仮定法をマスター!過去・現在・未来の時制を使いこなそう!

新規登録・無料体験
はこちらから
CLICK
  1. オンライン英会話ならQQEnglish
  2. 仮定法をマスター!過去・現在・未来の時制を使いこなそう!
英語ブログ
検索
英語コラム

仮定法をマスター!過去・現在・未来の時制を使いこなそう!

英文法の中でも難しいと言われている「仮定法」 英語を勉強していても、苦手だという人はたくさんいるでしょう。

そこで今回は仮定法のルールや使い方を解説していきます。
ルールさえ理解できれば案外簡単に思えてくるので、よく読んで理解しましょう!

仮定法とは

仮定法の意味

「もし~だったら、◯◯なのになぁ」という表現を使う文法です。
現在や過去において異なる結果を話す時に使います。

日本語でも「たられば言葉」がありますよね。
その使い方に近い用法です。

仮定法のルール

仮定法の基本は【現実でないことには1つ前の時制を使う】ということです。

あくまで現実とは異なることを話しているんだと相手に伝えるために、実際よりも1つ前の時制を使うのです。

日本語で例を出すと、
「あの時に右に進んでいたら、今ごろ目的地に着いているのになぁ。」
という文があるとします。

車を運転していて、右に曲がるべきところを真っ直ぐ進んでしまったのでしょうか。

事実→まだ現在地に着いておらず、道を間違えてしまった。

目的地に着いていないのは「今」です。
道を間違えたのは「過去」の出来事ですね。

このように仮定法では今よりも過去の出来事が違っていることを表現するため、時制が過去に変化します。

これが【1つ前の時制を使う】ということです。

具体的な使い方と用法を解説していきます。

仮定法の例文

①仮定法過去

現在の仮定→過去形を使う(仮定法過去)
If+主語+動詞の過去形, 主語+ 助動詞の過去形+動詞の原形.

If I were sick, I would not go to school.
(もし私が病気だったら、学校に行かないのになぁ。)

“私”は学校に行きたくなくて、なおかつ今まさに学校に行くところなのでしょう。
学校に行くのは今からなので時制は「現在」です。

しかしこれは仮定法なので動詞を過去形にして表しています。

「朝起きた時に病気だったら…今は結果が変わっていたのにな。」
きっと私はそのように思っているのでしょう。

仮定法を使う上で気をつけなければいけないルールがもう1つあります。
それはbe動詞の使い方です。

例文ではbe動詞が「were」になっています。
「was」じゃないの?と思う方もいると思いますが、ここでは「were」が正解です。

仮定法の be動詞は「were」を使うことが多いです。
仮定の話だということを明らかにする為に「were」を使います。

※必ずしも「were」ではなく、「was」を使う場合もあるので注意が必要です

②仮定法過去完了

過去の仮定→現在完了形を使う(仮定法過去完了)
If+主語+動詞の過去完了形, 主語+助動詞の過去+have+過去分詞.

過去の出来事で、事実とは異なることを述べるときには、動詞の形を過去完了形にします。

If you had left earlier, you wouldn’t have missed the train.
(もし早めに出発していれば、その電車に乗り遅れなかったのに)

あなたは電車に乗れなかったのでしょう。
乗り遅れたのは過去のことなので時制は「過去」です。

仮定法では「乗り遅れた」という過去の事実があるため、時制は過去完了になります。

We could have visited the amusement park, if they had been ready.
(もし彼女たちの準備ができていたら、遊園地を訪れることができたのに。)

彼女たちは遊園地に行けませんでした。
行けなかったのは過去のことなので時制は「過去」です。

先ほどの例とはif節の位置が違いますね。

仮定法では if がある文の方を1つ前の時制に置き換えます。
このポイントを見落とすと時制の関係性がめちゃくちゃになってしまうので注意してください。

③仮定法未来

未来の話→were to 動詞の原形+過去形を使う
If+主語+were to不定詞, 主語+助動詞の過去形+動詞の原形.

未来を表す仮定法のみ、ちょっと特殊な形となっており、were to(be to 不定詞)の形をとります。

If the sun were to stop shining, we would die.
(もし太陽が輝かなくなれば、私たちは死ぬだろう。)

私たちが生きているのは今です。
太陽が輝いているのが事実になります。
そのため仮定の話ですが、死んでしまうのはこれからの「未来」の話です。

If+主語+should+動詞の原形, 主語+would+動詞の原形/もしくは命令文

もう1つの形がこちらです。
if節の中には ”should” のみが入ります。

If you should have any questions, just let me know.
(もし何か質問があれば、すぐに知らせてね。)

“should” を使った場合「万が一〜」というニュアンスになります。
この場合は「質問はない」ことが前提になっていることがわかりますね。

ifを使う英文の注意

よくある間違い「時制」

仮定法では時制のミスがとても多いです。
「もし〜だったら」とする行動がいつのことなのか、意識しましょう。

仮定法過去であれば「現在」との関係が、
仮定法過去完了であれば「過去①」「過去②」の関係が、
仮定法未来であれば「現在」「未来」の関係が見えてきます。

一度文章を2つに分けて考えるといいでしょう。
「もし〜〜なら、◯◯なのに。」という文章があるとします。
後半の「◯◯なのに。」の時制に注目です。

ここが現在であれば「仮定法過去」
過去のことであれば 「仮定法過去完了」
未来のことであれば「仮定法未来」となる可能性が高いです。

いきなり1つの文章にするのではなく、分けて考えてみてください。

if=仮定法とは限らない

仮定法は話し手が【現実とは異なる話をする時】に使います。
現実とは異なる“仮定の話”なので、仮定法のルールにのっとり、過去形が使われる文の事です。

If it rains tomorrow, we will cancel the game.
(もし明日雨が降ったら、その試合をキャンセルします。)

If I had a lot of money and time, I would travel all over the world.
(もしもたくさんお金と時間があったら、世界中を旅するのになぁ。)

上の2つの文を見比べてみてください。
動詞の時制が違いますよね。

1つ目は「明日雨が降る」という現実に起こる可能性を示す文です。
いわゆる「直説法」といわれるものです。

2つ目はお金があったら(今はない)という【現実とは違う】話をしています。
こちらの文が仮定法です。

ここで仮定法と判断する決め手は助動詞になります。
would やcould、mightなどの助動詞が過去形になっていたら、高い確率で仮定法です。

文の主節内の助動詞に注目して仮定法かどうかを判断しましょう。

まとめ

難しいと思われがちな仮定法ですが、時制をずらして現実とは異なる話をしていることを表現しています。

英語の世界では時制をずらすことで距離を表現しているとも言われています。

今回紹介した仮定法をマスターすれば強い武器になるので、みなさん頑張って習得しましょう!