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英語に自信がつく!英検®5級から始める英語学習

英語に自信がつく!英検®5級から始める英語学習
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英検情報

読者の皆さんは英検®5級についてご存知でしょうか。

5級は中学校初期レベルまでの学習者を対象とした検定ですが、実は小学生のお子さまにこそぜひ受験をおすすめしたい検定です。

なぜなら、小学生のお子さまにとって英検®5級に挑戦することは、自身の英語力に自信をつけることができ、将来の英語学習の基礎固めができる非常に有益といえるからです。

実際に、毎年多くの小学生が受験し合格しています。この記事では、英検®5級を受験し合格するメリットや、その具体的な試験内容について解説します。

また、筆者の経験を通した学習のヒントやアドバイスも記載しましたので、これさえ読めば本検定の概要がすべてわかります。

英検®5級合格のメリット

英語の学習を始めたばかりのお子さまにとっては、いきなり検定試験を受けるということに抵抗感や戸惑いを感じる場合もあるでしょう。

しかし、しっかり学習して挑戦すれば英検5級合格はけっして難しいことではありません。合格した分だけメリットもたくさんあります。ここでは主に二つのメリットをご紹介します。

自信に繋がる

子供たちの自信につながる
一つ目は、お子さま自身が英語力に自信を持ち、次へのステップアップにつながるという点です。

読者のみなさんの中には「英語は最初から全くわからなかったし、そのうち嫌いになってしまった」という経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。

せっかくこれからお子さまが英語を勉強するのに、嫌いになられては大変です。では、どうして英語を嫌いになってしまう子どもが多いのでしょうか。

一つの大きな原因は、成功体験の不足です。

一般的に子どもたちは大人から褒められたり認められると、それらを相手からの承認や期待感の証と認識します。

テストで100点を取ったとき、先生から花丸をもらったとき、習い事で進級したときなど、これらはすべて彼らにとって相手からの期待感の証であり、成功体験となり蓄積されます。

そして、それらの成功体験が多ければ多いほど、学習意欲が増し、結果として学習効果も高くなる傾向があります。これは教育心理学でいう「ピグマリオン効果」という現象の一例です。

したがって、英語嫌いを防止するためには学習段階の早いうちから成功体験をさせてあげることが重要です。その観点において、学校以外から認定証が授与される英検®5級に合格する意味合いは大きいです。

英検®には全部で7段階の級が設定されているため、次の目標設定も容易です。また合格に向けて学習するなかでリスニング・文法・リーディングといった主要な英語技能が向上するため、小・中学校の英語の授業にも十分対応できます。

学校でもさらなる成功体験ができることでしょう。

基礎をしっかりと学べる

基礎がつく
二つ目は、初級レベルの文法や単語が整理できるという点です。英検®5級は英検協会のウェブサイトにおいて「英語学習の登竜門」と定義されるほど初心者にとって重要なレベルです。

その出題範囲は単語数600語程度、文法は中学校初級レベルまでです。

疑問文や否定文の理解、最重要語句の意味理解など、その後の英語学習の基礎となるものが多く含まれます。しかしながら実際の学校英語教育では、このレベルで多くの子どもたちが英語への苦手意識やつまずきを感じることも事実です。

ベネッセ教育総合研究所による2020年公開の調査結果では、英語を苦手と感じる人の多くは中学校1年生の段階ですでに苦手意識を持ち始める傾向があることが判明しました。

言い換えれば、英語を苦手とする人は英検®5級レベルですでにつまずいているのです。

このレベルでのつまずきを防止するためには、英検®5級合格を目標に小学校中・高学年頃から英語学習を少しずつ開始して各個人にあった十分な学習時間を取り、日本語と全く異なる単語や文法を整理させてあげることが有効な手段です。

英検®5級の構成

英検5級の試験内容
英検®5級は、リスニングとリーディングという二つのセクションに分かれます。出題形式は全問択一式で問題数はリスニング25問、リーディング25問です。

まずリスニングパートでは、イラスト中の人物の会話を聞いてその適切な応答を選択する問題、会話文の後に流れる会話内容への質問に対して適切な回答を選ぶ問題、イラストの内容を適切に示す文を選ぶ問題の三つで構成されます。

問題文はすべて2回ずつ読まれます。また初級者にもわかりやすいように話す速度もゆっくりで、読み方も一語ずつ区切ったような読み方のため、落ち着いて聞けば必ず理解できます。

一方、リーディングは、短文の空所補充問題、会話文への回答選択問題、語句の並べ替え問題の三つです。このレベルでは一般的にリーディングといってイメージするような長文は出題されず、短文や会話文での出題が中心です。

通常学校のテストではほとんど見られない語句の並べ替え問題が必ず5問出題されるので、学習開始直後は特に訓練が必要です。

パート別対策のヒント

ここでは筆者の指導経験を元にそれぞれのパートについて攻略のヒントを記載します。

(1)リスニング

リスニングの得点を上げるためには、とにかく英語独特の発音やリズムに慣れることがポイントです。英語にはTH、L、Rなどの日本語に存在しない音が多く存在します。

また、日本語のように音の高低ではなく強弱を付けて発音するため、慣れるまでは単語ごとの区切りがわからなかったり、弱い音が聞き取れない場合もあります。

克服にはとにかく英語の音に触れる時間を増やすしかありません。

公式問題集付属の音声を何度も聞きながら徐々に英語の音の流れに慣れていきましょう。英検のテキストの学習にお子さんが飽きてしまった場合、筆者のおすすめは、旅行系の一言会話ブックをリスニング教材として利用することです。

意外かもしれませんが実は旅行の一言会話集は短文のリスニング教材としてだけでなく、会話の重要フレーズの宝庫です。イラストが多用されており、世界各地の様々な写真を見ながら学習できるため、お子さまでも飽きずに重要フレーズを学ぶことができます。

(2)リーディング

5級の出題語句は英語でも基礎語彙に当たるためできるだけたくさん覚えることが重要です。中にはMake(作る)のように多くの意味を持つ単語もありますが、5級では最も重要な意味でしか出題されません。

その単語の代表的な意味はしっかり暗記しましょう。また、文法については英語の語順に慣れることが大切です。特に初心者は動詞や前置詞の文中での位置や役割に混乱する傾向があるためしっかり整理が必要です。

おすすめの方法は、英単語とイラストが併記された単語カードを自作し、子どもたちが自身で英文を作成する練習を行うことです。この方法では一から英作文する力が養われ、英検5級のリーディングにおけるすべての出題形式に対応できるようになります。

英作文に慣れてしまえば最も困難な語句の並べ替え問題にもスムーズに対応できるようになります。

おわりに

英検®5級は小学生高学年などの英語学習初心者にぜひおすすめしたい検定です。合格することはもちろん、合格に向けた学習により自身の英語力に自信が付きます。

また、その後の長い英語学習にとってもこの時期に英語の基礎を固められるということは非常に大きな意味を持ちます。本稿を参考にぜひ多くのお子さまが積極的に英検®5級に挑戦し、英語に苦手意識を持たずに楽しく学習されることを願います。

英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

さびねこ

【自己紹介】
英検1級取得後、英語講師を経て、フリーランスで翻訳・ライティング業務を行う。

【英語力・指導経験】
都内の大学(法学部法律学科)大学在学中に英検1級に独学で合格。その後、英会話スクールにて、幼児クラスから、小学生向けクラス、そして、高校生・社会人クラスと一通り担当。独学で英語をマスターし他経験、指導経験から、学習者としての視点と指導者としての視点双方から発信しています。

【資格およびスキル等】
・英検1級・法律英語
・スペイン語、イタリア語、インドネシア語会話(まだ初級~中級レベル)

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