英語で年齢を聞くのは「How old are you?」で大丈夫!? 年齢についての表現含めて解説!

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更新日:2025年9月4日 英文法

英語で年齢を聞くのは「How old are you?」で大丈夫!? 年齢についての表現含めて解説!

日本では年齢を聞く時に気を使う場面も存在しますが、海外ではどうでしょうか?

また、日本語では「〜代です」「30代半ばです」など、年齢に関する表現も多数ありますが、英語ではそれは何ていうのでしょうか?

今回は、年齢についての英語表現を使用する場面別に解説していきます。

英語話者と話をする上で意識しておきたいポイントの一つなので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

海外での年齢に対する捉え方

大前提として、海外の方は日本ほど年齢を意識する文化はありません。

日本であれば、儒教思想を背景に、年長者を敬うという社会的合意がありますし、何よりも「敬語」をつかいますよね。

英語でももちろん丁寧な表現というのはありますが、いわゆる敬語は存在しない事が影響していると言われます。

例えば日本語で言う「おはようございます。」も「おはよう!」も、英語では「Good Morning.」ですよね。

年齢によらず、お互いにフランクに話す、ということは押さえておきましょう。

また、日本では、例えば転職について「遅くとも40代半ばまでに出来ないと厳しい」と言ったことを聞かないでしょうか。

実はこれ、アメリカでやったら1発アウト。

実務上はわかりませんが、年齢を要件に転職を切るようなことをすれば訴訟に発展するリスクがあります。

年齢よりもスキルを問われるような、そんな背景があることは知っておいてもいいでしょう。

「years old」だけじゃない!年齢を表現する基本フレーズ

それでは、ここからは年齢についての表現を見ていきましょう。

色々な場面によって使い分けもできるので、ぜひ押さえておきましょう。

〜years old

1番の基本になります。

正確には、一歳児のことに言及する際は数も一つなので「s」が外れますが、それ以外の全てのケースに使えます。

また、会話の中であれば「years old」を省略して話すことも可能です。

例文:
A: I’m 10 years old.How old are you?
(私は10歳です。あなたは何歳ですか?)

B: I’m ten too.
(私も10歳です。)

a ◯-year-old

年齢を表す数字を一緒に合わせてハイフンで繋ぎ、形容詞として使うこともできます。

形容詞として使っていることから、複数形の「s」が年齢に関わらず抜ける事と、冠詞の「a」がつく事がポイントで、会話中もこれで見分ける事ができます。

本来ならその人の特徴ごとに文を分けなければいけないところを、一つの文にまとめる事ができる点が便利です。

わかりにくいと思うので以下の例文を参照してください。

years oldで表現する場合

例文:
My daughter is 5 years old. Her hair is dark brown.
(私の娘は5歳です。彼女の髪は濃い茶色です。)

ハイフンで形容詞を使い、まとめる場合

例文:
I have a five-year-old daughter with dark brown hair.
(私には5歳の濃い茶色の髪の娘がいます。)

How old are you?

こちらは年齢を尋ねる場合の1番基本になる表現ですよね。

ただ、「いくつ?」といったニュアンスがあるので、相手が子供である場合に限定しておいた方が無難でしょう。

May I ask your age?

年齢を尋ねるという意味では「How old are you?」と一緒ですが、こちらの方がより丁寧な表現で、誰にでも使う事ができます。

He doesn’t look his age.

直訳すると「年齢を見ない」と意味が分かりづらいですが、このフレーズで「年寄り若く見える」と言う意味になります。

実年齢がわかっているけれども若く見える方もいるので、そう言う方を話題にする時に使えるフレーズです。

年代について表現するフレーズ

年齢をピタリと表現するのではなく、10代、などとざっくり答えたい場面もありますよね。

そんな表現について見ていきましょう。

in one’s thirties

これで、彼、彼女が「30代であること」を表現しています。

最後の「thirties」の部分を「fourties」や「teens」に変えれば、40代なのか10代なのか、と言った表現に変える事ができます。

十の位の和を、複数形に変換して使用するのがポイントです。

これを少し発展させて、30代前半、後半と言いたい場合は、以下のように言えます。

In one’s early thirties

「early」を入れる事で、「30代前半」とする事ができます。

感覚的に、30〜33歳くらいの年齢が対象の表現です。

In one’s late thirties

「early」に代わって「late」を入れる事で、「30代後半」とする事ができます。

こちらは、37〜39歳を指す事が多いです。

In one’s mid-thirties

「mid-」をつける事で、「30代半ば」と表現できます。

34〜36歳を指す事が多いです。

ここで文法的な補足ですが、「early」と「late」はいずれも副詞として使われていますが、「mid」は「in the middle of」を省略した、接頭語として機能しているためハイフンを使って表現しています。

Around thirty

「30歳くらい」という意味になります。

日本でも「アラサー」という言い方がありますが、その元になっている表現です。

その他、年齢に関する英語フレーズ

最後に、年齢に関連する英語フレーズで、よく使う便利なものや知ってると少し差がつくものを書いていきます。

At the age of ◯◯

これは例えば5歳や7歳など「何歳の時点で」という表現です。

こちらは、使う場面が書き言葉寄りである点を押さえておきましょう。

会話では、「when」を用いた関係詞節で表現する事が多いです。

会話で使う時は、フォーマルでかっちりした場面になります。

例文:
I started going to school at the age of six.
(私は6歳から学校に通い始めた。)

It is well known that Mozart composed his first piece at the age of five.
(モーツァルトが5歳で最初の曲を書いたことはよく知られています。)

By the age of ◯◯

「at」を「by」に置き換える事で、「何歳までに」という意味になります。

「at the age of」と違い、話し言葉でもよく使われる表現です。

例文:
She learned to play the piano by the age of ten.
(彼女は10歳までにピアノが弾けるようになった。)

Age is just a number

直訳すると「年齢はただの数字です」となり、転じて「年齢なんて関係ない」という意味になります。

サラッと言えると、小慣れた感を出せるかもしれません。

Growing old is mandatory, but growing up is optional

ウォルトディズニーをはじめ各所で引用されているフレーズです。

「歳をとるのは必然だけど、成長できるかは自分次第」という意味になり、自己啓発の場面でもよく使われます。

Don’t count your years, make the years count

こちらもよく引用される言葉で、「年齢を数えるのではなく、年齢を意味あるものにしよう」という意味が込められています。

まとめ

今回は、年齢に関係した海外の方の捉え方から始まり、年齢に関連した英語フレーズを紹介してきました。

年齢についての表現は突き詰めれば幅が広く、気がついた時に調べてみると面白いと思いますので、ぜひ取り組んでみてください。

なお、調べた表現は使って初めて定着すると言われています。

忙しいビジネスパーソンは特に、隙間時間にも練習ができるオンライン英会話を検討してみてはいかがでしょうか?

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