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「何日から何日まで」は英語で何て言う?シーン別の自然な言い方を紹介!

「何日から何日まで」は英語で何て言う?シーン別の自然な言い方を紹介!
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英語で何ていう?

「旅行は何日から何日までですか?」
「テスト期間は何日から?」

そんなとき、英語で「何日から何日まで」と言いたくなったことはありませんか?

実はこの表現、英語では 「from ○○ to ○○」 を使うのが基本です。

でも、日付を言うときには「曜日」「月」「数字」の順番や、フォーマル・カジュアルで少し違いが出てくることもあるんです。

この記事では、

  • 「何日から何日まで」を英語で言う基本の形
  • 学校・旅行・ビジネスなどのシーン別フレーズ
  • ネイティブがよく使う自然な言い方や注意点

を、英語初心者でもすぐ使えるようにわかりやすく解説します。

会話や英作文で「from〜to〜」を自然に使えるようになれば、「休みの期間」や「イベントの日程」もスラスラ説明できるようになります。

「何日から何日まで」は英語でどう言うの?

日本語で「何日から何日まで」と言いたいとき、英語では「from〜to〜」  を使うのが基本です。

例えば

私は3月1日から3月5日まで旅行します。

I’ll travel from March 1st to March 5th.
(私は3月1日から3月5日まで旅行します。)

のように表現します。

この 「from〜to〜」の形を覚えれば、旅行・テスト期間・イベントの予定など、日常でもすぐ使える便利な英語表現になります。

基本は 「from 〜 to 〜」 でOK!

「from〜to〜」 は「〜から〜まで」を表す最もシンプルで万能な言い方です。

基本の形: from +(始まり)+ to +(終わり)

from Monday to Friday
(月曜から金曜まで

from 10 a.m. to 5 p.m.
(午前10時から午後5時まで

from May 1st to May 5th
(5月1日から5日まで

ポイント

「to」の代わりに 「till」や 「until」を使うこともあります。

from 9 to 5 = from 9 until 5(どちらも自然)

日付や時間、曜日など、いろんな「期間」に使えます。

「from」と「to」の間に日付・曜日・月を入れてみよう

「from〜to〜」はいろいろな情報を入れて応用できます。

実際の使い方をパターンで覚えておくと便利です。

使う内容例文意味
日付from March 1st to March 5th3月1日から5日まで
曜日from Monday to Thursday月曜から木曜まで
時間from 9 a.m. to 3 p.m.9時から3時まで
from June to August6月から8月まで
from 2020 to 20242020年から2024年まで

ポイント

日付を言うときは 「March 1st」のように序数(1st, 2nd, 3rd, 4th…)を使いましょう。

「from〜to〜」は期間をハッキリ伝えるときに最適です!

「between 〜 and 〜」との違いをやさしく解説

「from〜to〜」とよく似た表現が 「between〜and〜

どちらも「〜から〜まで」という意味ですが、文の中で使う位置と文法のルールが少し違います。

表現使い方例文
from〜to〜文章の中や後半で使えるI worked from Monday to Friday.
(月曜日から金曜日まで働きました。)
between〜and〜名詞をつなぐときに使うThe event is between Monday and Friday.
(イベントは月曜日から金曜日に行われます。)

使い分けのコツ

動詞と一緒に使うとき → from〜to〜
名詞や出来事をつなぐとき → between〜and〜

以下の文章を比較してみましょう。

I’ll stay in Tokyo from March 1st to March 5th.
The trip is between March 1st and March 5th.

どちらも「3月1日から5日まで」ですが、文の形が違うだけなんです。

フォーマル/カジュアルでの使い分けポイント

「from〜to〜」はどんな場面でも使えますが、場のトーンによって少し表現を変えると、英語がもっと自然になります。

シーン自然な言い方例文
カジュアルfrom〜to〜, from〜till〜I’ll be on vacation from June 1st to June 10th.
(6月1日から10日まで休暇を取ります。)
フォーマルbetween〜and〜during the period of〜The exhibition will be held between June 1st and June 10th.
(展覧会は6月1日から10日の間に開催されます。)

ポイント

「till」はカジュアル、「until」は少しフォーマル。

ビジネスや案内文などでは 「between〜and〜」や 「during the period of〜」が丁寧な印象。

シーン別「何日から何日まで」の英語表現

何日から何日まで」は、旅行・学校・仕事・イベント・メールなど、いろいろな場面でよく使うフレーズです。

英語では「from 〜 to 〜」を基本に、シーンに合わせて少し言い方を変えると、とても自然に聞こえます。

旅行や予定を話すとき

旅行の予定や滞在期間を話すときは、「from〜to〜」を使うのがいちばん自然です。

例文

I’ll travel from March 1st to March 5th.
(3月1日から5日まで旅行します。)

We’ll stay in Hawaii from July 10th to July 15th.
(7月10日から15日までハワイに滞在します。)

Our trip is from Monday to Friday.
(旅行は月曜から金曜までです。)

ポイント

「stay」と 「travel」はよく一緒に使われる動詞。日付を言うときは「月 → 日」の順番を忘れずに!

学校や仕事のスケジュールを話すとき

学校や仕事の予定を話すときも 「from〜to〜」が便利です。

また、フォーマルに言いたいときは 「between〜and〜」 も使えます。

例文

Our summer vacation is from July 20th to August 31st.
(夏休みは7月20日から8月31日までです。)

The test period is between June 10th and June 14th.
(テスト期間は6月10日から14日までです。)

I’ll be working from 9 a.m. to 5 p.m.
(9時から5時まで働きます。)

ポイント

「between〜and〜」 は少しかしこまった言い方。
「from〜to〜」はカジュアルで日常的な表現。

イベントやキャンペーンの期間を言うとき

イベントやセール、キャンペーンの期間を説明するときは、「from〜to〜」か 「between〜and〜」のどちらも使えます。

特にお知らせ文などでは、フォーマルな表現がよく使われます。

例文

The event will be held from April 1st to April 3rd.
(イベントは4月1日から3日まで開催されます。)

The sale is between June 10th and June 15th.
(セールは6月10日から15日までです。)

The campaign runs from September to November.
(キャンペーンは9月から11月まで行われます。)

ポイント

will be held=(イベントが)開催される
runs from〜to〜=(期間が)続く、実施される

メールや会話で予定を伝えるとき

予定を伝えるときは、やさしく丁寧な表現を使うと印象が良くなります。

メールやチャットでは 「from〜to〜」をシンプルに使うと良いでしょう。

例文

I’ll be away from April 10th to April 14th.
(4月10日から14日まで不在にしています。)

Our office will be closed from December 29th to January 3rd.
(当社は12月29日から1月3日まで休業いたします。)

I’m available from Tuesday to Thursday.
(火曜から木曜までなら都合がつきます。)

ポイント

be away from〜to〜 → 不在期間を伝えるとき
be closed → お店・会社などの休業を伝えるとき
available → 予定が空いているとき

「何日から何日まで」は 「from〜to〜」 が基本形。

シーンによって 「between〜and〜」や 「runs from〜to〜」を使い分ければ、あなたの英語がぐっと自然になります。

「from〜to〜」以外で「何日から何日まで」を伝える自然な言い方

「〜から〜まで」は 「from〜to〜」が基本ですが、ネイティブの日常会話ではそれ以外の言い方もよく使われます。

ここでは、「until」 や 「through」「for」 を使った表現など、同じ意味をもっと自然に伝える方法を紹介します。

「until」や「through」を使って言う場合

until(〜まで)

「until」は「〜までずっと」という意味で、終わりのタイミングを強調したいときに使います。

例文

I’ll be here until Friday.
(金曜日までここにいます。)

The store is open until 8 p.m.
(お店は夜8時まで開いています。)

ポイント

「until」は「終わりの時点」だけを伝えるので、「from」を一緒に使わなくてもOK。

逆に 「from〜until〜」 と組み合わせると「始まりから終わりまで」を明確にできます。

from Monday until Friday
(月曜から金曜まで)

through(〜までずっと/〜を含めて)

「through」はアメリカ英語でよく使われる表現で、「〜までの間ずっと」や「〜を含めて」というニュアンスがあります。

例文

The museum is open through March.
(博物館は3月いっぱい開いています。)

The event runs through the weekend.
(イベントは週末まで行われます。)

ポイント

「until」は「〜までに終わる」イメージ、「through」は「〜を含めて続く」イメージです。

「for」を使って「〜間」を表すときの注意

「for」は「〜の間」「〜の期間」という意味で、どのくらいの長さが続くかを伝えるときに使います。

ただし 「for」は「いつからいつまで」ではなく、「何日間」「どのくらいの期間」という長さを表します。

例文

I stayed in Kyoto for three days.
(京都に3日間滞在しました。)

We’ll be on vacation for two weeks.
(2週間休みです。)

ポイント

「for March 1st to March 5th」は文法的にNG。
「from March 1st to March 5th」 または 「for five days」が正しいです。

使う単語意味OK例
from〜to〜日付の範囲を伝えるfrom May 1st to May 5th
for〜期間の長さを伝えるfor five days / for two weeks

ネイティブがよく使う自然な表現まとめ

日常会話やSNS、メールでネイティブがよく使う、「from〜to〜」以外の自然な言い回しを紹介します。

カジュアルな表現

I’ll be in Tokyo until next Monday.
(来週の月曜まで東京にいるよ。)

The sale goes through the weekend.
(セールは週末いっぱいやってるよ。)

I’m off for three days.
(3日間休みなんだ。)

フォーマル・ビジネス寄りの表現

Our office will be closed through May 5th.
(当社は5月5日まで休業いたします。)

The exhibition runs until June 10th.
(展示会は6月10日まで開催されます。)

We’ll be on holiday for two weeks.
(2週間の休暇を取ります。)

ポイント

ネイティブは「until」や 「through」を自然に使い分けて、 「〜まで」「〜いっぱい」「〜の間ずっと」といった細かなニュアンスを表現します。

「何日から何日まで」と言いたいときは「from〜to〜」が基本。

でも、「until」「through」「for」も使い分けられるようになると、英語の表現がぐっと自然でネイティブらしくなります。

よくある間違い&気をつけたいポイント

「何日から何日まで」を英語で言うとき、文法的には簡単そうに見えて小さな間違いをしてしまう人が多いです。

ここでは特によくある3つのミスと、正しい使い方をやさしくまとめました。

「from」と「to」をセットで使わないミスに注意

“from” を使ったら、必ず 「to」とセットにするのがルールです。

間違い例

I’ll travel from March 1st.
(3月1日から旅行します。)
→ 「どこまで?」がなくて文が途中で止まっています。

正しい言い方

I’ll travel from March 1st to March 5th.
(3月1日から5日まで旅行します。)

ポイント

  • 「from〜to〜」はペアで1セット
  • 「from〜until〜」でもOK(例文:from Monday until Friday)
  • 「to」の後ろには「終わりの時点」を入れるのが自然

曜日・日付の前に 「the」や 「on」を入れすぎない

英語では、曜日や日付の前に 「the」や 「on」をつけすぎないように注意が必要です。

よくある間違い

  • from the Monday to the Friday
  • from on March 1st to March 5th

正しい言い方

from Monday to Friday
(月曜から金曜まで)

from March 1st to March 5th
(3月1日から5日まで)

ポイント

「on」は単独で「〜に」という意味で使うときに使う。

例:on Monday, on March 1st

覚え方のコツは、「from〜to〜」の中には 「on」や 「the」はいらない!

数字の日付を書くときのフォーマット

英語で日付を書くときは、日本語と順番が逆になります。

特にメールやレポートなどでよく間違えやすいポイントです。

スタイル正しい順番例文日本語の意味
アメリカ式月 → 日 → 年March 1, 20252025年3月1日
イギリス式日 → 月 → 年1 March 20252025年3月1日
話し言葉月+序数March 1st3月1日

注意ポイント

「March 1st」のように序数(1st, 2nd, 3rd, 4th…)を使うのが自然。

「of」 は基本的に使いません(the 1st of March は少し古い言い方)。

年を入れるときはカンマ “,” を忘れずに:March 1, 2025

例文

I’ll be in Tokyo from March 1st to March 5th, 2025.
(2025年3月1日から5日まで東京にいます。)

まとめ|「何日から何日まで」を英語で自然に言えるようになろう

「何日から何日まで」は、英語では基本的に「from〜to〜」を使えばOKです。

例えば・・・

I’ll be in Osaka from March 1st to March 5th.
(3月1日から5日まで大阪にいます)

この形を覚えておくだけで、旅行の予定や学校のスケジュール、イベントの日程など、いろんな場面でスムーズに話せます。

また、少し言い方を変えたいときは、「between〜and〜」 、「until」、「through」「for」などを使い分けると、よりネイティブらしい自然な英語になります。

英語で日付や期間を伝えられるようになると、旅行・学校・仕事、どんな場面でも自信を持って話せます。

今日からぜひ、“from〜to〜” を使って自分の予定やスケジュールを英語で言ってみましょう!

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