【英検®︎4級の勉強法】小学生・中学生が一発合格する完全ロードマップ!大問別対策とおすすめ問題集・単語帳

- 「英検®︎5級に合格したから、次は英検®︎4級に挑戦したい」
- 「英検®︎4級の効率的な勉強法や、小学生でも無理なく合格できる進め方が知りたい」
- 「5級と比べて何が難しくなるのか、事前にポイントを把握しておきたい」
このような疑問や不安を抱えている受験生や保護者の方は多いのではないでしょうか。
英検®︎4級は、基礎的な英語力を測る英検®︎5級から一歩進み、「実用的な日常会話の理解」や「まとまった長さの長文読解」が求められる級です。
出題範囲が中学中級(中学2年生修了)レベルへと広がるため、5級と同じ感覚で挑むと「単語が難しくて読めない」「長文で時間が足りない」といった壁にぶつかりやすくなります。
しかし、出題される文法パターンや問題形式を正しく理解し、順番通りに対策を進めれば、小学生や英語初学者であっても一発合格は十分に可能です。
この記事では、英検®︎4級合格に向けた必須の勉強法を、5級との違い、大問別の解法テクニック、合格までのロードマップ、小学生特有のサポート術まで含めて網羅的に解説します。
※この記事は、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨を受けたものではありません。
英検®︎4級の基本情報と合格ライン|5級との違いを徹底比較

英検®︎4級の勉強法を始める前に、まずは試験の全体像、難易度、合格基準、そして前級(5級)から何が変わるのかを正確に把握しておきましょう。
ゴールを明確にすることが、最短ルートで合格するための第一歩です。
難易度の目安は「中学中級程度」・合格点(CSEスコア)の目安
英検®︎4級のレベルは「中学中級程度」と位置づけられています。公立中学校で言えば、中学2年生の終わりまでに習う英語表現や文法事項が網羅的に出題されるレベルです。
試験は一次試験(筆記・リスニング)のみで合否が判定されます。
- 筆記試験(リーディング):35分
- リスニングテスト:約30分
- 合計試験時間:約65分
合格基準には「英検®︎CSEスコア」が導入されており、一次試験の満点1000点(リーディング500点・リスニング500点)のうち、622点以上を獲得すると合格となります。
素点(正解した問題数)の目安としては、全体の約60%〜65%以上の正答率が合格ラインです。リーディングとリスニングのどちらか一方に偏ることなく、両方の技能でバランスよく得点することが求められます。
なお、合否判定には影響しませんが、一次試験を受験した方は自宅のパソコンやスマートフォン・タブレットから任意の「スピーキングテスト」を受けることができます。
英検®︎3級からは面接形式の二次試験が必須となるため、今のうちから自分の声を録音して発話するテスト形式に慣れておくことをおすすめします。
【一覧表】英検®︎5級と4級の決定的な違い
英検®︎5級に合格した直後のお子様や受験生が最もつまずきやすいのは、「5級との難易度の差」です。両者の違いを以下の比較表にまとめました。
| 比較項目 | 英検®︎5級 | 英検®︎4級 | 4級で求められる変化 |
|---|---|---|---|
| 難易度の目安 | 中学初級程度(中1修了) | 中学中級程度(中2修了) | 過去形や未来形、不定詞などの文法が増加 |
| 必要な語彙数 | 約600語 | 約600〜1,300語 | 覚えるべき単語数が約2倍にアップ |
| 筆記試験時間 | 25分(25問) | 35分(35問) | 問題数が10問増え、スピードが要求される |
| リスニング時間 | 約20分(25問) | 約30分(30問) | 集中力を維持するスタミナが必要 |
| 合計試験時間 | 約45分 | 約65分 | 20分長くなり、小学生には集中力の壁となる |
| 長文読解問題 | なし | あり(大問4で計10問出題) | まとまった英文を素早く読み解く読解力が必要 |
| リスニング傾向 | 全問2回放送(イラスト多数) | 全問2回放送(イラスト減少) | イラストの補助が減り、純粋な聞き取り力が必要 |
英検®︎4級における最大の変化は、筆記試験に「大問4(長文読解問題)」が登場することです。
5級は一文単位の短い文章や対話文が中心でしたが、4級ではポスター、Eメール、説明文といった実用的な長文を自力で読み解かなければなりません。
また、リスニングでもイラストの手がかりに頼れる問題が減り、耳から入る英語情報をそのまま理解する力が試されます。
英検®︎4級合格に必要な単語数と効率的な暗記法

英検®︎4級の勉強法において、合否の7割を決定づけると言っても過言ではないのが「語彙力(単語力)」です。
知っている単語が増えれば、文法問題だけでなく長文読解もリスニングも格段に解きやすくなります。
必要な語彙数は「約600〜1,300語」(5級の約2倍)
英検®︎4級に合格するために必要な単語数は、約600〜1,300語です。英検®︎5級で求められた約600語に加え、新しく約700語の語彙をインプットする必要があります。
4級で出題される語彙の特徴は、以下の通りです。
- 基本動詞の過去形: go – went, see – saw, buy – bought など不規則変化をする動詞
- 日常生活・学校生活の単語: subject(教科), vacation(休暇), concert(コンサート), weather(天気)など
- 頻出の熟語(連語): get up, look for, be good at, a lot of など
- 時や場所を表す副詞・接続詞: yesterday, tomorrow, because, before, after など
小学生の場合、日本語の意味自体は理解できていても、「英語の文字と音が一致していない」ケースがよく見られます。
単語を文字の並びだけで丸暗記しようとせず、必ず「正しい発音」とセットでインプットしていくことが重要です。
おすすめ単語帳と『でる順パス単』を使った暗記の3ステップ
語彙を効率よく身につけるためには、過去問の出題頻度順に掲載されている信頼できる単語帳を1冊用意し、それを何周も反復するのが王道の勉強法です。
おすすめの教材は、旺文社の『英検®︎4級 でる順パス単』です。実際の試験で出題されやすい順番で「でる度A・B・C」と整理されており、無駄なく頻出単語を網羅できます。
この単語帳を使って、記憶の定着率を最大化する「3つの暗記ステップ」を実践しましょう。
ステップ1:音声を聞いて発音しながら覚える(音と文字の一致)
単語帳を開いたら、まずは付属の音声アプリ(英語の友など)を使って正しい英語の発音を聞きます。耳で音を聞き、すぐに自分の口で真似して声に出します。目(視覚)、耳(聴覚)、口(発声)をフル活用することで、脳への刺激が増え、リスニング対策にも直結する強固な記憶が作られます。
ステップ2:単語単体ではなく「例文・フレーズ」で触れる
単語を1語ずつ「enjoy=楽しむ」のように孤立させて覚えるのではなく、短いフレーズや例文の形で声に出して覚えます。
例えば、enjoy playing soccer(サッカーをして楽しむ)という塊でインプットすることで、文法問題で問われる「enjoy の後ろは -ing(動名詞)」というルールまで自然と一緒に身につきます。
ステップ3:1日10語をじっくり覚えるより「1日50語を素早く何周も見る」
エビングハウスの忘却曲線が示す通り、人間は一度に時間をかけて覚えても数日後には大半を忘れてしまいます。
1日10単語をノートに何回も書いて完璧にしようとするのではなく、1日50単語を「見て、聞いて、声に出す」作業をテンポよく行い、1冊を何周も高速で周回する方が、最終的な定着率は圧倒的に高くなります。
【大問・分野別】英検®︎4級の筆記・リスニング攻略勉強法

英検®︎4級の試験問題は、出題パターンと解き方のセオリーがあらかじめ決まっています。各大問の出題傾向に合わせた攻略手順を押さえて演習を行いましょう。
リーディング対策①:短文空所補充・会話文(大問1・大問2)
大問1(15問)と大問2(5問)は、短い文章や対話文の空所に当てはまる適切な語句や文を選び出す問題です。
頻出する文法項目
- 一般動詞の過去形(最重要): 文末に yesterday, last Sunday, two days ago などがある場合、動詞は過去形を選びます。規則変化(-ed)だけでなく、went, ate, made, took などの不規則変化が頻出します。
- 助動詞(can, will, must, may, should): 助動詞の後ろに来る動詞は「必ず原形(もとの形)」になるという大原則を確実に押さえます。
- 疑問詞(What, Where, When, Who, Why, How): 質問文の先頭に来る疑問詞と、それに対する答えの組み合わせ(Whereに対して場所で答える、Whyに対してBecauseで答える)を整理しておきます。
- 不定詞(to+動詞の原形)と動名詞(〜ing): want to do(〜したい)、like doing(〜することが好き)などの基本パターンを覚えます。
解法のコツ
空所の前後だけを見て勘で選ぶのは危険です。必ず「文頭から文末まで」を一通り読み、「いつの話か(時制のキーワード)」と「だれが主語か(三人称単数現在形か)」にチェックを入れてから選択肢を絞り込みましょう。
リーディング対策②:語句整序・並び替え(大問3)
大問3(5問)は、日本文の意味に合うようにバラバラになった単語を正しい順番に並び替える問題です。
解答欄には「2番目と4番目に入る語句の番号」をマークします。この形式は、特に小学生がつまずきやすい難所です。
苦手意識をなくすための「3段階の解答ルール」を身につけましょう。
- 基本の骨組み「主語 + 動詞」を先頭に置く英語は「誰が・何が(主語)」の直後に「どうする・どんな状態(動詞)」が来る言語です。まず日本語を見て主語と動詞を特定し、選択肢の中から主語と動詞(助動詞+動詞)のペアを真っ先に作ります。
- 文末の記号(ピリオドかクエスチョンマークか)を確認する文末が「?」であれば疑問文です。一般動詞なら Do / Does / Did、be動詞なら Am / Is / Are、助動詞なら Can / Will などが文頭に来ることを確認します。
- 残りのパーツ(目的語・場所・時)を後ろに並べる「何を」「どこで」「いつ」の順番でパーツを配置します。例えば「放課後、公園で友達とサッカーをした」なら、played soccer(何を) in the park(どこで) with my friends(誰と) after school(いつ)のように、後ろから情報を付け足していく感覚を掴ませます。
リーディング対策③:長文読解(大問4)のコツ
大問4(10問)は、英検®︎4級で初めて登場する本格的な長文問題です。配点は全体の中で大きく、ここを攻略できるかどうかが合否の分かれ道になります。
長文は以下の3つの形式から構成されています。
- 4A:掲示・案内文(2問):催し物のチラシ、クラブ活動の案内、ポスターなど
- 4B:Eメール・手紙文(3問):友人や家族間でのやり取り
- 4C:説明文(5問):動物、人物、身近な出来事などに関するストーリーや説明
長文読解を攻略する3大ルール
- 本文を読む前に「設問(質問文)」を先読みする長文を最初から律儀に読み始めるのではなく、先に設問文を読みます。「何を聞かれているのか(What, Where, Whenなど)」を頭に入れた状態で本文を読み始めることで、答えが書かれている該当箇所を見つけ出すスピードが格段に上がります。選択肢まで細かく読む必要はありません。質問文の骨子だけを把握します。
- Eメール問題は「ヘッダー情報」を真っ先にチェックする4BのEメール文では、本文に入る前に必ず以下の3点を確認します。
- To(宛先):誰宛てのメールか
- From(差出人):誰が書いたメールか
- Subject(件名):何についての用件かこれらを把握するだけで、「誰が誰にお願いをしているのか」という全体の構図がクリアになります。
- 設問の順番と、本文中の答えの出現順はほぼ一致している英検®︎の長文問題は、基本的に設問の順番通りに本文の上から下へと答えが書かれています。第1問の答えは本文の前半、最後の問題の答えは本文の末尾付近にあります。答えが見つかったらその場で解答し、次の設問を読んでから読み進めるのが最も効率的です。
リスニング対策:第1部〜第3部の攻略法と先読みルール
リスニングテスト(約30分・全30問)は、配点割合が全体の半分を占めています。英語を聞き取る力さえつければ得点源になりやすいため、しっかり対策を行いましょう。
問題は以下の3つのパートに分かれています。
- 第1部:会話の応答文(10問):男女の対話を聞き、その最後の発言に対する適切な返答を3つの選択肢から選ぶ
- 第2部:会話の内容一致(10問):男女の対話とそれに関する質問を聞き、適切な答えを4つの選択肢から選ぶ
- 第3部:文の内容一致(10問):1人の話者による短いストーリー・アナウンスを聞き、質問に対する答えを4つの選択肢から選ぶ
音声はすべてのパートで2回放送されます。
リスニング攻略の具体的手順
- 放送が始まる前の「選択肢の先読み」を徹底する問題と問題の間のポーズ時間や、冒頭の説明アナウンスが流れている時間を無駄にしてはいけません。すぐに問題冊子の選択肢に目を通します。選択肢に「時間の表現(At 5:00)」が並んでいれば「時間を聞かれる」、「場所(In the park)」なら「場所を聞かれる」と予測がつきます。予測を持って聞くだけで、聞き取るべき情報が明確になります。
- 第1部は「最初の1〜2語」に全神経を集中させる応答文問題では、相手の質問の出だしが全てを決定づけます。疑問詞(Where / What / What time など)なのか、Yes/Noで答える疑問文(Can you / Do you / Are you など)なのかを絶対に聞き逃さないようにします。Where で聞かれているのに Yes, I do. と答えている選択肢は即座に除外できます。
- 1回目の放送で全体像を掴み、2回目で詳細(数字・固有名詞)を確認する1回目の音声では「誰がどこで何をしているのか」という大まかな流れを把握します。もし1回目で聞き取れなくても焦る必要はありません。2回目の放送で、質問に対する具体的な答え(曜日、時間、色、数字など)をピンポイントで確認し、マークシートを塗りつぶします。
ゼロから一発合格へ!英検®︎4級「3ヶ月合格ロードマップ」

英検®︎4級合格に必要な学習期間は、英検®︎5級合格レベルの基礎力がある場合で約2〜3ヶ月(1日30分〜1時間の学習)が一般的な目安です。
やみくもに過去問を解き散らかすのではなく、「基礎固め(インプット)」から「弱点補強」「実践演習(アウトプット)」へと段階を踏んでステップアップしていくことが、最短で合格ラインを突破する勉強法の鉄則です。
【1ヶ月目】語彙のインプットと基礎文法の総復習
最初の1ヶ月間は、合否の土台となる「単語力」と「中学2年生前半までの基本文法」のインプットに集中します。
- 単語帳の周回をスタート:『英検®︎4級 でる順パス単』の「でる度A」「でる度B」を中心に、1日30〜50語を目安に音声を聞きながらテンポよく目を通します。1周で完璧に覚える必要はありません。まずは1ヶ月で単語帳を2周以上回すことを目標にします。
- 時制(過去形・未来形)の整理:動詞の不規則変化表(go – went, see – saw, make – made など)を声に出してリズムで覚えます。あわせて will や be going to を使った未来の表現も整理しておきましょう。
- 疑問詞・助動詞のマスター:What, Where, When, Who, Why, How の疑問詞と、can, must, may, should などの助動詞の基本用法を定着させます。
【2ヶ月目】問題集・過去問で弱点のあぶり出しとパート別演習
2ヶ月目は、単元別の予想問題集や過去問を解き、自分の「苦手分野」を特定する期間です。
- 過去問を1回分だけ解いて現状を把握する:まずは時間を測らずに過去問を1回分解き、リーディング(大問1〜4)とリスニングのどこで失点しているかを分析します。
- 長文読解(大問4)の形式に慣れる:大問4の掲示・Eメール・説明文を毎日1題ずつ解き、設問の先読みテクニックを練習します。
- 間違えた問題の復習ノートを作成:間違えた問題は答えを見て終わりにせず、「なぜその選択肢になるのか」「知らない単語は何だったか」を必ず解説で確認し、チェックを入れておきます。
【3ヶ月目】本番形式の通し演習と時間配分トレーニング
最後の1ヶ月は、本番とまったく同じ環境で過去問を解き、試験時間をコントロールする実戦力を仕上げます。
- 時間を厳密に測って通しで解く:筆記試験35分、リスニング約30分を途中で中断せずに通しで解きます。マークシートの解答用紙も本番と同じ形式のものを使い、塗りつぶす感覚を身につけます。
- リスニングの先読みルーティンを定着:各問題の間の無音時間や説明アナウンスの間に、次の設問や選択肢へ素早く目を走らせるリズムを体に覚え込ませます。
筆記試験35分の理想的な時間配分表
筆記試験で最も多い失敗は、「大問1や大問3に時間を使いすぎて、配点の高い大問4の長文を解き切る前に時間切れになってしまうこと」です。
以下の時間配分を基準にして演習を重ねましょう。
| パート | 出題内容 | 問題数 | 目安時間 | 解法のポイント |
|---|---|---|---|---|
| 大問1 | 短文空所補充(語彙・文法) | 15問 | 10分 | 1問あたり約40秒。迷ったら直感を信じて印をつけ、次へ進む |
| 大問2 | 会話文空所補充 | 5問 | 4分 | 相手のセリフと自分のセリフのやり取りの流れを意識する |
| 大問3 | 語句整序(並び替え) | 5問 | 6分 | まず主語+動詞を作り、残りを並べる。1問1分強が目安 |
| 大問4 | 長文読解(掲示・Eメール・説明文) | 10問 | 12分 | 設問を先読みし、本文から該当箇所をピンポイントで探す |
| 見直し | マークミス・ズレの確認 | – | 3分 | マークの位置ズレや塗り残しがないか最後に全体を確認 |
| 合計 | 筆記試験全体 | 35問 | 35分 | 計画通りに時間をコントロールして全問解き切る |
小学生が英検®︎4級を受験する際の注意点と保護者のサポート法
小学生のお子様が英検®︎4級に挑戦する場合、中学生以上の受験生とは異なる「特有のつまずきポイント」があります。
保護者の方が少しサポートの仕方を変えるだけで、学習の定着度や本番での発揮力は大きく変わります。
文法用語を使わずに感覚で理解させる工夫
小学生に「三人称単数現在形」「過去分詞」「不定詞の副詞的用法」といった専門的な文法用語を使って説明しても、英語が嫌いになってしまう原因になります。
文法用語を噛み砕き、具体的なパターンと音でインプットさせることが重要です。
- 過去形を教えるとき:「過去の文法規則」と教えるのではなく、「yesterday や last week が文にあったら、動詞の形が変身する合図だよ」とキーワードと結びつけて教えます。
- 不定詞(to+動詞の原形)を教えるとき:「不定詞の名詞的用法」ではなく、「want to 〜 で『〜したい』、like to 〜 で『〜することが好き』という仲良しセットだよ」とフレーズの塊で覚えさせます。
- 助動詞を教えるとき:「can や will の後ろは、必ず動詞が元のノーマルな姿に戻るよ」と視覚的なイメージで伝えます。
マークシート記入ミス対策と65分間の集中力持続トレーニング
小学生受験で非常によく見られる失点原因が、「マークシートの段ズレ」です。
大問3を飛ばして解いたのに解答用紙は上から詰めて塗ってしまい、後半の問題がすべて1マスずつズレて不合格になってしまうケースが後を絶ちません。
家庭での演習時から、以下のルールを徹底させましょう。
- 大問ごとに番号を指差し確認する:各大問の開始時と終了時に、「問題番号とマークシートの番号が合っているか」を必ず指で指して確認する癖をつけます。
- 65分間座り続ける練習をする:筆記35分・リスニング約30分の計65分間、途中で立ち上がったり話しかけたりせず、本番と同じ緊張感で座り続けるトレーニングを週末に1回は実施します。
合格を近づける家庭環境とモチベーション維持
小学生の英語学習において最も大切なのは、「自信を持たせること」です。
間違えた問題を「なんでこんな簡単な単語を覚えていないの?」と責めてしまうと、英語への苦手意識が強まり、学習の手が止まってしまいます。
- 減点法ではなく加点法で褒める:「前回は長文で2問しか合っていなかったのに、今回は5問も正解できたね!」「昨日覚えた動詞の過去形がちゃんと使えていたよ!」と、できるようになったプロセスを具体的に褒めましょう。
- 単語テストは親子でゲーム感覚にする:単語帳を机に向かって黙々と書かせるだけでなく、お風呂の中や移動中に「dog の過去形は?」「run の過去形は?」とクイズ形式でテンポよく出し合うと、楽しさを保ったまま記憶に定着します。
英検®︎4級対策におすすめの参考書・問題集
効率よく対策を進めるために、定評のある定番教材を組み合わせて活用しましょう。
何冊も買い込むのではなく、「単語帳1冊+総合対策本1冊+過去問1冊」に絞り込み、それぞれをやり切ることが合格への最短ルートです。
1. 単語対策:『英検®︎4級 でる順パス単』(旺文社)
英検®︎対策の定番単語帳です。過去問のデータを徹底分析し、よく出題される単語・熟語・会話表現がランク順に並んでいます。
スマホアプリ「英語の友」と連携することで、ネイティブの正しい発音を無料で確認できるため、リスニング対策にも欠かせない1冊です。
2. 総合・文法対策:『英検®︎4級をひとつひとつわかりやすく。』(学研プラス)
小学生や英語初学者に最も適した総合対策テキストです。
見開き左ページにやさしい言葉とイラストによる文法解説、右ページに基礎的な確認問題という構成になっており、文法用語が苦手なお子様でも直感的に理解しやすい設計になっています。
3. 総仕上げ・過去問演習:『7日間完成 英検®︎4級 予想問題ドリル』(旺文社)
本番直前の2〜3週間前に取り組むのに最適な実践問題集です。本番そっくりの模擬試験形式で構成されており、時間配分のシミュレーションや、直前の総仕上げとして実力を測るのに役立ちます。
また、日本英語検定協会の公式ウェブサイトから過去3回分の過去問とリスニング音源を無料でダウンロードできるため、直前の仕上げに必ず解いておきましょう。
英検®︎4級の勉強法に関するよくある質問
英検®︎4級の受験にあたり、よく寄せられる疑問について回答します。
Q1:英検®︎4級合格に必要な勉強期間・勉強時間はどれくらいですか?
英検®︎5級に合格したレベルからであれば、約2〜3ヶ月間、1日30分〜1時間程度の学習が一般的な目安です。
英語学習がまったく初めてのゼロからの状態であれば、アルファベットやフォニックス、基礎文法の習得を含めて約6ヶ月〜1年程度を見込んでおくと無理なく合格を目指せます。
Q2:英検®︎5級を受けていなくても、いきなり4級から受験して大丈夫ですか?
中学1年生レベルの英語力(アルファベット、基本単語、be動詞と一般動詞の使い分けなど)がすでに身についているお子様や中学生であれば、英検®︎5級を飛ばしていきなり4級から受験しても全く問題ありません。
ただし、5級レベルの基礎文法や単語にあやふやな部分がある場合は、急がば回れで5級の過去問を一度解いてみて、8割以上正解できることを確認してから4級の対策に進むことをおすすめします。
Q3:保護者が英語を教えられなくても、独学だけで小学生が合格できますか?
市販のテキストやアプリを活用して独学で合格するお子様もいらっしゃいます。ただし、小学生の場合は「長文の読み進め方」や「不規則動詞の変化」など、つまずいたときに自力で解説を読んで理解するのが難しい場面が多々あります。
保護者の方が英語を教えられない場合は、質問ができる環境や、お子様向けに特化したオンライン英会話などのサポートを上手に併用するのが効果的です。
Q4:スピーキングテストの対策はどうすればいいですか?受けたほうがいい?
スピーキングテストの受験は任意であり、合否判定には影響しませんが、必ず受験することをおすすめします。
英検®︎3級からは面接官との対面による二次試験(スピーキング)が必須となります。4級のうちにタブレットやパソコンに向かって英語を声に出して答えるテスト形式を経験しておくことは、上位級への最高の予行練習になります。
普段から単語や例文を声に出して読む「音読学習」を積み重ねておけば、特別なスピーキング対策をしなくても十分に対応可能です。
まとめ:オンライン英会話を活用して英検®︎4級に効率よく合格しよう!
英検®︎4級は、基礎的な英語力を試す5級から一歩進み、「実用的な英語の読解力」と「正確なリスニング力」が問われる重要なステップです。
合格を勝ち取るための勉強法を改めて整理すると、以下の3点が最大のポイントになります。
- 『でる順パス単』で頻出単語約1,300語を「音」と一緒に高速周回する
- 長文読解(大問4)は本文を読む前に「設問を先読み」し、探す意識で読む
- 過去問を使って「筆記35分・リスニング約30分」の時間を測り、時間配分を体得する
これらを正しい順番でコツコツと積み重ねていけば、小学生であっても確実に一発合格を達成できます。
QQキッズの「英検®︎でる順パス単連携カリキュラム」で確実な合格へ!
子ども専門のオンライン英会話スクール「QQキッズ」では、英検®︎対策に特化した多彩なカリキュラムをご用意しています。
中でも大人気なのが、旺文社が発行する『英検®︎4級 でる順パス単[5訂版]』に完全連動した「英検®︎でる順パス単連携カリキュラム」です。
- 単語の意味だけでなく「文章の組み立て方(語順)」が自然と身につく
- 教師とマンツーマンでやり取りするため、リスニング力とスピーキング力も同時に強化できる
- 英検®︎3級以降で必須となる「面接・二次試験」の土台が今から作れる
単なる試験勉強にとどまらず、「生きた英語力」を身につけながら英検®︎4級合格を目指せるのがQQキッズの大きな強みです。
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![小学生向け英検®︎5級対策[文法編part.4(助動詞)]](https://www.qqeng.com/qqkids/wp-content/uploads/2021/09/英検R3-1.jpg)


