英語で動物の鳴き声は?一覧表と鳴き声が出てくる英語絵本3選をご紹介

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動物の鳴き声って、英語ではどう表現するか知っていますか?
例えば、日本語で「ニャー」と鳴く猫は、英語では「Meow(ミャオ)」と表します。
英語には動物ごとにユニークな鳴き声の表現があり、声に出して読むだけで楽しく学べます!
この記事では、犬・猫・鳥・牛などの身近な動物の鳴き声を、英語でどう言うのかを一覧で紹介します。
親子で一緒に声に出して、英語の音を楽しみながら自然に覚えられる工夫も盛りだくさん!
英語が苦手でも大丈夫。
音のまねをするだけで、英語のリズムや発音にも親しめますよ。
動物の鳴き声を英語で楽しく覚えたい方は、ぜひ読んでください!
動物の鳴き声って英語でどう表すの?
動物の鳴き声は、国によって聞こえ方や表現が少しずつ違います。
日本語では「ワンワン」や「ニャー」と言いますが、英語ではまったく違う音で表すことも。
まずは、そんな動物の鳴き声を英語でどう表すのかを見ていきましょう!
英語では「ワンワン」じゃない!?音の違いに注目
日本語で犬の鳴き声といえば「ワンワン」が定番。
でも、英語では「Woof woof」や「Bark bark」と表現されます。
猫の「ニャー」は英語で「Meow(ミャウ)」、鳥の「チュンチュン」は「Tweet tweet」など、国によって聞こえ方や表現がまったく違うんです。
これは、言葉ごとに「音をどう聞き取っているか」が違うから。
例えば、日本語では「ブーブー」と聞こえるブタの声も、英語では「Oink oink」になります。
動物の鳴き声は「英語特有の音の表現」がたくさんあるので、子供が興味を持ちやすいポイントです。
鳴き声を表す英語「オノマトペ」とは?
動物の鳴き声を英語で表す言葉は、「onomatopoeia(オノマトペ)」と呼ばれます。
これは、音をそのままマネして言葉にしたもので、日本語の「ワンワン」や「ニャー」と同じ役割です。
英語ではこの「オノマトペ」がとても豊富で、動物以外にも雨の音「drip drip」、車の音「vroom vroom」など、子供が遊びながら覚えられる表現がたくさんあります。
オノマトペは英語の発音やリズムに自然と慣れるためにも効果的。
遊び感覚でどんどん覚えられるのが魅力です。
子供に教えるときのコツは「まねっこ+楽しく」
英語で動物の鳴き声を教えるときは、「まねっこ遊び」を取り入れるのがおすすめ。
例えば…
- 「Dog says woof woof!」と言いながら犬の真似をする
- 手を羽のように動かして「Bird says tweet tweet!」と言う
- 絵本やイラストを使って声を出しながら読む
こうした遊びを通して、子供は自然に英語の音に親しみながら学ぶことができます。
発音を気にせず、まずは親子で楽しむことが大切です。
無理に暗記するのではなく、「面白い!」「声に出したい!」という気持ちを大切にすると、英語が好きになるきっかけにもなりますよ。
よく使う!動物の鳴き声・英語一覧
英語で動物の鳴き声を表す言葉は、日本語とはまったく違うことが多く、子供にとってはとても新鮮で面白い発見になります。
ここでは、親子で一緒に楽しめる代表的な鳴き声の英語表現を、わかりやすい表にまとめました。
日常生活でよく出会う動物から、動物園や牧場で見かける動物、ちょっと珍しい鳴き声まで紹介しています。
声に出してまねしながら、楽しく英語にふれてみましょう!
犬・猫・鳥など身近な動物の鳴き声(Woof, Meow, Tweetなど)
おうちや公園でよく見かける身近な動物たち。
英語では、こんなふうに鳴きます!
動物 | 日本語の鳴き声 | 英語の鳴き声 | 読み方(カタカナ) |
犬 | ワンワン | Woof/Bark | ウーフ/バーク |
猫 | ニャー | Meow | ミャウ |
小鳥 | チュンチュン | Tweet/Chirp | トゥーイー/チャープ |
英語では、猫の鳴き声は1語「Meow」だけで会話にも使えます。
例えば、
The cat says meow!
(猫は「ミャウ」って鳴くよ!)
というふうに覚えると楽しいですよ。
牧場や動物園にいる動物の鳴き声(Moo, Baa, Roarなど)
動物園や牧場でよく見る動物たちの鳴き声は、日本語とかなり違うものもあります。
英語ではこう表現されます。
動物 | 日本語の鳴き声 | 英語の鳴き声 | 読み方(カタカナ) |
牛 | モー | Moo | ムー |
羊 | メーメー | Baa | バー |
ライオン | ガオー | Roar | ロアー |
馬 | ヒヒーン | Neigh | ネイ |
豚 | ブーブー | Oink | オインク |
アヒル | ガーガー | Quack | クワック |
英語では「牛がモーと鳴く」=「Cows say moo!」と表現します。
音そのものがセリフのように扱われるのが楽しいですね。
ちょっと変わった鳴き声も英語で言える?(カエル・フクロウなど)
身近ではないけれど、子供が興味を持ちやすいユニークな鳴き声の動物たちも紹介します。
カエル = 「Ribbit(リビット)」
→ 英語圏では「ゲロゲロ」ではなく、「リビット」と表現されます。
フクロウ = 「Hoot(フート)」
→ 「ホーホー」ではなく、低い音で「フート」と鳴くイメージです。
ヘビ = 「Hiss(ヒス)」
→ 「シュー」や「スー」のような音を「ヒス」と表します。
ニワトリ(オス) = 「Cock-a-doodle-doo(コッカドゥードゥルドゥー)」
→ 英語ではかなり長めの鳴き声表現になっています。
動物の絵や写真を見ながら「この動物、英語ではどう鳴くかな?」とクイズを出し合うと、楽しく発音練習+英語のリズムにも慣れることができます!
声に出して遊ぼう!鳴き声英語で親子あそび
動物の鳴き声は、英語学習の入り口としてぴったり。
声に出してまねをするだけで、自然に英語の音に慣れることができます。
ここでは、親子で楽しめる3つの遊び方をご紹介します!
英語で鳴き声あてクイズをやってみよう
クイズ形式にすると、子供の集中力はぐっとアップします。
ゲーム感覚で英語を楽しみながら覚えられます。
遊び方の例
- 親が英語で鳴き声を言う(例:「Moo!」)
- 子供がどの動物かを当てる(「牛!」)
- 正解したら、実際の動物の写真やぬいぐるみを見せてあげるとより楽しく!
例:「Quack!」→「アヒル!」
例:「Meow!」→「ネコ!」
クイズに使う鳴き声は、5〜6種類から始めるのがおすすめ。
慣れてきたら難易度を上げて「Cock-a-doodle-doo」などの長い鳴き声も出題してみましょう。
動物になりきって英語でまねしてみよう
英語の鳴き声は、声に出して・身体を使って・まねしてみると、ぐっと覚えやすくなります。
やり方のコツ
- 犬になりきって「Woof woof!」と元気に走ってみる
- 鳥のまねをして羽ばたきながら「Tweet tweet!」とさえずる
- フクロウになって木の上のつもりで「Hoot hoot!」と鳴いてみる
ポイント
まねっこ遊びは恥ずかしがらず、親も全力で楽しむのがコツ!
おうちでの遊び時間にぴったりなアクティビティです。
親子で読みたい!鳴き声が出てくる英語絵本紹介
絵本の中には、動物の鳴き声を英語で自然に楽しめる作品がたくさんあります。
以下のような絵本は、親子のふれあいタイムにぴったりです。
おすすめ英語絵本3選
1.「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」 by Bill Martin Jr. & Eric Carle
リズム感ある文章で、動物と色、鳴き声の要素も学べます。
2.「Moo, Baa, La La La!」 by Sandra Boynton
短くて楽しい擬音語がたっぷり!読み聞かせにも最適。
3.「Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear?」 by Bill Martin Jr. & Eric Carle
「音」に注目した絵本で、鳴き声と動物の名前が楽しく覚えられます。
絵本を読むときは、鳴き声のところを子供と一緒に声に出して読むと、より楽しく学べます。
お気に入りのフレーズを繰り返すうちに、自然と英語の音が体にしみこんでいきますよ。
まとめ|英語で鳴き声をまねして学べば楽しく身につく!
英語で動物の鳴き声を学ぶことは、難しい文法や単語を覚える前に、英語の音やリズムに親しむ第一歩としてとても効果的です。
何より、親子で一緒に声を出して楽しむことで、自然と英語が「好きなもの」へと変わっていきます。
毎日の会話や遊びに鳴き声英語を取り入れよう
特別な教材や時間を用意しなくても、日常生活の中に鳴き声英語を少しずつ取り入れるだけでOKです。
例えば…
- ペットや動物を見かけたときに「What does a dog say? – Woof!」と声をかける
- 絵本を読むときに鳴き声の部分を英語にしてみる
- お風呂やお出かけ中に「英語クイズ」を出して遊ぶ
こうしたちょっとした工夫が、子供の興味や記憶にしっかりと残ります。
楽しく発音練習するうちに英語が好きになる!
「Woof」や「Meow」などの鳴き声英語は、短くて発音しやすい単語が多く、英語の音に自然に慣れるのにぴったりです。
まねをするうちに、口の動かし方やリズムが身についていきますし、「楽しい!」という気持ちが、英語に対する苦手意識をなくしてくれます。
親子で笑いながらまねっこしたり、クイズで盛り上がったり、そんな時間がきっと子供にとって「英語って面白い!」と思える体験になるはずです。