「牛の鳴き声」は英語で?動物の鳴き声と一緒に覚えよう!

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英語では、動物の鳴き声も日本語とは少し違う表現になります。
例えば、「牛の鳴き声」は、日本語だと「モー」ですが、英語ではまったく別の言い方をします。
この記事では、牛の鳴き声を英語でどう表すかを紹介しながら、犬や猫など他の動物の鳴き声も一緒に覚えていきましょう。
親子でクイズ感覚で読めば、楽しく英語にふれられます!
「牛の鳴き声」は英語で何と言う?
日本語では牛の鳴き声を「モー」と言いますが、英語では少しちがう音で表します。
実は、英語の動物の鳴き声は日本語と音のとらえ方が異なることが多く、知るととても面白いんです。
ここでは、牛の鳴き声を英語でどう言うのか、その発音や使い方もあわせて紹介します。
英語での表現は 「moo」
英語で牛の鳴き声は「moo(ムー)」と表します。
日本語の「モー」に近い音で、牛の鳴き声をまねして作られた単語です。
- 英語:moo
- 日本語:モー(牛の鳴き声)
ポイント
動物の鳴き声は、日本語と英語で音の表し方がちがいます。
「moo」 は牛だけに使います。
「moo」 の発音とカタカナ読み
「moo」の発音は、口をすぼめて「ムー」と長く言う感じです。
英単語 | 発音記号 | カタカナ読み | 発音のコツ |
moo | /muː/ | ムー | 口をすぼめて長く「ウー」と伸ばす |
発音練習のヒント
1. 「ムー」と長く声を出す
2. 最後まで声を弱めずに伸ばす
3. 牛になったつもりで言ってみると楽しく覚えられます
例文で見る「牛が鳴く」の言い方
英語で「牛が鳴く」と言いたいときは、動詞として 「moo」 を使います。
例文
The cow moos.
(その牛はモーと鳴きます。)
The cows are mooing in the field.
(牛たちが牧場でモーと鳴いています。)
文の作り方
- 主語(The cow)+動詞(moos)
- 複数の牛なら moos → moo の形は変わらず、be動詞や進行形で表現
動物の鳴き声を英語で覚えよう
英語では、動物の鳴き声も私たちが普段使う単語と同じように表現できます。
鳴き声そのものを表す擬音(名詞)と、鳴くという動詞の両方を知っておくと、会話やテストでも役立ちます。
ここでは代表的な動物の鳴き声を紹介します。
犬 → 「woof」 や 「bark」
- woof(ウーフ):犬の鳴き声そのものを表す擬音。
- bark(バーク):「犬が吠える」という動詞。
例文
The dog barked loudly.
(犬が大きな声で吠えた。)
猫 → 「meow」
- meow(ミャウ):鳴き声と動詞の両方で使える単語。
例文
The cat meowed at the door.
(猫がドアのところで鳴いた。)
鳥 → 「chirp」や 「tweet」
- chirp(チャープ):小鳥のさえずりやチュンチュンという音。
- tweet(トゥイート):さえずり、ピヨピヨという音。SNSの「ツイート」もここから来ています。
例文
The birds are chirping in the trees.
(木の上で鳥たちがさえずっている。)
豚 → 「oink」
- oink(オインク):豚のブーブーという鳴き声。
例文
The pig oinked when it saw the food.
(豚は餌を見るとブーブー鳴いた。)
馬 → 「neigh」
- neigh(ネイ):馬のヒヒーンという鳴き声。
例文
The horse neighed loudly.
(馬が大きな声でいなないた。)
鳴き声と動詞の違いもチェック!
動物の鳴き声を英語で覚えるときは、「鳴き声そのもの」と「鳴く」という動作を表す単語があることも知っておくと便利です。
この2つは、名詞と動詞で役割が違います。
「moo」は名詞?動詞?
英語の “moo” は名詞としても動詞としても使えます。
名詞:「モーという鳴き声」そのもの:例文
I heard a loud moo from the field.
(畑から大きなモーという声が聞こえた。)
動詞:「モーと鳴く」という行動:例文
The cow mooed all morning.
(牛は午前中ずっとモーと鳴いていた。)
同じ単語でも使い方によって意味が変わるのがポイントです。
動物が鳴くを表す動詞(例:moo, bark, meow の使い方)
ほかの動物でも、鳴き声の擬音(名詞)と「鳴く」という動詞が同じ単語になることがあります。
bark(バーク)
名詞の例文
I heard a dog’s bark.
(犬の吠える声を聞いた。)
動詞の例文
The dog barked at the stranger.
(犬は知らない人に向かって吠えた。)
meow(ミャウ)
名詞の例文
The cat’s meow was very soft.
(猫の鳴き声はとても静かだった。)
動詞の例文
The cat meowed for food.
(猫は餌を求めて鳴いた。)
moo(ムー)
名詞の例文
A moo came from the barn.
(納屋からモーという声が聞こえた。)
動詞の例文
The cow mooed loudly.
(牛が大きな声でモーと鳴いた。)
覚え方のコツ
名詞は「声そのもの」、動詞は「鳴く行動」とイメージすると混乱しません。
覚えやすくなるコツ
英語の動物の鳴き声は、ただ文字で見るだけよりも、耳と口を使って覚える方がずっと早く身につきます。
ここでは、すぐに試せる2つの方法を紹介します。
声に出して真似してみる
鳴き声の英語表現は、実際の音をイメージして覚えるのがポイントです。
- moo → 牛の「モ〜」という低く長い声
- woof → 犬の「ワン!」という勢いのある声
- meow → 猫の「ミャー」という柔らかい声
やり方
1. 単語を見て発音してみる
2. 実際の動物の声を思い出す
3. 英語の音を少しオーバーに真似してみる
こうすると、音と単語が頭の中でつながり、忘れにくくなります。
歌や動画で楽しく覚える
英語圏の子供向けの歌やアニメには、動物の鳴き声がよく出てきます。
特におすすめなのが 「Old MacDonald Had a Farm」 という有名な歌。
- 歌詞に「moo」や「oink」などの鳴き声が繰り返し出てくる。
- メロディに合わせて覚えられるので、暗記がラクになる。
- 親子で一緒に歌える。
YouTubeや英語学習アプリで、実際の発音やリズムを耳にすると自然に覚えられます。
まとめ|牛の鳴き声から楽しく英語を覚えよう
牛の鳴き声 「moo」 をきっかけに、犬や猫、鳥など、いろいろな動物の鳴き声の英語表現を紹介しました。
英語での動物の鳴き声は単語としてだけでなく、会話や歌の中でもよく使われます。
楽しく覚えて、ぜひ日常の中で使ってみましょう。
英語の鳴き声を覚えると会話も楽しくなる
動物の鳴き声を英語で言えると、こんなメリットがあります。
- ペットや動物園の話題で英語の会話が広がる
- 海外の歌や絵本をもっと楽しめる
- 英語の発音練習にもなる
ちょっとした日常会話や自己紹介でも話題のきっかけになるので、覚えておくと便利です。
次はほかの動物にも挑戦しよう
今回紹介したのは一部の動物だけです。
馬の 「neigh」やブタの 「oink」 のほかにも、ライオン、カエル、アヒルなど面白い表現がたくさんあります。
次はぜひ、ほかの動物の鳴き声にも挑戦して、英語の世界をもっと広げてみてください。
親子でクイズ形式にしたり、実際に声を出して真似したりすると、さらに楽しく覚えられます。