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英検®︎ 2級 要約問題の書き方|ポイントと例文でわかる完全対策

英検®︎ 2級 要約問題の書き方|ポイントと例文でわかる完全対策
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英検®︎ 2級のライティングでは、意見文だけでなく「要約問題」も出題されます。

与えられた英文を読み取り、限られた語数で正しくまとめる力が求められますが、

「何を書けばいいのか分からない」
「語数が足りない」
「つい自分の意見を書いてしまう」

と悩む人も多いのではないでしょうか。

要約問題はコツを知らないと難しく感じますが、正しい手順を身に付ければ安定して得点を取れるパートです。

この記事では、要約問題の基本的な考え方から具体的な書き方のポイント、さらに例文を使った解説までを整理します。

合格に近づくための実践的な対策を確認していきましょう。

英検®︎ 2級の要約問題とは?

英検®︎ 2級のライティングでは、英語で自分の考えを書く力だけでなく、文章を正しく読み取り、まとめる力も求められます。

特に要約問題は、「なんとなく書く」では得点できません。

出題形式や採点のポイントを理解しておくことが、安定した得点につながります。

ライティングは2問構成

英検®︎ 2級のライティングは、次の2問で構成されています。

  1. 要約問題
  2. 意見文(自分の考えを書く問題)

要約問題では、与えられた英文を読み、その内容を決められた語数でまとめます。

意見文とは違い、自分の考えを書くのではなく、本文の内容だけを整理することが大切です。

この違いを理解していないと、要約なのに自分の意見を書いてしまい、減点されることがあります。

要約問題の出題形式

要約問題では、あるテーマについて書かれた英文が提示されます。

その内容を読み取り、指定された語数(例:45〜55語など)の範囲でまとめます。

ポイントは次の通りです。

  • 自分の意見は書かない
  • 本文に書いてある内容だけを使う
  • 長すぎても短すぎても減点対象

英文は3つのポイントで構成されていることが多く、それぞれをバランスよく含めることが重要です。

つまり、「すべてを書く」のではなく、「重要な部分だけを整理して伝える」力が求められます。

採点基準は何を見ている?

採点では主に次の点が見られています。

  • 内容を正しくまとめているか
  • 重要なポイントが含まれているか
  • 文法や語法が正しいか
  • 語数が指定範囲内か

特に重要なのは、「本文の要点を落としていないか」という点です。

細かい例や説明をそのまま書く必要はありませんが、中心となる内容は必ず含めなければなりません。

また、丸写しは評価されません。

本文の語句をそのまま並べるのではなく、自分の言葉で整理することが求められます。

要約問題の正しい書き方【4ステップ】

要約問題は、やみくもに書き始めると失敗しやすい問題です。

次の4つのステップを意識すると、安定してまとめられるようになります。

ステップ1. 主題(Topic)を見抜く

最初にすることは、「この文章は何について書かれているのか」をつかむことです。

文章全体のテーマを理解せずに細かい部分だけを読んでしまうと、バラバラな内容になってしまいます。

例えば、

  • 環境問題についての文章なのか
  • テクノロジーの発展についてなのか
  • 教育制度についてなのか

をまず確認します。

最初の段落や最後の文に、主題が書かれていることが多いので、そこを丁寧に読みましょう。

ステップ2. 重要ポイントを3つ探す

次に行うのは、本文の中から重要なポイントを探すことです。

多くの場合、本文は3つの理由や例で構成されています。

例えば、

  • 理由が3つ示されている
  • メリットが3つ書かれている
  • 問題点が3つ挙げられている

といった形です。

接続詞に注目すると分かりやすくなります。

  • First
  • Second
  • Also
  • In addition

などの言葉は、重要なポイントが続くサインです。

この3つをメモし、それを軸にまとめていきます。

ステップ3. 自分の言葉で言い換える

要約では、本文をそのまま写すのではなく、言い換えることが大切です。

例えば、

  • many people → a lot of people
  • important → significant
  • help → support

のように、意味を変えずに別の表現にします。

ただし、難しい単語を無理に使う必要はありません。

大切なのは、「本文と同じ意味を、自分の言葉で表現できているか」です。

言い換えができるということは、内容を理解している証拠でもあります。

ステップ4. 語数を調整する

最後に必ず語数を確認します。

語数が足りない場合は、主題の説明が不足している可能性があります。

逆に多すぎる場合は、不要な例や細かい説明を書きすぎているかもしれません。

語数調整のコツは次の通りです。

  • 不要な具体例を削る
  • 同じ意味の文をまとめる
  • シンプルな表現に直す

要約問題は、「短く、正確に、バランスよく」まとめる力を試しています。

練習を重ねることで、自然に語数内に収められるようになります。

例文で学ぶ|実際の要約の書き方

ここまで、要約問題の基本的な手順を確認してきました。

ここでは、実際の問題をイメージしながら、どのようにまとめればよいのかを具体的に見ていきます。

良くない例と高得点が狙える例を比べることで、違いがはっきり分かります。

問題例

次のような英文が出題されたとします。

Recently, more schools are using tablets in class. Tablets allow students to access information quickly and study in interactive ways. However, some people worry that students may spend too much time on screens. In addition, schools need to spend a lot of money to introduce new devices.

この文章の主題は、「学校でタブレットを使うことについて」です。

そして、ポイントは次の3つです。

  • 情報にすぐアクセスできる
  • 学習がよりインタラクティブになる
  • 画面を見る時間や費用の問題がある

この3点をバランスよくまとめる必要があります。

良くない要約例

例として、次のような要約を書いたとします。

I think tablets are very useful for students. Many students like using them. However, they are expensive and not good for health.

一見それらしく見えますが、問題があります。

  • 「I think」と自分の意見を書いている
  • 本文にない「健康に良くない」という内容を追加している
  • 重要なポイントが十分に含まれていない

要約問題では、自分の考えを書くことはできません。

本文の内容だけを整理する必要があります。

高得点が狙える要約例

次に、高得点が狙える要約例を見てみましょう。

More schools are introducing tablets because they help students get information quickly and make learning more interactive. However, there are concerns about screen time and the high cost of new devices.

この要約では、

  • 主題がはっきりしている
  • 重要な3つのポイントが含まれている
  • 自分の意見が入っていない
  • 無駄な表現がない

という点が評価されます。

このように、本文の主題+重要ポイントを簡潔にまとめることが高得点への近道です。

要約問題でよくある失敗

要約問題では、同じような失敗をする受験者が多くいます。

あらかじめよくあるミスを知っておくことで、本番での減点を防ぐことができます。

語数オーバー・不足

最も多い失敗が語数についてです。

  • 指定より多すぎる
  • 指定より少なすぎる

どちらも減点対象になります。

語数が多すぎる場合は、不要な具体例を書きすぎていることが原因です。

逆に少なすぎる場合は、重要なポイントが抜けている可能性があります。

本番では必ず最後に語数を数える習慣を付けましょう。

意見を書いてしまう

要約問題は「意見文」ではありません。

しかし、つい自分の考えを書いてしまう人がいます。

例えば、

  • I think
  • In my opinion
  • It is important for us

といった表現は要約では不要です。

要約では、「筆者が何を書いているか」を伝えることが目的です。

自分の考えは次の問題で書きます。

重要点を落としてしまう

本文に3つのポイントがあるのに、1つや2つしか書いていない場合、大きな減点になります。

特に、

  • 最後の段落を読まずにまとめてしまう
  • 例とポイントを区別できていない

といったミスがよくあります。

重要なのは、「本文の骨組み」をつかむことです。

細かい説明よりも、中心となるポイントを確実に押さえることが高得点につながります。

要約問題で差がつく勉強法

要約問題は、直前対策だけで急に伸びるものではありません。

日々の積み重ねが得点の差につながります。

ここでは、今すぐ始められる効果的な勉強法を紹介します。

毎日できる練習法

特別な教材がなくても、要約の練習はできます。

例えば、

  • 英語ニュースを3〜4文でまとめる
  • 教科書の長文を50語程度で要約する
  • 読んだ文章の主題と理由をメモする

といった方法です。

ポイントは、「完璧に書く」ことよりも、「主題と重要点をつかむ練習を続ける」ことです。

短い文章でも構いません。

毎日少しずつ続けることで、まとめる力が自然と身に付きます。

使える言い換え表現を増やす

要約では、本文をそのまま写すのではなく、言い換える力が求められます。

そのためには、普段から言い換え表現を増やしておくことが大切です。

例えば、

  • many → a lot of
  • important → significant
  • help → support
  • because → since

のように、同じ意味でも別の言い方ができるようにしておくと、自然な要約が書きやすくなります。

単語帳を覚えるだけでなく、「同じ意味の別表現」を意識して学習すると、ライティング全体の力も伸びます。

英語力を底上げする方法

要約問題はテクニックだけでは対応できません。

読解力と語彙力が土台になります。

英語力を底上げするためには、

  • 毎日英文を読む習慣をつける
  • 文法の基礎をしっかり理解する
  • 英作文の練習を継続する

ことが重要です。

特に読解力が高まると、主題や重要ポイントを素早く見抜けるようになります。

結果として、要約も安定して書けるようになります。

まとめ|英検®︎ 2級の要約問題で高得点を取るために

英検®︎ 2級の要約問題は、決して難しすぎる問題ではありません。

主題をつかみ、重要なポイントを整理し、自分の言葉でまとめるという基本を守れば、確実に得点を伸ばすことができます。

大切なのは、

  • 本文の内容だけを書くこと
  • 重要点を落とさないこと
  • 語数を守ること

そして、日々の積み重ねです。

要約力は、英検®︎ 対策だけでなく、高校や大学での学習、さらには社会に出てからも役立つ力です。

文章を読み取り、分かりやすくまとめる力は、あらゆる場面で求められます。

正しい方法で練習を続ければ、必ず結果はついてきます。

要約問題を得点源にできるよう、今から少しずつ取り組んでいきましょう。

※英検®︎は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人日本英語検定協会の承認や推奨、その他検討を受けたものではありません。

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