英単語が覚えやすくなる!親子で学ぶ「語源」の基本と楽しい覚え方

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「子供に英語を学ばせたいけれど、単語をなかなか覚えられない……」
「何度練習しても忘れてしまう……」
そんな悩みを持つ保護者様は多いのではないでしょうか。
英単語学習というと、「何度も書いて覚える」「ひたすら暗記する」というイメージを持つ方も少なくありません。
しかし、実は英語には覚えやすくなるコツがあります。
その1つが「語源」を知ることです。
語源とは、「その言葉がどこから来たか」「どんな意味をもとに作られたか」を知ることです。
この記事では、「語源」の英語表現、語源を学ぶメリット、親子で覚えやすい語源例、家庭でできる学び方までわかりやすくご紹介します。
そもそも「語源」って英語で何という?

英単語を覚えるとき、「なかなか覚えられない…」と感じることはありませんか?
そんなときに役立つのが「語源」という考え方です。
単語がどこから来たのか、どんな意味をもとに作られたのかを知ることで、バラバラに暗記するよりも理解しやすくなります。
まずは、「語源」を英語で何というのか、基本の言葉から見ていきましょう。
「etymology」の意味と発音
「語源」は英語で「etymology」といいます。
発音は「エティモロジー」に近く、少し難しく感じるかもしれません。
意味は、
- 単語の由来
- 言葉の歴史
- 語源学
です。
例文
I am interested in etymology.
(私は語源に興味があります。)
Learning etymology helps vocabulary growth.
(語源を学ぶことは語彙力向上に役立ちます。)
小さなお子様は「etymology」を覚える必要はありません。
まずは「単語には意味のもとがあるんだよ」という感覚を伝えるだけで十分です。
※etymology:/ˌet.ɪˈmɑː.lə.dʒi/
「word origin」との違い
語源を説明するときには「word origin」という表現もよく使います。
違いは次のようなイメージです。
- etymology:語源学・専門的な表現
- word origin:単語の由来
親子で使うなら、「word origin」の方がわかりやすいかもしれません。
なぜ語源を知ると英語が覚えやすくなるの?
英単語は、一つひとつ別々に暗記しようとすると数が多く感じてしまいます。
しかし実は、多くの単語は小さな意味のパーツを組み合わせて作られています。
例えば「telephone」。
一見長く見えますが、
- tele=遠く
- phone=音・声
つまり、「遠くの声」→電話というイメージになります。
語源を知ると、「この部分にはこんな意味がある」と理解できるため、丸暗記ではなくイメージで覚えやすくなるのが大きなメリットです。
語源を知ると英単語が覚えやすくなる理由

語源を学ぶと、「単語をたくさん暗記しなきゃ」という負担が少し軽くなります。
単語の成り立ちや共通する意味を知ることで、ただ覚えるのではなく「なるほど」と理解しながら学べるようになるからです。
また、一つの語源を知るだけで複数の単語に応用できることもあり、学習効率アップにもつながります。
では、語源を知ることで具体的にどんなメリットがあるのかみていきましょう。
知らない単語の意味を推測しやすくなる
語源を知っていると、初めて見る単語でも意味を予想できます。
例えば「tele」を知っていた場合、
- telephone
- television
- teleconference
などを見ると、「遠くに関係ありそう」と推測できます。
推測する力は、将来的な英語力にもつながります。
関連する単語をまとめて覚えられる
語源を知る大きなメリットのひとつは、関連する単語をまとめて覚えられることです。
単語を1つずつ別々に暗記するのではなく、「同じ意味のパーツを持つ仲間」として覚えることで、記憶のつながりができて忘れにくくなります。
例えば「bio」。
- biology
- biography
- biodegradable
単語同士の関係が見えてくると、英語学習がぐっと効率的になります。
丸暗記が減る
語源を取り入れると、単語をただ繰り返し覚える丸暗記が減るのも大きなメリットです。
子供が単語学習を苦手に感じる理由のひとつに、「意味がよくわからないまま覚えること」があります。
しかし、単語の成り立ちや意味のつながりが見えると、「そういうことか!」という発見につながります。
覚える作業というより、言葉の秘密を見つける感覚に近くなるため、楽しみながら英語に取り組みやすくなります。
親子で覚えたい英語の語源例

語源は難しそうに感じるかもしれませんが、親子で楽しみながら覚えられる身近なものもたくさんあります。
「この単語とこの単語、実はつながっているんだ!」という発見があると、英語がぐっと面白く感じられます。
特に日常でよく目にする単語は、意味をイメージしやすいため子供にも取り入れやすいのが特徴です。
ここでは、家庭でも会話に取り入れやすい英語の語源例をご紹介します。
「tele=遠く」→ telephone・television
「tele」は「遠く」を意味します。
例文
Telephone means far sound.
(「telephone」は「遠くの音」という意味です。)
Television means seeing far away.
(「television」は「遠くを見る」という意味です。)
親子で「tele が入っている言葉を探してみよう!」とゲーム感覚で取り組むと、英語への興味も自然と広がっていきます。
「bio=生命」→ biology・biography
「bio」は「生命」「人生」に関係する意味を持つ語源です。
この意味を知っていると、初めて見る単語でも「生命に関係しているのかな?」と推測しやすくなります。
例文
Biology is the study of life.
(「biology」は生命を学ぶ学問です。)
Biography tells someone’s life story.
(「biography」は人物の人生の話です。)
単語を別々に覚えるのではなく、共通する意味でつながりを見つけることで、記憶にも残りやすくなります。
親子で「bio が入っている言葉を探してみよう!」と会話しながら学ぶのもおすすめです。
「auto=自分」→ automobile・autopilot
「auto」は「自分」「自ら」を意味する語源です。
この意味を知ると、「自動」に関係する単語のイメージがつかみやすくなります。
例文
Automobile means self-moving vehicle.
(「automobile」は自分で動く乗り物です。)
Autopilot controls automatically.
(オートパイロットは自動で操作します。)
普段よく聞く「オート(自動)」も同じ語源から来ているため、身近な言葉と結びつけながら覚えると理解しやすくなります。
「multi=たくさん」→ multiple・multicultural
「multi」は「たくさん」「多くの」を意味する語源です。
この意味を覚えておくと、「multiple」や「multicultural」のような単語も意味をイメージしやすくなります。
例文
Multiple means many.
(「multiple」はたくさんという意味です。)
Multicultural means many cultures.
(「multicultural」は多文化という意味です。)
ニュースや学校で見聞きする言葉にもよく登場するので、身近な例と結びつけながら覚えるのがおすすめです。
子供でもできる語源の学び方

語源は難しい知識として学ぶ必要はありません。
子供の英語学習では、「覚える」よりも「発見する」感覚を大切にするのがおすすめです。
「この単語にも同じ言葉が入っている!」「意味がつながっている!」と気づく体験が、英語への興味につながります。
クイズや言葉探しのように遊び感覚で取り入れることで、楽しみながら自然に語彙力を伸ばしていきましょう。
似ている単語を探してみる
語源学習は、クイズやゲームのように取り入れると子供も楽しみやすくなります。
たとえば、同じ語源が入っている単語を探す「共通部分探しゲーム」は、親子で気軽にできるおすすめの方法です。
例文
Can you find another tele word?
(「tele」の単語を探せる?)
These words look similar.
(似ているね。)
「どこが同じかな?」「ほかにもあるかな?」と会話しながら進めることで、単語のつながりにも自然と気づけるようになります。
探偵になった気分で言葉のヒントを探していくと、英語がもっと楽しく感じられます。
絵やイメージで覚える
語源は言葉だけで覚えるよりも、絵やイメージと結びつけるとぐっと理解しやすくなります。
たとえば「tele」なら「遠くの人と話している場面」、「bio」なら「植物や生き物」など、意味をイメージ化することで記憶にも残りやすくなります。
例文
Draw a picture.
(絵を描いてみよう。)
What does it look like?
(どんなイメージ?)
子供は特に視覚から学ぶことが得意なので、絵を描いたり想像したりしながら取り組むと、遊び感覚で楽しく語源に触れられます。
日常の英単語で見つけてみる
語源は特別な教材の中だけで学ぶものではありません。
実は、テレビや本、アプリ、スーパーの商品名など、身の回りにも語源につながる言葉がたくさんあります。
例文
Can you find one today?
(今日1つ見つけられる?)
Let’s become word detectives!
(単語探偵になろう!)
普段の生活の中で「これにも同じ言葉が入っている!」と見つける体験が増えると、英語がもっと身近に感じられるようになります。
親子で単語探偵になったつもりで探してみると、遊び感覚で楽しく続けられます。
まとめ

語源は、単語を暗記するための難しい知識ではありません。
「単語の意味のもとを知ること」で、英語がぐっと楽しくなります。
今回ご紹介したように、
- tele=遠く
- bio=生命
- auto=自分
- multi=たくさん
を知るだけでも、多くの単語がつながって見えてきます。
大切なのは、正確に覚えることより「発見を楽しむこと」です。







