなくてもすぐに使える、シンプルで実践しやすい声かけの例を紹介します。
例文
What color is this painting?
(この絵は何色かな?)
It’s big!
(大きいね!)
Which do you like better, this painting or that sculpture?
(この絵とあの彫刻、どっちのほうが好き?)
声かけは短く簡単に、保護者様も英語が苦手でも大丈夫です。
子供と一緒に学べる観察のヒント
美術館や博物館では、「じっくり見ること」そのものが大切な学びになります。
展示物の形・色・使われている材料に目を向けることで、子供は自然と観察力を養うことができます。
また、同じテーマや似た展示を見比べてみると、「どこが違うのかな?」と考えるきっかけにもなります。
すべてを順番に見せようとする必要はありません。
子供が興味を示した展示を中心に、自由に見学することで、集中力や好奇心も高まります。
見て感じたことを「It’s big.」「It’s red.」など、簡単な英語で言ってみるだけでも十分です。
こうした積み重ねが、無理なく語彙力や表現力を伸ばしてくれます。
まとめ

美術館と博物館は、それぞれ違った学びを与えてくれます。
美術館は絵画や彫刻などの芸術を楽しむ場所、博物館は歴史や科学、文化について学べる場所です。
親子で訪れる際は、短く簡単な英語フレーズで声かけすることがポイントです。
展示物の色や形に注目したり、感じたことを英語で一言伝えたりするだけでも、十分な学びになります。
興味のある展示を中心に観察することで、英語学習と文化体験を無理なく同時に楽しむことができます。







