英検4級のレベルと合格点は?小学生向けの勉強法と対策を完全解説

お子様が英検®︎5級に合格すると、「次は英検®︎4級に挑戦させたい」と考える保護者の方は多いでしょう。
しかし、「英検®︎4級はどのくらいの難易度なの?」「5級と比べてどんな問題が新しく出題されるの?」といった疑問や不安も出てくるはずです。
本記事では、日本英語検定協会の公式情報と、英検®︎4級のレベルや合格基準、小学生向けの具体的な対策方法を徹底解説します。
結論からお伝えすると、英検®︎4級のレベルは公式に「中学中級程度」とされており、小学生が合格するためには「基礎的な語彙力の強化」と「長文問題・リスニングへの慣れ」が鍵となります。
適切な学習期間(目安として約3〜6ヶ月)を設けることで、小学生でも十分に合格を目指すことが可能です。
1. 英検®︎4級とは?レベルと難易度

英検®︎4級を受験するにあたり、まずは公式に定められているレベルや、5級との違いを正確に把握することが重要です。
中学中級程度(CEFR A1レベル)
日本英語検定協会の公式情報に基づく事実として、英検®︎4級は「中学中級程度」のレベルに設定されています。
世界的な言語の共通基準であるCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)においては「A1」レベルに相当し、家族や買い物など、身近な話題に関する簡単な文章を読んだり、基礎的な英語を聞いて理解したりできる力が求められます。
英検®︎5級と4級の違い【比較表】
英検®︎5級から4級にステップアップすると、試験時間や求められる語彙数が大きく変化します。
以下の表は、公式の試験概要に基づく比較です。
| 項目 | 英検®︎5級 | 英検®︎4級 |
| 推奨レベル | 中学初級程度 | 中学中級程度 |
| 審査領域 | リーディング・リスニング | リーディング・リスニング |
| 試験時間 | 筆記25分 / リスニング約20分 | 筆記35分 / リスニング約30分 |
| 主な文法事項 | 現在形、進行形、疑問詞など | 過去形、未来形、比較、不定詞など |
| 必要語彙数(目安) | 約600語 | 約600〜1300語 |
※スピーキングテスト(録音形式)は、両方の級で一次試験とは別に受験可能です。
小学生の受験状況
近年、英語教育の早期化に伴い、小学生で英検®︎4級を受験する子どもが増加しています。
5級までは単語の知識や短い挨拶の定型文が中心でしたが、4級からは「過去形」や「未来形」といった時制の概念や、文章全体の文脈を読み解く力が求められるようになります。
そのため、単なる丸暗記ではなく、英語のルール(文法)を少しずつ理解していくステップが必要になります。
2. 英検®︎4級の試験内容と問題構成

英検®︎4級の一次試験は、「筆記試験(リーディング)」と「リスニング試験」で構成されています。
ここでは、公式に発表されている事実に基づく試験内容と問題構成を解説します。
筆記試験(リーディング:35分)
筆記試験は全35問で構成されており、試験時間は35分間です。4級からは「長文読解」が新たに追加されるのが大きな特徴です。
- 大問1:短文の語句空所補充(15問)
- 短い文章の空欄に、文脈に合う適切な単語や熟語を選択肢から選ぶ問題です。語彙力と基本的な文法知識が問われます。
- 大問2:会話文の文空所補充(5問)
- 2人の対話文を読み、空欄に入る適切な会話表現を選ぶ問題です。会話の流れを正確に掴む力が求められます。
- 大問3:日本文付き短文の語句整序(5問)
- 提示された日本語の意味になるように、与えられた英単語を正しく並べ替える問題です。文の構造(語順)を理解しているかが問われます。
- 大問4:長文の内容一致選択(10問)
- 掲示板のお知らせ、Eメール、説明文などの長文を読み、その内容に関する質問に対して正しい答えを選ぶ問題です。
リスニング試験(約30分)
リスニング試験は全30問で構成されており、音声はすべて「2回ずつ」放送されます。
- 第1部:会話の応答文選択(10問)
- 問題用紙に描かれたイラストを参考にしながら、会話の最後の応答として最も適切なものを3つの選択肢から選ぶ問題です。
- 第2部:会話の内容一致選択(10問)
- 2人の会話を聞き、その内容に関する質問に対する正しい答えを4つの選択肢から選ぶ問題です。
- 第3部:文の内容一致選択(10問)
- 短い文章(パッセージ)を聞き、その内容に関する質問に対する正しい答えを4つの選択肢から選ぶ問題です。
スピーキングテスト(録音形式)
英検®︎4級では、一次試験(筆記・リスニング)の合否に関わらず、希望者全員が「スピーキングテスト」を受験することができます。
面接官と対面する形式ではなく、自宅のパソコンやスマートフォンを使用して音声を録音するCBT形式で行われます。
約4分間のテストで、英文の音読や、イラストに関する質問への応答力が評価されます。
3. 英検®︎4級の合格点・合格率と「英検®︎CSEスコア」

英検®︎の合否判定は、単純な正答数(何問正解したか)ではなく、「英検®︎CSEスコア」という独自の尺度を用いて行われます。
受験に向けた目安となる正答率について解説します。
合格基準スコア(事実データの提示)
日本英語検定協会の公式発表によると、英検®︎4級の配点と合格基準スコアは以下の通り定められています。
- リーディング満点: 500点
- リスニング満点: 500点
- 合計満点: 1000点
- 合格基準スコア: 622点
英検®︎CSEスコアは、各回のテストの難易度による不公平をなくすため、統計的手法を用いて算出されます。
そのため、「1問正解すれば〇点」という単純な計算はできません。
何割取れれば合格できる?(推測・目安の提示)
公式な「合格率」や「合格するために必要な正答数(割合)」は、現在日本英語検定協会からは非公開となっています。
しかし、過去の受験者のデータや一般的な学習塾の指導経験に基づく推測・目安として、「全体の6割強(約65%)」の正答率が一つの安全圏と言われています。
合計65問(リーディング35問・リスニング30問)のうち、40〜43問以上の正解を過去問演習時の目標に設定すると、本番でも余裕を持って合格基準スコア(622点)をクリアできる可能性が高まります。
4. 小学生が英検®︎4級に合格するための3つの勉強法
5級までは単語の丸暗記でも対応しやすいですが、4級からは「英語の基礎的なルール(文法)」を理解する学習へのシフトが必要です。
ここでは、小学生が無理なく取り組める3つの具体的な対策方法を紹介します。
① 頻出単語・熟語の暗記(目安:約600〜1300語)
英検®︎4級に合格するための最大の鍵は「語彙力」です。目標となる単語数は約600〜1300語と、5級の倍近くになります。
小学生の場合、単語帳をただ眺めるだけでは飽きてしまいます。以下のような工夫を取り入れるのが目安として効果的です。
- 音声と一緒に覚える: 単語帳のCDやアプリ音声を活用し、目と耳の両方から刺激を与えます。
- 反復回数を増やす: 「1日10個を完璧にする」よりも、「1日50個を浅く広く確認し、それを1週間繰り返す」方が記憶への定着率が高まります。
② 長文読解(リーディング)は「主語と動詞」を見つける
4級の大きな壁となるのが、新たに加わる「長文問題」です。小学生にとって、まとまった英語の文章を読むのは初めての経験になることが多く、途中で集中力が切れてしまうこともあります。
長文対策のセオリーとして、まずは「誰が(主語)」「何をした(動詞)」を見つけるトレーニングが有効です。
文章の骨格さえ掴めれば、詳細な単語の意味がわからなくても、内容を推測して正解にたどり着くことができます。
③ リスニング対策は「音読」と「過去問の反復」
リスニング力を鍛えるための最短ルートは、実は「音読」です。自分が正しく発音できない音は、耳で聞き取ることも難しいためです。
過去問のリスニング音声を流し、スクリプト(台本)を見ながら真似をして声に出して読む「シャドーイング」や「オーバーラッピング」を繰り返すことで、英語特有のリズムやスピードに耳が慣れていきます。
5. QQキッズを活用した英検®︎4級対策のメリット
小学生が一人で継続的に英語を学習するのは難しく、保護者のサポートにも限界があります。
そこで有効なのが、子供向けオンライン英会話「QQキッズ」の活用です。
3,000人規模のプロ教師陣によるマンツーマン指導
QQキッズには現在、全員がTESOL(英語を母語としない人向けの英語教授法)のトレーニングを受けたプロの教師が3,000人在籍しています。
圧倒的な数の教師陣の中から、お子様の性格や学習ペースに最も合う先生を見つけることが可能です。
プロフェッショナルによる1対1の指導だからこそ、集団塾では見逃されがちな「つまづきポイント」にも丁寧に対応できます。
スピーキングテスト対策にも直結
英検®︎4級の合否自体には直接影響しませんが、スピーキングテストの受験も推奨されています。
オンライン英会話で日常的に「外国人の先生と英語で話す・聞く」経験を積むことは、画面に向かって英語を発話するスピーキングテストの強力な対策となります。
英検®︎対策特化カリキュラム
QQキッズでは、英検®︎の出題傾向に合わせた専用のカリキュラムが用意されています。
単なる会話練習にとどまらず、頻出の単語や文法事項を会話の中で自然に引き出し、楽しみながら試験に直結する英語力を養うことができます。
6. 英検®︎4級に関するよくある質問(FAQ)

英検®︎4級に関する疑問をまとめました。
Q. 小学生でも独学で合格できますか?
A. 合格は十分に可能です。ただし、小学生の独学には「学習スケジュールの管理」や「長文・文法の解説」など、保護者の方のサポートが不可欠になります。
難しい場合は、オンライン英会話や学習塾の活用も検討の目安となります。
Q. 英検®︎4級の勉強期間の目安はどのくらいですか?
A. 現在の英語力にもよりますが、5級合格直後からスタートする場合、おおよそ「3ヶ月〜6ヶ月」が一般的な学習期間の目安です。
週に数回、少しずつでも英語に触れる習慣をつくることが大切です。
Q. 過去問は何回分くらい解けばいいですか?
A. 日本英語検定協会の公式サイトでは、直近3回分の過去問が無料で公開されています。
まずはこの3回分を、「時間を計って解く→間違えた問題を復習する」というサイクルで、最低でも2周は繰り返すことをおすすめします。
まとめ

英検®︎4級は、中学中級レベルの基礎的な英語力が問われる試験です。
小学生にとっては「長文問題」という新たな課題が登場しますが、適切な語彙力の強化と過去問を使った対策を行えば、決してハードルの高すぎる試験ではありません。
- 合格の鍵は約600〜1300語の語彙力と長文への慣れ
- 過去問演習では「正答率65%以上」を一つの目安にする
- モチベーション維持にはプロのサポート(QQキッズなど)を活用する
まずは、お子様と一緒に実際の過去問を眺め、どんな問題が出るのかを確認することから始めてみてください。
プロの教師と一緒に楽しく学びたい場合は、QQキッズの無料体験レッスンを活用するのもおすすめです。英検®︎4級合格に向けて、一歩を踏み出しましょう!



![小学生向け英検®︎5級対策[文法編part.2(動詞)]](https://www.qqeng.com/qqkids/wp-content/uploads/2021/09/英検R1-1.jpg)



