「do」と「does」の違いは?意味と使い分けをわかりやすく解説

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「doとdoesの違いがよくわからない」
「どうしてsがつくの?」
と悩んだことはありませんか?
中学英語で必ず出てくる「do」と「does」ですが、疑問文や否定文になると急に出てきて、混乱してしまう人も多いでしょう。
しかし、ポイントをおさえれば決してむずかしくありません。
この記事では、「do」と「does」の違いを基礎からやさしく解説します。
意味の違い、三人称単数のルール、疑問文や否定文での使い分けまで、これだけは覚えておきたいポイントを整理しました。
例文を見ながら、一つずつ確認していきましょう。
「do」と「does」の基本の意味は?

「doとdoesの違いがわからない…」という声はとても多いです。
でも、まず知ってほしいのは、意味そのものはほとんど同じだということです。
どちらも基本の意味は「する」です。
違いは「意味」ではなく、「だれと一緒に使うか」にあります。
ここを押さえれば、一気にスッキリします。
「do」の意味と使い方
「do」は「する」という意味の動詞です。
まずは、ふつうの文で見てみましょう。
例文
I do my homework.
(私は宿題をします。)
You do the dishes.
(あなたは皿洗いをします。)
They do their best.
(彼らはベストを尽くします。)
ポイントは、「I / You / They」と一緒に使うことです。
また、疑問文や否定文でも登場します。
例文
Do you play soccer?
(あなたはサッカーをしますか?)
I do not like math.
(私は数学が好きではありません。)
このように、「do」はとてもよく使われる動詞です。
「does」の意味と使い方
「does」も意味は同じで「する」です。
では、何が違うのでしょうか?
使う主語が違います。
例文
He does his homework.
(彼は宿題をします。)
She does the cleaning.
(彼女は掃除をします。)
Tom does his best.
(トムはベストを尽くします。)
ポイントは、「He / She / It / 人の名前」と一緒に使うことです。
疑問文も同じです。
例文
Does he play soccer?
(彼はサッカーをしますか?)
She does not like milk.
(彼女は牛乳が好きではありません。)
ここまででわかることは、
- 「do」も「does」も意味は同じ
- 主語によって形が変わる
ということです。
「do」と「does」の違いはここ!三人称単数のルール

「do」と「does」の違いは、「三人称単数」というルールにあります。
ここがわかれば、もう迷いません。
三人称単数とは?
まず、「三人称」とは何でしょうか?
英語では、話し手・聞き手以外の人や物を「三人称」と言います。
| 人称 | 例 |
| 一人称 | I(私) |
| 二人称 | You(あなた) |
| 三人称 | He / She / It / 名前 |
さらに「単数」は1人・1つという意味です。
つまり、三人称単数とは、
- He
- She
- It
- Tom
- My sister
- The dog
のように、1人または1つの三人称のことです。
なぜ「does」になるの?
英語には、「三人称単数のときは動詞にsをつける」というルールがあります。
- I play soccer.
- He plays soccer.
このルールが、「do」にも当てはまります。
本来なら「dos」になりそうですが、発音の関係で形が変わり、
do → does
になります。
つまり、
I do
You do
They do
でも、
He does
She does
It does
となるのです。
一目でわかる使い分け表
最後に、使い分けを表で整理しましょう。
| 主語 | 正しい形 |
| I | do |
| You | do |
| We | do |
| They | do |
| He | does |
| She | does |
| It | does |
| 人の名前 | does |
ポイントはとてもシンプルです。
- 「He / She / It / 人の名前」なら「does」
- それ以外は「do」
このルールを覚えれば、もう迷いません。
最初は少し混乱するかもしれませんが、例文をくり返し読んでいけば、自然に身につきます。
疑問文と否定文での使い分け

ここからは、「do」と「does」が疑問文や否定文でどのように使われるかを見ていきましょう。
ここがわかると、「なぜ急に do が出てくるの?」という疑問もスッキリします。
ポイントはとてもシンプルです。
- 主語が I / You / They → do
- 主語が He / She / It → does
このルールをもとに、文の形を確認していきましょう。
疑問文の作り方
一般動詞の疑問文では、文の先頭に「do」または「does」を置きます。
1. 主語が I / You / They の場合:例文
You like English.
(あなたは英語が好きです。)
↓
Do you like English?
(あなたは英語が好きですか?)
They play soccer after school.
(彼らは放課後にサッカーをします。)
↓
Do they play soccer after school?
(彼らは放課後にサッカーをしますか?)
2. 主語が He / She / It の場合:例文
He likes math.
↓
Does he like math?
(彼は数学が好きですか?)
ここで大事なのは、動詞が原形に戻ること。
× Does he likes math?(間違い)
〇 Does he like math?(正しい)
「does」を使ったら、動詞の「s」は消えます。
否定文の作り方
否定文では、「do not / does not」を使います。
1. I / You / They の場合:例文
I like milk.
↓
I do not like milk.
(私は牛乳が好きではありません。)
2. He / She / It の場合:例文
She plays tennis.
↓
She does not play tennis.
(彼女はテニスをしません。)
ここでもポイントは同じです。
「does」を使ったら、動詞は原形。
短縮形の使い方
会話では、短縮形がよく使われます。
| 元の形 | 短縮形 |
| do not | don’t |
| does not | doesn’t |
例文
I don’t like math.
(私は数学が好きではありません。)
He doesn’t play soccer.
(彼はサッカーをしません。)
短縮形を使えると、より自然な英語になります。
一般動詞としての「do」の使い方

ここまでは「助動詞」としての「do / does」を見てきました。
でも、「do」はもともと「する」という意味を持つ一般動詞でもあります。
この使い方もとても大切です。
「〜する」という意味の「do」
do は「〜する」という意味で使われます。
よくある組み合わせを覚えておきましょう。
- do homework(宿題をする)
- do the dishes(皿洗いをする)
- do exercise(運動をする)
- do your best(ベストを尽くす)
例文
I do my homework after school.
(私は放課後に宿題をします。)
She does the dishes every day.
(彼女は毎日皿洗いをします。)
ここでも三人称単数のときは「does」になります。
強調の「do」とは?
「do」には、強調の役割もあります。
例えば、
I like this movie.
(私はこの映画が好きです。)
これを強く言いたいときは、
I do like this movie.
(本当にこの映画が好きです。)
のように「do」を入れます。
意味はほとんど同じですが、「本当に」・「確かに」という気持ちが加わります。
「do」と「does」でよくある間違い

「do」と「does」はルールがシンプルな分、同じようなミスをくり返してしまうことがあります。
ここでは、特に多い間違いをまとめて確認します。
テストや英作文で点を落とさないためにも、しっかり押さえておきましょう。
「does」のあとに「s」をつけてしまう
いちばん多いミスがこれです。
× Does he likes soccer?
〇 Does he like soccer?
「does」を使った時点で、すでに「三人称単数」の形になっています。
そのため、後ろの動詞に「s」をつけてはいけません。
同じように、
× She does not plays tennis.
〇 She does not play tennis.
ポイントはこれです。
「does」のあと=動詞は原形
疑問文でも否定文でも、このルールは変わりません。
主語と動詞の「s」が重なるミス
もう一つよくあるのが、「s をつける場所がわからなくなる」ミスです。
ふつうの文では、
He plays soccer.
She likes music.
のように、動詞に「s」がつきます。
しかし、疑問文や否定文になると、
Does he play soccer?
She does not like music.
と変わります。
ここで混乱しやすいのが、
「三人称単数だから s をつけないといけないのでは?」
と考えてしまうことです。
実は、「s」は1つの文に1回だけ と覚えるとわかりやすくなります。
- ふつうの文 → 動詞に「s」
- 疑問文・否定文 → 「does」に「s」があるので、動詞は原形
この考え方を覚えておくと、ミスがぐっと減ります。
三人称単数の見分け方
そもそも「三人称単数」がわからなくなってしまう人もいます。
ここを整理しましょう。
三人称単数とは、
- He
- She
- It
- 人の名前(Tom など)
- 1人・1つを表す言葉(My brother, The dog など)
です。
反対に、
- I
- You
- We
- They
は三人称単数ではありません。
迷ったときは、
- 「それは1人?1つ?」
- 「話し手でも聞き手でもない?」
と考えると判断しやすくなります。
例
- My sister → 1人 → does
- The dog → 1匹 → does
- My friends → 複数 → do
この見分け方を身につけることが大切です。
まとめ|「do」と「does」の使い分けをおさらい

最後に、「do」と「does」のポイントを整理しましょう。
1. 意味は同じ
どちらも基本の意味は「する」です。
違いは意味ではなく、主語です。
2. 使い分けの基本ルール
| 主語 | 使う形 |
| I / You / We / They | do |
| He / She / It / 単数の名詞 | does |
この表を覚えておけば、ほとんどの問題は解けます。
3. 疑問文・否定文の形
- Do you play soccer?
- Does he like math?
- I do not like milk.
- She does not play tennis.
そして、
「does」のあとは動詞の原形
これが最重要ポイントです。
do と does は中学英語の基本ですが、その後の英語学習でも何度も出てきます。
ここをあいまいにしたままだと、ずっと混乱してしまいます。
しかし、ルールはとてもシンプルです。
- 三人称単数なら「does」
- それ以外は「do」
- 「does」のあとは原形
この3つをしっかり覚えて、例文を声に出して練習してみましょう。
少しずつ使いながら、自信をつけていきましょう。







