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育児で使える英語フレーズ集!親子のコミュニケーションが楽しくなるおうち英語ガイド

育児で使える英語フレーズ集!親子のコミュニケーションが楽しくなるおうち英語ガイド
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英語コラム

小さな子供と過ごす毎日は、発見と成長の連続。

そんな毎日の中で、ちょっとした英語の声かけを取り入れるだけで、親子の時間がぐっと楽しく、学びにあふれたものになります。

今回は、英語が得意でない方でも気軽に始められる「おうち英語」の実践ガイドをお届けします。

毎日の育児で使える英語とは?

おうち英語を始めるときに大切なのは、英語を特別な勉強としてではなく、日々の育児の中に自然に溶け込ませること。

ここでは、親子のやりとりの中で無理なく使える英語の考え方や、優しく語りかけるポイントを紹介します。

英語を勉強ではなく会話として取り入れよう

英語を育児に取り入れると聞くと、「ちゃんと文法を覚えなきゃ」「正しい発音ができないと…」と身構えてしまう方も多いかもしれません。

でも、おうち英語の目的は勉強ではなく、コミュニケーション。

親子で楽しく言葉を交わすことがいちばん大切です。

例文

Good morning!
(おはよう!)

Let’s eat breakfast.
(朝ごはん食べようね。)

一言からでOK。

英語を「使うこと」に慣れていくと、自然に語彙も増えていきます。

完璧を目指すより、「とりあえず言ってみる」くらいの気持ちでスタートしましょう。

赤ちゃんや子供に優しく語りかける英語の特徴

子供に話しかける英語は、やさしい言葉と明るいトーンがポイントです。

ネイティブの親が使う言葉は短く、リズムがあり、繰り返しが多いのが特徴。

例文

Look at this!
(見てごらん!)

Wow, so big!
(わあ、大きいね!)

Good job!
(よくできたね!)

こうしたフレーズは、言葉の理解がまだ進んでいない子にも伝わりやすく、自然と英語の音やリズムを感じ取る練習にもなります。

親子で自然に英語を使う環境づくりのコツ

おうち英語を無理なく続けるためには、特別な時間を設けるのではなく、日常生活の中に英語を少しずつ取り入れることがポイントです。

たとえば、朝のあいさつを英語でしてみたり、お風呂のときに体の部位を英語で言いながら遊んだり、おもちゃ遊びの中で簡単な英単語を使ってみたり。

大切なのは、「英語タイムを作る」ことにこだわるのではなく、気づいたときに英語を口に出してみることです。

こうしたちょっとした積み重ねが、親子にとって自然で楽しい英語の環境を作るコツになります。

シーン別 育児で使う英語フレーズ

朝の支度から寝る前のひとときまで、毎日同じシーンの繰り返しが続く育児。

だからこそ、その瞬間ごとに英語の声かけを習慣にするチャンスがあります。

ここでは、1日の流れに沿って使える英語フレーズをシーン別に紹介します。

朝の身支度で使う英語(起こす・着替える・食事の準備)

起こすとき:例文

Good morning, sunshine!
(おはよう、元気?)

Did you sleep well?
(よく眠れた?)

Time to wake up.
(起きる時間だよ。)

着替えのとき:例文

Let’s get dressed.
(お着替えしよう。)

Which shirt do you want?
(どっちのシャツにする?)

You look great!
(かっこいいね!/かわいいね!)

朝ごはんのとき:例文

Breakfast is ready!
(朝ごはんできたよ!)

Eat your eggs.
(卵食べようね。)

Yummy?
(おいしい?)

短いフレーズをリズミカルに言うことで、子供も真似したくなる雰囲気が生まれます。

遊び時間の英語(褒める・誘う・注意する)

遊びの時間は、子供がいちばんリラックスしている瞬間。

笑顔いっぱいの中で交わす言葉は、英語の吸収力を高める絶好のチャンスです。

ここでは、遊びながら自然に使える「褒める・誘う・注意する」英語フレーズを紹介します。

遊びに誘うとき:例文

Let’s play together!
(いっしょに遊ぼう!)

Do you want to build a tower?
(タワー作る?)

褒めるとき:例文

Wow, you did it!
(できたね!)

That’s amazing!
(すごい!)

You’re so creative.
(すごく工夫したね。)

注意するとき:例文

Be careful.
(気をつけてね。)

That’s not safe.
(危ないよ。)

Let’s clean up.
(片づけよう。)

「Don’t do that!」のような否定的な言い方よりも、「Let’s try this. Be gentle.」など、前向きに導く言葉を意識すると良い雰囲気になります。

お風呂・寝かしつけで使う英語(リラックスさせる・優しく声をかける)

一日の終わりは、親子がゆったりと気持ちを整える時間。

お風呂や寝かしつけのときの優しい英語の声かけは、安心感とあたたかさを伝える効果があります。

ここでは、リラックスできる英語フレーズを中心に紹介します。

お風呂の時間:例文

Let’s take a bath.
(お風呂入ろう。)

Wash your hands.
(手を洗おうね。)

Splash, splash!
(バシャバシャ!)

寝かしつけの時間:例文

Time for bed.
(寝る時間だよ。)

Close your eyes.
(目を閉じてね。)

Sweet dreams.
(いい夢見てね。)

一日の終わりは、優しい声で安心感を伝えましょう。

英語のリズムは子守唄のように穏やかで、心地よく響きます。

育児英語でよく使う単語を覚えよう

「英語のフレーズをたくさん覚えるのは大変…」と思う方も多いかもしれません。

でも実は、育児でよく使う英単語は限られています。

日常の中で頻繁に登場する単語を押さえておけば、どんな場面でも簡単に英語の声かけができるようになります。

日常で頻出する動詞(eat, play, wash, sleep など)

育児でよく登場する基本動詞を押さえておくと便利です。

  • eat(食べる)
  • play(遊ぶ)
  • wash(洗う)
  • sleep(寝る)
  • go(行く)
  • come(来る)
  • stop(止まる)
  • look(見る)

これらの動詞を入れ替えるだけで、いろいろなフレーズが作れます。

たとえば、

  • Let’s play outside. 
  • Stop running. 
  • Time to eat. 

のように、どれも簡単で使いやすい表現です。

子供に話しかけるときのやさしい形容詞(good, cute, sleepy など)

子供に向ける言葉は、ポジティブでやさしいものが多いですよね。

よく使う形容詞を覚えておくと、英語の声かけがぐっと自然になります。

  • good(いいね)
  • cute(かわいい)
  • sleepy(ねむそう)
  • hungry(おなかすいた)
  • happy(うれしい)
  • dirty(よごれてる)
  • clean(きれい)

ほめ言葉・励まし言葉を英語で伝える

子供は褒められることで自信をつけていきます。

英語でも、シンプルで温かい言葉をたくさんかけてあげましょう。

例文

Good job!
(よくできたね!)

I’m proud of you.
(あなたを誇りに思うよ。)

You did your best.
(がんばったね。)

That’s wonderful!
(すばらしい!)

「上手にできたね」以外にも、「がんばったことを認める言葉」を使うのがポイントです。

英語で伝える子育てフレーズ集

子供を励ましたり、優しく注意したり、思いやりを伝えたり。

日常の中での一言が、親子の信頼関係を育みます。

英語でも、気持ちをそのまま素直に伝えることで、お子様は言葉の意味だけでなく温度を感じ取ることができます。

ここでは、「すごいね!」「だいじょうぶ?」など、気持ちを込めて使える子育て英語フレーズをシーンごとに紹介します。

「すごいね!」「できたね!」を英語で言う

例文

You made it!
(できたね!)

That’s awesome!
(すごい!)

You’re getting better and better.
(どんどん上手になってるね。)

褒め言葉を少しずつ増やしていくと、子供が「英語=うれしい言葉」と感じ、ポジティブな印象を持つようになります。

「気をつけてね」「だいじょうぶ?」などの思いやり表現

例文

Are you okay?
(だいじょうぶ?)

Be careful.
(気をつけてね。)

Take your time.
(ゆっくりでいいよ。)

Don’t worry.
(心配しないで。)

英語でも、やさしいトーンで話しかけることが一番大事。

声の表情が伝わることで、子供は安心感を覚えます。

しつけの場面でやさしく伝える英語

しつけのときも、できるだけ穏やかで前向きな表現を心がけましょう。

例文

Let’s try again.
(もう一回やってみよう。)

You can do it.
(できるよ。)

We don’t do that.
(それはしないよね。)

Say sorry.
(ごめんね、って言おうね。)

「Don’t」ばかり使うよりも、「どうしたらよいか」を伝える言葉に変えると、子供も受け入れやすくなります。

育児英語を続けるコツ

英語を使う時間をつくっても、つい三日坊主になってしまう…。

そんな悩みを持つ方も多いでしょう。

ここでは、「完璧を目指さず」「楽しみながら続ける」ためのヒントを紹介します。

おうち英語は、少しずつ・気軽にが一番です。

完璧を目指さず声かけを英語に変えてみよう

最初から全部英語にする必要はありません。

「Good morning」「Let’s go」「Well done!」など、よく使う一言を英語に置き換えるだけでも立派なスタートです。

発音や文法の正しさよりも、「英語で声をかける習慣」をつけることが何より大切です。

英語の歌や絵本で自然に言葉を増やす

子供はリズムやメロディにのせて覚えるのが得意です。

英語の童謡(Twinkle, Twinkle, Little Starなど)や絵本を取り入れると、親子で楽しく英語に触れられます。

歌いながら体を動かしたり、絵本の中の言葉をまねしてみたりと、遊びながら学べるのが魅力です。

親が楽しむ姿が、子供のやる気を育てる

おうち英語を長く続ける秘訣は、親が楽しむこと。

英語が得意でなくても、「ママも英語がんばってる」「パパも言ってみてる」と感じるだけで、子供は自然と英語に親しみを持ちます。

「一緒に覚えよう」「ちょっと言ってみよう」

そんな気持ちが、英語を日常の一部にしていきます。

まとめ

おうち英語は、特別な教材や難しい勉強がなくても始められる、親子のコミュニケーションを豊かにする時間です。

短いフレーズを日々の生活に少しずつ取り入れていけば、子供も自然に英語の音に慣れていきます。

大切なのは、「楽しく続けること」。

今日から、ひとことでも英語で声をかけてみませんか?

あなたのやさしい英語の一言が、きっとお子様の笑顔につながります。

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