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親子で学ぶ!英語で「遠慮する」を上手に表現する方法

親子で学ぶ!英語で「遠慮する」を上手に表現する方法
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英語で何ていう?

日本語の「遠慮する」はとても便利な言葉ですが、英語にはぴったりの一語がありません。

だからこそ、状況に応じていろんな表現を使い分ける必要があります!

この記事では、親子で学べるように、「遠慮する」の英語表現をやさしく紹介します!

「遠慮する」は英語でどう言うの?

「遠慮する」を英語で表現する方法は、状況やニュアンスによって異なります。

日本語の「遠慮する」には、謙遜や控えめにする、または相手の気持ちを考えて遠ざかるという意味が含まれていますが、英語ではこれを適切に表現するフレーズを使うことで、意味を正確に伝えることができます。

「遠慮する」を直接表す英語は少ないですが、よく使われるフレーズには次のようなものがあります。

例文

I’m okay. / I’m good.
(大丈夫です。/ けっこうです。)

No, thank you.
(いいえ、ありがとう。)※丁寧に断る表現。

I’d rather not.
できればやめておきたいです。)※柔らかい断り方

I’d rather not や I’m good といった使い方

例文

Would you like some cake?
(ケーキはいかがですか?)

I’m good, thanks.
(結構です。)

相手のお誘いをカジュアルに断る時に使える表現です。

例文

Do you want to join us?
(参加したい?)

I’d rather not today.
(今日はやめておきます。)

やんわりとした断りの表現で、相手に配慮しつつ断りたい時に便利です。

表現を覚えたら、実際に親子で練習してみましょう!

会話の中で使い方を覚えると、実際の場面でもスムーズに口から自然にフレーズが出てくるようになります。

もっと控えめに伝える表現 I’ll pass や No, thank you

I’ll pass.

今回はパスしておくね」という、少しカジュアルな表現です。

友達同士の会話や、あまり堅苦しくない場面で使います。

No, thank you.

フォーマルな場でもOKな、しっかりとした断り方です。

食事やプレゼントなど、状況を選ばず使える表現です。

相手に気を使って遠慮を伝える

How about you?

「あなたはどう?」と自分よりも相手を優先したいときに使う遠慮の表現です。

例えば、何かを提案されたときに、相手に気を使って自分は断りつつ、相手にも提案をする形です。

I don’t want to impose.

迷惑をかけたくないんです」と丁寧に気持ちを伝えるときに便利です。

相手にお願いごとをする前に使うことで、相手の気持ちを考えた配慮が伝わります。

この impose は、「押し付ける」という意味があります。

フレーズを学ぶことで、このような難しい単語も一緒に覚えることが出来るので、一石二鳥ですね!

「遠慮する」をシチュエーション別に使いこなす

「遠慮する」という表現は、日常的な会話でよく使われますが、その場面に応じて適切な言い回しを選ぶことが大切です。

ここでは、色々なシチュエーションで「遠慮する」を上手に使いこなす方法を紹介します。

食事やお誘いを遠慮する場合

食事やお誘いを断るときには、相手に気を使いながら、やんわりと遠慮を表現するのが大切です。

例文

Thanks, but I just ate.
(ありがとう、でもさっき食べたばかりなんです。)

食事を断るときに使えるフレーズで、理由を簡単に伝えつつ、感謝の気持ちも示します。

例文

Maybe next time.
(また今度ね。)

今回は遠慮するけれど、次回の機会を楽しみにしていることを伝えるポジティブな断り方です。

この Maybe next time のフレーズは、映画などでよく見かける言葉です。

実際に英語を話す場面で、咄嗟に使うことができたらかっこいいですよね!

プレゼントを受け取るときの遠慮表現

プレゼントを受け取るときにも、相手に感謝をしつつ遠慮を表現する方法があります。

例文

You didn’t have to!
(そんなことしなくてよかったのに。)

相手の好意に感謝しつつ、少し遠慮するニュアンスを伝える言い回しです。

例文

This is too much.
(もったいないくらいです。)

プレゼントが予想以上に素晴らしい場合、感謝の気持ちとともに、遠慮の意を表すフレーズです。

他人の好意に遠慮する

他人が何かをしてくれようとしたとき、相手に気を使いながら遠慮する言い回しです。

例文

Thanks, but I don’t want to take up too much of your time.
(ありがとう。でもあまり時間を取らせたくないので…)

相手が自分に時間を割いてくれようとしているときに、相手を気遣って使える丁寧な表現です。

このようなフレーズを使うことで、相手を傷つけないで、丁寧に相手の気持ちをお断りすることができます!

お店でのやり取りで使える遠慮の表現

ショッピングなどのお店で、店員さんに対して遠慮の気持ちを伝えたいときの表現です。

例文

I’m just looking, thank you.
(見てるだけです、ありがとう。)

お店で店員さんが声をかけてきたとき、商品を見ているだけであることを伝えるフレーズです。

海外で旅行している最中に、店員さんに話しかけられたら、是非このフレーズを使ってみてください

例文

Not today, but thank you.
(今日は結構ですが、ありがとう。)

今回は購入しないけれど、店員さんに感謝の気持ちを伝える表現です。

これらの表現を使い分けることで、相手に対して失礼のないように、そして自分の気持ちを上手に伝えることができます!

シチュエーションごとに適切な遠慮表現を覚えておきましょう。

「遠慮する」と「遠慮しない」の違いを英語で学ぼう

遠慮する」と「遠慮しない」には微妙なニュアンスの違いがあります!

英語でこれらの違いを理解し、使い分けることで、より適切なコミュニケーションが可能になります!

No problem や Feel free to の使い方

遠慮しないでいいですよ」と伝えたいとき、以下のようなフレーズが便利です。

No problem!

「問題ないよ」「気にしないで」といった意味で、カジュアルに使える表現です!

相手に気軽に頼んでも大丈夫だよ、ということを伝えるときに使います。

例文

Need some help with that?
(それ手伝おうか?)

No problem! I’ve got it covered.
問題ないよ!私がやっておくから。)

Feel free to ask.

気軽に聞いてください」「遠慮せずに聞いてください」という意味です。

相手に対して、何かを尋ねてもらうことに遠慮しないよう促す表現です。

例文

If you have any questions, feel free to ask.
(質問があれば、気軽に聞いてください。

これらは親御様が子供に対しても使うことができ、軽い励ましや安心感を与えることができます。

Don’t worry about it と言われたときの返し方

相手から「Don’t worry about it」と言われたとき、感謝を伝えるフレーズを使った方が自然です!

Thanks, I appreciate it.

ありがとう、助かります。」と感謝の気持ちを表現します。

軽いお礼とともに、相手に対して感謝の気持ちを伝える際に使います。

例文

Don’t worry about it.
気にしないで。

Thanks, I appreciate it.
ありがとう、助かります。

Are you sure?

相手が本当に気にしないで良いのか、確認する際に使います。

本当にいいの?」と遠慮しつつも感謝の気持ちを込めて尋ねる表現です。

例文

Are you sure you want to help me?
本当に手伝ってくれるの?)

Are you sure?
本当にいいの?

気を使って遠慮しない伝え方

遠慮しすぎずに、相手への配慮をもった自然な表現を使うことで、相手に負担をかけず、積極的に参加したり頼んだりできます!

例文

If it’s okay with you, I’ll join.
(もしよければ、ご一緒します。)
If it’s okay with you, I’ll join you for lunch.
(もしよければ、ランチにご一緒させてください。)

この If it’s ok… の表現を使うことで、相手が迷惑でなければ参加したいという気持ちを伝えます。

例文

Only if you don’t mind.
(ご迷惑でなければ。)

I’d love to join the meeting, only if you don’t mind.
(会議に参加したいのですが、ご迷惑でなければ。)

この表現は、相手が嫌でなければ遠慮せずにお願いしたいという気持ちを表します!

配慮をしながらも、遠慮しすぎない良いバランスの表現です。  

上記で紹介したようなワンランク上の表現を使うことで、より洗練された英語を使えるようになります!

親子で学ぼう!英語で遠慮するフレーズを使ってみよう

英語で遠慮する表現を学ぶことは、子供たちが社会でのやり取りや礼儀を理解するのに役立ちます。

親子で一緒に、日常のシチュエーションに合わせた遠慮のフレーズを使いこなしてみましょう!

この章で紹介するフレーズを覚え実際に使ってみることで、より自然に英会話を楽しめるようになりますよ!

家庭で使える「遠慮する」の英語フレーズ

家庭内でも「遠慮する」表現はよく登場します!

食事や家事のシーンで使えるフレーズを覚えて、日常会話に活かしましょう。

例文

Do you want more rice?
(もっとお米欲しい?)

I’m full, thanks.
(おなかいっぱいです。)

もうこれ以上食べられないときに使います。

ごはんのおかわりを断る時にもってこいの表現ですね!

例文

Let me help you.
(手を貸してあげるよ。)

I’m okay, but thanks!
(大丈夫だけど、ありがとう!)

家事や手伝いを申し出るときに使います!

断りつつ感謝を伝えることができる表現です。

日常会話に使えるシンプルな遠慮表現

シンプルで覚えやすい「遠慮する」の表現は、日常的な会話でもすぐに活用できます。

英語での表現を覚えることで、お子様が英語を楽しく学習できるようになるので、お子様が英語の表現を覚えられるようになるまでしっかりとサポートしてあげましょう!

例文

No, I’m good.
(いいえ、大丈夫です。)

軽くお断りをするようなニュアンスで、カジュアルな場面で使うことできます。

例文

Maybe later.
(後でかもしれません。)

何か提案や頼まれごとをされた時に、後でならできるかもしれませんと言う意味で、遠回しにお断りをする表現です。

直接的断ることで相手を傷つけたくない場合は、この表現を使うといいですよ!

例文

I appreciate it, but I’ll pass.
(ありがとう、でも遠慮しておきます。)

相手の好意に感謝しつつ、やんわり断るフレーズです。

ロールプレイで実践!「遠慮する」の使い方

親子で一緒にロールプレイをしながら、自然な「遠慮する」表現を練習してみましょう!

親子同士でロープレを楽しむことで、しっかりと記憶に定着することができます!

例文

A: Would you like some cookies?
(クッキーを食べますか?)
B: I’d love to, but I’m full. Maybe later!
(食べたいけど、おなかいっぱいです。後で食べるかもしれません!)

A: I can help with your homework.
(宿題を手伝おうか?)
B: Thanks, but I think I’ve got it. I’ll ask if I need help!
( ありがとう、大丈夫だと思うよ。もし必要だったらお願いするね!)

この記事を通じて学んだ表現をぜひロープレで使ってみてください!

親御様が大げさに演技などをすることで、お子様がロープレを楽しむことができ、英語を学ぶことへのモチベーションにも繋がります。

まとめ

「遠慮する」は、英語ではいろんな言い回しがあります!だからこそ、シチュエーションごとのフレーズを知っておくと、実際の場面でも使うことができるようになります。

遠慮しすぎず、でも相手を気づかう」そんな気持ちは、英語でもしっかり伝えられます。

ぜひ親子で声に出して練習しながら、「遠慮する」の英語表現を楽しく身につけていきましょう!

​今回ご紹介した表現などは、QQキッズで学ぶことができます。

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