【例文つき】小学生から中学生の保護者必読!英作文で使えるフレーズ9選
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「中学生の子供が英作文ができなくて困っている」
「英会話のレッスンでいつも単語しか使わない。文章を作れるようになってもらいたい」
「高校入試の英作文で良い点を取らせるにはどうすれば良いんだろう?」
英語を学習する小学生〜中学生の子供がいる保護者で、このような悩みや疑問を抱えている方はいませんか?
英作文や英会話を得意にするためのコツは、よく使われるフレーズを覚えて使い回すことです。
この記事では、小学生から中学生が英作文で使えるフレーズ9個について、例文を用いながらその意味と使い方を解説します。
ぜひ、この記事で紹介したフレーズをお子さまに教えてあげてください。
英作文のコツはよく使うフレーズを覚えること!
英作文をするためには、単語や英文法の知識が必要になりますが、それらを身につけるためにはある程度の時間が必要です。
しかし、よく使うフレーズを覚えてそれを英作文で活用することで、英作文や英会話のミスを減らすことができたり、簡単に英語表現の幅を広げられたりとさまざまなメリットがあります。
次章で紹介する9個のフレーズは、小学生や中学生が英作文する際によく使うフレーズです。
まずは、これらのフレーズを覚えて自在に使いこなせるようになりましょう。
小学生から中学生向け!英作文で使えるフレーズ9選
小学生から中学生にマスターしてもらいたい英作文で使えるフレーズは9個あり、下記の通りです。
- It is 形容詞 for 人to 動詞の原形
- want to + 動詞の原形
- enjoy + 動詞のing
- be動詞+ good at + 動詞のing
- like to + 動詞の原形
- be動詞+ interested in 〜
- There is (are) + 名詞
- I think that 主語+動詞
- be動詞 + a member of 〜
ここでは、それぞれのフレーズの意味と使い方について例文を用いて解説します。
これらのフレーズを覚えて英作文や英会話で活用してみることで、会話表現の幅が広がることは間違いないでしょう。
保護者の方は、ぜひお子さまに教えてあげてください。
It is 形容詞 + (for 人)+to 動詞の原形
It is 形容詞 + (for 人)+to 動詞の原形〜で「(人にとって)〜することは形容詞です」という意味のフレーズになります。
形容詞とは物事の状態を表す品詞で、日本語の場合、「美しい」や「背が高い」など「い」で終わることが多いです。
“for 人”の部分は、省略しても構いません。
そして、文頭の”it”は「それ」と訳出しないこと、”to”の直後は動詞の原形であることに注意してください。
【例文】
It is important to study English.
英語を勉強することは大切なことです。
It is easy for Jamie to speak Japanese.
ジェイミーにとって日本語を話すことは簡単なことです。
want to + 動詞の原形
“want to + 動詞の原形”で「〜したい」と希望や願望を表す表現になります。
“would like to 動詞の原形”も同じ意味を表すフレーズなので、セットで覚えましょう。
定期試験や入試などのテストで、「書き換え問題」でよく狙われます。
【例文】
I want to be an astronaut in the future.
私は将来宇宙飛行士になりたいです。
I want to go shopping this weekend.
私は今週末買い物に行きたいです。
enjoy + 動詞のing
“enjoy + 動詞のing”で「〜することを楽しむ」という意味のフレーズです。
「〜すること」と聞くと、「不定詞(to + 動詞の原形)」を思い浮かべる方もいるかもしれません。
確かにそれは間違いではないのですが、”enjoy”の場合は”to + 不定詞”を伴うことはできないので要注意です。
必ず”動詞のing形”を伴っていください。
【例文】
We enjoyed watching a movie at Tom’s house.
私たちはトムの家で映画を見ることを楽しみました。
Did you enjoy cooking dinner with your mum?
昨夜お母さんと夕食を作ることを楽しみましたか?
be動詞+ good at + 動詞のing
“be動詞+ good at + 動詞のing”で「〜することが得意である」という意味のフレーズです。
“at”は前置詞で、前置詞の後に動詞を伴うときには動詞はing形にしなくてはいけないというルールがあるため、動詞の形には気をつけてください。
【例文】
Eri is good at playing the guitar.
エリはギターの演奏が得意です。
Akane is good at speaking English because she lived in America a long time ago.
アカネは昔アメリカに住んでいたので英語を話すことが得意です。
like to + 動詞の原形
“like to + 動詞の原形”で「〜することが好きである」という意味のフレーズになります。
「〜すること」を意味する”to + 動詞の原形”は、動名詞「動詞のing形」に書き換えることも可能です。定期試験や入試で狙われやすいので、ぜひ押さえておきましょう。
【例文】
What do you like to do when you have free time?
暇なときには何をすることが好きですか?
I like to read books.
私は本を読むことが好きです。
be動詞+ interested in 〜
“be動詞+ interested in 〜”で「〜に興味がある」という意味のフレーズです。
筆者も中学生の頃の英作文でよく使っていたフレーズなので、非常に便利な表現です。
ぜひ覚えて英作文に使ってみてください。
【例文】
Andy is interested in Japanese history.
アンディは日本の歴史に興味を持っています。
I’m not interested in cooking.
私は料理に興味がありません。
There is (are) + 名詞
“There is (are) + 名詞”で「〜がいる」「〜がある」と、人やモノの存在を表す表現になります。
存在しているものが1人、あるいは1つのときには、”There is (a / an) + 名詞の単数形”、存在しているものが2人、あるいは2つ以上のときには”There are + 名詞の複数形”と使い分けてください。
文頭にある”there”は訳さないので、注意しましょう。
【例文】
There is a movie theater in the shopping center.
そのショッピングセンターの中には映画館があります。
There are lots of children in the park.
公園にはたくさんの子どもたちがいます。
I think that 主語+動詞
“I think that 主語+ 動詞”で「私は主語が〜であると思う」という意味です。
高校入試の英語の試験で、自由英作文が出題されることがあります。
その際に、自分の意見を述べたいときに使えるフレーズです。
【例文】
I think that Jane will like the present.
私はジェーンがそのプレゼントを気に入ると思います。
I think that playing volleyball is fun.
私はバレーボールをすることは楽しいと思います。
be動詞 + a member of 〜
“be動詞 + a member of 〜”で「〜の一員です」「〜に所属しています」という意味のフレーズになります。
部活動やクラブなどについて説明するときに使える表現です。
また、”belong to 〜”と言い換えることもできるため、セットで覚えておきましょう。
【例文】
I’m a member of a tennis club.
私はテニス部に所属しています。
When I was a junior high school student, I was a member of a soccer club.
私は中学生のとき、サッカー部に所属していました。
まとめ:英作文で使えるフレーズを覚えてサクサク英文を書けるようになろう!
この記事では、小学生から中学生が英作文で使えるフレーズ9個を紹介しました。
それぞれのフレーズと意味は、下記の通りです。
No. | 英語フレーズ | 意味 |
1 | It is 形容詞 (for 人)to 動詞の原形 | (人にとって)〜することは形容詞です |
2 | want to + 動詞の原形 | 〜したい |
3 | enjoy + 動詞のing | 〜することを楽しむ |
4 | be動詞+ good at + 動詞のing | 〜することが得意である |
5 | like to + 動詞の原形 | 〜することが好きである |
6 | be動詞+ interested in 〜 | 〜に興味がある |
7 | There is (are) + 名詞 | 〜がいる/ 〜がある |
8 | I think that 主語+動詞 | 私は主語が〜であると思う |
9 | be動詞 + a member of 〜 | 〜の一員です/〜に所属しています |
これらのフレーズを使いこなせるようになることで、英語表現の幅を広げることができ、英作文の質がグッと高まるでしょう。
ぜひお子さまに教えてあげてください。