2歳の英語学習は何をする?初心者でもできる簡単な始め方

- カテゴリー
- 英語コラム
2歳になると、言葉の理解や発話が少しずつ増えてきて、「そろそろ英語を始めた方がいいのでは?」と考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ始めようと思っても、何から始めればいいのか分からず迷ってしまうことも少なくありません。
この時期の英語学習は、無理に教え込むのではなく、日常の中で自然に取り入れていくことがとても大切です。
やり方次第で、子供にとって楽しい時間にもなり、英語への抵抗感を減らすことにもつながります。
この記事では、2歳の子供に合った英語の取り入れ方や、家庭で無理なく始められる方法をわかりやすく紹介します。
初めて英語教育に取り組む方でも実践しやすい内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください。
2歳の英語学習は何をする?まずは基本の考え方

2歳になると、言葉の理解が一気に進み、簡単な言葉をまねしたり、自分から発したりする場面が増えてきます。
このタイミングで英語に触れると、「聞くだけ」から「まねして言う」段階へ進めることができるのが大きな特徴です。
ここではまず、2歳の英語学習で押さえておきたい基本の考え方を整理していきます。
2歳は「理解+まね」ができる時期
2歳は「聞いて理解し、まねして話す」力が伸びる時期です。
1歳との大きな違いは、「音を聞くだけ」ではなく、意味をなんとなく理解しながら言葉をまねできることです。
2歳の子供は、周りの大人の言葉を聞いて、それを少しずつ再現しようとします。
これは英語でも同じです。
例えば、日本語でも
- 「ワンワン」
- 「バイバイ」
といった言葉を自然にまねするように、英語も同じ流れで身につけることができます。
- 「Hello」と言うと「ヘロー」とまねする
- 「Bye-bye」と言うと手を振りながら言う
このように、聞く→まねるという流れが自然に起こります。
ポイントとして、
- 2歳は音だけでなく意味も少し理解する
- まねすることで言葉が増える
- 英語も日本語と同じように覚える
ただし、注意するポイントがあります。
- 正しく言わせようとしすぎる
- 発音を細かく直す
このような関わり方は、子供が話すことを嫌がる原因になります。
2歳は「聞く+まねる」を大切にすることが重要です。
1歳との違い(できることが増える)
2歳は1歳に比べて「理解してまねする力」が大きく伸びる時期です。
1歳のときは、英語を「音」として聞いて慣れることが中心でしたが、2歳になるとそこに「意味の理解」と「発話」が加わります。
つまり、ただ聞くだけでなく、聞いたものをまねして言えるようになるのが大きな違いです。
具体的には、次のような変化があります。
- 英語の歌を聞くだけ → 一部をまねして歌う
- 単語を聞くだけ → 簡単な単語を言える
- 指示を聞くだけ → 簡単な指示を理解して動ける
違いをシンプルに整理すると、
- 1歳 → 音に慣れる
- 2歳 → 理解してまねする
この変化を意識することで、関わり方も変わります。
例えば、1歳のときは音を流すだけでも十分でしたが、2歳では「これ何?」と聞くなど、やりとりを増やすことが重要になります。
よくある間違いとしては、
- 1歳と同じように聞かせるだけで終わる
- アウトプット(話す機会)を作らない
これでは、せっかくの成長を活かしきれません。
英語は遊びの中で身につけるのが基本
2歳の英語は「勉強」ではなく「遊びの中」で取り入れるのが最も効果的です。
この時期の子供は、長時間集中して学習することができません。
そのため、机に向かって勉強させるよりも、普段の遊びの中に英語を取り入れる方が自然に身につきます。
例えば、次のような方法があります。
- 歌を流して一緒に体を動かす
- おもちゃで遊びながら英語を使う
- 絵本を見ながら単語を言う
具体例
- ボールで遊びながら「ball」と言う
- 車のおもちゃで「car」と声かけする
- 歌に合わせて手を動かす
このように、「遊び+英語」をセットにすることで、無理なく英語に触れることができます。
注意点としては、
- 勉強のようにやらせる
- 長時間やらせる
- 無理に続ける
これらは、英語が嫌いになる原因になります。
2歳だからできる!英語の取り入れ方

2歳になると、英語は「聞くだけ」ではなく、まねして言う・やりとりすることができるようになります。
ここでは、むずかしいことはせずに、家でできるシンプルな取り入れ方を紹介します。
簡単な英語をまねさせる(発話の第一歩)
まずは、短くてかんたんな英語をくり返すことが大切です。
2歳の子供は、長い文よりも、短い言葉の方がすぐにまねできます。
だから、最初は1語や2語からでOKです。
例えば、次のような言葉がおすすめです。
- Hello(こんにちは)
- Bye-bye(さようなら)
- Thank you(ありがとう)
- Apple(りんご)
- Ball(ボール)
使い方はとてもシンプルです。
- あいさつを英語にする
- 物を見せながら英語で言う
- 同じ言葉を何回も使う
例えば、りんごを見せながら「Apple」と言うだけでも大丈夫です。
毎日少しずつ繰り返すと、子供は自然とまねするようになります。
ただし、気をつけたいこともあります。
- 何回も言い直させない
- 「ちがうよ」と言わない
正しく言えなくても問題ありません。
大切なのは、言ってみようとすることです。
英語でのやりとりを増やすコツ
英語は「会話の形」にすると身につきやすくなります。
ただ聞くだけではなく、やりとりすることが大切です。
むずかしい会話は必要ありません。
短い会話で十分です。
例えば、こんなやりとりです。
- What’s this? → Apple
- Say hello! → Hello!
- Where is the ball? →(指さす)
やることは3つだけです。
- かんたんな質問をする
- 少し待つ
- できたらほめる
この流れをくり返すと、英語を使うことに慣れていきます。
よくある間違いは、
- すぐに答えを言ってしまう
- 早く答えさせようとする
子供が考える時間をとることが大切です。
「わかる→言える」に変える関わり方
「うちの子、わかってはいるけど話さないんです」
これはとてもよくある悩みです。
2歳の子供は、実は多くの言葉を理解しています。
でも、それを自分から言うのは少しむずかしい段階です。
ここで必要になるのが、言葉を引き出す関わり方です。
例えば、ただ「Appleだね」と言うのではなく、「What’s this?」と聞いてみるだけで、状況は変わります。
また、何かしてもらったあとに、「Say thank you」と声をかけることで、「Thank you」と言うきっかけが生まれます。
こうした小さな工夫の積み重ねが、「わかる」から「言える」につながっていきます。
ポイントはとてもシンプルです。
質問する → 少し待つ → 出てきたらほめる
この流れを意識するだけで、発話の回数は増えていきます。
大切なのは、「言わせる」ではなく、「言いたくなる流れを作る」ことです。
実践しやすい!2歳向け英語アクティビティ

ここでは、今日からすぐにできる英語の取り入れ方を紹介します。
むずかしい準備は必要ありません。
家にあるもので、短い時間でも続けることが大切です。
歌やダンスで英語を覚える
歌やダンスは、2歳にとって一番取り入れやすい方法です。
体を動かしながら聞くと、言葉が覚えやすくなります。
例えば、次のようなやり方です。
- 英語の歌を流す
- 手をたたいたりジャンプする
- 親も一緒に動く
具体例としては、
- 「Hello Song」に合わせて手を振る
- 「Clap your hands」で手をたたく
このように、動きとセットにすると覚えやすくなります。
やるときのコツはシンプルです。
- 同じ曲をくり返す
- 短い時間でOK
- 楽しい雰囲気を大切にする
注意したいポイントもあります。
- 長時間やらせる
- 無理に参加させる
これでは逆にいやになってしまいます。
絵本の読み聞かせ+声かけ
絵本は、2歳の英語にとても使いやすい方法です。
絵があるので、英語の意味がイメージしやすくなります。
ただ読むだけでもいいですが、少し声かけを入れると、英語がより身につきやすくなります。
例えば、
- りんごの絵 →「Apple」
- 犬の絵 →「Dog」
とシンプルに言うだけでもOKです。
少し慣れてきたら、こんな声かけもできます。
- 「Where is the apple?」
- 「Where is the dog?」
子供が指さしたり、まねして言ったりすれば、それで十分です。
ここで大切なのは、むずかしくしないことです。
長い英文を読んだり、たくさんの単語を教えたりすると、子供はついていけなくなります。
やることはシンプルで大丈夫です。
- 短い英語を使う
- 同じ言葉をくり返す
- 子供の反応を待つ
この3つを意識するだけで、絵本の時間が英語の学習になります。
遊びの中で英語を使う方法
遊んでいる時間は、英語を入れるチャンスがたくさんあります。
あえて「英語の時間」を作らなくても、いつもの遊びに少しだけ英語を足すだけで十分です。
例えば、こんなイメージです。
| 遊び | 英語の声かけ |
| ボール遊び | ball |
| 車のおもちゃ | car |
| 色遊び | red / blue |
わざわざ説明する必要はありません。
見ているものをそのまま英語で言うだけで、自然に耳に入っていきます。
少し変化をつけたいときは、声かけを変えてみます。
- 「Where is the ball?」と聞く
- 「Give me the car」と言ってみる
このくらいのシンプルなやりとりで十分です。
ここで大切なのは、「ちゃんとやろう」と思いすぎないことです。
英語をたくさん使おうとすると、遊びが止まってしまいます。
遊びが中心で、その中に英語が少し入るくらいがちょうどいいです。
イメージとしては、
- 遊びがメイン
- 英語はおまけ
このバランスで考えるとうまくいきます。
無理に続ける必要もありません。
少しでも英語が入れば、それで十分です。
続けるうちに、自然と聞いたことのある言葉が増えていきます。
2歳の英語学習で失敗しやすいポイント

2歳の英語はやり方を少し間違えるだけで、続かなくなったり、子供がいやになってしまうことがあります。
ここでは、よくある失敗をシンプルに整理します。
結果を求めすぎてしまう
英語を始めると、「早く話せるようになってほしい」と思いがちです。
ですが、2歳の英語はすぐに結果が出るものではありません。
例えば、
- なかなか話さない
- すぐに忘れてしまう
こうしたことは普通です。
大切なのは、少しずつ慣れていくことです。
気をつけたいことは、
- 「なんで言えないの?」と言わない
- 他の子と比べない
この2つです。
英語は時間をかけて身についていくものなので、あせらず続けることが大切です。
インプットだけで終わってしまう
動画や音楽を見せるだけで終わってしまうと、聞くだけの学習になってしまいます。
もちろん聞くことも大事ですが、それだけでは足りません。
少しでいいので、「言う」きっかけを作ります。
例えば、
- 「What’s this?」と聞く
- 「Say hello」と声をかける
このように、やりとりを入れるだけで変わります。
やりがちな失敗として、
- 見せっぱなしにする
- 親が関わらない
この状態だと、なかなか伸びません。
継続できない環境を作ってしまう
英語は続けることが一番大切です。
ですが、やり方によっては続けにくくなってしまいます。
例えば、
- 毎日長時間やろうとする
- 最初から完璧を目指す
これでは続きません。
うまくいくやり方はシンプルです。
- 1日5分でもOK
- 短い時間でいい
- 楽しくやる
また、「できない日があっても気にしない」この考え方も大切です。
英語は「がんばるもの」ではなく、続けるものです。
まとめ|2歳の英語は「まねと会話」がポイント

2歳の英語は、むずかしく考える必要はありません。
大切なのは、英語をたくさん覚えることではなく、聞いた言葉をまねしてみることと、少しでもやりとりをすることです。
英語は、まず、
聞いて → まねして → 言えるようになる
この流れをくり返すことが、とても大事です。
長い文章やむずかしい言葉は必要ありません。
短くてかんたんな英語を、日常の中で何度も使うだけで十分です。
また、英語は「勉強」としてやるよりも、遊びや生活の中に入れる方がうまくいきます。
- おもちゃで遊びながら声をかける
- 絵本を見ながら一言英語を足す
こうすることで、自然と耳に残っていきます。
一方で、気をつけたいのはやりすぎてしまうことです。
早く話せるようになってほしいと思って、無理に言わせたり、完璧を求めたりすると、英語がいやになってしまうことがあります。
すぐに話せなくても問題ありません。少しずつ慣れていくことが大切です。
2歳の英語は、「しっかりやる」よりも「続けること」が大事です。
毎日の中で少しでも英語に触れていれば、それだけで十分です。
あせらず、楽しく関わっていくことで、自然と英語が身についていきます。







