薬って英語でなんて言うの?子供と学ぶ体と健康にまつわる英語表現

- カテゴリー
- 英語で何ていう?
風邪をひいたときやおなかが痛いとき、ケガをしたときなど、私たちの健康を守ってくれる「薬」。
英語では 「medicine」 や 「pill」 など、場面によって使い分ける言葉があります。
この記事では、薬の種類や体調の様子を表す英語を、親子で楽しく覚えられるようにやさしく解説します!
絵や簡単な会話例も交えて、日常で役立つ健康にまつわる英語を学んでみましょう。
薬って英語でどう言うの?

薬って英語でなんて言うの?
そんな疑問を持つお子様も多いですよね。
この章では、「medicine」や「drug」などの基本的な単語から、飲み薬や塗り薬、注射に使う言葉まで、子供にもわかりやすく解説します!
病院や家庭で使える便利なフレーズも紹介するので、親子で一緒に楽しく英語を学んでみましょう!
健康に関わる大切な言葉を身につけて、いざという時も安心できるように準備しておくことが大切です。
「medicine」が基本の言い方です
薬のことを英語では基本的に 「medicine(メディスン)」 と言います。
たとえば、「薬を飲む」は 「take medicine」、「お薬だよ」は 「Here’s your medicine」 と言うことができます。
子供にも覚えやすいシンプルな単語なので、まずはこの言葉から覚えてみましょう!
「drug」や「medication」との違いも知っておこう
英語では 「drug」 や 「medication」 という言い方もあります。
少し難しく感じるかもしれませんが、それぞれ次のような使われ方をします。
drug:一般的に「薬」を指しますが、時には「麻薬」など悪い意味でも使われることがあるので注意が必要です。
medication:お医者さんが使う少しかたい言い方で、「処方薬」や「治療のための薬」という意味になります。
「飲み薬」「ぬり薬」「注射」は英語でどう言う?
薬にはいろいろな種類があり、それぞれに英語での呼び方があります!
覚えておくと、海外旅行や英語の絵本を読むときにも役立ちます。
飲み薬:oral medicine(オーラル メディスン)
ぬり薬:ointment(オイントメント)または cream(クリーム)
注射:injection(インジェクション)または shot(ショット)
こうした単語を知っておくと、英語で体調や治療の説明をするのがぐっと楽になります。
病院やおうちで使える薬にまつわる英語フレーズ

日常生活の中で、薬のことを英語でスムーズに伝えられるととても便利です。
例えば、お子様に「薬を飲まなきゃね」と優しく伝えたり、薬の効果や味について話したりする場面がありますよね?
ここでは、簡単で覚えやすいフレーズをいくつかご紹介します。
親子で声に出して練習すれば、いざという時に安心して使えますよ。ぜひ、日常会話の中に取り入れてみてくださいね。
I have to take my medicine.(薬を飲まなきゃ)
体調が悪くて薬を飲むときに使える、シンプルで覚えやすい表現です。
子供にもわかりやすく、「おくすり、ちゃんと飲まなきゃ」という気持ちをそのまま伝えられます。
例文
I have to take my medicine before bed.
(寝る前に薬を飲まなきゃ。)
This medicine is for your cough.(この薬は咳のためだよ)
「咳(せき)」は英語で 「cough(コフ)」 と言います。
「この薬は何のためか」を説明することで、子供にもお薬の役割がわかりやすくなります。
例文
This medicine is for your cough, so you can sleep better.
(この薬は咳のためだから、よく眠れるよ。)
Does the medicine taste okay?(この薬、飲めそう?)
子供が苦手なお薬を飲むときに、「おいしく飲めそうかな?」とやさしく聞く表現です。
味や飲みやすさを確認することで、親子のやり取りも安心感のある雰囲気になります。
例文
Does the medicine taste okay, or is it too bitter?
(この薬、飲めそう? それとも苦すぎる?)
子供にもわかりやすい体調に関する英語の言い方

薬を使う場面では、「どこが痛いの?」「どんな気分?」と子供の体調を詳しく聞くことが大切です。
そんな時に役立つ、シンプルでわかりやすい英語の表現を覚えておくと安心ですね。
例えば、
I have a fever.
(熱があります。)
My stomach hurts.
(おなかが痛いです。)
など、子供自身が自分の体調を伝えやすいフレーズを一緒に練習してみましょう。
親子で楽しく声に出すことで、自然に覚えられますし、病院やおうちでのコミュニケーションもスムーズになりますよ!
I have a fever.(熱があります)
「fever(フィーバー)」は「熱」という意味です。
おでこが熱くて「熱がある」と伝えたいときには、このフレーズがぴったり。
例文
I have a fever and a sore throat.
(熱と喉の痛みがあります。)
My stomach hurts.(おなかが痛いです)
おなかが痛いときに使える、日常的で覚えやすい表現です。
体の部分を入れ替えれば応用もできます。
例文
My head hurts.
(頭が痛い。)
My leg hurts.
(足が痛い。)
I feel better now.(もう元気になったよ)
薬が効いたり休んだりして、体調が回復したときに使える表現です。
「もう大丈夫だよ」と安心させたいときにも役立ちます。
例文
I feel better now, thank you.
(もう元気になったよ、ありがとう。)
おうちでできる!薬や健康に関する英語の学び方

英語は教科書だけでなく、毎日の生活の中で楽しく自然に使うことで、どんどん身につきます。
特に薬や健康に関する言葉は、病院や家でのやりとりで実際に使う機会も多いので、親子で覚えておくととても便利です。
例えば、お医者さんごっこをしてみたり、薬のパッケージを見ながら単語を確認したり、動画や絵本で病院やお薬の場面に親しむのもおすすめです。
そうした遊びを通して英語に触れることで、子供たちも自然に言葉を覚え、自信を持って使えるようになりますよ!
お医者さんごっこでフレーズを覚えよう
おもちゃの聴診器や注射セットを使って「Doctorごっこ」をするのも楽しい方法です。
Where does it hurt?
(どこが痛いの?)
Take your medicine.
(お薬飲んでね。)
など、遊びながら自然に英語のフレーズが口から出るようになります。
お人形やぬいぐるみを患者さんに見立てると、さらに盛り上がります。
絵本や動画で病院や薬の場面に親しもう
「Peppa Pig」や「Daniel Tiger」など、病院に行くお話や体のケアをテーマにしたアニメや絵本はたくさんあります。
英語でも観たり読んだりすることで、耳から入った表現が自然と身につきます!
「痛いときはこう言うんだ!」と、物語の中で学ぶと覚えやすいです。
日常会話の中で自然に使ってみよう
「お薬の時間だよ」を英語で言ってみる、「今日はどこか痛いところある?」と聞いてみるなど、日常の中で少しずつ英語を取り入れてみましょう。
完璧でなくても大丈夫。
英語は「ちょっとずつ」「気軽に」がいちばん長く続きます。
まとめ

薬や健康にまつわる英語は、子供たちの日常にもとても身近な表現ばかりです。
「medicine」や「take medicine」など、やさしい言葉から始めてみましょう。
おうちの中で、親子で英語を楽しみながら、「体を大切にすること」「自分の体調を伝えること」を学んでいくことが、子供の成長にもつながります!
「おくすりって英語でなんて言うの?」そんな小さな疑問から、英語の世界を広げていきましょう!