七夕って英語でなんて言うの?親子で楽しむ夏の星まつり英語ガイド

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日本のロマンチックな夏の風物詩「七夕(たなばた)」。
星に願いを込めるこの特別な行事は、英語でも楽しく伝えられます!
この記事では、七夕にまつわる基本の英単語や物語、そして英語での紹介方法をわかりやすく解説していきます!
さらに、親子で楽しめる英語のアクティビティもたっぷりご紹介します。
夏休みの自由研究やおうち時間に、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
七夕って英語でどう言うの?

日本の伝統行事「七夕」は英語でどう表現するのでしょうか?
七夕の由来や楽しみ方を英語で伝えるときに役立つ基本のフレーズや単語を紹介します。
親子で七夕について英語で話してみるのも楽しいですよ!
「Tanabata」ってそのまま使っていいの?
七夕は英語でも 「Tanabata」 と表記してもOKです!
日本の伝統行事なので、固有名詞としてそのまま使われています。
伝わらない場合もあるので、英語で説明を加えると親切ですね!
例文
Tanabata is a Japanese star festival.
(七夕は日本の星祭りです。)
It celebrates the meeting of two stars, Orihime and Hikoboshi.
(織姫と彦星という二つの星の出会いを祝います。)
織姫と彦星の物語をやさしい英語で紹介しよう
七夕のストーリーはロマンチックで、子供にも伝えやすい内容です。
英語でも、やさしい表現を使えば簡単に紹介できますよ。たとえばこんなふうに言ってみましょう!
例文
Orihime is a weaving princess. Hikoboshi is a cowherd.
(織姫は機織りの姫。彦星は牛飼いの青年です。)
They love each other, but they can meet only once a year.
(ふたりは愛し合っていますが、年に一度しか会えません。)
子供と一緒に読みながら、「どんな気持ちだったかな?」など英語で会話をしてみるのも楽しいですね。
「一年に一度だけ会える」ってどう言えばいい?
七夕の一番のポイントといえば、「一年に一度だけ、織姫と彦星が会える日」です。
英語ではこんなふうに表現できます。
例文
They can meet only once a year.
(ふたりは七夕の日に、年に一度だけ会うことができます。)
この 「only once a year」 というフレーズは、「年に一度だけ」という意味で、行事やイベントの説明にとても便利な表現です。
他にも、誕生日やクリスマスなど、年に一度の楽しみを表現するときにも使えますよ。
親子で一緒に「once a year で何があるかな?」と英語で話してみるのもおすすめです!
七夕にまつわる言葉を英語で言ってみよう!

七夕の季節には、「願いごと」「星」「短冊」など、特別な言葉がたくさん登場します。
こうした言葉を英語で言えるようになると、七夕のことを世界の人に紹介できるチャンスが広がります!
この記事では、七夕に登場するキーワードをやさしい英語で紹介します。
親子で一緒に声に出して覚えてみましょう!
「短冊」って英語でなんて言うの?
七夕といえば、願い事を書く「短冊」が欠かせませんよね。
でも実は、「短冊」にぴったりの英単語はありません。
そこで、英語では wish paper や paper strip といった表現を使います。
例文
We write our wishes on wish papers.
(短冊に願いごとを書きます。)
This is a colorful paper strip for Tanabata.
(これは七夕のためのカラフルな短冊です。)
「wish paper」 は直訳的ですが、意味が伝わりやすく、子供にも親しみやすい表現です!
ぜひ親子で「どんな願いを書く?」なんて会話も、英語でチャレンジしてみてくださいね!
「お願いごとをする」って英語でどう表現する?
七夕といえば、「お願いごとをする」ことが一番の楽しみです!
英語では「お願いごとをする」を「 make a wish」 と言い、「お願いを書く」は 「write a wish」 で表現できます。
例文
I made a wish on Tanabata.
(七夕にお願いごとをしました。)
I wrote my wish on a piece of paper.
(紙にお願いごとを書きました。)
「make a wish」 は、誕生日のろうそくを吹き消すときなどにも使われる、定番のフレーズです。
七夕のようなロマンチックな行事にもぴったりですね。
親子でどんな願いごとをするか、英語で話してみるのも楽しいですよ!
笹の葉・星・夜空なども英語で言ってみよう!
七夕にまつわる言葉も、英語で言えるともっと楽しくなりますね。
ボキャブラリーを増やすことで、表現の引き出しが増えるので、たくさん単語を覚えましょう!
- 笹の葉:bamboo leaves
- 星:stars
- 夜空:night sky
- 天の川:Milky Way
- 飾り:decorations
例文
We hang the wishes on bamboo leaves.
(願い事を笹の葉にかけます。)
I saw many stars in the night sky.
(夜空にたくさんの星が見えました。)
The Milky Way looked beautiful tonight.
(今夜の天の川はとてもきれいでした。)
英語にすると、いつもの七夕がちょっと新鮮に感じられます。
親子で言葉を探しながら、夜空を見上げる時間も素敵な学びになりますよ。
願いごとを書いてみよう!七夕の英語アクティビティ

七夕といえば「お願いごと」。
短冊に書くあのワクワクする時間を、今年はちょっぴり英語で楽しんでみませんか?
子供と一緒に英語で願いごとを書くことで、「書いて伝える」力が自然と身につきます。
難しく考えずに、まずは簡単な一文からスタートしてみましょう!
「I want to〜」「I hope〜」で願いを英語にしてみよう
七夕の願いごとは、英語でもシンプルに表現できます。
特に「I want to〜(〜したい)」「I hope〜(〜だといいな)」という定番フレーズを使えば、気持ちが伝わる素敵な英文が作れます!
例文
I want to be a soccer player.
(サッカー選手になりたい。)
I hope I can go to Disneyland.
(ディズニーランドに行けますように。)
願いごとは自由!子供たちの「なりたい」「やってみたい」を英語で表すことで、楽しく自然にフレーズを覚えられます。
短冊に書く前に、まずは口に出して練習してみるのもおすすめです!
親子でお互いの願いを英語で発表してみよう
短冊に願いごとを書くのも素敵ですが、せっかくなら声に出して英語で伝えてみませんか?
英語で「私の願いはね…」と話すことで、自然な英会話の練習になります。
例文
My wish is to be good at drawing.
(私の願いは、絵が上手くなりたいことです。)
What’s your wish?
(あなたの願いは何?)
お互いの願いをシェアすることで、会話のキャッチボールが楽しくなります。
子供が「英語で伝えるって楽しい!」と思えるきっかけにも。
照れくさくても、親子で一緒に声に出して楽しんでみてくださいね。
英語で七夕ごっこ!ロールプレイにチャレンジ

夕をもっと楽しむなら、親子で「英語のごっこ遊び」にチャレンジしてみませんか?
織姫と彦星になりきって、簡単な英語フレーズでミニ寸劇をしたり、短冊を読み上げたりすることで、自然と英語に親しむことができます。
ロールプレイなら、楽しみながら英語での表現力や会話のキャッチボールも身につきます。
おうちでの七夕ごっこ、今年は英語バージョンで楽しんでみましょう!
「これは短冊です」「お願いを書いてね」などのやりとりを英語で
七夕といえば短冊に願いごとを書くのが楽しいイベントですよね。
親子で英語のやりとりをしながら、短冊づくりをもっと盛り上げてみましょう!
例文
This is a wish paper.
(これは短冊です。)
Write your wish here.
(ここにお願いを書いてね。)
短冊を手に取りながら英語で話すことで、自然と単語や表現が身につきます。
親子でコミュニケーションを楽しみつつ、七夕の思い出も英語で彩りましょう。
「どんなお願いにしたの?」「私もそう思うよ」と会話してみよう
願いごとを書いたら、親子でお互いのお願いについて話してみましょう。
英語の簡単なフレーズを使えば、自然に会話がはずみます。
例文
What did you wish for?
(どんなお願いにしたの?)
That’s a nice wish!
(いいお願いだね!)
こんなやりとりを繰り返せば、英語の表現力もアップ。
親子で楽しく願いごとについて話しながら、英語の会話力を伸ばしましょう!
七夕の飾りつけやお話タイムも英語で楽しもう!
七夕の準備は、短冊や飾りを作ったり、物語を読んだりと、親子で楽しい時間を過ごせる絶好のチャンスです。
そんな時間を英語で彩ってみるのはいかがでしょうか?
例えば、
Let’s decorate the bamboo tree!
(さあ、竹に飾りつけをしよう!)
I’ll read the Tanabata story in English.
(私が英語で七夕の物語を読むね)
など、簡単なフレーズを使いながら進めると、自然と英語に親しめます。
親子で一緒に英語を使いながら、楽しく七夕の雰囲気を満喫してみてくださいね。
七夕の思い出を英語でシェアしよう

七夕が終わったら、ぜひ親子で英語を使って今年の七夕の思い出をシェアしてみましょう。
簡単な英語フレーズを使えば、楽しく会話がはずみます。
願いごとや飾りつけ、星空を見た感想など、どんな小さなことでも英語で伝えてみることで、表現力もアップ!
親子で思い出話をしながら、英語コミュニケーションを楽しみましょう。
来年はどんな願いごとにしようか、未来の話も英語で!
七夕の願いごとを書き終えたら、来年のことも英語で話してみましょう!
たとえば、
Next year, I want to wish for…
(来年は〇〇を願いたい)
と未来の夢や目標を伝える練習にぴったりです。
また、
I hope I can write my wish in English again.
(来年もまた英語で願いごとを書けるといいな)
I want to learn more about stars next time.
(次は星についてもっと学びたい)
など、自分の希望や興味を表現することで、英語でのコミュニケーション力が自然に伸びていきます。
親子で未来の願いごとを話し合いながら、英語で夢を広げてみましょう。
楽しみながら英語力アップにつながる素敵な時間になりますよ。
まとめ

七夕は、日本の文化を英語で体験できるすばらしい機会です。
英語のフレーズを少し取り入れるだけで、子供たちの想像力や表現力がぐんと広がります!
今年の七夕は、親子で一緒に「英語×伝統行事」にチャレンジして、思い出に残る星まつりにしてみましょう!
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