食べ物の栄養素を英語で覚えよう!身近な単語や表現を紹介

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ご飯やパン、肉、魚、野菜など、私たちは毎日さまざまな食べ物を口にしています。
これらの食べ物には、体を動かしたり、成長を助けたりするために必要な「栄養素」が含まれています。
学校の授業などで、「たんぱく質」「炭水化物」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」という言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。
では、これらの栄養素を英語で何と言うか知っていますか?
例えば、たんぱく質は「protein」、ビタミンは「vitamin」と表現します。
日本語でもよく聞く言葉がある一方で、英語になると少し違った呼び方をするものもあります。
栄養素の英語を覚えると、海外の食品パッケージを読んだり、好きな食べ物に含まれる栄養について話したりするときにも役立ちます。
この記事では、「栄養素」を表す基本的な英語や5大栄養素の名前、身近な食べ物と栄養素の関係、日常会話で使える英語表現をわかりやすく紹介します。
毎日の食事と結びつけながら、食べ物についての知識と英語を一緒に増やしていきましょう。
「栄養素」は英語で何て言う?

私たちが毎日食べている食品には、体の成長や健康を支えるさまざまな栄養素が含まれています。
「栄養素」は英語で「nutrient」といいますが、似た言葉に「nutrition」もあります。
まずは、それぞれの意味や違いを知り、栄養に関する基本的な英語表現を覚えていきましょう。
「栄養素」を表す基本的な英語は「nutrient」
「栄養素」は英語で「nutrient」といいます。
発音記号(IPA)は /ˈnuː.tri.ənt/(アメリカ英語)、カタカナでは 「ニュートリエント」 と読むと、英語の発音に近いです。
「nutrient」は、私たちの体が成長したり、健康を維持したりするために必要な成分を表す言葉です。
例えば、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどが栄養素にあたります。
例文
Vegetables contain many nutrients.
(野菜には多くの栄養素が含まれています。)
Our bodies need different nutrients.
(私たちの体にはさまざまな栄養素が必要です。)
ここで覚えておきたいのが、「nutrient」と「nutrients」の違いです。
「nutrient」は単数形で、ひとつの栄養素を指します。
一方、「nutrients」は複数形で、複数の栄養素を表します。
また、英語では「essential nutrients(必須栄養素)」という表現も使われます。
「essential」は「欠かせない」「必要不可欠な」という意味なので、セットで覚えておくと便利でしょう。
「nutrition」と「nutrient」は何が違う?
「nutrient」とよく似た英単語に、「nutrition(ニュートリション)」があります。
どちらも栄養に関係する言葉ですが、意味には違いがあります。
| 英単語 | 意味 | 使い方 |
| nutrient | 栄養素 | ビタミンやたんぱく質などの成分 |
| nutrition | 栄養・栄養摂取 | 食べ物から栄養を取り入れることや栄養状態 |
例えば、「nutrition」は次のように使えます。
例文
Good nutrition is important for children.
(子供にとって、適切な栄養摂取は大切です。)
一方、「nutrient」は具体的な栄養素について話すときに使います。
例文
Protein is an important nutrient.
(たんぱく質は大切な栄養素です。)
また、「nutrition」は「nutrition facts(栄養成分表示)」という表現でも使われます。
海外のお菓子や飲み物のパッケージに書かれていることもあるので、見かけたら確認してみましょう。
「栄養がある」は英語でどう表現する?
食べ物について「栄養がある」と伝えたいときには、「nutritious(ニュートリシャス)」という形容詞が便利です。
「nutritious」は「栄養価が高い」「栄養のある」という意味で、健康によい食べ物について説明するときによく使われます。
例文
Eggs are nutritious.
(卵は栄養があります。)
This soup is delicious and nutritious.
(このスープはおいしくて栄養があります。)
また、「healthy(健康によい)」という英単語も、食べ物について話すときによく使われます。
ただし、「nutritious」と「healthy」は、まったく同じ意味ではありません。
「nutritious」は栄養素を豊富に含んでいること、「healthy」は健康によいことを幅広く表します。
栄養価を伝えたいときには「nutritious」、健康によいことを伝えたいときには「healthy」と使い分けてみましょう。
5大栄養素を英語で覚えよう

私たちの体に必要な栄養素は、大きく5つのグループに分けられます。
それが、「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」の5大栄養素です。
これらは英語でも日常的に使われる言葉なので、食品のパッケージや海外のレストランなどで見かけることがあります。
それぞれの英語と役割を確認していきましょう。
「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」は英語で何て言う?
5大栄養素のうち、体を動かすエネルギーや体をつくる材料になるのが、炭水化物・たんぱく質・脂質です。
英語では、次のように表現します。
| 日本語 | 英語 | 主な役割 |
| 炭水化物 | carbohydrate | エネルギー源になる |
| たんぱく質 | protein | 筋肉や皮膚などをつくる |
| 脂質 | fat | エネルギー源になり、体の細胞などをつくる |
「carbohydrate」は少し長い単語ですが、日常会話では「carb」と短くすることもあります。
例えば、パンやご飯には炭水化物が多く含まれています。
例文
Rice is rich in carbohydrates.
(ご飯には炭水化物が豊富に含まれています。)
また、「protein」は日本語でも「プロテイン」として知られていますが、英語ではたんぱく質そのものを意味します。
例文
Chicken is a good source of protein.
(鶏肉はたんぱく質を摂るのによい食品です。)
ちなみに、「fat」は栄養素としての脂質だけでなく、「脂肪」という意味でも使われます。
英語では「healthy fats(健康によい脂質)」という表現もあるため、必ずしも悪い意味で使われるわけではありません。
「ビタミン」「ミネラル」を表す英語
ビタミンとミネラルは、体の調子を整えるために欠かせない栄養素です。
英語では、ビタミンを「vitamin」、ミネラルを「mineral」といいます。
どちらも日本語と似ているため、比較的覚えやすい英単語でしょう。
代表的なビタミンやミネラルには、次のようなものがあります。
| 日本語 | 英語 |
| ビタミンC | vitamin C |
| ビタミンD | vitamin D |
| カルシウム | calcium |
| 鉄 | iron |
| カリウム | potassium |
例えば、ビタミンCについては次のように表現できます。
例文
Oranges contain vitamin C.
(オレンジにはビタミンCが含まれています。)
また、カルシウムは骨や歯の健康に関わるミネラルです。
例文
Milk is a good source of calcium.
(牛乳はカルシウムを摂るのによい食品です。)
ここで覚えておきたいのが、「iron」です。
「iron」は「鉄」という意味ですが、栄養の話ではミネラルの一種である鉄分を指します。
身近な英単語にも、栄養に関係する意味があることを知っておくとおもしろいでしょう。
「糖質」「食物繊維」は英語でどう表現する?
炭水化物について学ぶときには、「糖質」と「食物繊維」という言葉もよく登場します。
日本の栄養表示では、炭水化物を糖質と食物繊維に分けて表すことがあります。
英語では、糖質を「available carbohydrate」や「digestible carbohydrate」、食物繊維を「dietary fiber」などと表現します。
ただし、海外の食品表示では分類方法が異なることもあるため、注意が必要です。
また、英語の「sugar」は「糖類」を指し、日本語の「糖質」と完全に同じ意味ではありません。
関連する英単語を整理してみましょう。
| 日本語 | 英語 |
| 炭水化物 | carbohydrate |
| 糖質 | available carbohydrate / digestible carbohydrate |
| 糖類 | sugars |
| 食物繊維 | dietary fiber |
例えば、食物繊維については次のように表現できます。
例文
Beans are rich in dietary fiber.
(豆類には食物繊維が豊富に含まれています。)
また、糖類の量について話すときには、次のような表現が使えます。
例文
This drink contains a lot of sugar.
(この飲み物には糖類が多く含まれています。)
食品の栄養成分表示では、「fiber」や「sugars」などの言葉を見かけることがあります。
それぞれの意味を覚えておくと、海外の商品を選ぶときにも役立つでしょう。
身近な食べ物と栄養素を英語で紹介

私たちが普段食べているお米やパン、肉、野菜などには、それぞれ異なる栄養素が含まれています。
食べ物の名前と栄養素を英語で覚えると、日常生活でも英語を使う機会が増えるでしょう。
ここでは、身近な食べ物に含まれる栄養素を、簡単な英語の例文と一緒に紹介します。
「お米」「パン」に含まれる栄養素を英語で表現しよう
お米やパンは、私たちの食生活で身近な食品です。
これらには、体を動かすエネルギー源となる「carbohydrates(炭水化物)」が多く含まれています。
例えば、お米に含まれる栄養素については、次のように表現できます。
例文
Rice is a good source of carbohydrates.
(お米は炭水化物を摂るのによい食品です。)
また、全粒粉パンには食物繊維が含まれています。
例文
Whole wheat bread contains dietary fiber.
(全粒粉パンには食物繊維が含まれています。)
ここで覚えておきたいのが、「rice」と「bread」の使い方です。
どちらも通常は数えられない名詞として扱われるため、「a rice」「a bread」とはあまり表現しません。
パンを1枚と数えたいときには「a slice of bread」という言い方を使います。
食べ物の名前だけでなく、数え方も一緒に覚えておくと便利でしょう。
「肉」「魚」「卵」に含まれる栄養素を英語で紹介
肉や魚、卵は、「protein(たんぱく質)」を多く含む食品として知られています。
たんぱく質は、筋肉や皮膚など、体をつくるために必要な栄養素です。
例えば、鶏肉については次のように説明できます。
例文
Chicken is rich in protein.
(鶏肉にはたんぱく質が豊富に含まれています。)
また、魚にはたんぱく質のほか、種類によっては「omega-3 fatty acids(オメガ3脂肪酸)」も多く含まれています。
例文
Salmon contains omega-3 fatty acids.
(サケにはオメガ3脂肪酸が含まれています。)
ちなみに、「egg」は卵全体を指しますが、卵白は「egg white」、卵黄は「egg yolk」と呼びます。
同じ食べ物でも、部分によって異なる英単語が使われることを知っておくと、料理の英語表現にも役立ちます。
「野菜」「果物」に含まれる栄養素を英語で言ってみよう
野菜や果物には、ビタミンやミネラル、食物繊維など、さまざまな栄養素が含まれています。
英語では、野菜を「vegetables」、果物を「fruits」と表現します。
身近な野菜や果物の英語を確認してみましょう。
| 日本語 | 英語 | 主な栄養素の例 |
| にんじん | carrot | beta-carotene(β-カロテン) |
| ほうれん草 | spinach | iron(鉄) |
| バナナ | banana | potassium(カリウム) |
| オレンジ | orange | vitamin C(ビタミンC) |
例えば、にんじんについては次のように表現できます。
例文
Carrots contain beta-carotene.
(にんじんにはβ-カロテンが含まれています。)
また、バナナにはカリウムが含まれています。
例文
Bananas are a good source of potassium.
(バナナはカリウムを摂るのによい食品です。)
ここで覚えておきたいのが、「vegetable」と「fruit」の違いです。
「vegetable」は野菜、「fruit」は果物を意味しますが、英語の「fruit」は複数の果物をまとめて指す場合にも使われます。
例えば、「Eat more fruit.」は「もっと果物を食べましょう」という意味です。
食べ物の名前と栄養素を組み合わせて覚えると、英語で食生活について説明しやすくなります。
栄養素について話すときに使える英語表現

栄養素の英単語を覚えたら、次は実際の会話で使ってみましょう。
「たんぱく質が豊富」「ビタミンをとる」などの表現を知っておくと、食べ物の特徴や健康的な食生活について英語で話せるようになります。
ここでは、日常会話で使いやすい表現を紹介します。
「たんぱく質が豊富」は英語で何て言う?
食べ物に特定の栄養素が多く含まれていることを伝えたいときには、「rich in ~」という表現が便利です。
「rich」は「豊かな」という意味で、「rich in ~」は「~が豊富に含まれている」という意味になります。
例文
Eggs are rich in protein.
(卵にはたんぱく質が豊富に含まれています。)
また、「rich in」の後に栄養素の名前を入れれば、さまざまな食べ物について説明できます。
例文
Spinach is rich in vitamins and minerals.
(ほうれん草にはビタミンやミネラルが豊富に含まれています。)
ほかにも、栄養素が多く含まれていることを表す英語には、次のようなものがあります。
| 英語表現 | 意味 |
| rich in ~ | ~が豊富に含まれている |
| high in ~ | ~の含有量が多い |
| a good source of ~ | ~を摂るのによい食品 |
例えば、「high in sugar」は「糖類が多い」という意味で使われます。
「rich in」や「high in」は、栄養素によってよい意味にも注意が必要な意味にもなるため、前後の言葉を確認しましょう。
「ビタミンをとる」を英語で表現すると?
「ビタミンをとる」と英語で伝えたいときには、「get vitamins」という表現が使えます。
「get」は「手に入れる」という意味ですが、栄養素を体に取り入れることを表す場合にも使われます。
例文
We can get vitamins from vegetables.
(私たちは野菜からビタミンをとることができます。)
また、「take」という動詞も栄養に関する会話で使われます。
ただし、「take vitamins」は、ビタミン剤やサプリメントを飲むという意味で使われることが多い表現です。
例文
My father takes vitamin supplements.
(私の父はビタミンのサプリメントを飲んでいます。)
さらに、食べ物から栄養素を摂取することを説明するときには、「consume(摂取する)」という単語も使えます。
「consume」は少し硬い表現なので、日常会話では「get」のほうが使いやすいでしょう。
まずは「get vitamins from ~」を覚えて、食べ物の名前を入れ替えて練習してみてください。
「バランスのよい食事」は英語でどう伝える?
健康的な食生活について話すときによく使われるのが、「balanced diet(バランスのよい食事)」という表現です。
「balanced」は「バランスの取れた」、「diet」は「食事」や「食生活」という意味です。
日本語では「ダイエット」というと体重を減らすことをイメージしがちですが、英語の「diet」は普段の食生活全体を指すこともあります。
例文
A balanced diet is important for our health.
(バランスのよい食事は私たちの健康にとって大切です。)
また、「eat a balanced diet」で「バランスのよい食事をとる」という意味になります。
例文
I try to eat a balanced diet every day.
(私は毎日バランスのよい食事をとるようにしています。)
ほかにも、健康的な食生活について話すときには、次のような表現が使えます。
- healthy eating(健康的な食生活)
- healthy food(健康によい食べ物)
- eating habits(食習慣)
例えば、「healthy eating habits」は「健康的な食習慣」という意味です。
栄養素の名前だけでなく、こうした表現も覚えておくと、自分の食生活や健康について英語で話せるようになるでしょう。
まとめ|食べ物の栄養素に関する英語を覚えよう

食べ物の栄養素は、英語で「nutrient」と表現します。
また、5大栄養素には、
- carbohydrate(炭水化物)
- protein(たんぱく質)
- fat(脂質)
- vitamin(ビタミン)
- mineral(ミネラル)
があります。
これらの英単語を覚えると、身近な食べ物にどのような栄養素が含まれているのか、英語で説明できるようになります。
さらに、「rich in ~(~が豊富に含まれている)」や「balanced diet(バランスのよい食事)」などの表現は、健康や食生活について話すときにも便利です。
栄養素に関する英語は、海外の食品パッケージやレストランのメニューなど、さまざまな場面で使われています。
まずは普段食べている食品の栄養成分表示を確認し、知っている英単語を探してみましょう。
食べ物と英語を結びつけることで、栄養についての知識も自然と深まっていくはずです。







