七五三って英語でなんていうの?親子で楽しむ伝統行事の英語ガイド10選!

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七五三は、子供の成長を祝う大切な日本の伝統行事です。
色とりどりの着物に身を包み、家族で神社にお参りして、千歳飴をもらった思い出がある方も多いのではないでしょうか?
でも、この「七五三」、もし海外の人に説明するとしたら…英語でどう言えばいいんだろう?と考えたことはありませんか?
今回は、親子で一緒に楽しめる「七五三」の英語表現を紹介します。
お子様と一緒に、身近な行事を英語で説明してみることで、文化を大切にしながら英語にも親しむきっかけになりますよ!
七五三って英語でどう言うの?

日本の伝統行事「七五三」を、外国の人に説明するとき、英語ではどう言えばいいのでしょう?
ちょっと難しそうに感じるかもしれませんが、簡単なフレーズを使えば大丈夫!
お祝いの意味や年齢のことをやさしく伝えてみましょう。
親子で日本文化を英語で紹介すると、楽しいきっかけになりますよ。
Shichi-Go-Sanはそのままで通じる?
「七五三」は、日本独自の行事のため、英語では「Shichi-Go-San」 とそのまま日本語をローマ字で表記して使うのが一般的です。
たとえば「おせち」と同じように、文化的な言葉は無理に訳さずにそのまま紹介する方が自然です。
例文
Today is Shichi-Go-San, a Japanese celebration for children.
(今日は七五三という、子供のための日本のお祝いです。)
そのうえで、「何を祝う行事なのか?」を一緒に説明すると、外国の人にもきちんと伝わります!
年齢や意味を英語で説明してみよう
七五三は日本の伝統的な行事で、3歳、5歳、7歳の子供たちが節目の年齢を迎え、健やかな成長と健康を祈るために行われます。
この行事では、子供たちが晴れ着を着て神社に参拝し、家族みんなでお祝いします。
昔から続く大切な習慣で、日本の文化や家族の絆を感じる特別な日です。
英語で説明すると、こうした内容を丁寧に伝えることができますよ!
例文
Shichi-Go-San literally means seven-five-three.
(七五三は文字通り「7・5・3」という意味です。)
It is a traditional Japanese event to celebrate the healthy growth of children when they turn 3, 5, and 7 years old.
(3歳・5歳・7歳になった子供の成長を祝う日本の伝統行事です。)
ここでポイントなのは、「health(健康)」 や 「growth(成長)」 など、七五三の意味を大切にした単語を覚えておくことです!
七五三にまつわる言葉を英語で言ってみよう!

七五三の日に体験すること、見るもの、食べるもの…。
そんな日本らしい言葉を英語で紹介できたら、きっと子供たちも自信がつきます!
「着物」「神社」「千歳飴」など、よく使われる単語を英語で覚えて、親子で七五三をもっと楽しく、英語で味わってみましょう!
千歳飴って英語でなんて言うの?
「千歳飴」は英語で 「Chitose Ame」 とそのまま言っても問題ありませんが、説明を添えるとより丁寧です。
例文
Chitose Ame is a long, thin red-and-white candy given to children during Shichi-Go-San.
(千歳飴は、七五三のときに子供たちに贈られる赤と白の細長い飴です。)
It symbolizes a wish for long life and good health.
(長寿と健康を願う意味があります。)
この飴は「long candy」 や 「good-luck candy」 と表現してもOKです。
「赤と白」の組み合わせは日本では縁起が良いことも、文化的な説明として加えると喜ばれます!
着物・袴などの和装を英語で言ってみよう
七五三といえば、華やかな和装が特徴ですね!
着物や袴、髪飾りなどの衣装も、英語で紹介してみましょう。
- 着物:kimono(すでに英語として定着)
- 袴:hakama(特に男の子に多い)
- 髪飾り:hair accessory、decorative hairpin
- 和装:traditional Japanese clothing
例文
She wore a pink kimono and looked like a princess!
(彼女はピンクの着物を着て、お姫様みたいだったよ!)
He wore a hakama and looked so cool.
(彼は袴を着て、とてもかっこよかったよ。)
衣装に関する言葉を使って、褒めてあげる英語表現を学ぶのも楽しいですね。
「神社にお参りする」って英語でどう言う?
七五三では神社に行ってお参りをするのが定番ですね。
そのシーンも英語で表現してみましょう!
- 神社に行く:visit a shrine
- お祈りをする:pray for
例文
We visited a shrine to pray for our child’s health and happiness.
(子供の健康と幸せを願って神社にお参りしました。)
「ご祈祷」は英語で 「a blessing ceremony」 や「purification ritual」 と言うこともあります。
伝統行事の背景を少しずつ英語で覚えていくと、語彙の幅も広がります!
親子で楽しむ七五三ロールプレイ

英語を使って七五三の一日を再現してみると、楽しく自然に表現が身につきます!
たとえば、「着物を着ようね」「神社に行こうか」「千歳飴もらったよ!」など、日常の会話を英語にしてみるだけでも、立派な英語学習になります。
親子で役割を分けて、お祝いの気持ちを込めたロールプレイを楽しんでみましょう!
「今日は七五三だよ!」を英語で言ってみよう
まずは、日常の会話に英語を取り入れてみましょう!
七五三の朝、ちょっとした声かけを英語にしてみるだけで、英語がぐっと身近になります。
特別な日だからこそ、お子様の気持ちが高まるような、やさしくて前向きなフレーズを使ってみましょう。
例文
Today is Shichi-Go-San! It’s a very special day for you.
(今日は七五三だよ!あなたにとってとても特別な日なんだよ。)
It’s a day to celebrate your growth and happiness!
(あなたの成長と幸せをお祝いする日なんだよ。)
You’ve grown so much. I’m really proud of you.
(大きくなったね。本当に誇りに思うよ。)
このように、英語の語りかけで「特別な時間」を演出すると、親子の思い出もさらに深まります!
まずは1フレーズから。
シーンに合わせて、少しずつ英語の表現を楽しんでみてくださいね。
「写真を撮ろうよ」「飴をもらったよ」など会話を英語で練習!
七五三の一日を英語でロールプレイしてみましょう!
実際の場面を想定しながら英語を口にすることで、自然な表現が身についていきます!
親子でセリフを言い合って、楽しく英語にふれてみてください。
例文
Let’s take a picture!
(写真を撮ろう!)
Say cheese!
(チーズって言って〜!)
※笑顔の合図にぴったり
I got a long candy!
(長い飴をもらったよ!)
※千歳飴のこと
You look great in your kimono!
(着物、とっても似合ってるね!)
英語での会話ができるようになると、お子様の「伝える力」が自然と育ちます。
そして、こうした表現は海外の友達との交流や、将来の国際的な場面でもしっかり役立ち、また勉強に対してのモチベーションアップにも繋がります。
まずは簡単なフレーズから、親子で声に出して練習してみましょう!
まとめ

七五三は、日本の文化や価値観が詰まった素敵な行事です。
それを英語で紹介したり、親子で英語の表現に触れながら体験することで、お子様の語学力だけでなく、文化への理解も深まります。
「Shichi-Go-Sanって英語でどう言うの?」から始まり、着物、神社、お参り、千歳飴など、一つひとつの言葉に込められた意味を知ることで、日本の良さを再発見するきっかけにもなります。
親子で楽しみながら、英語を通して文化を学ぶ時間にしてみてくださいね。
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