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更新日:2026年6月1日 英文法

「何度もメールしてすみません」は英語でなんて言う? 自然なビジネス英語を徹底解説

日本語の「何度もメールしてすみません」や「度々のご連絡失礼いたします」は、相手に負担をかけてしまうことへの配慮や謝罪の気持ちを示す表現です。

こちらから続けてメールすることになった際にビジネスメールでよく使われる表現ですが、英語ではどう表現すればよいのでしょうか。

この記事では、「何度もメールしてすみません」を英語でどう表現するのかをテーマに、基本の謝罪表現・注意したいポイント・自然な言い換え表現を順に解説します。

この記事を読んで、日本語と英語の感覚の違いをおさえて、失礼にならない丁寧なビジネス英語を身につけましょう。

ビジネスで使える「何度もメールしてすみません」の英語表現

まずは、自分の責任で何度も相手に連絡を入れることになってしまい、申し訳ない気持ちを表す基本の謝罪表現を見ていきましょう。

「I apologize for~」でフォーマルに謝る

「apologize」は自分に非があることを認めるフォーマルな単語です。

そのため、ビジネスシーンでは上司や社外の取引相手に対して謝罪する時に適しています。

「apologize」は自動詞なので、「誰に」謝るかを述べる時は「to 人」、「何に対して」謝るかを述べる時は「for 内容」と前置詞が伴います。

ただしビジネスメールにおいて「メール相手=謝罪相手」であることが大半なので、一般的に「to you」は省略されます。

「for 内容」の部分は、次のように名詞または動名詞で謝罪内容を示します。

I apologize for the repeated [multiple] emails.

「何度もメールする」という行為を名詞化して表現したのが、「repeated emails」または「multiple emails」です。

前者は同じ件で繰り返し連絡しているニュアンスがあり、後者は回数の多さに焦点があります。

例文:
I apologize for the repeated emails. I realized the previous file was incorrect.
(度々のご連絡失礼いたします。先ほどのファイルが間違っていたことに気づきました。)

I apologize for the multiple emails, but I wanted to ask one more question.
(何度もメールをお送りして申し訳ありませんが、もう一点質問させてください。)

I apologize for emailing you [contacting you] again.

「apologize for」以下を動名詞にする場合は、「emailing you」「contacting you」「reaching out」などがよく使われます。

「度々、何度も」は、「multiple times」や「several times」といった英語表現もありますが、副詞の「again」が最も自然で万能です。

例文:
I apologize for reaching out again, but I realized the attachment was missing.
(再度ご連絡して申し訳ありませんが、添付ファイルが抜けていることに気づきました。)

I apologize for emailing you again, but I wanted to share the revised file.
(重ねてのメール失礼いたしますが、修正ファイルをお送りいたします。)

「I’m sorry~」でビジネスカジュアルに謝る

「apologize」がフォーマルな単語であるのに対し、同僚や親しい相手に対してややカジュアルに使える単語が「sorry」です。

また「sorry」は個人的な感情や後悔のニュアンスを含むことが多く、「apologize」に比べてやわらかい印象を与えます。

I’m sorry for the repeated [multiple] emails.

関係がある程度築かれている相手であれば、「I’m」を省略して「Sorry」から始めることもあります。

例文:
Sorry for the repeated emails. I just wanted to keep you updated.
(何度もメールしてすみません。ただ最新情報を共有したかったんです。)

I’m sorry for the multiple emails, but I wanted to ask one more thing.
(メールが重なってすみませんが、もう1つ伺いたいことがあります。)

I’m sorry for emailing you again.

「apologize」と同様、forの後ろに動名詞を置く表現です。

「reach out」や「contact」を使うこともできますが、やや丁寧で距離感のある言い方のため、社内メールでは「email」を使うほうがシンプルで自然です。

例文:
I’m sorry for emailing you again, but I wanted to clarify one more point.

(またメールしてすみませんが、もう1点確認したいことがあります。)

「すみません」を英語にする際のポイント:謝りすぎに注意!

ここまで日本語の「何度もメールしてすみません」に相当する表現として、「sorry」や「apologize」を使った例文をご紹介しました。

日本語の「すみません」にあたる英語として「sorry」や「apologize」がよく使われますが、英語と日本語では込められているニュアンスが異なるため注意が必要です。

日本語の「すみません」は万能な言葉で、謝罪だけでなく相手へ配慮を示すクッション言葉としての役割もあります。

一方で英語の「sorry」や、特に「apologize」は、自分の非を認めるニュアンスが比較的強く出るため、状況によっては大げさに思われてしまうこともあります。

そのため、自分の非を認めるニュアンスを出したいかどうかによって、適切な英語表現を使い分けることが大切です。

「何度もメールしてすみません」「度々申し訳ございません」が使われる場面としては、主に次のようなケースが考えられます。

  • 要件の伝え忘れや添付漏れがあった場合
  • 追加情報や修正が発生した場合
  • 相手から返信がなく催促したい場合

最初の2つはこちら側の責任に関わることですが、連絡がない相手に対して「sorry」や「apologize」を使うと不必要に自分の非を認めることになります。

そのため、日本語の「すみません」に対して機械的に「sorry」や「apologize」を使うのではなく、状況に応じて謝罪を避けた別の言い回しも知っておきましょう。

何度もメールする際に使える!謝らずに伝える言い換え表現

ここからは「sorry」や「apologize」を使わない英語表現をご紹介します。

「I hope you don’t mind ~」を使った丁寧な言い換え表現

「I hope(願う)」+「you don’t mind(迷惑でなければ)」を組み合わせることで、「何度もメールしてすみません」に近いクッション言葉になります。

I hope you don’t mind me emailing you [contacting you/reaching out] again.

この表現は「またご連絡してご迷惑でなければ幸いです」という意味で、丁寧さと配慮が感じられる表現です。

例文:
I hope you don’t mind me contacting you again, but I have one more update to share.

(重ねてのご連絡ご迷惑でなければいいのですが、もう1つ共有したい最新情報があります。)

催促メールで使える英語表現

相手からの返信がなく何度も催促メールを送る場面では、フォローアップであることが分かる表現に言い換えると自然です。

返信がない場合や念のためリマインドしたい場合などに使える表現をご紹介します。

I’m following up on my previous email.

これは社内外どちらにも使える丁寧なフォローアップ表現です。

「返信をください」とストレートに伝えるのではなく、前回のメールに対して追って進捗を確認するニュアンスがあるため、やんわりと丁寧に催促したい時におすすめです。

例文:
I’m following up on my previous email regarding the meeting schedule.

(以前メールしました打ち合わせの日程について確認でご連絡いたしました。)

社内・親しい相手に使える英語表現

同僚など親しい相手に何度も連絡する際は、丁寧に謝るよりもシンプルに本題へ入る言い方のほうが自然です。

It’s me again.

It’s me again.
(また私です。)

は、同じ相手に短期間で何度も連絡する際に使われるカジュアルな表現です。

何度も連絡していることに対して気にしている気持ちを親しみのある軽いトーンで伝えています。

例文:
It’s me again. I forgot to attach the file in my previous email.

(また私です。前のメールにファイルを添付するのを忘れていました。)

まとめ

ビジネスメールで「何度もメールしてすみません」を英語で伝える際は、相手との関係性や状況に応じた表現選びが大切です。

自分にミスがあり謝罪が必要な場面では、「sorry」や「apologize」を使った表現が適しています。

一方で、不必要な謝罪は不自然さを生むこともあるため注意しましょう。

状況に応じて、本記事でご紹介した言い換え表現も活用しながら、自然な英語表現を使い分けてみてください。

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