英語の文章で見かける「/」って何?スラッシュの意味と使い方を知ろう!

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英語の文章やSNS、メールなどを見ていると、「and/or」、「24/7」のように、「/(スラッシュ)」が使われているのを目にすることがあります。
「なんとなく意味はわかるけれど、英語ではどんなルールで使われているの?」
「スラッシュは英語で何と読むの?」
と疑問に思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
スラッシュは英語で「slash」と呼ばれ、「または(or)」や「〜と〜(and)」のような意味を表したり、数字や日付を区切ったりと、さまざまな場面で使われます。
ただし、どんな文章でも自由に使えるわけではなく、フォーマルな文章では避けたほうがよい場合や、前後のスペースに迷うケースもあります。
そこでこの記事では、英語で使われるスラッシュの基本的な意味や読み方、具体的な使い方を、初心者にもわかりやすく紹介します。
「and/or」や「24/7」など身近な表現も取り上げながら、実際の英文ではどのように使われているのか見ていきましょう。
英語の「スラッシュ(/)」って何?

英語の文章やメール、Webサイトなどを見ていると、「/」という記号を目にすることがあります。
たとえば、「and/or」「he/she」のように単語の間に使われていたり、「8/24」のように日付の中に使われていたりします。
日本語でも見かける記号ですが、英語ではどのような意味を持っているのでしょうか。
まずは、スラッシュの基本から確認していきましょう。
「/」は英語で何と読む?
「/」は英語で「slash(スラッシュ)」と呼ばれます。
発音記号は次のとおりです。
slash(/slæʃ/)
日本語でも「スラッシュ」と呼ぶため、比較的覚えやすいでしょう。
なお、「/」とは反対向きの「\」は「backslash(バックスラッシュ)」と呼ばれます。
| 記号 | 英語 | 日本語での呼び方 |
| / | slash | スラッシュ |
| \ | backslash | バックスラッシュ |
英語で単に「slash」という場合は、基本的に「/」のことを指します。
スラッシュが持つ基本的な意味
英語で使われるスラッシュには、一つだけではなく、いくつかの役割があります。
代表的なのは、次のような使い方です。
- 「または」という選択肢を表す
- 2つのものを並べて表す
- 日付や数字を区切る
- 「〜につき」「〜あたり」を表す
例えば、
Please bring a pen/pencil.
(ペンまたは鉛筆を持ってきてください。)
この場合の「/」は、「or(または)」に近い意味で使われています。
また、「60 km/h」という表記であれば、「1時間あたり60km」という意味です。
「km/h」の「/」は「per(〜につき、〜あたり)」の意味を表しています。
このように、スラッシュは前後の単語や数字によって役割が変わる記号です。
日本語と英語で使い方は違う?
日本語でも「男性/女性」「東京/大阪」のように、項目を区切ったり、選択肢を並べたりするときにスラッシュを使うことがあります。
このような使い方は英語にもあるため、大きく異なるわけではありません。
ただし、英語ではスラッシュを単語の代わりとして使うケースが比較的多く見られます。
例えば、
yes/no question
(はい・いいえで答える質問)
and/or
(および/または)
などがあります。
英語のスラッシュを見つけたら、単純な「区切り」と考えるのではなく、前後の言葉がどのような関係になっているのかを考えるのがポイントです。
英語ではスラッシュをどんなときに使う?

英語のスラッシュは、メールや案内文、Webサイト、メモなど、さまざまな場面で使われています。
特に覚えておきたいのが、「or」「and」の代わりに使う方法と、日付や数字を区切る方法です。
それぞれ具体例を見ながら確認してみましょう。
「or(または)」の意味で使う
スラッシュの代表的な使い方が、「or(または)」を表す方法です。
2つの選択肢を簡潔に示したいときに使われます。
例えば、
Please answer yes/no.
(「はい」または「いいえ」で答えてください。)
この「yes/no」は、「yes or no」とほぼ同じ意味です。
ほかにも、
You can pay by cash/card.
(現金またはカードで支払えます。)
のように表すこともできます。
スラッシュを使うことで文章を短くできるため、フォームやメモ、案内などでも見かける表現です。
ただし、正式な文章ではスラッシュを多用せず、「or」を使って文章として書いたほうが自然な場合もあります。
「and(〜と〜)」の意味で使うこともある
スラッシュは「or」だけでなく、文脈によっては 「and(〜と〜)」に近い意味を表すこともあります。
例えば、
teacher/student relationship
(教師と生徒の関係)
のような表現です。
この場合、「教師または生徒の関係」というより、教師と生徒という2者の関係を表しています。
つまり、「/=必ずor」と覚えてしまうと、意味を取り違える可能性があります。
| スラッシュの意味 | イメージ |
| or | AまたはB |
| and | AとB、AとBの関係 |
| per | 〜につき、〜あたり |
| 区切り | 日付や数字などを分ける |
スラッシュを見かけたときは、文章全体から意味を判断するようにしましょう。
日付や数字を区切るときにも使われる
英語では、日付を数字だけで表すときにもスラッシュが使われます。
「08/24/2026」のような書き方です。
ただし、日付の並び方には注意が必要です。
アメリカ英語では一般的に、「月 / 日 / 年」の順番なので、「08/24/2026 = August 24, 2026」となります。
一方、イギリスなどでは、「日 / 月 / 年」の順番が一般的です。
そのため、「03/04/2026」のような日付は、地域によって3月4日にも4月3日にも解釈できる可能性があります。
また、数字や単位では、
- km/h(kilometers per hour:時速)
- $20/person(1人あたり20ドル)
のように、「per(〜あたり)」の意味でも「/」が使われます。
スラッシュは小さな記号ですが、英語では「または」「〜と〜」「〜あたり」「区切り」など、さまざまな意味を持っています。
まずは前後の言葉を確認しながら、「このスラッシュは何を表しているのだろう?」と考える習慣をつけると、英語の文章をより正確に読み取れるようになるでしょう。
英語で使われるスラッシュの例を見てみよう

スラッシュ(/)の基本的な意味がわかったところで、実際に英語ではどのように使われているのかを見てみましょう。
「and/or」や「24/7」など、英語を勉強していると一度は目にする表現にもスラッシュが使われています。
使われる場面によって意味が少しずつ異なるため、よく使われる表現をまとめて覚えておくと便利です。
「and/or」のスラッシュはどういう意味?
英語でよく見かけるスラッシュ表現の一つが、「and/or」です。
「and/or」は、日本語では「および/または」「どちらか一方、または両方」といった意味になります。
例えば、次の文章を見てみましょう。
例文
You can bring a laptop and/or a tablet.
(ノートパソコンまたはタブレット、あるいは両方を持ってきても構いません。)
「and」だけなら両方、「or」だけならどちらか一方という意味に受け取られることがあります。
そこで「and/or」とすることで、「AでもBでも、AとBの両方でもよい」という意味を表せます。
案内や規則、説明文などで見かけることのある表現です。
ただし、日常会話で「and slash or」と頻繁に口にするわけではありません。
基本的には書き言葉で使われる表現として覚えておきましょう。
「24/7」など数字と一緒に使う表現
スラッシュは、数字と組み合わせた英語表現にも使われます。
特に有名なのが 24/7 です。
24/7(twenty-four seven)
→ 24時間・週7日、つまり「いつでも」「年中無休で」
例えば、
The store is open 24/7.
(そのお店は24時間営業です。)
のように使えます。
「24 hours a day, 7 days a week」を短くした表現だと考えるとわかりやすいでしょう。
ほかにも、スラッシュは単位を表すときによく登場します。
- 100 km/h:時速100km
- $30/person:1人あたり30ドル
- 5 days/week:週5日
このような場合のスラッシュには、「per(〜につき・〜あたり)」に近い役割があります。
日常で見かけるスラッシュの使用例
スラッシュは特別な記号ではなく、日常生活のさまざまなところで使われています。
代表的な例を整理してみましょう。
| 表記 | 意味 |
| yes/no | はい/いいえ |
| and/or | および/または |
| 24/7 | 24時間・週7日 |
| km/h | 1時間あたりキロメートル |
| $10/person | 1人あたり10ドル |
| 8/24/2026 | 2026年8月24日(米国式の場合) |
例えば、ホテルやイベントなどで、
$50/person
(1人50ドル)
と書かれていれば、「/」を「per」と考えることで意味を理解できます。
また、申し込みフォームなどでは、「Yes/No」のような表記を目にすることもあるでしょう。
スラッシュを見つけたら、まずは、
「or」「and」「per」「区切り」のどれに近いだろう?
と考えてみると意味をつかみやすくなります。
英語でスラッシュを使うときのポイント

スラッシュは短く情報を伝えられる便利な記号ですが、どんな文章でも自由に使えばよいわけではありません。
特に、自分で英文を書くときには、スペースの入れ方や文章のフォーマルさにも注意しましょう。
ここでは、英語でスラッシュを使う際に知っておきたいポイントを紹介します。
スラッシュの前後にスペースは必要?
単語や短い表現をスラッシュでつなぐ場合、基本的にはスラッシュの前後にスペースを入れずに書くことが一般的です。
例えば、
- yes/no
- and/or
- his/her
のように表記します。
「yes / no」のように毎回スペースを入れる必要はありません。
ただし、スラッシュで区切る要素自体が複数の単語からなる場合などは、読みやすさを考えてスペースを入れるスタイルもあります。
英語学習の初期段階では、まずは短い単語同士ならスペースを空けないと覚えておけばよいでしょう。
フォーマルな文章では使いすぎに注意
スラッシュは、文章を短くまとめられる便利な記号です。
一方で、使いすぎると意味が曖昧になったり、文章が簡略的に見えたりすることがあります。
例えば、
Please contact your teacher/adviser.
と書けば簡潔ですが、文章の目的によっては、
Please contact your teacher or adviser.
(先生またはアドバイザーに連絡してください。)
と書いたほうが意味が明確です。
特に、ビジネス文書やレポートなどのフォーマルな文章では、「and」や「or」などを使って文章として表現したほうが適切な場合があります。
「短くできるから」という理由だけでスラッシュを多用しないことが大切です。
迷ったときは単語に置き換えてみよう
英文の中にスラッシュが出てきて意味がわからないときは、スラッシュを英単語に置き換えてみるのがおすすめです。
主に次の3つを当てはめてみましょう。
or:または
and:〜と〜
per:〜につき・〜あたり
例えば、「cash/card」であれば、「cash or card(現金またはカード)」と考えられます。
一方、「80 km/h」なら、「80 kilometers per hour(1時間あたり80km)」となります。
このように、スラッシュそのものを日本語に訳そうとするのではなく、「ここにはどんな英単語が入るだろう?」と考えることがポイントです。
スラッシュは短い記号ですが、文脈によってさまざまな役割を持っています。
よく使われるパターンから少しずつ覚えていけば、英文の中で「/」を見かけても迷わず意味を判断できるようになるでしょう。
まとめ|英語のスラッシュの意味を知って上手に使おう

英語で使われる「/」は「slash(スラッシュ)」と読み、文章や数字などを簡潔に表すために使われる記号です。
英語の文章だけでなく、メールやWebサイト、案内表示など、日常のさまざまな場面で目にします。
スラッシュには、主に次のような使い方があります。
- or:「または」という選択肢を表す
- and:「〜と〜」という関係を表す
- per:「〜につき・〜あたり」を表す
- 日付や数字:数字同士を区切る
- 24/7など:決まった英語表現として使われる
スラッシュは便利な記号ですが、すべてを同じ意味で読むわけではありません。
前後の単語や数字を確認しながら、「or・and・perのどれに近い意味なのか」を考えると理解しやすくなります。
また、自分で英文を書くときは、スラッシュを使いすぎないことも大切です。
特にフォーマルな文章では、「or」や「and」などの単語に置き換えたほうが意味が伝わりやすい場合があります。
最初からすべての使い方を覚える必要はありません。
「yes/no」「and/or」「24/7」「km/h」など、身近な表現から少しずつ覚えていきましょう。
英語の文章で「/」を見かけたときは、その前後にも注目してみてください。
スラッシュの役割がわかるようになると、英文の意味をより正確に読み取れるようになります。




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