【最新版】英検®︎3級の合格を掴む勉強法!4級との違いや分野別の対策を徹底解説

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- 「英検®︎3級を受けてみたいけれど、どんな勉強法が効果的?」
- 「英検®︎4級までと何が違うの?ライティングや面接が不安……」
そのような疑問や不安を抱えていませんか?
英検®︎3級は、英語学習の大きな壁であり、同時に飛躍のチャンスでもあります。
なぜなら、英検®︎3級からは新たに「ライティング(英作文)」と、面接形式のスピーキングテストである「二次試験」が追加されるため、これまでのような「読む・聞く」だけの勉強法では対応できなくなるからです。
しかし、恐れる必要はありません。出題傾向を正しく理解し、適切な勉強法を実践すれば、小学生から中学生、大人まで、誰でも着実に合格を掴むことができます。
【この記事でわかること】
- 英検®︎3級と英検®︎4級の決定的な違い(試験内容の変化)
- リーディング・リスニング・ライティングの分野別勉強法
- 二次試験(面接)の対策とオンライン英会話の効果的な活用法
- 小学生が英検®︎3級を受験する際の親のサポート術
本記事では、英検®︎3級に一発合格するための具体的な勉強法から学習スケジュールまで、余すところなく徹底解説します。
※この記事は、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨を受けたものではありません。
英検®︎3級のレベルと合格基準とは?

英検®︎3級の勉強法を立てる前に、まずは敵を知ることが重要です。試験のレベルや、英検®︎4級からの変更点をしっかりと把握しておきましょう。
中学卒業レベルの英語力が求められる
日本英語検定協会によると、英検®︎3級の目安は「中学卒業程度」とされています。
これは、中学校の3年間で学ぶ基礎的な文法事項(現在完了形、関係代名詞、受動態など)や単語をすべて網羅しているレベルです。
身近な事象に関する英語を理解し、また使用できることが求められます。
英語の基礎が完成する重要な級であるため、ここで培った力は、その後の高校受験や大学受験、さらには実践的な英会話の強力な土台となります。
英検®︎4級との決定的な違い(試験内容の変化)
英検®︎4級から英検®︎3級へとステップアップする際、多くの受験者がつまずくポイントが「試験形式の大きな変化」です。決定的な違いは以下の2点に集約されます。
- ライティング(英作文)問題の追加:これまでマークシート方式の選択問題のみでしたが、英検®︎3級からは一次試験に「自分の意見とその理由を英語で書く」ライティング問題が追加されます。
- 二次試験(面接・スピーキング)の追加 :一次試験を突破した受験者のみが進める二次試験として、面接官と1対1で英語を話すスピーキングテストが課されます。
つまり、英検®︎4級までは「リーディング(読む)」「リスニング(聞く)」の2技能のテストでしたが、英検®︎3級からは「ライティング(書く)」「スピーキング(話す)」を含めた英語の4技能すべてが総合的に評価されることになります。
合格点(CSEスコア)と合格率の目安
英検®︎は現在「英検®︎CSEスコア」という共通の尺度で合否が判定されます。
英検®︎3級の一次試験の合格基準スコアは1103点(満点:1500点)、二次試験の合格基準スコアは353点(満点:500点)です。
注意しなければならないのは、「各技能にスコアが均等に割り振られている」という点です。
例えば、一次試験ではリーディング、リスニング、ライティングの各分野がそれぞれ500点満点となります。
そのため、「リーディングは満点だけど、ライティングは白紙」といった極端な偏りがあると、トータルスコアが合格基準に達せず不合格になる可能性が高くなります。
苦手分野を作らず、バランス良く得点する勉強法が必須です。
【分野別】英検®︎3級に一発合格するための効果的な勉強法

試験の全体像を把握したところで、ここからは「語彙」「リーディング」「リスニング」「ライティング」の4つの分野に分けた、具体的な英検®︎3級の勉強法を解説します。
単語・熟語(語彙力)の勉強法:音声と一緒に覚える
英検®︎対策のすべての土台となるのが「単語・熟語」の知識です。英検®︎3級合格に必要な語彙数は約1,250〜2,100語と言われています。
- 専用の単語帳を1冊やり込む:『でる順パス単(旺文社)』などの英検®︎3級専用の単語帳を1冊用意し、それをボロボロになるまで反復しましょう。色々な参考書に手を出さず、1冊を完璧にすることが最も効率的です。
- 「文字」だけでなく「音声」で覚える:単語を覚える際は、必ず付属の音声CDやアプリを活用し、正しい発音を聞きながら自分でも声に出して読みましょう。これは二次試験(面接)の音読対策やリスニング対策に直結します。目と耳と口をフル活用する勉強法が、記憶への定着を圧倒的に高めます。
リーディング(長文読解)の勉強法:精読と多読のバランス
リーディング問題は、空所補充問題と長文の内容一致問題で構成されています。
- まずは文法の基礎を固める(精読):長文が読めない原因の多くは「単語を知らない」か「文法構造を理解していない」かのどちらかです。関係代名詞や不定詞など、中学3年生レベルの文法事項があやふやな場合は、一度基礎の文法書に戻って復習しましょう。一文一文の構造を正確に把握する「精読」の練習が重要です。
- 過去問で長文のパターンに慣れる(多読):英検®︎3級の長文問題には、Eメールや掲示板、短い説明文など、出題されやすいパターンがあります。過去問を繰り返し解き、「どこに答えのヒントが隠されているか」を見つける練習をしてください。先に設問を読んでから本文に取り掛かる勉強法がタイムマネジメントに有効です。
リスニングの勉強法:問題の「先読み」テクニックとシャドーイング
英検®︎のリスニングは、一度コツを掴めば安定して高得点を狙いやすい分野です。
- 選択肢の「先読み」を徹底する 音声が流れ始める前に、問題文の選択肢にサッと目を通す「先読み」の癖をつけましょう。選択肢を見るだけで「これからどんな状況の会話がされるのか」「日時や場所が問われるのか」をある程度予測でき、重要な情報を聞き逃しにくくなります。
- シャドーイングで英語の耳を作る 聞こえてきた英語音声を、1〜2語遅れて影(シャドー)のように声に出して追いかける「シャドーイング」が非常に効果的です。過去問のリスニング音源を使い、スクリプト(台本)を見ながらで構いませんので、音声の真似をして発音する練習を繰り返しましょう。
【最重要】ライティング(英作文)の勉強法:基本の「型」をマスターする
英検®︎3級の一次試験において、最も対策のコストパフォーマンスが高いのがライティングです。出題は1問だけですが、リーディング全問と同じ配点(500点)を持っています。
英検®︎3級のライティングは、指定された文字数(25〜35語程度)で、与えられた質問に対する「自分の意見」と「その理由を2つ」書くことが求められます。最も確実な勉強法は、英語の「型(フォーマット)」を覚えてしまうことです。
【英検®︎3級ライティングの黄金の型】
- 結論(I think / I do not think〜):質問に対する自分の立場を明言する。
- 理由の導入(I have two reasons.):理由は2つあります、と宣言する。
- 理由1(First, 〜):1つ目の理由を書く。
- 理由2(Second, 〜):2つ目の理由を書く。
(例題)Do you like eating at home or eating at a restaurant?
I like eating at home. (結論)
I have two reasons. (導入)
First, I can relax in my room. (理由1)
Second, cooking with my family is fun. (理由2)
この型に当てはめる練習を繰り返せば、本番でも文字数不足や構成の減点を防ぐことができます。
難しい単語や文法を使う必要はありません。「知っている簡単な英語で、ミスなく確実に書く」ことが合格の秘訣です。
英検®︎3級の二次試験(面接)対策と勉強法

一次試験を突破すると、いよいよ二次試験(面接形式のスピーキングテスト)です。
特に小学生や中学生にとっては「外国人の面接官と1対1で英語を話す」という経験自体が初めてであることも多く、事前の入念な対策が合否を分けます。
面接の試験フローと評価ポイント
二次試験は約5分間で、以下の流れで進行します。それぞれのポイントを押さえた勉強法が必要です。
- 音読(パッセージの朗読):渡されたカードの英文(約30語)を声に出して読みます。発音の正確さだけでなく、文の区切りやイントネーションが自然かどうかが評価されます。
- パッセージに関する質問:読んだ英文の内容について質問されます。本文中から適切な箇所を見つけ、代名詞に変換して答える技術が必要です。
- イラストに関する質問:カードに描かれたイラストの状況を説明します。「現在進行形(〜 is doing)」を使って答えるのが基本のセオリーです。
- 受験者自身に関する質問(2問):カードを伏せ、日常の出来事や自分の意見について問われます。ライティング同様、「Yes/No」に続けて「理由や追加情報」を2文程度で答える練習をしておきましょう。
スピーキング上達のコツとオンライン英会話の活用
面接の勉強法として最もやってはいけないのが「問題集を黙読するだけ」の学習です。スピーキング力は、実際に相手と対話する経験を通してのみ磨かれます。
とはいえ、「家で親が面接官役をやっても、照れてしまって上手くできない」「正しい発音や文法を指摘してあげられない」と悩む保護者の方は少なくありません。
そこでおすすめなのが、オンライン英会話の活用です。
プロの教師を相手に、本番さながらの模擬面接を繰り返すことで、英語を話すことへの「心理的なハードル」を下げることができます。
QQキッズ(QQEnglish)などのオンライン英会話では、英検®︎の二次試験に特化したカリキュラムが用意されており、面接特有の言い回しや、聞き取れなかった時の聞き返し方(Could you repeat that, please? など)を実践的に身につけることが可能です。
合格までの期間別・おすすめ学習スケジュール

「いつから、何を始めればいいの?」という疑問にお答えするため、余裕を持った3ヶ月前からの学習スケジュール例をご紹介します。
【3ヶ月前〜】基礎から固める!余裕を持った学習スケジュール
最初の1〜2ヶ月は、インプット(知識の吸収)に徹する時期です。
- 単語・熟語の暗記:毎日時間を決めて、音声と一緒に単語帳を進めます。
- 文法の復習:中学3年生レベルの文法(特に現在完了、関係代名詞、受動態)をドリル等で確認し、穴をなくします。
- リスニングの習慣化:英語の耳を作るため、1日10分でも良いので毎日英語の音声を聞き、シャドーイングを行います。
【1ヶ月前〜】短期集中!過去問やり込みスケジュール
試験1ヶ月前を切ったら、アウトプット(実践練習)に切り替えます。
- 過去問演習:本番と同じ時間を測って過去問を解き、時間配分の感覚を掴みます。間違えた問題は必ず解説を読み、「なぜ間違えたのか」を理解するまで復習してください。
- ライティング特訓:先述した「基本の型」を使って、週に2〜3本は英作文を書きましょう。可能であれば、学校の先生やオンライン英会話の教師などに添削してもらうのが理想的です。
小学生が英検®︎3級を受験する際の親のサポート術

近年、小学生で英検®︎3級に挑戦するケースが増えています。しかし、小学生特有の壁も存在するため、保護者の適切なサポートが欠かせません。
モチベーションを維持する声かけのコツ
子どもにとって、長期間の勉強を一人で継続するのは困難です。
「勉強しなさい」と強制するのではなく、「今日はここまで単語を覚えられたね!」と小さな進歩を褒め、学習のモチベーションを保つ声かけを意識しましょう。
ゲーム感覚で単語クイズを出し合うのも効果的です。
日本語の語彙力・思考力も同時に育てる重要性
小学生がライティングや二次試験でつまずきやすいのが、「英語がわからない」以前に「自分の意見(日本語での答え)が思い浮かばない」というケースです。
例えば、「あなたは将来海外に住みたいですか?」と聞かれても、「うーん、わからない」となってしまうことがあります。
日頃からニュースや日常の出来事について「あなたはどう思う?」「なぜそう思うの?」と問いかけ、論理的に理由を考える「日本語での思考力」を育てておくことが、実は強力な英検®︎3級対策となります。
英検®︎3級の勉強法に関するよくある質問(FAQ)
最後に、英検®︎3級の勉強法に関して、よく寄せられる質問をまとめました。
英検®︎3級の勉強はいつから始めるべきですか?
現在の英語レベルにもよりますが、英検®︎4級に合格した直後から始めるのであれば、約3ヶ月前から計画的に学習をスタートするのが理想的です。
基礎的な単語力に不安がある場合は、さらに1ヶ月程度余裕を持ちましょう。
過去問は何回分くらい解けばいいですか?
最低でも直近の過去3回分(できれば6回分)を解くことをおすすめします。
英検®︎は出題パターンが似ているため、同じ過去問を「常に正答率90%以上」になるまで繰り返し解き直す勉強法が効果的です。
ライティングはスペルミスで減点されますか?
はい、単語のスペルミスや文法のエラーは減点の対象となります。
そのため、ライティングでは「背伸びをして難しい単語を使おうとする」のではなく、「自分が絶対にスペルミスをしない、確実に知っている単語や文法だけで書く」ことが高得点の鉄則です。
まとめ:英検®︎3級合格に向けて、まずはできることから始めよう!
英検®︎3級は、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能が総合的に問われる、英語学習の重要なマイルストーンです。
単語帳の音読、過去問の徹底、そしてライティングの「型」の習得など、本記事でご紹介した分野別の勉強法を一つひとつ実践していけば、必ず合格ラインを突破することができます。
また、一人では対策が難しい「二次試験(面接)」や「ライティングの添削」については、プロの手を借りるのが最も確実で効率的です。
子ども向けオンライン英会話の「QQキッズ」では、英検®︎3級対策に特化したカリキュラムを豊富にご用意しています。
本番さながらの模擬面接を通じて、外国人の先生と楽しく会話しながら「本番で物怖じしないスピーキング力」を養うことができます。
「うちの子に面接の英語が話せるか不安…」という方は、ぜひ一度、無料体験レッスンでQQキッズの英検®︎対策を体験してみてください。
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