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「体操」は英語でなんて言う?日常・運動・スポーツで使える表現まとめ

「体操」は英語でなんて言う?日常・運動・スポーツで使える表現まとめ
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英語で何ていう?

学校の体育や日常のストレッチ、ラジオ体操、器械体操など、日本語ではすべて「体操」と呼びますが、英語ではシーンによって言い方が変わります。

この記事では、英語初心者でもわかりやすいように、「体操」を表す代表的な英語表現をやさしくまとめました。

日常で体を動かすときに使う「exercise」、スポーツ前の準備運動を表す「warm-up」、器械体操の「gymnastics」。

この3つを覚えるだけで、ほとんどの場面で自然な英語が使えるようになります。

さらに、家での軽い体操やストレッチで使える短いフレーズ、学校やスポーツでよく出てくる体操関連の言い方も紹介。

難しく考えずに、まずはシンプルな言葉から英語に触れてみるきっかけになる内容です。

「体操」を英語で言うことができるようになると、運動の場面がもっと楽しくなりますよ。

「体操」は英語でなんて言う?基本の言い方をやさしく解説

日本語では「体操」とひと言でまとめてしまいますが、英語ではシーンによって使う単語が変わります。

難しく感じるかもしれませんが、実は3つの英語だけ覚えておけばほとんどの場面で対応できます。

この記事では、子供にもわかりやすく「体操」の基本的な英語をやさしく紹介します。

体操全般を表す「exercise」

家で体を動かす、ストレッチをする、軽い運動をするなど、幅広い「体操」を表すのが 「exercise(エクササイズ)」です。

例文

I do exercise every morning.
(毎朝体操をしています。)

Let’s do some exercise.
(ちょっと体を動かそう。)

運動全般を表す便利な単語で、迷ったら 「exercise」 を使うと自然に聞こえます。

器械体操は「gymnastics」

鉄棒・マット・跳び箱など、いわゆる「器械体操」を指す英語は「gymnastics(ジムナスティクス)」です。

例文

She practices gymnastics.
(彼女は器械体操を練習しています。)

I want to try gymnastics.
器械体操をやってみたい。)

スポーツ競技としての「体操」はすべてこの 「gymnastics」 を使います。

学校での体操や準備運動は「warm-up」

運動前に体をほぐすような「準備体操」はwarm-up(ウォームアップ)で表します。

例文

Let’s do a warm-up.
準備運動をしよう。)

Warm-up first!
(まずは体を温めてね!)

ラジオ体操や授業前の体操も 「warm-up」 に近いニュアンスになります。

種類別|体操の英語表現まとめ

「体操」と一言で言っても、内容によって英語での表現が少し変わります。

ここでは、学校や日常でよく使う体操の種類を、できるだけわかりやすい英語でまとめて紹介します。

難しい単語は使わないので、そのまま覚えて使える内容です。

ラジオ体操は「radio exercise」または説明型の表現

ラジオ体操にぴったりの単語が英語にはないため、

radio exercise
(直訳:ラジオ体操)

a morning exercise routine
(朝の体操習慣)

a group exercise
(集団体操)

などの説明型で伝えます。

例文

We do a morning exercise routine every day.
(毎日ラジオ体操のような体操をしています。)

外国の人に説明するときは「朝の全身を動かす体操」と伝えるとわかりやすいです。

柔軟体操・ストレッチは「stretching」

体を伸ばす柔軟体操は「stretching(ストレッチング)」が定番です。

例文

Let’s do stretching.
(柔軟体操をしよう。)

I stretch my body every morning.
(毎朝ストレッチしています。)

柔軟・体を伸ばす動きは全部 「stretching」 でOKです。

運動系の体操は「physical exercise」

体力づくりや運動習慣としての体操は「physical exercise(フィジカル・エクササイズ)」を使います。

例文

Physical exercise is good for health.
運動系の体操は健康にいい。)

We do physical exercise in P.E. class.
(体育の授業で運動系の体操をします。)

幅広い運動をまとめて言える便利な表現です。

リズム体操・ダンス系は「rhythmic exercise」

音楽に合わせて体を動かすリズム体操やダンス系は、「rhythmic exercise(リズミック・エクササイズ)」と呼ばれます。

例文

She likes rhythmic exercise.
(彼女はリズム体操が好きです。)

We move to music in rhythmic exercise.
リズム体操では音楽に合わせて動きます。)

学校のダンス・リズム運動にも使える表現です。

日常で使える体操の英語フレーズ

家の中でも学校でも、体を動かすときに使える英語フレーズはとてもシンプルです。

短くて覚えやすいものばかりなので、英語初心者でも気軽に取り入れられます。

ここでは、よく使う3つを場面別にわかりやすく紹介します。

「体操しよう!」

体操全般を呼びかけるときは 「exercise」 を使えばOK。

例文

Let’s do some exercise!
体操しよう!)

Time for exercise!
体操の時間だよ!)

Let’s move our bodies!
(体を動かそう!)

迷ったら 「exercise」 を使うのがいちばん自然です。

「準備運動をしよう」

運動前の体操は 「warm-up」で表します。

例文

Let’s do a warm-up.
準備運動をしよう。)

Warm up first!
(まず準備運動してね!)

We need a warm-up.
準備体操が必要だね。)

運動前に声かけするときにとても使いやすい表現です。

「ストレッチしてね」

柔軟体操や体を伸ばす動作は 「stretch」 を使います。

例文

Let’s stretch!
ストレッチしよう!)

Stretch your body.
(体を伸ばしてね。)

Don’t forget to stretch.
ストレッチを忘れないで。)

「stretch」 は日常の健康習慣でもよく使える便利な単語です。

スポーツや学校で使われる体操の英語

学校やスポーツの場面では、「体操」を表す英語がシーンによって少し変わります。

難しい表現は使わず、基本の単語を覚えておけば十分対応できます。

ここでは、体育の授業やスポーツ前の体操など、よく使う表現をわかりやすく紹介します。

体育の授業の「体操」は「physical exercise」

学校の体育で行う体操は、運動全般を広く表す 「physical exercise(フィジカル・エクササイズ)」 がぴったりです。

例文

We do physical exercise in P.E. class.
(体育の授業で体操をします。)

Physical exercise is good for your body.
体操は体にいいよ。)

体育の時間の「準備運動〜軽い運動」まで幅広く使える便利な表現です。

スポーツ前の体操は「warm-up exercises」健康のための体操は「light exercise」

スポーツの前に体を温める体操は 「warm-up exercises(ウォームアップ・エクササイズ)」 を使います。

例文

Let’s do warm-up exercises.
準備運動をしよう。)

Don’t skip your warm-up exercises.
準備運動を忘れないで。)

一方、健康のためにゆっくり動く体操は 「light exercise(軽い運動)」 で表せます。

例文

Light exercise helps your body relax.
軽い体操は体をリラックスさせるよ。)

This is a good light exercise.
(これは良い軽い体操だよ。)

どちらも子供にも言いやすい表現で、学校やスポーツの場面で自然に使えます。

まちがえやすいポイントをやさしく解説

「体操」を英語にするときは、内容によって使う単語が変わるため、初心者が迷いやすいポイントがいくつかあります。

でも、違いをおさえておけばとてもシンプル。

ここでは特によく間違えやすい部分だけ、わかりやすく整理して紹介します。

「exercise」 と 「gymnastics」 は意味が違う

「exercise」 は「体を動かす運動全般」

「gymnastics」 は「器械体操」というスポーツ競技です。

  • exercise → ラジオ体操・軽い体操・運動習慣
  • gymnastics → マット・鉄棒・跳び箱などの競技

例文

I do exercise every day.
(毎日体操している。)

She practices gymnastics.
(彼女は器械体操をしている。)

どちらも「体操」と訳せてしまうため、混同しがちなポイントです。

ストレッチは 「stretch」 でも OK

柔軟体操や体を伸ばす動作は、「stretch(ストレッチ)」という動詞でOK。

例文

Let’s stretch!
(ストレッチしよう!)

Stretch your arms.
(腕を伸ばして。)

名詞で言いたい場合は 「stretching」 と言っても自然です。

例文

I do stretching every morning.
(毎朝ストレッチしています。)

両方正しく使えるので、好きなほうで大丈夫です。

日本語の「体操」はシーンで言い方が変わる

日本語の「体操」は意味の範囲が広いので、英語にするときはシーンを決めると簡単になります。

シーン英語
体操全般exercise
器械体操gymnastics
準備運動warm-up
ストレッチstretch / stretching
健康のための軽い体操light exercise

例文

Let’s do a warm-up.
(準備運動しよう。)

This is light exercise.
(これは軽い体操だよ。)

状況に合わせて単語を選ぶだけで、自然な英語になります。

まとめ|体操の英語はシーンで使い分けるだけ

「体操」は英語で表すとむずかしく感じるかもしれませんが、実はシーンごとに単語を選ぶだけで十分伝わります。

日本語のように1つの言葉でまとめず、全体の体操・器械体操・準備運動 のように分けて考えるだけでOK。

覚える単語も多くないので、初心者でもすぐ使い分けられます。

基本は 「exercise・gymnastics・warm-up」 の3つでOK

体操に関する英語は数多くありますが、日常で必要なのはこの3つだけです。

  • exercise:体操全般
  • gymnastics:器械体操
  • warm-up:準備運動

英語初心者でも使いやすく、意味の違いがハッキリしているので覚えやすいのが特徴です。

まずはこの3つを自信をもって使えるようになれば、体操に関する英語表現はほぼマスターしたと言っても大丈夫です。

まずは短いフレーズから使って慣れていこう

英語に慣れるいちばんの近道は、長い文章ではなく短いフレーズから始めることです。

例文

Let’s do some exercise!
(体操しよう!)

Let’s warm up.
(準備運動しよう。)

Let’s stretch!
(ストレッチしよう!)

このような短くてシンプルな言葉は、英語が苦手な大人でも使いやすく、子供もまねしやすい表現です。

日常の中で少しずつ使っていくことで、自然に「体操の英語」が身についていきます。

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