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【初心者向け】キャンプは英語で?アウトドア関連の英語をまとめて解説

【初心者向け】キャンプは英語で?アウトドア関連の英語をまとめて解説
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英語コラム

「キャンプって英語でどう言うの?」そんな疑問を持ったことはありませんか。

実は「camp」という単語ひとつで表せますが、アウトドアの場面ではほかにもたくさんの便利な英語表現があります。

この記事では、初心者でもわかりやすいように「キャンプ」に関する英単語やフレーズをまとめて解説します。

親子での会話や、海外でキャンプをするときにも役立つ内容なので、ぜひ一緒に楽しみながら学んでみてください。

「キャンプ」は英語で何て言う?

日本語でおなじみの「キャンプ」は、英語ではそのまま「camp」と言います。

ただし、英語では名詞と動詞の両方で使えるため、文によって少し意味が変わります。

ここでは「camp」の基本的な意味や使い方をわかりやすく整理してみましょう。

英語の「camp」の意味と使い方

英語の「camp」は、もともと「野外で寝泊まりする場所」や「テントを張って過ごすこと」を指します。

日本語と同じように「キャンプ」という意味で使えますが、英語ではさらに広い使い方が可能です。

例文

We went to a summer camp last year.
(去年、私たちはサマーキャンプに行きました。)

They stayed at the camp near the lake.
(彼らは湖の近くのキャンプ場に泊まりました。)

camp = キャンプそのもの or キャンプ場 と覚えるとスムーズです。

発音のコツ(カタカナ英語との違い)

日本語の「キャンプ」と英語の「camp」は似ていますが、発音の仕方に違いがあります。

カタカナの「キャンプ」と言ってしまうと少し不自然に聞こえるので、母音の部分に注意しましょう。

  • 日本語「キャンプ」→「キャン」と「プ」をはっきり発音
  • 英語 camp →「キャァム」に近い音で、最後の「p」は軽く閉じる

練習のポイント

  • 「キャンプ」ではなく「キャム」に近い音を意識する
  • 「p」は「プ」と言わずに、唇を閉じて止めるだけ

鏡の前で「キャム」と口を動かしてみると、違いがわかりやすいですよ。

名詞と動詞での違い(例:go camping / set up camp)

英語では camp を名詞としても動詞としても使えます。

これが日本語との大きな違いです。

名詞(キャンプそのもの)

The camp was full of families.
(そのキャンプ場は家族連れでいっぱいだった。)

動詞(キャンプをする)

We camped in the mountains.
(私たちは山でキャンプをした。)

さらに、会話では次のような表現がよく使われます。

go camping:キャンプに行く

We’re going camping this weekend.
(今週末、私たちはキャンプに行きます。)

set up camp:キャンプを設営する

They set up camp near the river.
(彼らは川の近くにキャンプを設営した。)

日本語では「キャンプ」は名詞でしか使いませんが、英語では「動詞」としても自然に使えるのがポイントです。

こうして整理すると、「キャンプ=camp」だけでなく、名詞と動詞の両方で使える便利な単語だと分かります。

キャンプに関する基本の英単語

キャンプでは、日常生活ではあまり使わないアウトドアの単語がたくさん出てきます。

ここで紹介する英単語を押さえておけば、海外でのキャンプや英語教材を使った学習にも役立ちます。

親子で一緒にアイテムや自然を指さしながら覚えると、楽しく身につけられますよ。

テント・寝袋・焚き火などの必須アイテム英語

キャンプに欠かせない道具を英語で言えるようにしておくと便利です。

  • tent:テント
  • sleeping bag:寝袋
  • campfire:焚き火
  • lantern:ランタン
  • backpack:リュックサック

例文

We set up a tent before it got dark.
(暗くなる前にテントを立てました。)

The kids are sleeping in their sleeping bags.
(子供たちは寝袋で寝ています。)

実物を指さして「This is a tent.」「This is a lantern.」と親子で練習すると覚えやすいです。

食事・バーベキュー関連の英語

キャンプの楽しみといえば食事。

バーベキューや調理に関する単語も押さえておきましょう。

  • barbecue (BBQ):バーベキュー
  • grill:グリル/焼く
  • skewer:串
  • cooler:クーラーボックス
  • marshmallow:マシュマロ

例文

Let’s have a barbecue tonight.
(今夜はバーベキューをしよう。)

We grilled fish over the campfire.
(焚き火で魚を焼きました。)

The kids roasted marshmallows on skewers.
(子供たちは串でマシュマロを焼きました。)

「バーベキュー=barbecue(バーベキュー)」と「グリル=焼く」という違いを意識すると表現力が広がります。

自然・環境を表す英語(川、森、山など)

キャンプは自然の中で行うもの。

環境を表す英単語も一緒に覚えておくと会話が広がります。

  • river:川
  • forest:森
  • mountain:山
  • lake:湖
  • stars:星

例文

We camped near the river.
(私たちは川の近くでキャンプをしました。)

The kids played in the forest all day.
(子供たちは一日中森で遊びました。)

We looked at the stars at night.
(夜に星を眺めました。)

実際にキャンプに行ったときに「Look! That’s a river.」と声をかければ、自然の中で楽しく英語を身につけられます。

こうした単語を親子で一緒に学んでおくと、アウトドア体験がそのまま英語学習の時間にもなります。

キャンプで使える英会話フレーズ

アウトドアでは、普段の生活では使わないフレーズがたくさん登場します。

ここで紹介する表現を覚えておけば、実際のキャンプでも英語学習の練習でも役立ちます。

親子で声に出して言ってみると、会話の練習にもなりますよ。

設営・準備で使える表現

テントを張ったり荷物を準備したりする場面では、以下のようなフレーズが便利です。

例文

Let’s set up the tent.
(テントを設営しよう。)

Can you hold this pole?
(このポールを持ってくれる?)

We need to find a good spot for the camp.
(キャンプのいい場所を探さないとね。)

Don’t forget to bring the sleeping bags.
(寝袋を忘れないでね。)

set up(設営する)」・「bring(持ってくる)」は、アウトドアでよく使う動詞なので、親子で覚えておくと便利です。

食事やバーベキューでの表現

食事の場面は英語を使う絶好のチャンスです。

子供にもわかりやすい、短くて簡単なフレーズを中心に紹介します。

例文

Let’s start the barbecue.
(バーベキューを始めよう。)

Can you pass me the tongs?
(トングを取ってくれる?)

The marshmallows are ready!
(マシュマロができたよ!)

Be careful, it’s hot.
(気をつけて、熱いよ。)

食べ物や調理器具を指さしながら英語で言うと、子供も楽しく覚えられます。

緊急時に役立つ英語

キャンプでは安全が第一。

もしものときに備えて、緊急時に使える表現も知っておくと安心です。

例文

Call for help!
(助けを呼んで!)

Where is the first aid kit?
(救急箱はどこ?)

I need water right now.
(今すぐ水が必要です。)

Stay calm and wait here.
(落ち着いて、ここで待ってて。)

親子で「緊急時ごっこ」をして英語で練習しておくと、もしものときに役立ちます。

キャンプの体験そのものが英語学習の教材になります。

設営・食事・緊急時といったシーンごとにフレーズを使い分けて、親子でアウトドアも英語も一緒に楽しみましょう。

海外キャンプや旅行で役立つ豆知識

英語で「キャンプ」と言っても、日本とは少し違う表現や文化の違いがあることがあります。

特に海外旅行や留学先でキャンプを体験するときには、正しい単語を知っておくとスムーズです。

ここではキャンプに関する豆知識として覚えておきたい表現を紹介します。

「キャンプ場」は英語で何て言う?

日本語で「キャンプ場」とまとめて言いますが、英語ではいくつかの言い方があります。

  • campsite:テントを張る区画(1組が使う場所)
  • campground:キャンプ場全体
  • RV park:キャンピングカー用の場所(アメリカでよく使われる)

例文

We booked a campsite near the lake.
(湖の近くのキャンプ区画を予約しました。)

This campground has showers and a store.
(このキャンプ場にはシャワーと売店があります。)

日本語ではどちらも「キャンプ場」ですが、英語では「区画(campsite)」と「全体(campground)」を使い分けるのがポイントです。

「キャンプファイヤー」「グランピング」などの表現

キャンプならではの特別な体験を表す英語も覚えておくと便利です。

  • campfire:キャンプファイヤー(焚き火を囲むイベント)
  • bonfire:大きな焚き火(イベントやお祭りで使う)
  • glamping:グランピング(glamorous+camping)
  • outdoor adventure:アウトドア体験

例文

We sang songs around the campfire.
(キャンプファイヤーを囲んで歌を歌いました。)

They enjoyed glamping in luxury tents.
(彼らは豪華なテントでグランピングを楽しみました。)

特に glamping は近年人気の表現で、日本でもそのまま「グランピング」とカタカナで使われています。

こうした豆知識を知っておくと、海外旅行や留学先での会話がより自然になります。

親子で「campsite と campground の違い」を確認したり、「glamping って何?」と話し合ったりすれば、英語学習がさらに楽しくなるでしょう。

まとめ|キャンプ英語をマスターしよう!

キャンプは自然の中で楽しむだけでなく、英語を実際に使って学べるチャンスでもあります。

今回紹介した表現を少しずつ覚えて、親子での会話やアウトドア体験に取り入れてみましょう。

まずは「camp」の意味と使い方を覚える

camp」は、「キャンプする」「キャンプ場」という両方の意味を持つ便利な単語です。

名詞(a camp、a campsite)でも、動詞(go camping、set up camp)でも使えるのがポイントです。

まずはこの基本を押さえることで、英語でキャンプを表現できるようになります。

実際の会話などで試してみるのが上達への近道

単語やフレーズは、覚えるだけでなく 実際に使ってみること で身につきます。

  • 親子でキャンプの準備をしながら英語で声をかけてみる
  • 食事や焚き火の場面で英語フレーズを使ってみる
  • キャンプの思い出を英語で日記にしてみる

こうした小さな実践が、自然に英語を身につける一番の近道です。

「キャンプ英語」をきっかけに、親子で楽しくアウトドアと英語を同時に楽しんでみてください。

きっと思い出と一緒に、英語もぐんと身近なものになるはずです。

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