もう迷わない!「person」と「people」の使い分け

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英語を学び始めたお子様が、「person と people、どっちも人って意味だよね?」と疑問に思うことはとても自然なことです。
実はこの2つの単語の違いは、英語の中でも大切な基本ルールに関わっています。
保護者様がポイントを理解しておくことで、お子様に聞かれたときも、安心して説明してあげることができます。
この記事では、
- 「person」と「people」の基本的な違い
- どんな場面で使い分けるのか
- 子供にどう伝えるとわかりやすいか
を、やさしくご紹介します。
「person」と「people」ってなに?

英語で「人」を表すとき、「person」と「people」という単語があります。
どちらも「人」という意味ですが、数や場面によって使い分ける必要があります。
「person」は「ひとりの人」を指し、「people」は「たくさんの人」「みんな」を指す表現です。
この違いを理解することで、日常会話や絵本の読み聞かせのときに、正しく人を数えたり表現したりする力が身につきます。
「person」は「ひとりの人」
「person」は、ひとりの人を表す英単語です。
年齢や性別に関係なく、「1人の人」を指すときに使われます。
ポイントは、「person」は単数形だということです。
そのため、「1人」「だれか1人」に注目するときに使われます。
お子様には、「person は1人だけのときに使う言葉だよ」と伝えると、とても理解しやすくなります。
「people」は「たくさんの人」
「people」は、2人以上の人たちをまとめて表す言葉です。
日本語では「人々」「みんな」という感覚に近く、集団やグループを指すときに使われます。
大切なのは、「people」はすでに複数形の意味を持っているため、1人の人には使えないという点です。
たとえば、1人だけを指すときは「person」を使います。
また、「people」は具体的な人数がわからないときや、集団全体をまとめて話すときにも便利です。
日常会話や絵本では、町の人々、クラスのみんな、イベントに集まった人々など、たくさんの人が関わる場面で自然に使われています。
例文
People are waiting at the bus stop.
(バス停でたくさんの人が待っています。)
Many people like ice cream.
(たくさんの人がアイスクリームが好きです。)
このように、ひとりかみんなかを意識して使い分けることが大切です。
どんなときに使うの?

「person」と「people」は、意味は似ていますが、使う場面や数によって使い分ける必要があります。
「ひとりの人」を指すときは「person」を使い、「たくさんの人」や「みんな」を指すときは「people」を使います。
日常生活でどのように使われているかを知ることで、英語の文章をより自然に理解できるようになります。
この章では場面ごとにわけて、紹介いたしますね。
「person」を使う場面
「person」は、次のような場面で使われます。
- ひとりの人について話すとき
- 「だれか1人」を探しているとき
- 1人ずつに注目したいとき
保護者様がお子様に説明するときは、「1人ずつ数えられるときは person だよ」と伝えるとわかりやすくなります。
例文
There is one person at the door.
(ドアのところに1人の人がいます。)
I met a nice person today.
(今日、すてきな人に会いました。)
「people」を使う場面
「people」は、次のようなときに使われます。
- たくさんの人が集まっているとき
- グループや集団をまとめて言いたいとき
- 「みんな」という意味を出したいとき
「1人ずつではなく、全体を見ているときは people」というイメージを持つと、使い分けがしやすくなります。
例文
There are many people in the park.
(公園にたくさんの人がいます。)
People like to play outside in the summer.
(人々は夏に外で遊ぶのが好きです。)
「person」と「people」を比べてみよう

英語で「人」を表す「person」と「people」は、意味は似ていますが、数や注目の仕方によって使い分けます。
- 「person」は「ひとりの人」に注目するときに使います。
- 「people」は「たくさんの人」「みんな」をまとめて言いたいときに使います。
両方の使い方を比べて理解することで、日常会話や絵本の文章もより自然に読めるようになり、子供にもわかりやすく教えられるようになります。
数えられるかどうか
ここが、「person」と「people」の違いでいちばん大切なポイントです。
- person → 1人、2人、3人…と数えられる
- people → すでに「たくさん」という意味を含んでいる
お子様には、「1人ずつ数えるなら person、まとめて見るなら people」と伝えると、混乱しにくくなります。
文の中での使い方
英語では、単数と複数で文の形が変わることがあります。
そのため、「person」と「people」を正しく使い分けることは、とても大切です。
ただし、最初から文法を細かく教える必要はありません。
まずは、「ひとりか、みんなか」という感覚を身につけることを大切にしましょう。
絵本やアニメで例を探してみよう

絵本やアニメには、「person」と「people」の使い分けがよく出てきます。
キャラクターがひとりで行動している場面では「person」が使われ、みんなで集まっている場面では「people」が使われることが多いです。
保護者様と一緒に例を探してみることで、文章の中での使い方を自然に理解し、子供にもわかりやすく伝えることができます。
キャラクターを数えてみる
絵本やアニメは、「person」と「people」を学ぶのにとても良い教材です。
- このキャラクターは1人かな?
- それとも、たくさん出てきているかな?
と、一緒に数えてみるだけで、ひとりかみんなかの違いを自然に理解することができます。
保護者様が声をかけながら楽しむことで、子供も遊び感覚で英語の感覚を身につけられます。
ひとりかみんなか、考えてみよう
物語の中で、
- 主人公だけに注目するとき
- 町の人たち全員が出てくるとき
それぞれで使う言葉が変わることに気づくと、英語の感覚が少しずつ身についていきます。
保護者様が正解を教えるよりも、「どう思う?」と問いかけてあげることで、子供自身が考え、楽しみながら学べる環境になります。
まとめ

「person」と「people」は、どちらも「人」を表す英語ですが、ひとりか、たくさんかという大きな違いがあります。
- ひとりの人 → person
- たくさんの人 → people
このシンプルな考え方を身につけることで、英語への苦手意識を持ちにくくなります。
英語学習は、正しさよりも「わかった」「通じた」という経験が大切です。
ぜひ日常の会話や絵本の時間の中で、「person」と「people」を一緒に探してみてください。
小さな気づきの積み重ねが、お子様の英語への自信につながっていきます。







