パソコンは英語でなんて言うの?親子で学ぶデジタル英語表現

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今や子供たちの日常でも欠かせないパソコン。
遊びや学習、調べものなど、さまざまな場面で触れる機会があります。
せっかくなら、パソコンに関する英語表現も一緒に学んでみませんか?
遊びながら覚えると、自然にデジタル英語に親しめます。
この記事では、基本単語から操作のフレーズ、家庭でできる学習法まで、親子で楽しめる内容をご紹介しますよ!
パソコンって英語でどう言うの?

普段当たり前のように使っている「パソコン」ですが、英語ではどう表現するかご存じですか?
子供に英語を教えるとき、「パソコン=computer」と伝えるだけでなく、「PC」「laptop」「desktop」などの違いも一緒に学ぶと、より実用的な英語力が身につきます。
ここでは、親子で楽しく覚えられる「パソコンの英語表現」についてわかりやすくご紹介します。
「computer」が基本の言い方
パソコンの英語は「computer」が基本です。
例文
I use a computer to do my homework.
(私は宿題をするのにパソコンを使います。)
家庭でも学校でも使う身近な言葉なので、子供に教えると覚えやすいです。
「PC」や「laptop」「desktop」との違い
それぞれの単語の違いを覚えることで、子供も「これは持ち運び用」「これは家で使う用」と理解しやすくなります。
PC(Personal Computer):個人用のパソコン全般
laptop(ラップトップ):持ち運びできるノート型
desktop(デスクトップ):据え置き型で画面と本体が分かれている
スマホやタブレットとの英語での区別
パソコンと一緒によく使う「スマホ」や「タブレット」も、英語で表現できると便利です。
smartphone(スマートフォン/スマホ)
電話として使えるだけでなく、写真を撮ったりアプリを使ったりできる「小さなコンピューター」です。
子供に説明するときは「phone(電話)」の言葉を強調すると覚えやすくなります。
tablet(タブレット)
画面を指でタッチして操作する大きめのスマホのような機械です。
子供には「大きなスマホ」や「本みたいなコンピューター」と例えると理解しやすいですね。
これらはまとめて「 digital device(デジタル機器)」 と呼ばれることもあります。
パソコンとスマホ、タブレットを一緒に覚えることで、「これは computer、これは smartphone」というように分類する力が育ち、子供の語彙力がさらに広がります。
パソコンにまつわる基本の英単語

パソコンを使うときに欠かせない道具や部品には、それぞれ英語の名前があります。
子供にとって身近なものから覚えていくと、自然と英語が生活の一部になりますよ!
実際にパソコンを触りながら「これは keyboard」「これは mouse」と声に出すと、遊び感覚で覚えられるのがポイントです。
英語の単語を「見て・触って・言って」体験すると、記憶に残りやすくなります。
keyboard(キーボード)
「文字を入力する部分」と覚えておきましょう。
子供と一緒にキーを押しながら覚えると、手を動かしながら記憶できます。
例文
Press the keys on the keyboard.
(キーボードのキーを押してね。)
mouse(マウス)
画面上でカーソルを動かす道具。「右クリック」「左クリック」も英語で説明してあげると、操作力が身につきます。
例文
Move the mouse to click the icon.
(マウスを動かしてアイコンをクリックしてね。)
screen / monitor(画面)
こちらの単語は表示部分を指します。
色や形、アイコンなどを指さしながら学ぶと、子供でも理解しやすいです。
例文
Look at the screen.
(画面を見てね。)
パソコン操作でよく使う英語フレーズ

パソコンを使うときには、日常的に登場する操作の指示があります。
これを英語で言えるようになると、ゲームや学習サイトを英語モードで楽しむときにもとても役立ちます。
特に子供は実際の動作と英語を結びつけると覚えやすいため、「クリックして」「入力して」といった短いフレーズを親子で声に出しながら練習してみましょう!
実際に画面を見ながら使えば、まるで遊びの延長のように自然と英語に親しむことができます。
Turn on the computer.(パソコンをつけて)
電源を入れるときに使うフレーズです。
例文
Let’s turn on the computer to start the game.
(ゲームを始めるためにパソコンをつけよう。)
Click here.(ここをクリックして)
画面上の指示を出すときに便利なフレーズです。
ゲームや学習サイトで繰り返し使うと覚えやすくなります。
例文
Please click here to start the game.
(ゲームを始めるにはここをクリックしてください。)
Click here to open the next page.
(次のページを開くにはここをクリックしてね。)
Type your name.(名前を入力して)
入力の練習にも最適です。
英語の単語や自分の名前をタイプすることで、タイピング力と英語力を同時に伸ばせます。
例文
Type your name in the box.
(枠の中にあなたの名前を入力してね。)
Please type your name to log in.
(ログインするために名前を入力してください。)
子供にもわかりやすいデジタル英語の教え方

子供に英語を教えるとき、「難しい文法や単語ばかりでつまずかないか」と不安になる親も多いでしょう。
そんなときに役立つのが、タブレットやアプリ、動画などを使ったデジタル学習です。
ゲーム感覚で楽しく学べるので、子供は自然と英語に触れる時間が増え、興味を持ちながら身につけることができます。
ここでは、子供にもわかりやすく、楽しみながらデジタルで英語を学ぶ方法をご紹介します。
実際にパソコンを触りながら単語を覚える
画面やキーボードを指さして、「keyboard, mouse, screen」などを英語で言ってみましょう。
体験とセットで覚えることで、より定着しますよ!
タイピング練習を英語の単語でやってみる
子供向けの簡単な英語ワードや自分の名前を入力する練習を取り入れると、楽しみながら学べます。
親子で「タイピング対決」をすると盛り上がりながら英語も覚えられます。
おうちでできるパソコン英語学習アクティビティ

おうちにいながら英語を楽しく学べる方法として、パソコンを使ったアクティビティがあります。
ゲームやクイズ、タイピング練習など、遊び感覚で取り組めるものが多く、子供も飽きずに続けやすいのが魅力です。
ここでは、自宅で簡単に取り入れられるパソコンを使った英語学習のアイデアをご紹介します。
親子で「パソコン英語クイズ」を作って遊ぶ
キーボードやマウス、画面の操作に関する英単語を使ってクイズを作ると、ゲーム感覚で覚えられます。
例文
Which part do you use to move the cursor?
(カーソルを動かすのはどの部分?)
親子で英語の操作マニュアルごっこ
身近な家電やおもちゃを題材にして、簡単な操作手順を英語で書いてみましょう!
たとえば
Turn on the light.
(電気をつけて。)
Press the button.
(ボタンを押して。)
Open the box.
(箱を開けて。)
といった短いフレーズを紙に書き、子供に実際に動作してもらいます。
遊び感覚でチャレンジすることで、「読む」→「理解する」→「行動する」という流れを自然に経験でき、読解力や表現力が育ちます。
また、親が子供役になって入れ替わると、より楽しく学習できます。
まとめ

パソコンは子供にとって身近な存在だからこそ、英語での呼び方や操作に関する表現を覚える絶好のチャンスです。
単語やフレーズを実際に操作しながら覚えたり、ゲームやクイズで遊ぶことで、自然にデジタル英語に親しめます。
親子で一緒に楽しみながら、英語でのパソコン体験を広げ、学ぶ喜びを感じてみましょう。