【例文付き】七五三を英語で説明!外国人に伝わるフレーズ・関連単語・由来まとめ

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- 英語で何ていう?
毎年11月になると、華やかな着物や袴に身を包んだ可愛らしい子どもたちを神社で見かける「七五三」。
オンライン英会話のレッスンで講師に「今週末は何をするの?」と聞かれたり、外国人の友人にお祝いの写真を送ったりするとき、「七五三って英語でどう説明すればいいんだろう?」と悩んだことはありませんか?
七五三は日本独自の伝統行事のため、直訳する英語が1つだけ存在するわけではありません。
しかし、「誰が・何のために・何をする日なのか」というポイントを押さえれば、簡単な英語でもしっかりと文化の魅力を伝えることができます。
この記事では、七五三の基本の英語表現から、外国人に「なるほど!」と思ってもらえる由来・儀式の説明、千歳飴や着物などの関連キーワードまで例文付きで徹底解説します。
1. 七五三は英語で何と言う?基本の表現と一言説明

「Shichi-Go-San」のままで伝わる?
「七五三」は日本独自の文化行事であるため、英語圏でもそのまま “Shichi-Go-San” と呼ぶのが一般的です。
ただし、日本の文化に詳しくない人に対して単に “Today is Shichi-Go-San.” とだけ言っても、何の日なのかは伝わりません。基本的には 「Shichi-Go-San + どんな行事かを表す簡単な説明」 をセットで伝えるのが自然です。
- Today is Shichi-Go-San, a traditional Japanese celebration for children. (今日は七五三という、子どものための日本の伝統的なお祝いの日です。)
シチュエーション別の英語表現一覧
相手の理解度や会話の文脈に合わせて、以下のような言い換え表現を使うことができます。
| 英語表現 | ニュアンス・意味 | 適した場面 |
|---|---|---|
| Shichi-Go-San | 七五三(そのままの呼称) | 日本文化に興味がある人、基本の自己紹介 |
| Seven-Five-Three Festival | 7・5・3のお祭り | 子ども向け、イベント名を直感的に伝えたい時 |
| A Japanese gala day for children | 子どものための日本の祝祭日 | 華やかでおめでたい雰囲気を伝えたい時 |
| A rite of passage for children | 子どもの通過儀礼 | 歴史的・文化的な背景をフォーマルに説明する時 |
| A festival celebrating children’s growth | 子どもの成長を祝うお祭り | 初めて聞く人に最もわかりやすく説明する時 |
サッと使える「一言説明」例文
会話の冒頭やSNSの投稿で使える、短く分かりやすい定番フレーズです。
- Shichi-Go-San literally means “seven, five, and three.” (七五三は文字通り「7・5・3」という意味です。)
- It is a traditional Japanese event to celebrate the healthy growth and happiness of young children. (幼い子どもの健やかな成長と幸せを祝う日本の伝統行事です。)
- Children aged 3, 5, and 7 dress up in traditional clothes and visit a Shinto shrine with their families. (3歳・5歳・7歳の子どもたちが晴れ着を着て、家族と一緒に神社へお参りに行きます。)
2. 外国人に伝わる!七五三の「由来・目的」を説明する英語例文

そもそも七五三とは?(歴史・背景の解説)
外国人に七五三の背景を伝える際、「なぜ3歳・5歳・7歳なのか?」という歴史的背景を少し付け加えると、ぐっと理解が深まります。
かつての日本では医療が発達しておらず、「7歳までは神の子」と言われるほど子どもの生存率が低い時代がありました。
そのため、節目となる年齢まで無事に育ったことを神様に感謝し、これからの長寿と健康を祈願したのが七五三の始まりです。
- In ancient Japan, infant mortality was high, so children reaching these ages was a major milestone. (昔の日本では乳幼児の死亡率が高かったため、子どもがこれらの年齢を迎えることは大きな節目でした。)
- Parents visited shrines to express gratitude for their children’s survival and to pray for their long, healthy lives. (親たちは子どもが無事に育ったことに感謝し、今後の長寿と健康を祈るために神社を訪れました。)
- Odd numbers like 3, 5, and 7 are considered lucky and auspicious in Japanese culture. (日本の文化では、3、5、7といった奇数は縁起が良く幸運な数字とされています。)
3歳・5歳・7歳の儀式(髪置き・袴着・帯解き)の英語解説
七五三は、平安時代から室町時代にかけて行われていた3つの異なる通過儀礼がもとになっています。
それぞれの儀式を英語で説明してみましょう。
| 年齢・対象 | 儀式名(読み) | 英語での説明 | 儀式の意味 |
|---|---|---|---|
| 3歳(男女) | 髪置き (Kamioki) | The hair-growing ritual | 髪を伸ばし始める儀式 |
| 5歳(男の子) | 袴着 (Hakamagi) | The first hakama ceremony | 初めて袴を身につける儀式 |
| 7歳(女の子) | 帯解き (Obitoki) | The first obi-tying ceremony | 付け紐から大人の帯に変える儀式 |
① 3歳:髪置きの儀(Kamioki)
昔は病気の予防などのため、男女ともに3歳までは頭を丸坊主にしていました。3歳を迎えると髪を伸ばし始めたことに由来します。
- “Kamioki” was a ritual for 3-year-old boys and girls to start growing out their hair, which had been kept shaved until then. (「髪置き」は、それまで剃っていた髪を伸ばし始める、3歳の男の子と女の子のための儀式でした。)
② 5歳:袴着の儀(Hakamagi)
男の子が初めて日本の伝統的な正装である「袴(はかま)」を身につけ、少年の仲間入りをする儀式です。
- “Hakamagi” was a ceremony where 5-year-old boys wore a hakama (traditional formal trousers) for the first time, marking their step toward boyhood. (「袴着」は、5歳の男の子が初めて袴を着用し、少年への一歩を踏み出すことを祝う儀式でした。)
③ 7歳:帯解きの儀(Obitoki)
女の子が子どもの着物用の付け紐を外し、大人と同じ一枚の「帯(おび)」を締めるようになる儀式です。
- “Obitoki” was a ritual where 7-year-old girls stopped using simple ties and began wearing a formal obi sash, symbolizing the transition to becoming a young woman. (「帯解き」は、7歳の女の子が簡単な紐をやめて本格的な帯を締め始め、大人の女性への階段を上ることを象徴する儀式でした。)
3. 七五三の関連キーワード・アイテムを英語で言ってみよう

七五三にまつわる場所やアイテムを英語で説明できるようになると、写真を見せながらの会話がとてもスムーズになります。
神社・参拝に関する英語表現
- 神社: Shinto shrine
- 鳥居: Torii gate (a traditional Japanese gate at the entrance of a shrine)
- 参拝する / お参りに行く: visit a shrine / pray at a shrine
- ご祈祷(ごきとう): Shinto ritual prayer / purification ceremony
- お賽銭(おさいせん): monetary offering
- 絵馬(えま): votive wooden plaque (wooden tablets for writing wishes)
- お守り: lucky charm / protective amulet
【参拝の様子を伝える例文】
- We went to a local Shinto shrine to have a priest perform a special prayer for our child. (地元の神社へ行き、神主さんに子どものための特別なご祈祷をしてもらいました。)
- We threw coins into the offering box and bowed twice, clapped twice, and bowed once. (お賽銭箱に小銭を入れ、二礼二拍手一礼をしました。)
衣装・装飾に関する英語表現
- 着物: Kimono (traditional Japanese garment)
- 袴(はかま): Hakama (traditional pleated trousers)
- 被布(ひふ): Hifu (a padded sleeveless vest worn over a kimono by 3-year-olds)
- 足袋(たび): Tabi (traditional split-toe socks)
- 草履(ぞうり): Zori (traditional Japanese thonged sandals)
- 晴れ着: formal kimono / festive clothes
【衣装を説明する例文】
- My 3-year-old daughter wore a cute kimono with a soft padded vest called “Hifu.” (3歳の娘は、被布と呼ばれる柔らかいベストが付いた可愛い着物を着ました。)
- My 5-year-old son looked so brave and cool in his hakama! (5歳の息子は袴を着て、とても凛々しくかっこよく見えました!)
「千歳飴(ちとせあめ)」の英語説明と深い意味
七五三の象徴である「千歳飴」についても、その形状と色の意味まで英語で伝えると喜ばれます。
- 千歳飴: Chitose-ame / thousand-year candy
【千歳飴を説明する例文】
- Chitose-ame literally translates to “thousand-year candy.” It is a long, thin stick of red and white candy.(千歳飴は文字通り「千年の飴」という意味です。赤と白の細長い棒状の飴です。)
- The long and flexible shape represents a wish for longevity and healthy growth. (細く長く伸びる形状には、長寿と健やかな成長への願いが込められています。)
- The red and white colors are auspicious symbols of celebration and good fortune in Japan. (赤と白の色合いは、日本においてお祝い事や幸運を表す縁起の良いシンボルです。)
- The candy comes in a bag illustrated with cranes and turtles, which are also symbols of long life. (飴は、同じく長寿の象徴である鶴や亀が描かれた袋に入っています。)
4. 親子や英会話レッスンで使える!七五三の英語フレーズ集

七五三の当日はもちろん、前後の写真撮影やお参り、オンライン英会話のレッスンでそのまま使える実践的な英語フレーズを紹介します。
親子で声かけをしながら練習してみましょう。
お祝い・祝福を伝えるフレーズ
子どもやその家族に向けて「七五三おめでとう!」と伝えるときの定番表現です。
- Happy Shichi-Go-San! (七五三おめでとう!)
- Congratulations on your 3rd / 5th / 7th birthday milestone! (3歳/5歳/7歳の節目の年を迎えて、おめでとうございます!)
- May you continue to grow up healthy, happy, and strong! (これからも健やかに、幸せに、たくましく成長しますように!)
- Wishing your child a bright future filled with joy and good health. (お子さまの未来が喜びと健康に満ちた明るいものでありますように。)
当日の行動・親子での声かけフレーズ
着付けや写真撮影、神社へのお参りなど、当日のシーンに合わせて使える声かけ表現です。
- You look so wonderful in your kimono! (着物姿がとっても素敵で似合っているよ!)
- Stand still for a second, let’s take a nice picture! (ちょっとじっとしててね、素敵な写真を撮ろう!)
- Say cheese! Give me a big smile! (はい、チーズ!とびきりの笑顔を見せてね!)
- Let’s put your hands together and say a prayer. (手を合わせてお祈り(お参り)しようね。)
- Be careful not to step on the hem of your kimono. (着物の裾を踏まないように気をつけて歩いてね。)
- We are going to a studio to take commemorative photos. (スタジオに行って記念写真を撮る予定です。)
オンライン英会話で使えるダイアログ(会話例)
オンライン英会話のレッスンで先生に七五三の予定を話したり、終わった後に報告したりするときのロールプレイ会話例です。
会話例①:レッスンの冒頭で「七五三の予定」を話す場合
- Teacher: Hi Emma! How are you doing today? Do you have any plans for this weekend? (エマちゃん、こんにちは!調子はどう?今週末は何か予定があるかな?)
- Student: I’m excited! I’m going to celebrate Shichi-Go-San with my family this Sunday. (すごく楽しみ!今週の日曜日、家族と七五三のお祝いをするの。)
- Teacher: Oh, Shichi-Go-San! What kind of celebration is that? (おぉ、七五三!それってどんなお祝いなの?)
- Student: It’s a Japanese festival for 3, 5, and 7-year-olds. I just turned 7, so I will wear a beautiful red kimono and visit a shrine to pray for good health. (3歳・5歳・7歳のための日本の行事だよ。私、7歳になったばかりだから、綺麗な赤い着物を着て神社に健康をお祈りしに行くんだ。)
- Teacher: Wow, that sounds lovely! You must look great in your kimono. Have fun! (わあ、素敵だね!着物姿、きっとすごく似合うよ。楽しんできてね!)
会話例②:レッスンで「千歳飴」や「写真撮影」について報告する場合
- Teacher: Hello! How was your weekend? (こんにちは!週末はどうだった?)
- Student: It was great! We went to a photo studio for my 5-year-old brother’s Shichi-Go-San. He wore a cool black hakama. (最高だったよ!5歳の弟の七五三でフォトスタジオに行ったんだ。弟はかっこいい黒い袴を着てたよ。)
- Teacher: That’s nice! Did you eat anything special? (いいね!何か特別なものは食べた?)
- Student: Yes! We got “Chitose-ame,” which is a special long candy stick. It symbolizes a wish for a long and healthy life. (うん!「千歳飴」っていう特別な長い棒付き飴をもらったよ。長生きで健康な人生を祈るシンボルなんだ。)
- Teacher: That’s such a wonderful tradition. Thank you for sharing! (とても素敵な伝統だね。教えてくれてありがとう!)
5. 海外に似た文化はある?比較で深まる異文化理解
日本の七五三を説明した後に「あなたの国にも似たようなお祝いはある?」と質問できると、会話がさらに盛り上がります。
海外の通過儀礼の例を知っておくと、比較しながら説明しやすくなります。
キリスト教圏:洗礼式(Baptism)や堅信礼(Confirmation)
西洋諸国では、生後まもなく教会で行われる「洗礼式(Baptism / Christening)」や、成長期(12〜14歳頃)に自らの信仰を誓う「堅信礼(Confirmation)」が子どもの重要な節目とされています。
- Like the Christian baptism or confirmation, Shichi-Go-San is a celebration to thank God and pray for a child’s blessed future. (キリスト教の洗礼式や堅信礼のように、七五三も神様に感謝し、子どもの恵みある未来を祈るお祝いです。)
ラテンアメリカ:キンセアニェーラ(Quinceañera)
中南米の文化圏では、女の子が15歳を迎えたときに「Quinceañera(キンセアニェーラ)」という大規模な成人のお祝いを行います。日本の7歳の「帯解きの儀(大人の帯を締める儀式)」と通じる部分があります。
- In Latin American cultures, a 15th birthday celebration called Quinceañera marks a girl’s transition into womanhood, which is similar to the meaning of the 7-year-old ritual in Shichi-Go-San. (ラテンアメリカ文化の15歳を祝うキンセアニェーラは大人の女性への移行を意味しており、七五三における7歳の儀式の意味合いとよく似ています。)
ユダヤ教:バル・ミツワー(Bar Mitzvah)
ユダヤ文化では、男の子が13歳、女の子が12歳になると「大人の仲間入り」を祝うバル・ミツワー(Bar Mitzvah)/バット・ミツワー(Bat Mitzvah)が行われます。
- It marks an important turning point from childhood to adulthood, just like traditional Japanese milestone events. (伝統的な日本の通過儀礼と同じように、子どもから大人への重要な転換点を祝う儀式です。)
6. まとめ&七五三をテーマに英語を話してみよう
最後に、七五三を英語で説明するときのポイントを振り返りましょう。
七五三説明の3大要点まとめ
- 基本の定義: 3歳・5歳・7歳の子どもの健やかな成長と長寿を祝う伝統行事(A traditional event celebrating children’s healthy growth at ages 3, 5, and 7)
- 当日の行動: 晴れ着(着物や袴)を着て、家族で神社にお参りに行く(Dress up in kimono and visit a Shinto shrine)
- 象徴アイテム: 長寿を願う細長い「千歳飴」(Chitose-ame, a stick candy symbolizing long life)
日本の文化を自分の言葉で英語で伝えてみよう!
日本の伝統行事は、オンライン英会話のレッスンや日常会話において最高のフリートークテーマになります。
特に七五三は、着物の写真や千歳飴の袋を見せながら話すだけで、海外の先生や友人にも視覚的・文化的にとても興味を持ってもらえます。
QQキッズのレッスンでは、写真を見せながら「今日はこの着物を着たよ」「千歳飴をもらったよ」と先生に英語で伝えることで、生きた異文化コミュニケーションを楽しく実践できます。
今年の七五三は、家族でのお祝いとともに、学んだ英語フレーズを使って日本の素敵な文化を世界に発信してみてはいかがでしょうか。







