お試しは英語で何て言う?「trial」 の意味と正しい使い方をやさしく解説

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アプリや動画サービスを使っていると、よく目にする「無料お試し」。
英語で 「trial(トライアル)」と書かれていますが、「trial ってどういう意味? try と同じ?」と迷う人も多いはずです。
この記事では、お試しを英語で表すときに使う「trial」の意味や使い方を、英語初心者にもわかるようにやさしくまとめています。
無料お試し、体験版、お試しプランなど、実際のサービスでよく見る英語の表現も紹介しているので、英語が苦手な人でも「なるほど、こういう時に使うんだ!」と理解しやすい内容です。
また、間違いやすい「try との違い」もシンプルに整理。
短い例文もあるので、今日から使える英語としてすぐに身につきます。
「trial」を理解すれば、ネットやお店で見かける英語がぐっと読みやすくなりますよ。
「お試し」は英語で「trial」と言う理由

アプリやお店で目にする「無料お試し」や「トライアル期間」。
英語では 「trial(トライアル)」 と書かれますが、これは 「試してみるための期間」 を表すとても基本的な単語です。
英語初心者でも覚えやすく、実生活でそのまま使える便利な表現です。
ここでは、「trial」の意味と、「try」との違い、日本語で使われる「トライアル」との関係をやさしく解説します。
「trial」 は「試しに使う期間」という意味
英語の 「trial」 は、「試しに使ってみる期間・体験できる期間」という意味を持っています。
よく見る例としては、
- free trial(無料お試し期間)
- trial plan(お試しプラン)
- trial version(体験版)
などがあります。
つまり 「trial」 は、「ちょっと使ってみて、自分に合うかどうかを判断する時間」を表す言葉です。
「trial」 は名詞
英語では 名詞(ものの名前) として使われるため
I want a free trial.
(無料お試しが欲しい。)
This app has a 7-day trial.
(このアプリは7日間のトライアルがある。)
のように、名詞として文章に登場します。
長い文章を覚える必要はなく、まずは 「free trial 」のセットだけ覚えておけば日常生活でほぼ困りません。
「try」 と 「trial」 の違いをやさしく説明
「try も trial も試すって意味だよね?」と迷う人はとても多いですが、役割がまったく違います。
「try」 は 動詞(行動する言葉)
意味:試す・やってみる
例文
Try this!
(これ試してみて!)
I want to try.
(やってみたい。)
「試してみる」という 動作 を表します。
「trial」 は 名詞(ものの名前)
意味:お試し期間・体験版
例文
free trial
(無料お試し期間)
trial version
(体験版)
「試すための期間・状態」を指します。
たったこれだけ覚えればOK
| 英語 | 品詞 | 意味 |
| try | 動詞 | 試す / やってみる |
| trial | 名詞 | お試し期間 / 体験版 |
英語初心者でも迷わないシンプルな覚え方は、
- 動詞=try(やる)
- 名詞=trial(もの)
この2つだけ覚えれば十分です。
日本語で聞く「トライアル」は英語そのまま
日本でも「トライアル価格」・「トライアルセット」などの言い方がよく使われますが、これは 英語の「trial」 をそのままカタカナにしたもの です。
そのため、日本語と英語で意味がほとんど変わらず、
- 化粧品のお試しセット
- ジムの体験プラン
- 初回お試し価格
など、どれも「試してみるための期間・セット」という意味で一致しています。
カタカナ英語と英語が同じケースは珍しい
多くのカタカナ英語は意味が違うものも多いですが、「trial(トライアル)」はほぼ同じ意味で使われているため、英語初心者でも安心して使える単語です。
よく使われる日本語の例
- トライアルセット
- トライアルレッスン
- トライアルキャンペーン
実は、これらはすべて英語でもそのまま通じます。
「trial(お試し)」が使われる場面

「trial」 は日常のいろいろな場面で使われる便利な単語です。
特に「まずは使ってみたい」「合うかどうか確かめたい」というシーンでよく登場します。
ここでは、子供でもイメージしやすい代表的な3つの場面を紹介します。
アプリや動画サービスの「無料お試し」
一番よく見かけるのが、アプリや動画サービスのお試し期間です。
- free trial(無料体験)
- 7-day trial(7日間のトライアル)
などのように、期間を決めて「お金を払う前に使ってみていいよ」という意味で使われます。
例文
This app has a free trial.
(このアプリは無料で試せるよ。)
初心者でも 「free trial」 だけ覚えておけば十分使える場面が多いです。
化粧品や食品の「お試しセット」
「trial」 は「セット」や「少量パック」にも使われます。
trial set
(お試しセット)
trial size
(お試しサイズ)
化粧品のミニサイズや、食品の初回限定セットなどによく使われる表現です。
例文
trial set for beginners
(初めての人向けお試しセット)
初めての体験プラン
教室や習いごとでも 「trial」 はよく登場します。
trial lesson
(体験レッスン)
trial class
(お試しクラス)
英会話・ダンス・音楽教室など、「まず1回試せるプラン」を表す英語です。
例文
We have a trial lesson today.
(今日は体験レッスンがあります。)
今日から使える「お試し」英語のかんたん例文

「trial」や「try」は日常でもよく使われる言葉です。
特に“お試し”を表す英語は、短くてシンプルなものが多いので、英語初心者でもすぐに使えます。
ここでは、生活の中でそのまま言える簡単な例文を紹介します。
「無料でお試しできます」
お店やアプリでよく使われる表現です。
例文
You can try it for free.
(無料で試せます。)
You can use the free trial.
(無料お試しを使えます。)
It’s a free trial.
(これは無料トライアルです。)
「free trial」を覚えておけば、ほとんどの場面に対応できます。
「試してみたいです」
自分が 「試したい」 と言いたい場面で使います。
例文
I want to try it.
(試してみたいです。)
Can I try it?
(試してみてもいいですか?)
I’d like to try the trial.
(トライアルを使ってみたいです。)
シンプルな 「try」 を使うだけで気持ちが伝わります。
「これはお試し版です」
アプリや商品紹介でよく出てくる表現です。
例文
This is a trial version.
(これはお試し版です。)
This is the trial set.
(これはトライアルセットです。)
It’s a trial sample.
(お試しサンプルです。)
「trial+名詞」 を組み合わせれば自然に聞こえます。
サービスやお店で使われる「trial」の英語

アプリ・店舗・レッスンなど、サービスの案内で 「trial」 はとてもよく使われます。
難しい言い回しを覚えなくても、短い英語だけで自然に伝えられます。
ここでは、実際の場面でそのまま使えるフレーズを紹介します。
「お試し期間は〇日です」
期間を伝えるフレーズは 「trial」 と 「for」 を使うだけで簡単に言えます。
例文
The trial period is 7 days.
(お試し期間は7日です。)
You can use the trial for 14 days.
(14日間お試しできます。)
It comes with a free 30-day trial.
(30日間の無料トライアルがついています。)
「trial period」 を覚えておくととても便利です。
「お試しはこちらから」
案内でよく使われる表現です。
指示語の 「here」 を使えば簡単に作れます。
例文
Start your trial here.
(お試しはこちらから。)
Click here for the free trial.
(無料お試しはこちら。)
Sign up for the trial here.
(トライアル申し込みはこちら。)
サービス案内では、この3つが特によく使われます。
「初回お試しプランがあります」
レッスン・ジム・美容サービスなどでよく出てくるフレーズです。
例文
We have a trial plan for first-time users.
(初めての方にお試しプランがあります。)
There is a first-time trial plan.
(初回トライアルがあります。)
You can try our first trial plan.
(初回トライアルプランを利用できます。)
「first-time(初めての)」が入ると、とても自然な英語になります。
間違えやすいポイント|やさしく使い分けよう

「try」 と 「trial」はどちらも「試す」に関係する言葉ですが、意味や使い方がまったく違います。
英語初心者が覚えるときは、「動作としての試す」と「期間としての試す」を分けて考えると、とても理解しやすくなります。
「try」 は動作、「試してみる」
「try」は 動詞(行動) で、「試す」・「やってみる」という意味です。
例文
Try this!
(これ試してみて!)
Can I try it?
(試してもいい?)
I want to try.
(やってみたい。)
何かを実際にやってみるときは、必ず 「try」 を使います。
「trial」は名詞、「お試し期間・体験版」
「trial」は 名詞(ものの名前) で、「お試し期間」・「体験版」を表します。
例文
free trial
(無料お試し)
trial period
(お試し期間)
trial version
(体験版)
アプリ・サービス・初回プランなど、「一定期間だけ試せる仕組み」を指すときに使います。
日本語の「ちょっと試す」は try を使う
日本語でよく言う「ちょっと試してみる」・「やってみるね」という表現は すべて 「try」が正解です。
- 「ちょっと食べてみる」→ I’ll try it.
- 「試しにやってみて」→ Try it.
- 「あ、これ試してみたい」→ I want to try this.
「trial」は「期間」や「セット」の意味なので、会話の中で「ちょっとやってみる」は使いません。
迷ったら 「try=行動」「trial=期間」 だけ覚えておけば安心です。
まとめ|「お試し」は 「trial」 を覚えておけば安心

「お試し」を英語で言いたいときは、まず 「trial」 を覚えておけばほとんどの場面で対応できます。
アプリ、サービス、体験レッスンなど、日常の多くのシーンでそのまま使える、とても便利な英語です。
「try」 と違って「期間・体験版」を表す名詞なので、意味がわかると一気に使いやすくなります。
商品やサービスのお試しはすべて 「trial」 で言える
free trial
(無料お試し)
trial plan
(お試しプラン)
trial version
(体験版)
上記のように、商品・サービスの「お試し」はすべて 「trial」 で自然に言えます。
難しい英語は必要なく、単語1つ覚えるだけで日常で使える表現がぐっと増えます。
まずは短いフレーズから英語に慣れると続けやすい
英語が苦手でも、
- You can try it for free.
- This is a trial version.
- Can I try it?
のような短いフレーズだけで十分伝わります。
完璧を目指す必要はなく、まずは「言いやすい英語」から慣れていくことが続けるコツです。
少しずつ積み重ねることで、英語がどんどん身近に感じられるようになります。







