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更新日:2025年8月14日 英語コラム

業務効率化を英語で言うと?周辺単語と一緒に例文付きで解説!

ビジネスシーンでは必ずと言っていいほど話題に上る業務効率化。

これは英語圏をはじめとした海外であっても一緒です。

海外相手のビジネスであれば特に意識すべき内容ですし、現地駐在をされる方は、実際に現地従業員に業務効率化の指示を出さないといけない場面もあるでしょう。

そこで、今回は「業務効率化」に関する英語表現と、一緒に覚えておくと便利なフレーズを例文付きで解説します。

海外相手のビジネスを行う上での入り口に立つためには必須の内容なので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

業務効率化を英語で語るのはビジネスでは不可欠

日本も最近でこそ「24時間働けますか」からの脱却が叫ばれますが、海外ではその動きはより顕著で、無駄な業務は徹底してやりたがらない傾向にあります。

それは国民性も絡む部分なので一概には言えませんが、特に欧米は契約社会であり、日本のように担当外のことをヘルプさせるような事もしづらいため、そもそも日本人と比較して従業員に任せられる業務量が限られます。

余談になりますが、このような海外での労使間の契約内容は「Job description」と言われ、これを盾に業務の拒否や、給与アップを主張されることも多いです。

そのことから業務効率化は海外ビジネスにおいて常に主要なテーマとなり得るポイントですし、海外ビジネスに関わる方は常に意識し、かつ海外の相手にもそれを伝えられる必要があります。

英語で「業務効率化」というためのフレーズ

さて、さっそく英語で「業務効率化」を言うためのフレーズを見ていきましょう。

先に一つ結論を伝えておくと、「業務効率化」を一つの単語で表現することはできず、基本的にはいくつかの単語やフレーズを組み合わせて、シチュエーションやニュアンスごとに使い分けることになります。

Business process optimization / Workflow optimization

直訳すると「業務プロセスの最適化」となり、意味合いとしては日本語で言う「業務効率化」に近くなります。

「Business process」は業務全体の大枠を捉えていますが、より具体的なタスクについて話したい時は「workflow」と置き換えても問題ありません。

また、「optimize」単独で使っても、同様の意味にすることができます。

例文:
Our department is promoting business process optimization.
(私たちの部署は業務効率化を推進しています。)

We optimized our workflow to cut down the costs.
(コストカットのためにワークフローの効率化を行いました。)

Streamlining operations

上の「business process optimization」を少し口語調にしたものです。

直訳は「実務の合理化」となります。

堅い言い回しではなく普段の業務の際にふと言いたい時に使えます。

例文:
We are streamlining operations to reduce costs.
(私たちはコストカットのために業務効率化に取り組んでいます。)

Operational efficiency

これ単体は「業務効率」を指すもので、これを改善する、という意味の「improve」を組み合わせる事で「業務効率化」を表すことができます。

例文:
We need to improve operational efficiency in order to achieve our goals.
(目標を達成するために、私たちには業務効率化が必要です。)

Eliminating inefficiencies

直訳すると「非合理的なものを排除する」となります。

特に業務効率化を妨げている要因にフォーカスしたい時に使えそうな表現です。

「inefficiencies」の部分を実際の無駄な作業などに置き換えても使えます。

例文:
We should eliminate inefficiencies in order to drastically change our company culture.
(会社の風土を劇的に変えるためには業務効率化(無駄を排除すること)が必要だ。)

Enhancing productivity

直接的には「生産性の向上」を述べたフレーズです。

「Productivity enhancement」のように文に合った形に直して使うことも可能です。

直接的には業務効率化を謳ってはいませんが、生産性の向上には業務の効率化が必ず伴っているため、同じ方向のトピックで使えます。

例文:
To improve our inefficient company culture, enhancing productivity could be the key to solve the problem.
(我が社の非効率な企業文化の改善には、生産性の向上がカギになるかもしれない。)

Boosting productivity

こちらも上と同じく「生産性の向上」となりますが、より口語的な言い方になります。

同僚感で簡単に意見交換をする時などには、使いやすいかもしれません。

例文:
Hey, take a look at this! My new system has boosted our department’s productivity!
(見て見て!私の新しいシステムがウチの部の生産性を上げたよ!)

Automating routine tasks

こちらは「日々のルーチンワークの自動化」となります。

これ自体は業務効率化を目的に語られるため、その文脈で使うことが可能です。

また、現代においては、今まで自動化が考えられなかったところにもデジタル化を伴う「Digital transformation (DX)」も、結局のところは業務効率化についての話題と言えそうです。

例文:
To increase our manufacturing capacity, we automated several routine tasks.
(生産能力の向上のため、複数のルーチンワークを自動化しました。)

業務効率化を英語で言うのに役立つ単語

今までフレーズを見てきましたが、より細かくニュアンスを伝えたい時には一つ一つの単語を拾った方が簡単なケースもあります。

以下、業務効率化を語る上で使えそうな単語を書いておきますので、併せて参考にして見てください。

英単語

意味

optimize

最適化する

simplify

単純化する

persuade

説得する

proceed

進行する(少しフォーマルな言い方)

carry on / carry out

続ける / 実行する

promote

促進する

automate

自動化する

improve

改善する

enhance

高める、強化する

focus on

~に集中する、注力する

 

まとめ

今回は「業務効率化」を英語で言うにあたり、日本と海外の意識の差からはじめ、使えるフレーズや単語を解説してきました。

日本と比べ海外相手に仕事をすると思わぬ制約に合うこともありますが、そこを突破するためにもこれらの単語やフレーズは役に立つものと思います。

ぜひ、日々の英語学習に取り入れてみてくださいね。

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