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犬の「首輪」と「リード」:英語での違いと使い分けをわかりやすく紹介

犬の「首輪」と「リード」:英語での違いと使い分けをわかりやすく紹介
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英語コラム

犬を飼っている人なら、首輪とリードは日常でよく使うアイテムです。

では、これらは英語でどう表すのでしょうか。

英語には首輪とリードを示す単語があり、それぞれ決まった使い方があります。

この記事では、首輪とリードの英語表現と、その違いをシンプルに紹介します。

さらに、散歩の場面や日常会話で使えるフレーズ、短い例文もまとめました。

海外で犬について話すときや、英語で説明したいときに役立つ内容です。

身近なテーマなので、英語に慣れる練習としてもちょうどいいはずです。

犬の「首輪」と「リード」は英語で何て言う?基本の単語をチェック

犬の首輪やリードは、日常の中でよく使うアイテムですが、英語ではそれぞれ違う単語が使われます。

まずは、首輪・リードを表す基本の英単語から確認してみましょう。

これらを覚えておくだけで、犬の話を英語でするときにも安心して説明できるようになります。

「collar(首輪)」の意味と発音

「collar(カラー)」 は「首輪」を表す基本の英単語です。

犬や猫などのペットが首につける輪のことを指します。

発音:コラー に近い音
使い方:犬の名前タグやリードをつける部分として使われる

例文

The dog has a red collar.
(その犬は赤い首輪をつけています。)

I bought a new collar for my dog.
(犬のために新しい首輪を買いました。)

「collar」は犬以外にも使われますが、ペット用品として最もよく使われる表現です。

「lead・leash(リード)」の意味と発音

リードを表す英語には、主に「lead(リード)」「leash(リーシュ)」の2種類があります。

lead(リード)

  • 発音:リード
  • 主にイギリス英語で使われる
  • 「導く」「連れていく」といった意味の「lead」が名詞として使われている形

leash(リーシュ)

  • 発音:リーシュ
  • アメリカ英語 で一般的
  • 犬をつなぐヒモそのものを指す言葉

例文

Please keep your dog on a leash.
(犬をリードにつないでください。)

I bought a new lead for my dog.
(犬のために新しいリードを買いました。(イギリス英語))

どちらも「リード」という意味ですが、使われる地域によって自然な言い方が少し変わります。

イギリス英語とアメリカ英語の違いも簡単に確認

犬のリードに関しては、英語の地域差がはっきり出る部分です。

イギリス英語:lead(リード)
アメリカ英語:leash(リーシュ)

日常会話では、特にアメリカ英語の「leash」が広く使われますが、海外旅行や英語学習ではどちらも目にする機会があります。

また、どちらが正しいというわけではなく、住んでいる地域や話す相手によって自然な表現が変わるというイメージで覚えると理解しやすいです。

例文

イギリスの公園 → Dogs must be on a lead.
アメリカの公園 → Dogs must be on a leash.

このような違いを知っておくと、海外で表示やアナウンスを見たときに迷わず理解できます。

英語で見る「首輪」と「リード」の違いとは?

首輪とリードは、どちらも犬と生活するうえで欠かせないアイテムですが、英語ではそれぞれ明確に役割が分かれています。

ここでは、形や役割の違いをわかりやすく整理し、英語でどう見分けるのかを紹介します。

形・役割の違いをシンプルに説明

まず、首輪(collar)リード(lead / leash)は、形も役割もまったく違います。

collar(首輪)

  • 犬の首につける輪
  • 名前タグをつけたり、リードをつけるための金具がある
  • 普段からつけていることが多い

lead / leash(リード)

  • 人と犬をつなぐためのヒモ
  • 散歩のときに使う
  • 長さや太さにいろいろなタイプがある

簡単にまとめると・・・

  • collar:首につけるもの
  • lead / leash:人が持つヒモ

というイメージです。

使われる場面と目的の違い

首輪とリードは、それぞれ使われる目的が違います。

首輪(collar)の目的

  • 犬の名前・連絡先をつける
  • 飼い主の識別として使う
  • リードをつけるための土台になる

リード(lead / leash)の目的

  • 犬が勝手に走り出さないようにする
  • 飼い主が犬を安全にコントロールする
  • 散歩や移動のときに使う

首輪は「日常用のアクセサリー」、リードは「散歩で必要な道具」、というイメージにすると理解しやすいです。

犬用品は英語ではどう区別されている?

英語では、犬用品は用途によってはっきり言葉が分かれています。

collar
→ 首につける輪(日本語の首輪)

lead / leas
→ 散歩のときに使うヒモ(日本語のリード)

さらに関連する言葉

  • harness(ハーネス):体に着けるタイプの胴輪
  • tag(タグ):名前や電話番号が書かれた小さいプレート
  • strap(ストラップ):ヒモ部分を指すことがある

英語では「何のために使う道具なのか」で単語が変わるので、首輪とリードの違いを覚えておくと、犬用品の英語がぐっと理解しやすくなります。

「首輪」と「リード」を英語で説明するための基本フレーズ

首輪とリードの英語を覚えても、いざ説明しようとすると言葉が出てこないことがあります。

そんなときは、短くて使いやすいフレーズを知っておくと、とても便利です。

ここでは、「どんな場面で使うのか」や「どちらが何の役割なのか」を説明するための基本文を紹介します。

すべて短い文なので、英語が苦手な人でもすぐに使えます。

比較して説明する英語(○○ is used for 〜 など)

首輪とリードの“役割の違い”を説明するときに便利なのが、

「○○ is used for 〜(○○は〜のために使われる)」

という表現です。

とても簡単で、どんな場面でも使える基本の形です。

例文(役割の違い)

A collar is used for the dog’s neck.
(首輪は犬の首につけるために使われます。)

A leash is used for walking a dog.
(リードは犬の散歩のために使われます。)

例文(比較して説明するとき)

A collar stays on the dog, but a leash is held by the owner.
(首輪は犬につけっぱなしですが、リードは飼い主が持ちます。)

A leash is longer than a collar.
(リードは首輪より長いです。)

A collar holds the tag, but a leash is for control.
(首輪はタグをつけるため、リードは犬をコントロールするために使います。)

短い文でも、首輪とリードの違いをしっかり伝えられます。

会話で使えるシンプル例文集

実際の会話でそのまま使えるフレーズをまとめました。

買い物・説明・質問など、いろいろな場面で役立つ内容です。

買い物:例文

Do you have a small collar?
(小さい首輪はありますか?)

I’m looking for a strong leash.
(丈夫なリードを探しています。)

Does this collar fit my dog?
(この首輪はうちの犬に合いますか?)

日常の説明:例文

My dog wears a collar every day.
(うちの犬は毎日首輪をつけています。)

I use a leash when I walk my dog.
(散歩のときはリードを使います。)

トラブルや注意するとき:例文

Please keep your dog on a leash.
(犬をリードにつないでください。)

Your dog’s collar is loose.
(犬の首輪がゆるいですよ。)

会話でのシンプル説明:例文

This is his collar. This is his leash.
(これが首輪、これがリードです。)

A collar stays on the dog. A leash is for walking.
(首輪は犬につけるもの。リードは散歩用です。)

短い例文をいくつか覚えておくと、どんな場面でも応えられるようになります。

犬用品でよく使う関連英語も覚えておこう

首輪(collar)やリード(leash / lead)以外にも、犬と暮らす中でよく使われる英語があります。

これらを一緒に覚えておくと、犬の話を英語でするときに表現の幅が広がります。

特に、散歩や日常生活で使う言葉は覚えやすく、会話でもすぐに役立ちます。

「harness(ハーネス)」との違い

「harness(ハーネス)」 は、首ではなく体に装着するタイプの胴輪を指す英語です。

ハーネスの特徴

  • 胸・背中・体の部分で固定する
  • 引っ張る力が首にかかりにくい
  • 小型犬や力の強い犬に人気

英語では、次のように使われます。

例文

I use a harness instead of a collar.
(首輪の代わりにハーネスを使っています。)

This harness fits my dog well.
(このハーネスはうちの犬にぴったりです。)

首輪との違いのイメージ

  • collar:首につける輪
  • harness:体につけるベルト状の道具

混同しやすいので、セットで覚えておくと便利です。

「pet・dog」に関する日常英語

犬に関する基本の英語も、一緒に覚えると会話がスムーズになります。

よく使う単語

  • pet(ペット) — 動物の総称
  • dog(犬)
  • puppy(子犬)
  • owner(飼い主)
  • treat(おやつ)
  • food(ごはん)

日常の中で使える短い表現:例文

I have a dog.
(犬を飼っています。)

My dog loves treats.
(うちの犬はおやつが大好きです。)

I need to buy dog food.
(犬のごはんを買わないといけません。)

英語を勉強し始めたばかりでも、これくらいの単語ならすぐ使えます。

散歩で使える表現(go for a walk / take a dog out など)

散歩に関する英語はとてもよく使われるので、ぜひ覚えておきたい表現です。

基本の表現

  • go for a walk(散歩に行く)
  • take a dog for a walk(犬を散歩に連れて行く)
  • take a dog out(犬を外に連れ出す)

例文

I go for a walk every morning.
(毎朝散歩に行きます。)

I take my dog for a walk after school.
(学校が終わったら犬を散歩に連れて行きます。)

Let’s take the dog out.
(犬を外に連れて行こう。)

注意するときの表現

Please keep your dog on a leash.
(犬をリードにつないでください。)

散歩シーンでそのまま使える表現なので、覚えておくととても便利です。

まとめ|首輪とリードの違いを英語で説明できるようになろう

首輪とリードは、犬と生活する中で欠かせないアイテムですが、英語ではそれぞれはっきりと役割が分かれています。

この記事で紹介したように、

collar(カラー)→ 首につける輪
leash / lead(リーシュ/リード)→ 犬を安全に連れて歩くためのヒモ

と覚えておくと、英語で犬の話をするときにも迷わず説明できます。

特に犬用品は、英語では目的によって細かく言い分けられるため、首輪とリードの違いを理解しておくことはとても大切です。

さらに、ハーネス(harness)など関連する単語も覚えておくと、犬についてより自然に説明できるようになります。

また、

A collar is used for the neck.
A leash is used for walking a dog.

のような短い文をいくつか覚えておくと、英語でスムーズに伝えられるようになります。

散歩で使う英語表現(go for a walk / take a dog out など)も日常でそのまま使えるので、少しずつ口に出して練習すると効果的です。

犬に関する英語は身近な内容が多く、覚えるきっかけとして非常に良い分野です。

まずは、この記事で学んだ単語やフレーズを使いながら、英語でも自信を持って説明できるようになっていきましょう。

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