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親が知っておきたいマレーシア言語事情!英語は通じる?

親が知っておきたいマレーシア言語事情!英語は通じる?
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英語コラム

移住や子育てを考える保護者様にとって、「どの言語がどれくらい通じるのか?」は気になるポイントでしょう。

特に「英語だけで生活できるのか?」という疑問を持つ方も多いかもしれませんね。

この記事では、マレーシアの言語事情について詳しく解説し、保護者様が知っておくべきポイントを紹介します。

お子様が現地での生活に馴染みやすくなるよう、言語の学習の準備を進めましょう!

マレーシアはどんな国?

東南アジアに位置する多民族国家

マレーシアは、東南アジアに位置する活気あふれる多民族国家です!

国土は大きく2つのエリアに分かれており、西側にはタイと国境を接する「マレー半島」、そして東側にはボルネオ島の北部に広がる「東マレーシア」があります。

首都クアラルンプールは近代的な高層ビルと歴史的な建築が混在し、マレーシアのダイナミックな発展を象徴する都市のひとつです。

マレーシアの魅力のひとつは、多様な民族が共存していることです。

マレー系、中国系、インド系をはじめ、先住民族や欧米系の人々も暮らしており、それぞれが独自の文化や言語、宗教を持っています。

そのため、街を歩けばモスクの美しいミナレットが見えたかと思えば、すぐそばに中国寺院やヒンドゥー教のカラフルな寺院が並ぶ光景に出会えます。

まさに多文化が共存する国ならではの風景です。色々な国の人が共存しているので、移住しやすい国ランキングにいつも上位に入っています。

経済成長が進む発展途上国

近年、マレーシアは目覚ましい発展を遂げ、アジアの新興経済国として注目を集めています。

首都クアラルンプールをはじめとする都市部では、高層ビルが立ち並び、ショッピングモールや最新のインフラが整い、活気あふれるビジネス環境が広がっています。

一方で、地方には手つかずの自然が広がり、伝統的な暮らしや文化が色濃く残っています。

日本の田舎をイメージすると分かりやすいかと思います。

都会の洗練された雰囲気と、のどかで温かみのある田舎の風景が共存しているのもマレーシアの魅力のひとつですね。

こうしたバランスの取れた発展により、暮らしやすさと経済成長の両方を実感できる国となっています。

教育・医療など子育て環境の特徴

マレーシアは、子育て世代にとって安心できる環境が整っています!

教育面では、公立校・私立校・インターナショナルスクールの選択肢があり、公立校ではマレー語、私立やインター校では英語や中国語を学ぶことができます。

イギリス式やIB(国際バカロレア)を採用する学校も多く、子供に合った教育が選べるのが魅力です。

医療水準も比較的高く、都市部には設備の整った病院が充実しています。

日本語対応のクリニックもあり、海外生活でも安心して医療を受けられます。

また、広々とした公園やプール付きの住宅が多く、気候も一年中温暖なため、のびのびとした子育てが可能です。

教育・医療・生活環境が整ったマレーシアは、家族にとって暮らしやすい国といえます!

マレーシアは何語を話すのか?

公用語はマレー語

マレーシアの公用語は「マレー語」です。

この言語は国民の共通の言葉として使われており、政府機関や教育機関、公立学校では基本的にマレー語が採用されています。

法律や行政の手続きもマレー語で行われるため、マレーシアで暮らすなら、覚えておくと何かと便利ですね。

例えば、街を歩けば、マレー語の看板や広告、駅のアナウンスなど、至るところでこの言語に触れることができます。

また、テレビやラジオのニュース番組、映画、音楽、新聞などでもマレー語が広く使われており、国民にとって最も身近な言語となっています。

特に、ポップカルチャーの分野では、マレー語の音楽やドラマが人気で、現地の人々がお気に入りのマレー語の歌を口ずさむこともよく見られるそうです。

英語も広く使われている

マレーシアでは、英語も非常に広く使われています。

かつてイギリスの植民地だったこともあり、特に都市部では英語を話せる人が多いです。

高等教育やビジネスの場では、英語が共通語となることも珍しくありません。

なので、英語をお子様に教えておくと便利ですね!

中国語・タミル語などの少数言語も存在

マレーシアには中国系・インド系の住民も多いため、中国語(北京語、広東語、福建語など)やタミル語も日常的に使われます。

特に中華系の学校では中国語を主に使用しており、マレーシア国内でも多言語環境が根付いていることがわかります。

学校やビジネスではどの言語が使われる?

マレーシアの学校では、公立校では主にマレー語が使われていますが、私立校やインターナショナルスクールでは英語が中心です。

さらに、中国系の私立学校ではマンダリン(中国語)を使うところもあり、学校の種類によって学ぶ言語が変わるのが特徴なんです。

一方、ビジネスの場では英語が広く使われていて、特に外資系企業や国際的な仕事では英語がメイン。

しかし、業界や会社によってはマレー語や中国語(マンダリンや広東語など)が求められることもあります。

マレーシアは本当に多言語が飛び交う環境なので、英語をベースにしつつ、必要に応じてほかの言語も学んでいけば、学校生活や仕事もスムーズに進められます。

マレーシアでは英語は通じるのか?

結論から言うと、英語は広く通じます

特に都市部や観光地では、ほとんどの人が英語を話せるため、英語だけでも十分に生活できます。

ただし、地方に行くと英語が通じにくい場所もあるので、お子様にはマレー語も教えておくと安心できますね!

マレー語の特徴

文法がシンプルで学びやすい

マレー語は、時制の変化がなく、主語+動詞+目的語の順で文が構成されるため、日本人にとっても学びやすい言語です。

例えば、「私は学校へ行きます」は「Saya pergi ke sekolah.」となり、シンプルな構造になっています。

日本人のお子様でもすんなりと習得できそうな言語ですので、安心できますね。

日本人にも覚えやすい単語が多い

マレー語は日本人にとって比較的学びやすい言語です。

以下の表現は、日本人でも馴染みがあるかと思われる表現です!

「Terima kasih(トゥリマ・カシ)」=ありがとう
「Selamat pagi(スラマッ・パギ)」=おはよう

こんなふうに、簡単なマレー語のあいさつを覚えておくと、現地の人との会話がぐっとスムーズになります!

特に、マレーシアの人たちは親しみやすく、現地の言葉を使うととても喜んでくれることが多いです。

たとえば、お店で何か買ったときに「Terima kasih!」と言ったり、朝の挨拶で「Selamat pagi!」と笑顔で伝えたりするだけで、ぐっと距離が縮まりますよ!

生活の中でどれくらい必要?

都市部では英語で十分生活できますが、ローカルな市場やタクシーの交渉などでは、簡単なマレー語が役立ちます。

お子様が現地の公立校に通う場合は、マレー語の基礎を学んでおくことが大切です。

保護者様へのアドバイス

マレーシアでの言語環境を理解しよう

マレーシアは多民族国家なので、街を歩けばいろいろな言語が飛び交っています!

公用語はマレー語ですが、英語も広く使われていて、特に都市部ではビジネスや教育の場でとても重要な言語です。

さらに、中国系の家庭ではマンダリンや広東語、福建語、インド系の家庭ではタミル語が話されており、まさに多言語が共存するユニークな国です。

そんな環境だからこそ、お子様がどの言語を学ぶのかをしっかり考えることが大切です。

マレーシアには、公立校(マレー語中心)、私立校、インターナショナルスクールなど、さまざまな学校があります。

家庭での言葉の使い方も含めて、どの言語を優先するかを決めることで、お子様の将来の選択肢がぐんと広がります!

また、マレーシアの多言語環境は、お子様にとって異文化に触れるチャンスでもあります。

学校や日常生活の中で自然と多くの言語に触れることで、グローバルな感覚が身につくのも魅力のひとつ。

楽しく言葉を学びながら、多文化の中でのびのびと成長できる環境をつくっていきましょう!

マレーシア移住・子育てに向けた準備

マレーシアでの新しい生活をスムーズにスタートさせるためには、ちょっとした準備が大切です!

まずは、出発前に簡単なマレー語のフレーズを覚えておくと便利ですよ。

たとえば、「ありがとう」や「おはよう」など、日常でよく使うフレーズを覚えておくと、現地の人々ともっと親しくなれるはず。

言葉が通じると、街を歩くだけでワクワクした気持ちが増しますね!

さらに、マレーシアの学校事情をしっかりリサーチしておくと、安心してお子様を迎え入れることができます。

公立校や私立校、インターナショナルスクールなど、どんな学校があるのかを調べて、どの環境が子供に合っているのか考えてみましょう。

英語やマレー語の学習環境も整えておくと、学校生活にもすぐに馴染むことができます。

どの言語を優先するかは、将来のお子様の選択肢を広げる大きなポイントになりますね!

まとめ

ここまで、読んで頂きありがとうございます!

マレーシアでは、英語が広く使われていて、特に都市部やインターナショナルスクール、ビジネスの場では英語が主流です。

そのため、英語を話せると日常生活もスムーズに過ごせます。

もしお子様が英語を自然に身につける環境を整えてあげることができれば、将来の選択肢が広がること間違いなしです!

家庭内で英語に触れる機会を増やしたり、英語を使って遊ぶ友達と交流したりすることで、楽しく英語力を伸ばせます!

また、保護者様も、簡単な英語フレーズを覚えておくと、学校や病院でのやり取りがスムーズに進みます。

英語に苦手意識があっても、焦らず少しずつ学んでいけば、マレーシアでの生活がもっと快適で楽しいものになります。

もし、英語がちょっと不安と感じる場合は、まずはQQキッズでオンライン英会話から始めてみるのもオススメです!

自宅でリラックスしながら、手軽に学べるので、時間がない方にもぴったりです。

ぜひ無料体験をしてみてくださいね。

お子様と一緒に楽しみながら英語を学べば、マレーシアでの新しい生活がもっと楽しく、充実したものになります!

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