花火って英語でなんて言うの?親子で楽しむ夏の英語表現!

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夏といえば、やっぱり花火。
夜空にパッと広がる色とりどりの光は、子供も大人もわくわくさせてくれますね。
この季節ならではの楽しいイベントを、親子で英語でもっと楽しんでみませんか?
このブログでは、花火や夏祭りなど、夏にぴったりの英語表現をやさしくご紹介します!
お出かけ前の会話や、帰ってきてからの思い出話にも使える表現ばかりなので、ぜひ親子で声に出して練習してみてください。
花火って英語でどう言うの?

夏の夜空に広がる美しい花火。
家族や友達と見上げる時間は、特別な思い出になりますよね。
そんな「花火」を英語でどう表現するか、知っていますか?
イベントや旅行で外国の方と話すとき、英語で伝えられると嬉しいものです。
この章では、「花火大会」「打ち上げ花火」「手持ち花火」など、花火にまつわる英語表現をわかりやすくご紹介します。
親子で会話に取り入れながら、楽しく英語を身につけましょう!
「fireworks」ってどんな意味?
「花火」は英語で 「fireworks」 と言います。これは「fire(火)」と「works(作品・仕掛け)」を合わせた言葉で、「火の芸術」というイメージが込められています。
日本語の「花火」とは少し違ったニュアンスで面白いですね。
複数形(-s)で使うのが一般的なので、「firework」より「fireworks」と覚えておくと便利です!
例文
We watched fireworks at the festival.
(お祭りで花火を見たよ。)
「花火を見に行くよ!」を英語で言ってみよう
花火大会に行く前に、「今日は花火を見に行くよ」と英語で伝えてみましょう。
シンプルなフレーズでも気持ちが伝わるので、ぜひ親子で声に出してみてください。
例文
We’re going to see the fireworks.
(私たちは花火を見に行くよ。)
Let’s go watch the fireworks tonight.
(今夜、花火を見に行こう。)
どちらも日常会話でよく使われる表現です。
お子様と一緒に言い合うことで、花火を見る楽しみも倍増しますよ!
「打ち上げ花火」や「手持ち花火」は英語でどう言う?
日本の夏の風物詩「打ち上げ花火」と「手持ち花火」は、英語でそれぞれ以下のように言います。
打ち上げ花火:aerial fireworks または skyrocket
手持ち花火:sparklers
「打ち上げ花火」は空高く上がるので、「aerial(空中の)」という言葉が使われます。
一方、「手持ち花火」は手に持って、火花がキラキラ光ることから、「sparkler(キラキラ光るもの)」と呼ばれます。
例文
The kids played with sparklers in the backyard.
(子供たちは庭で手持ち花火をして遊びました。)
このように、花火の種類ごとに英語で言い分けると、より具体的に伝えられますね!
「夏になると花火大会があるよ」って英語で言える?
夏といえば、やっぱり花火大会!そんな定番の夏イベントを表現する例文です。
お子様と一緒に、
When is the next fireworks festival?
(次の花火大会はいつ?)
なんて英語で会話してみるのもおすすめですよ!
例文
In summer, there are many fireworks festivals.
(夏にはたくさんの花火大会があります。)
Every summer, we go to see a fireworks show.
(毎年夏に、花火を見に行きます。)
花火の色や形を英語で表現しよう

夜空に広がるカラフルな花火。
その美しさを英語で伝えられたら、もっと楽しくなりますよね。
たとえば「赤い花火」「丸い形」「しだれ柳みたいな花火」など、日本語ではよく使う表現も、英語でどう言うのか知っておくと、夏の会話がもっと広がります。
お子様と一緒に花火の形や色を英語で表現することで、想像力と語彙力の両方が育つ、楽しい学びの時間になりますよ。
「赤い花火」「キラキラした光」って英語でどう言う?
花火を見ながら「今の、赤だったね!」「キラキラしてた〜」なんて会話、よくありますよね?
英語でも色や輝きを表現できるようになると、もっと気持ちを伝えられるようになります。
色の表現
赤い花火:red fireworks
青い花火:blue fireworks
緑の花火:green fireworks
金色の花火:golden fireworks
光や輝きの表現
キラキラした光:sparkling lights / twinkling lights
ピカッと光る:flashing lights
例文
The blue fireworks sparkled in the sky.
(青い花火が空でキラキラ光っていたよ。)
I love the golden fireworks. They’re so bright!
(金色の花火、大好き。すごく明るいね!)
「大きな丸」「しだれ柳」など形の違いを英語で伝えてみよう
花火にはさまざまな形がありますよね。
花火は色だけでなく、形にもいろいろな種類があります。
英語で形を表現できると、もっと具体的に感動をシェアできますよ!
大きな丸:a big circle
しだれ柳のような形:weeping willow
※「weeping willow」は本来「しだれ柳の木」ですが、花火の形でもよく使われます。
例文
That firework looked like a weeping willow!
(あの花火、しだれ柳みたいだったね!)
夏のイベントを英語で楽しもう

夏はお祭り、花火、プールなど、楽しいイベントがたくさんあります。
そんな特別な体験を、親子で英語でも楽しんでみませんか?
日常のひとコマに英語を取り入れることで、自然に表現力が育まれます。
「今日は花火大会だね!」「かき氷食べたいな」など、身近なフレーズからスタートすれば大丈夫。
英語を使って、夏の思い出をもっとカラフルにしてみましょう!
「夏祭り(festival)」、「屋台(food stalls)」、「金魚すくい」などの英語表現
夏の風物詩を英語で言えるようになると、お子様との会話ももっと楽しくなります!
夏祭りの定番イベントを、英語で紹介してみましょう!
夏祭り:summer festival
屋台:food stalls
金魚すくい:goldfish scooping
ヨーヨーつり:yo-yo fishing
かき氷:shaved ice
浴衣:yukata (a cotton summer kimono)
例文
We went to the summer festival and tried goldfish scooping.
(夏祭りに行って金魚すくいをやってみたよ。)
「浴衣を着たよ!」を英語でどう言う?
浴衣は日本独自の文化ですが、英語でもそのまま 「yukata」 と言えば伝わります!
海外でも「日本の夏服」として知られていることが多いです。
例文
I wore a yukata today.
(今日、浴衣を着たよ。)
She looks beautiful in her yukata.
(浴衣を着ている彼女はきれいだね。)
海外のお友達ができたら、是非使ってみたい表現ですね!
「綿あめ食べた」「かき氷買った」などの表現も覚えよう
夏祭りで人気の食べ物も、英語で楽しく言ってみましょう!
親子で食べたものを英語で言い合ってみると、自然と記憶に残ります!
例文
I ate cotton candy and bought shaved ice.
(綿あめを食べて、かき氷を買ったよ。)
綿あめ:cotton candy
かき氷:shaved ice
親子でロールプレイ!花火大会での英会話

夏の夜の花火大会は親子にとって特別な思い出のひとつ。
その楽しい時間を英語で再現してみませんか?
「どこに座る?」「そろそろ始まるね」「きれいだったね!」など、実際の会話を英語で話してみると、使える表現がどんどん身につきます。
家でのごっこ遊びでも、花火大会当日の予行練習としてもおすすめです!
「何時に始まるの?」「早く行こう!」などのやりとり
花火大会の前は、楽しみでワクワクが止まりませんよね!
そんな気持ちを英語で表現しながら、会話を盛り上げましょう。
例文
What time does it start?
(何時に始まるの?)
Let’s go early!
(早く行こう!)
こうした会話を繰り返すことで、英語の表現力が自然と身についていきます!
「ここがよく見えるよ!」「すごく混んでるね」などの表現
花火大会の会場では、場所取りや混雑の様子を伝えたい場面がよくあります。
英語でこんな風に言ってみましょう!
例文
This spot has a great view!
(ここがよく見えるよ!)
It’s so crowded!
(すごく混んでるね!)
※be crowded:混雑する
お子様と一緒に、実際の様子を思い浮かべながら声に出して練習することで、花火大会前日のわくわく感が倍増します!
英語で「花火」をもっと楽しむ豆知識

夏の夜空を彩る花火は、日本の夏の風物詩として世界中で親しまれています。
英語で花火を楽しむとき、その背景にある言葉や表現を知ると、より一層魅力が増します。
この章では、花火にまつわる英語表現や豆知識を紹介し、あなたの花火体験をもっと豊かにするお手伝いをします。
「fireworks」と「firecracker」の違いは?
英語で「花火」を表す言葉には、主に 「fireworks」 と 「firecracker」 があります。
「fireworks」 は、夜空に打ち上げて色や形を楽しむ大きな花火のことを指します。
夏祭りやイベントでよく見かける、美しい光のショーです。
一方、「firecracker」 は、音が大きくて小さく破裂する花火で、中国の旧正月などのお祝いのときによく使われます。
主に「パンッ!」という音を楽しむタイプの花火です。
用途や楽しみ方が違うので、この2つの言葉をセットで覚えておくと便利ですよ。
「sparkler」「Roman candle」などの種類別英単語
花火にはさまざまな種類があり、それぞれに英語の名前があります。
まず、「sparkler」 は手に持って楽しむ細長い花火で、キラキラとした火花が特徴です。
子供から大人まで人気のある定番の手持ち花火です。
次に、「Roman candle」は筒状の花火で、何発かの火の玉を連続で打ち上げるタイプです。
連続して火花が飛び出す様子はとても迫力があります。
また、「fountain」 は地面に置いて使う花火で、噴水のように火花が吹き出すのが特徴です。
比較的安全に楽しめるため、家庭でもよく使われます。
これらの英単語を覚えておくと、花火の話題で英語を使うときにより具体的に表現できて便利ですね!
「花火職人」は英語で何と言う?
「花火職人」を英語で表すと、「fireworks maker」 や 「pyrotechnician」 という言い方があります!
特に 「pyrotechnician」 は、専門的に花火の設計や演出を担当する職人を指します。
例文
A pyrotechnician plans and creates the fireworks display.
(花火職人が花火大会の演出を考えて作っているんだよ。)
このように、ただ作るだけでなく、演出まで担当するプロフェッショナルのことを表現できますよ!
まとめ

花火や夏祭りなど、日本の夏は楽しいイベントがたくさんあります。
そんな思い出を英語で振り返ったり、英語で話したりすることで、親子の会話も広がります。
英語は、完璧に話せなくても大丈夫。「きれい!」「赤い!」「楽しい!」といったシンプルな気持ちを英語にしてみるだけで、十分な学びになります。
無料レッスンも行っているので、是非ご参加ください。